日誌

2020年7月の記事一覧

1学期終業式

 7月22日(水)、1学期終業式を実施しました。1学期の授業日数は42日です。例年なら70日を超える授業日数があるはずなので、新型コロナウイルスの影響の大きさを実感します。また、終業式も新型コロナウイルス感染予防のため、放送による終業式となりました。校長先生と各学年代表、生徒会代表の4名が放送室から語りかけます。代表生徒のスピーチはとても前向きで立派でした。さらに、校長先生は、安全・健康・命を大切にするお話をなさいました。25日間の夏休み、健康に留意し、自転車による事故を含む事故にあわず、新型コロナウイルス感染予防に努めて、命を大切にしてほしいと話されました。東中の生徒の皆さんには、これらの話をしっかりと心に刻み、8月17日には元気に戻ってきてほしいと思います。

お陰で、きれいになりました。

 7月20日(月)、1学期の大掃除を行いました。考えてみると、3月から5月までの臨時休業中は、生徒による清掃活動がありませんでした。1学期の授業日数はわずか42日でしたが、生徒がいなくても汚れはたまります。そんな1学期の汚れを大掃除。普段はできないエアコンやカーテンの掃除ですが、なんだかみんな楽しそうです。大掃除、お疲れさまでした。

多数のご参加、ありがとうございました。

 7月17日(金)は、1学期保護者会でした。とは言っても、今年度は新型コロナウイルスの関係で、保護者の皆様にご来校いただく機会もほとんどありませんでした。きっと、多くの保護者が、今年度初めて学校にいらしたのではないでしょうか。そんな保護者会ですが、体育館で行われた3年生の全体会には、100名を超える保護者にご来場いただきました。生徒数が140名であることを考えると、出席率の非常に高い保護者会となりました。まもなく1学期も終了しますが、今後ともよろしくお願いいたします。

考え、議論する道徳

 7月16日6校時、2年2組で道徳の研究授業が行われました。題材名は、「ソムチャイ君の笑顔」です。授業では、差別や偏見のない社会の実現という観点でグループ討議が行われます。新型コロナウイルス感染予防のため、できるだけ対面にならないように座席を工夫し、配慮しながらの話し合いです。それでも、生徒たちはとてもしっかり話し合っていました。差別や偏見のない世界、とても難しいテーマでした。

あなたのヒーロー・ヒロインは?

 7月15日(水)6校時、2年生の授業は総合的な学習でした。そして、この日の内容は、6月からの授業で調べた「私のヒーロー・ヒロイン」の発表会でした。すべてのクラスで一人一人の生徒が発表し、その発表を相互評価していきます。テレビやプロジェクターを上手に使ってプレゼンする生徒もいて、素直に面白いなと思いました。さて、あなたのヒーロー・ヒロインは誰ですか?

あいさつは東中学校の伝統です。

 3年生で実施している校長面接で、「東中学校の伝統は何ですか?」と聞くと、多くの生徒が「あいさつ、清掃、合唱です。」と答えるそうです。そのあいさつに関して、東中学校には写真のようなあじさいと書かれた掲示物が貼られています。あじさいとは、「あいさつは、自分から先にいつもする。」その頭文字をとったものです。

 事実、廊下を歩いていると、多くの生徒が「こんにちは」とあいさつをしてくれます。また、先生や校内だけの問題ではなく、登下校中の生徒から気持ち良いあいさつをしてもらったという地域の皆さんの声もよく聞きます。

 あいさつは、コミュニケーションの基本です。東中の生徒には、そのことを忘れず、しっかりと伝統を守ってほしいと思います。

オリンピック・パラリンピック教育

 今日の写真は、校長室前の廊下にある掲示物です。少々見ずらいのですが、東京オリンピックの招致における最終プレゼンテーションの英文です。最終プレゼンテーターは、パラリンピアンの谷 真海選手(現在は佐藤 真海選手)でした。19歳でがんになり、足を切断した谷選手。さらには、東日本大震災で故郷が甚大な被害を受けた谷選手がスポーツの力、オリンピック・パラリンピックのすばらしさを伝えたスピーチです。もちろん、英語が苦手な人のためにも、訳文も用意されていますよ。ぜひ、見に来てください。

まだまだだな!

 東中学校では、6月の最終土曜日にアジサイ講習会を実施してきました。アジサイが来年もきれいに咲くようにと、アジサイの花芽を残して、花を全て切り落とす作業をするのがアジサイ講習会です。毎年、地域の皆様・保護者・生徒・教職員が多数参加し、人海戦術でアジサイの剪定を行ってきました。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で1学期中のPTA活動ができず、アジサイの花がそのままとなっていたのです。そんなアジサイの花ですが、ようやく剪定作業を開始いたしました。さすがに、校内の至るところに植えられているアジサイです。まだまだ先は遠そうです。

最高記録は22秒です。

 1年生が被服室で家庭科の授業を受けている。なんだか楽しそうなので、少しおじゃますると、ミシンの使い方を学習している。恥ずかしながら、人生で一度もミシンを使ったことがない。はたして1年生にできるのだろうかと思っていると、その考えはいい意味で裏切られる。ミシン針に糸を通してセッティングするのだが、上糸や下糸、ボビンといった専門用語が出てきて難しい。しかし、生徒たちはというと、先生の指示をしっかりと聞いて、ストップウォッチで時間を計りながらテキパキ作業を進めていく。聞けは、最高タイムは22秒だそうです。ちょっと感動した家庭科の授業でした。

スペシャリスト

 7月9日(木)、第2回生徒会専門委員会が行われました。図書室では「本の森委員会」、放送室では「放送委員会」といった具合に、それぞれの分野のスペシャリストが集まり、仕事をしていきます。令和2年度1学期も、残りの登校日数は9日です。スペシャリストのみなさん、よろしく頼みますよ!

新し生活様式での音楽

 新型コロナウィルス感染予防のため、新し生活様式における音楽の授業は、これまでとは大きく異なります。飛沫防止のため、合唱ができません。加えて、リコーダーなど、飛沫飛散の恐れのある楽器も演奏することができないのです。そんな中、東中学校では工夫を凝らした授業が行われています。例えば、校歌の合唱練習はハミングで行っています。(次回は校庭で元気よく歌うそうです。)また、楽器の演奏に関しても、ハンドクラッピングと言って、手をたたいて行う演奏を行っています。休み時間から手をたたく練習をしている生徒を見て、なんだか楽しそうだなと思ってしまいました。音楽とは音を楽しむのですね。コロナ禍ですが、東中学校には音楽があふれています。

がんばれ3年生!

 朝7時30分、少し早めに登校した生徒が正門を通過していきます。「おはよう」と声をかけ、生徒も返してくれます。しかし、今朝は少し違った反応が・・・。「先生、もう来た生徒はいますか?」「何人かは来ているけど、何かあった?」「今日はテストなんで、早く来て勉強しようと思って・・・。」さすが、3年生!気合が入っています。というわけで、7月8日(水)は第1回東部地区学力テストです。進路選択の目安にも使われるテストです。3年生の皆さん、がんばってね!

期待の新人

 1年生の仮入部期間が終了し、いよいよ本入部となりました。どこの部活動でも、新入部員を迎え、活気が出てきました。2年生とっては、初めての後輩です。まさに期待の新人ですね。教えている2年生の姿も、教わっている1年生の姿も、初々しさのあって、とてもいい感じの部活動でした。

伝統の技

 初めて東中学校に訪れた人の多くが、自転車置き場を見て驚きます。まず驚くのは、自転車置き場が2階建てであること。最大収容自転車数600台を誇る自転車置き場がある学校は、県内に数校しかありません。そして、次に驚くのは、荷台にきちんと結ばれたヘルメットです。ヘルメットを荷台に結ぶ方法は、東中学校に入学した生徒が真っ先に学ばなくてはならないことの1つです。そして、1年生も入学から1か月が過ぎ、ちゃんと結べるようになっています。まさに、伝統の技ですね。

もう決まったかな?

 今日7月4日(土)は、1年生にとって部活動の仮入部期間最終日です。もう、どこの部活動に入部するか決まったかな?入部届は7月6日(月)に提出です。しっかり考えて、決定してね!

校長面接始まる。

 7月2日から3年生を対象とした校長面接が始まりました。おそらく、ほとんどの生徒にとって、人生初の面接でしょう。廊下で待っている生徒からも、その緊張がヒシヒシと伝わってきます。面接のスタートは自己PR30秒です。みんな、うまくできたかな?

間違えないでね!

 7月2日(木)は、なまずの日です。「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」という言葉があるように、なまず料理は吉川市の名産品です。そんなわけで、今日の給食はなまず給食でした。でも、間違えないでくださいね。フライの魚はなまずではありません。カレー南蛮に入っていた白身魚がなまずです。ちゃんと、気が付いたかな?

初めてのテスト

 6月30日(火)、埼玉県学力・学習状況調査を実施しました。考えてみると、令和2年度になって初めてのテストだったんですよね。このテストは、一人一人の生徒の学力の伸びを調査するものです。皆さんの一年間の学習成果が表れているといいですね。