日誌

2020年10月の記事一覧

コロナが差別や偏見、いじめにつながらないように

 新型コロナウイルス感染症は、どんなに注意してもかかってしまう可能性のある病気です。そして、ほとんどの人が、そのことを知っているにも関わらず、新型コロナウイルスにかかった人や医療従事者等への差別や偏見といった話がなくなりません。もしも、東中学校で感染者や濃厚接触者が出てしまったとしても、差別や偏見、いじめなどあってはならないと考えています。そこで、東中学校では新型コロナウイルスに関する差別やいじめを考える道徳科の授業を行っています。写真は2年生の道徳ですが、「新型コロナウイルス差別・偏見をなくそうプロジェクト」の映像を見て、新聞の切り抜きなどを題材に話しあいを行いました。2年生で一斉に行われた道徳科ですが、どこのクラスも真剣に話し合いができていました。

 

色づいてきました。

 東中学校のテニスコートの横には数本のイチョウの木が植えられています。このイチョウの木、毎年銀杏(ぎんなん)をいっぱい実らせてくれます。しかも、その銀杏はちょっと小粒ですが食べられるのです。(少々処理が大変ですが・・・。)そんなイチョウの木も、今では黄色く色づき、とてもきれいです。そして、校内に目を移してみると、様々な広葉樹は紅葉を始め、南天の実も赤く色づています。まさに、秋の深まりを感じられるひとコマでした。

スポーツの秋!

 1か月前の猛暑が嘘のように、季節は秋になりました。雨さえ降らなければ、最高気温も20度を超えたあたりに落着き、からっとした空気は何をするにも気持ちいい。そんな秋らしい天候のもと、東中学校の体育の授業では持久走を行っています。男女ともに3kmの距離を走る持久走で、体力づくりです。長い距離を走るのは苦しいものですが、体力は人生の基本です。人生100年時代を生き抜くためにも、今こそ体力づくりをしなくてはね。

第1回学校評議員会

 10月24日(土)、第1回学校評議員会を実施しました。例年なら6月には実施している評議員会ですが、今年は新型コロナウイルスの関係で、この日まで延期されていました。5名の評議員の皆様には、授業や体育的行事をご参観いただき、学校の経営方針等をご説明させていただきました。お忙しい中、東中学校のためにご出席いただき、ありがとうございました。

響き渡る歓声

 久しぶりに学校に歓声があがりました。10月24日(土)の体育的行事の話です。新型コロナウイルスで学校も新しい生活様式に変わりました。飛沫感染を防ぐため、給食ですら同じ方向を向いて食べるのです。すべてがそんな感じなので、生徒が大きな声を出して、仲間を応援する。学校だったら当たり前のことが、本当に久しぶりだったのです。(ごめんなさい。新型コロナウイルス感染予防的には間違っていますが、この日だけは優しい目で見ていただけたら助かります。)そして、どの学年の生徒もとても楽しそうでした。たった3種目の体育的行事、それでも心から楽しんでいるのがわかりました。とてもいい行事だったと思いながらも、一日でも早く、当たり前の学校生活が戻ってほしいと、強く思う一日でした。