学校ブログ

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晴れ 中原市長さんとのランチミーティング

 いよいよ明日は持久走記録会。休み時間も自主的に練習していた子がいたので、感心しました。持久走も学習も、過程が大事。がんばったことに、自信をもってほしいと思います。

 本日は、6年生が「市長さんとのランチミーティング」を行いました。1組、2組の代表児童が、給食をいただきながら吉川市の今と将来について、意見交換する催しです。最初はちょっと緊張していた子供たちも、市長さんの気さくなお声がけで打ち解けて、すっかりリラックスした雰囲気の中で、ミーティングが始まりました。

 ミーティングは市長さんと子供たちで水入らずなのでレポートはできないのですが、終わった後市長さんに感想を聞くと、「子供たちが表情が明るく快活で、思っていることを素直に話してくれたのでとても頼もしく思いました」とのことでした。子供たちにとっても、市政に興味をもつ貴重な学びの場です。中原市長さん、ありがとうございました。

 また一つ、6年生の思い出アルバムに新たな1ページが加わりました。

晴れ 小中一貫相互授業参観

 昨日とは打って変わって、さわやかな天気になりました。心配していた中学年・高学年の持久走試走もできて、よかったです。

 吉川市では、小中一貫教育の推進に力を入れています。小学校教諭は中学校を、中学校教諭は小学校を互いに授業を参観し、学習指導や生徒指導に関する基本方針を共有しながら、9年間を見通した教育の滑らかな接続に努めています。そうすることにより、「中一ギャップ」を解消しながら、教育効果を高めることができるからです。

 このことから、本日は南中学校の先生方が授業をごらんにいらっしゃいました。

 1年生の授業をみた南中の先生がこんなことをおっしゃっていたと耳にしました。

「小学校の先生って、すっごい丁寧に指導されているんですね。いや、中学生って自分でやれるから改めてえらいなあ~と思いました(笑)。」

 交換授業の思わぬ収穫ですね(笑)。北谷小の先生方も、南中の授業をみせていただいています。小学校は「中学に入学するまでに、これだけの力を付けよう」。中学校は「小学校の指導の丁寧さを、中学校にも取り入れよう。」と互いに得るところがありました。

 南中学校の先生方、ありがとうございました。これからも、小中一貫教育を充実させていきたいと思います。

小雨 1年生 自動車くらべ

 本日で、予定していた個人面談はおおむね終了しました。ご対応いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 1年生は「自動車くらべ」を学習しています。はたらく自動車の「仕事」と「構造」について学ぶことで、説明文の「はじめー中ーおわり」という段落構成の基礎を学ぶというものです。12月に1年2組が研究授業を行う予定ですが、今日はその先行授業ということで、1年1組で立花先生が授業を行いました。

 「さあ、これまでいろいろな自動車の「しごと」と「つくり」を学習してきました。今日ははしご車のしごととつくりについてまとめてみましょう。」

  子供たちはこれまでの学習を生かして、はしご車の「仕事」から、どのような「つくり」になっているか考え、発表していきます。

「はしご車は、高いところで火事にあった人を助けるために、この「かご」がついています。」

と発表すると、すかさず子供たちが「いいと思いまーす!」と手を挙げます。発表する子も、同意する子も、堂々としていて立派でした。 

 「今の発表のように、今度は一人一人がはしご車の仕事とつくりを見つけていきましょう。」立花先生は、ていねいに一人一人に声をかけていきます。「よく気が付いたね。」「この言葉でまとめたこと、いいね。」

 そのあと、個人の意見を発表してもらって、全体のまとめに入ります。「みんなの言葉を生かしながら、まとめをしていきます。はしご車の仕事は・・・。」この後、学習の振り返りもしっかり行いました。

 こうして、子供たちは説明文の基本的な構造について、学んでいきます。教材文の読み取りが終わった後、その成果を生かして、今度は自分の好きな「働く自動車」の「仕事」と「つくり」について、簡単な文章をつくります。

 子供たちはよく集中し、意見をたくさんワークシートに書き込み、発表や振り返りもよくできました。こうした学習の積み重ねが子供たちの「読む力」を高めていきます。それが、北谷小学校の大切な学習課題の一つです。

 1年生のみんな、よくがんばりました。学習の成果を生かして、「はたらく自動車図鑑」をつくりましょう!

 

小雨 秋はなくなったけれど 2年生「いろいろな楽器の音をさせよう」

 日本から、秋と春がなくなってしまった、とニュースでいっていました。いきなり、冬になったような寒さでした。

2年生の教室の前を通るとにぎやかな楽器の音色が聴こえてきました。「いろいろな楽器の音をさせよう」という学習で、楽器の音色に強弱を付けて、「かぼちゃ」という曲の演奏を楽しんでいました。

 さあ、ミニコンサートのはじまりです。

 それぞれ楽器を手に取って、音の強弱を付けながら「かぼちゃ」を演奏します。

 どのグループも、とても楽しそうに、すてきな演奏を披露しました。

 最後は全員で大合奏!笑顔あふれるコンサートになりました。

 今は本来なら、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋の真っ盛りのはずです。でも、外の季節は冬そのもの。でも、北谷小の校舎の2階には、すてきな芸術の秋の演奏が響いていました。やはり、音楽や図工等の芸術教科はいいものですね。

 急な冷え込み、みんな、体に気を付けてください。

 

晴れ 低学年持久走試走を行いました

 昨日とは打って変わって、朝は真冬の冷え込みとなりました。一段と、冬が近付いてきたように感じます。

 来週26日(火)は、持久走記録会本番となります。今日、低学年が試走を行いました。本番と同様に走って、記録をどのぐらい縮められるかを計るものです。

 一斉にスタート!低学年の子たちは、ペース配分をほとんど考えていないようです(汗)。まるで短距離走のような全力疾走でしたが、転ぶ子が一人もいませんでした。

 本番と同じコースなので、運動場を1周走ったら、外周へ向かいます。職員の見守りのもと、さあ、外へ!

 北谷小の子たちは、順番を待っている間も「がんばれー!」と元気いっぱいに声援を送ります。とても、爽やかな光景です。

 さあ、最後の子ががんばってゴールしました。応援の子たちから、温かい拍手が贈られました。

 感心したことが三つあります。①転んだ子が一人もいなかったこと。②全員が、ゴールまであきらめることなく走ったこと。③待っている子たちも、きちんと声援を送れたこと。それが立派でした。

 そのことを子供たちに伝えた後、「でも、来週の火曜日には、強力なライバルが現れます。」というと、子供たちは「えー?」と驚きます。「それは、今日の皆さんの記録です。今日の記録を1秒でも縮められたら、それは素晴らしい成長です。練習をして、自分の苦しさに打ち克って、本番でがんばってください。」

 来週、本番を走るのだから、今週試走をすることはあまり意味がないのでは?とのご意見もあるでしょう。北谷小の持久走記録会は「過程を重視」しています。「ライバルは昨日の自分」。順位にかかわりなく、自分の記録をどれほど縮められたかで、自分の苦しさに克つこと、努力すれば、自分の限界を乗り越えられるという充実感を子供たちに味わわせたいのです。

 順位が上位の子は素晴らしい。でも、たとえ順位が上位ではなくても、がんばったことによって自分の記録を縮められた子は、それに負けないぐらい素晴らしい。子供たちにそう伝えることで、持久走を好きになってほしい。自己肯定感を高めてほしいと思います。

 持久走記録会には、そうした狙いが込められています。結果ではなく過程を評価することで、子供たちの自信は高まっていきます。おうちでも、励ましのお声をいただければ幸いです。宜しくお願いいたします。