日誌

2020年12月の記事一覧

95日の激動の2学期終了する!(少々文章が長いので、先に写真が掲載されています。)

 12月24日(木)、令和2年度2学期終業式を実施しました。今学期も新型コロナウイルス感染予防のため、放送による終業式となりました。まず、各学年と生徒会本部役員の代表者が2学期の振り返りと3学期に向けた抱負を発表しました。4名とも、とても素晴らしいいスピーチで立派でした。また、校長先生は始業式で話した3つの「あ」(あいさつ・あじさい・あたまを守るヘルメット)の話から2学期を総括し、安全と健康に留意して、1月7日(木)に元気に戻ってきてくださいと話されました。

  さて、終業式も終わり、いよいよ冬休みとなります。思い返してみると、令和2年度の2学期は、過去に例がないことの連続でした。まず、そのスタートが8月17日(月)であったこと。一般的なお盆休みの翌日から始まった2学期なんて、史上初です。しかも、時には35℃以上に気温が上がり、部活動を含んだすべての運動を中止することもありました。また、新型コロナウイルス感染症予防のため、本来ならマスクを着用しなければならないのに、マスクを着けていると熱中症リスクが高まる。さらには、感染予防のために窓を開けて換気すると、エアコンのききが悪くなる。まさに、二律背反状態の8月でした。

 9月に入ると、気温も徐々に下がりはじめ、学校生活も落ち着きを見せ始めました。そして、東中の快進撃が始まったのも9月でした。9月17日(木)の陸上部の新人戦を皮切りに、地区大会では陸上部、男女ソフトテニス部、男女卓球部、女子バドミントン部が県大会出場を果たし、過去最高ともいえる成果をあげました。

 この勢いは、10月に入っても衰えません。県大会でも男子ハンドボール部が3位入賞、女子バレーボール部がベスト8進出と、記憶にないほどの活躍でした。さらには、文化面でも大活躍がありました。3R促進ポスターコンクールで全国展で佳作入選、家庭の日ポスターコンクールでも埼玉テレビ特別賞受賞など、芸術分野でうれしい知らせが届きました。また、10月で忘れてはいけないのが10月24日(土)の体育的行事です。様々な行事がほとんどできなくなる中、何かひとつでも思い出に残る行事ができないかと考えた行事です。前日に雨が降って、ぬかるんだ校庭を体育委員や野球部等の生徒たちが整備してくれました。暗くなるまで泥んこになって整備してくれた生徒の姿に心が震えました。そして当日、どこの学年も精いっぱい競技する姿、頑張る姿を保護者や地域の皆さんにお見せすることができました。学校に学校らしい生徒の歓声が戻ってきたひと時でした。

 11月に入ると、徐々に気温が下がり始め、それと同時に新型コロナウイルスの感染者が増えてきました。東中学校でも、いつ感染者が出てもおかしくない状況です。そんな中、秘密兵器が登場しました。加湿空気清浄機を設置したのです。国からの新型コロナウイルス対策予算を使って購入したものですが、ウイルスを不活性化する効果があるといいます。その空気清浄機を各教室に2台ずつ設置しました。生徒の感想は上々。「空気がきれいになった気がします。」と言っていました。そして、その管理は環境委員会の仕事となりました。

 12月は朝の最低気温がー5℃という日もあり、例年以上に寒い月となりました。寒くても、換気しなければいけません。しかし、窓を開ければ寒いのは当たり前。それならばということで、寒い日はガス暖房機だけでなく、エアコンも使うように工夫しました。さらには、校内でもウィンドブレーカーを着用できるようにしました。できることは何でもやる。それが、令和2年度の2学期でした。

 95日間、寒暖差40℃、史上最長の2学期が終了しました。明日から14日間の冬休みとなります。例年だったら、クリスマスやお正月と楽しい行事がいっぱいあるはずですが、今年は違います。感染拡大を防ぐための我慢の冬休みです。できるだけ人混みを避け、手洗い・うがい・マスクの着用をしっかりと行い、434名生徒全員、1月7日(木)に元気に戻ってきてください。

追伸 この長文に最後までお付き合いいただいた皆様、本年は大変お世話になりました。よいお年をお迎えください。

いよいよラスト1日

 12月22日(火)、2学期の大掃除を行いました。そして、今日23日(水)は、すべての学年が2学期のまとめと冬休みの過ごし方の学年集会を実施しました。大掃除では、普段できない窓やロッカー、机やいすの脚についた汚れ落とし、廊下のワックスがけを行い、本当にきれいになりました。これで、新年を迎える準備は万端です。

 また、集会では1年生の学級委員が2学期の良かった点と反省点を漢字一文字で表しながら、総括していました。さすが、学級委員です。クラスの状況がとてもよく分析されていて、立派でした。

 さて、長かった2学期も残り1日です。明日は終業式。史上最長の95日の学期がもうすぐ終わろうとしています。

表彰式を行いました。

 12月21日(月)、2学期に東中学校に届いた賞状の表彰を行いました。本来なら、全校生徒の前で全校で称えながら賞状を渡すところです。しかし、今回は新型コロナウイルス感染症予防のため、代表生徒のみでの表彰となりました。今年は、運動面でも文化面でも数多くの成果があり、大躍進の東中学校でした。受賞したみなさん、おめでとうございました。

忘れ物は何ですか?

 今、職員室前の廊下に今年度の忘れ物が展示されています。ほとんどのものが生徒の忘れ物なのですが、中には10月24日の体育的行事にお見えになった保護者のジャケットなどもあります。このジャケットは、翌日にすべての教室で見てもらったのですが、該当者がいませんでした。また、中には眼鏡などといった無くなっては困るようなものもあります。というわけで、心当たりのある方は、24日までにお声をかけてください。(24日以降は、処分することがあります。ご了承ください。)

さすが、選ばれし者

 12月17日(木)6校時、2年生のダンス発表会を実施しました。学年を代表する6つグループの発表です。さすが、選ばれし者。どこのグループのダンスもキレッキレです。リズム感もあり、時には笑いも巻き起こす工夫があり、見ている者を楽しませるエンターテインメントでした。とても楽し発表会となりました。

様々な学び

 12月17日(木)、東中学校の朝の気温は、-5℃でした。昨日がー3℃とお知らせしたにも関わらず、さらに気温が下がりました。そんな厳しい寒さの中でも、東中学校の生徒は元気に授業をしています。剣道場をのぞいてみると、保健体育の授業で柔道を行っています。みんなでそろって、受け身の練習です。なんだか、みんな強そうに見えます。中庭に目を移すと理科の授業で太陽の観察をしています。どうやら1時間ごとに透明半球に太陽の動きを記録しているようです。柔道に太陽、学校では様々なことを学ぶのですね。

 

初氷

 12月16日(水)、天気予報通り、今年一番の寒さとなりました。今朝の東中学校の最低気温はー3℃。久しぶりのマイナスということで中庭の池を覗いてみました。すると池の一部分が凍っています。東中学校、2020年の初氷です。今年は色々ありすぎて実感がわきませんが、あと15日で2020年も終了です。2学期の登校日も残り6日。氷がはるのも当たり前かもしれません。例年よりもはるかに長かった2学期、良いまとめができればと思います。

 

ビフォーアフター!

 12月11日、東中学校体育館のスピーカーを交換しました。今の体育館が完成したのは、平成10年3月です。よって、それから20年以上、様々な行事で役目をはたしてきたスピーカーです。しかし、経年劣化は否めず、最近は音がこもり気味だったのです。そんなわけで、ついに交換となりました。新しいスピーカーは、縦長タイプです。やっぱり新しいスピーカーの方が音がいいな~。

有効活用させていただきます。

吉川ロータリークラブから吹奏楽部の活動用にフェイスシールドをいただきました。東中学校では、そのフェイスシールドにU字型の切り込みを入れて、使用しています。ロータリークラブの皆様、有り難うございました。

 

仕事人です!

 12月9日(水)、12月の生徒会専門委員会が行われました。一年の締めくくりの12月の委員会です。一体どんな活動をしているのだろうかと思っていると、図書室に図書委員会が集まっていました。しかも、とても真剣に話し合っていて、THE 仕事人という感じです。聞けば、各クラスに置く、学級文庫の選書と今後の図書館の企画について話し合っていたそうです。なんだか、とてもアカデミックな委員会でした。

ブリVS埼玉県産牛

 今日12月10日の給食は、和牛肉等販売促進緊急対策事業として、埼玉県産の牛肉を使った給食でした。ちなみに、昨日の給食ではブリのおろしソースが出ていました。給食の食材としてブリが出ることは珍しく、やはり高級食材です。ということで、今週の給食は、ちょっと豪華です。そんな給食をどんな風に食べているのだろうかと教室をのぞいてみると、みんなお行儀よく、感染症対策をしっかりとして、無言で食べています。さて、ブリと埼玉県産獣肉、勝ったのはどっちかな?

ダンス発表会

 12月8日(火)6校時、3年生のダンス発表会を実施しました。保健体育の授業で取り組んだ創作ダンス、そして、各クラスの予選を突破した8組のダンスの発表会です。生徒の手だけで、一から作り上げたダンスは、とても素晴らしいものでした。普段見ることない、生徒の新たな一面を見た発表会でした。

ホッとする時間

 今朝の吉川市の気温は3℃でした。12月なので寒さが厳しくなるのは当たり前かもしれません。それでも、午後には15℃近くまで気温が上昇し、まさに小春日和です。さて、そんな昼休みに図書室をのぞいてみると、10名くらいの生徒が静かに本を読んでいます。何かとせわしい師走ですが、なんかホッとする空間でした。

身の引き締まる思い

 今、国語の授業では、すべての学年で書初めの練習をしています。各フロアのコミュニティホールで書初め用紙に筆を走らせる姿は壮観です。文字数にしてしまえば、4~5文字。ほんのわずかな文字数ですが、それを丁寧に、そして真剣に書にする。なんだか、身の引き締まる思いがしますね。

学校の新しい生活様式

 今日の写真は、授業中の様子です。何か違和感を感じませんか?かなり難しい問題なので、種明かしをしたいと思います。答えは、ウィンドブレーカーを着ている生徒がいることです。12月3日(水)、文部科学省から「学校の新しい生活様式」が発表されました。主な改定内容は、冬季における新型コロナウイルス感染対策です。これまで通り、手洗い、うがい、3密をさける、常時換気するといった感染予防策は変わりません。しかし、寒さの厳しい時期に常時換気することは、健康管理上の課題があります。そこで、指針にもある通り、東中学校でもウィンドブレーカーといった防寒着を着用して、学校生活を送れるようにしました。また、ガスファンヒーターもエアコンも上手に使って暖房していこうと考えています。大切なことは生徒の皆さんが、元気で健康で あることです。新型コロナウイルス感染者が急増していますが、知恵を絞って対策を進めていきたいと思っています。

旭小でも

 12月2日(水)、旭小学校でも小中一貫教育推進の連携授業が行われました。先週の三輪野江小学校に引き続きの授業です。児童の皆さんには、少しでも早く、中学校の授業スタイルに慣れてもらえたらいいなと思います。

進路学習

 2年生の総合的な学習の時間では、進路学習を行っています。具体的には様々な職業について調べたり、DVD視聴を通して学んだことを壁新聞にまとめ、各学級で発表会を行っています。適切な職業観を育むため、進路指導・キャリア教育は大切です。今年度、職場体験はできませんが、この学習を通して多くのことを学んでほしいと思います。

知事公舎で表彰されました!

 12月1日(火)、さいたま市の知事公舎で、家庭の日ポスターコンクールの表彰式が行われました。そして、学校だよりでお知らせしたとおり、東中学校の2年生がテレビ埼玉特別賞を受賞しました。授賞式後には、埼玉県知事との記念撮影会が行われ、知事とのツーショット写真も撮影させていただきました。ちょっとうらやましく思えてしまうほどの快挙です。受賞、おめでとうございます。

放送による全校朝会

 12月1日(火)、放送による全校朝会を実施しました。考えてみると、新型コロナウイルス感染予防のため、今年度は全校生徒が集まる形での朝会は行っていません。段々と、放送による朝会が普通になってきた気がします。それでも、写真にある通り、どこの教室でもしっかりと放送を聞いていました。さすが、東中生です。

 さて、今回の朝会では、校長先生から12月4日(金)から始まる人権週間に関するお話がありました。様々な差別がある中、新型コロナウイルスに関連した差別や学校におけるいじめといった差別のお話もありました。東中学校の皆さんには、差別を絶対にしない。差別を絶対に許さない。差別を他人事としてとらえない。そういう人であってほしいと思います。