日誌

2020年7月の記事一覧

あいさつは東中学校の伝統です。

 3年生で実施している校長面接で、「東中学校の伝統は何ですか?」と聞くと、多くの生徒が「あいさつ、清掃、合唱です。」と答えるそうです。そのあいさつに関して、東中学校には写真のようなあじさいと書かれた掲示物が貼られています。あじさいとは、「あいさつは、自分から先にいつもする。」その頭文字をとったものです。

 事実、廊下を歩いていると、多くの生徒が「こんにちは」とあいさつをしてくれます。また、先生や校内だけの問題ではなく、登下校中の生徒から気持ち良いあいさつをしてもらったという地域の皆さんの声もよく聞きます。

 あいさつは、コミュニケーションの基本です。東中の生徒には、そのことを忘れず、しっかりと伝統を守ってほしいと思います。

オリンピック・パラリンピック教育

 今日の写真は、校長室前の廊下にある掲示物です。少々見ずらいのですが、東京オリンピックの招致における最終プレゼンテーションの英文です。最終プレゼンテーターは、パラリンピアンの谷 真海選手(現在は佐藤 真海選手)でした。19歳でがんになり、足を切断した谷選手。さらには、東日本大震災で故郷が甚大な被害を受けた谷選手がスポーツの力、オリンピック・パラリンピックのすばらしさを伝えたスピーチです。もちろん、英語が苦手な人のためにも、訳文も用意されていますよ。ぜひ、見に来てください。

まだまだだな!

 東中学校では、6月の最終土曜日にアジサイ講習会を実施してきました。アジサイが来年もきれいに咲くようにと、アジサイの花芽を残して、花を全て切り落とす作業をするのがアジサイ講習会です。毎年、地域の皆様・保護者・生徒・教職員が多数参加し、人海戦術でアジサイの剪定を行ってきました。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で1学期中のPTA活動ができず、アジサイの花がそのままとなっていたのです。そんなアジサイの花ですが、ようやく剪定作業を開始いたしました。さすがに、校内の至るところに植えられているアジサイです。まだまだ先は遠そうです。

最高記録は22秒です。

 1年生が被服室で家庭科の授業を受けている。なんだか楽しそうなので、少しおじゃますると、ミシンの使い方を学習している。恥ずかしながら、人生で一度もミシンを使ったことがない。はたして1年生にできるのだろうかと思っていると、その考えはいい意味で裏切られる。ミシン針に糸を通してセッティングするのだが、上糸や下糸、ボビンといった専門用語が出てきて難しい。しかし、生徒たちはというと、先生の指示をしっかりと聞いて、ストップウォッチで時間を計りながらテキパキ作業を進めていく。聞けは、最高タイムは22秒だそうです。ちょっと感動した家庭科の授業でした。

スペシャリスト

 7月9日(木)、第2回生徒会専門委員会が行われました。図書室では「本の森委員会」、放送室では「放送委員会」といった具合に、それぞれの分野のスペシャリストが集まり、仕事をしていきます。令和2年度1学期も、残りの登校日数は9日です。スペシャリストのみなさん、よろしく頼みますよ!