日誌

2021年1月の記事一覧

一転

 1月28日(木)午前7時20分、いつもより早く生徒玄関のカギを開ける。すると、生徒3名が待っている。部活動の朝練がないのに、ずいぶん早く来たんだなと思いながら、扉を開ける。「もしかしたら、ダンスかい?」そう言うと、早朝の寒さの中で待っていた生徒は、満面の笑みでうなずいていました。と、ここまで読まれた方は、今日のブログはダンスの話だと思われたでしょう。しかし、ダンスの話は大人の事情により2月1日(月)以降となります。ご容赦ください。さて、2月27日(水)に最高気温が17度まで上昇し、梅が咲いたと紹介したにも関わらず、翌日には雪が降りました。久しぶりに大粒のまとまった雪です。降り出したときは6校時、学校の様々な場所から「雪だ~。」という歓声が上がっていました。両日の寒暖差は7度以上あったようです。こうなると心配なのは体調です。新型コロナウイルスもあり、体調管理はより重要となっています。皆様もお気を付けください。

もうすぐ春

 「梅は咲いたか、桜はまだかいな」というのは、明治に流行った江戸小唄の歌詞。東中の校歌には、「白梅」と「緋梅(ひばい)」が登場し、梅との縁は深い。寒暖の差の激しかった1月。それでも27日に白梅が開花した。気がつけば最高気温17度。昼休みに校庭で遊ぶ生徒がとても楽しそうだ。桜の方はどうだろうかと見てみるが、蕾はまだ小さい。そう言えば、緋梅も咲いていなかった。2月3日は立春。もうすぐ春がやってくる。

白梅桜緋梅(ひばい)

テストもあるんです。

 琴の美しいしらべが聞こえてきます。1月18日(月)にお知らせした通り、音楽の授業では琴の演奏を学習しています。しかし、それにしても音が少々が大きく聞こえてくる。様子を見に行ってみると、一人の生徒が廊下で琴を演奏している。その横には、音楽の先生。そうです。実は琴のテストを行っていたのです。しかも、場所は音楽室前の廊下。廊下ですから、音楽室よりもはっきりと琴の音色が聞こえてきたわけです。琴の授業があれば、当然、琴のテストもあるというわけですね。

カウントダウンは木曜日から

 1月25日(月)、2年生の学活の時間は、カウントダウンカレンダーづくりです。早いもので、令和2年度の登校日も、今週の1月28日(木)で残り40日となります。そこで、日々の目標やクラスメイトへのメッセージを記入した日めくりカレンダーを作成したのです。40日が終れば、2年生は3年生となります。東中の顔となる自覚を持たなくてはね。

気がついたかな?

 正直に言います。私は気がつきませんでした。って、一体何の話かなと思われた方も多いことでしょう。写真には、給食のご飯が写っています。ということは、当然ご飯の話なのです。実は、1月13日の給食からお米が変わっているのです。そのお米とは、吉川市の特別栽培米「吉川のしずく」です。特別栽培米というのは、節減対象農薬の使用回数50%以下、化学肥料の窒素成分量50%以下で栽培された農産物を埼玉県が認証する特別栽培農産物制度に基づき認証されたお米だそうです。簡単に言えば、吉川市のブランド米ということですね。そう言われれば、最近、ご飯がおいしくなったような気がしますね。あれ?

多様な学び

 木曜日の6校時、2年生はすべてのクラスが道徳科の授業です。どんなことをやってるのかなと覗いてみると、アレ?先生が担任じゃないぞと違和感を覚える。さらに違和感は続く。4つのクラスが、別々の道徳科の授業をしている。iPs細胞の話の授業もあれば、地雷除去の授業もある。4つのクラスで4つ別の題材で学習している。そこでやっと気がつきました。4つの題材に対して、それぞれ担当の先生がいて、ローテーションで道徳科の授業を受け持っていたのですね。そうすることで、より深い教材研究ができるというわけです。これも、多様な学びなのかな。

 

悪いことばかりじゃない。

 新型コロナウイルス感染症は、様々な分野で人々の生活を変えてしまいました。そのほとんどが、人にとっては良くない変化でした。しかし、今日のホームページは違います。怪我の功名かな?

 さて、新型コロナウイルスの影響で児童生徒美術展埼葛地区展が中止となりました。また、同じく市内展が市民交流センターおあしすで行われるはずだったものもできなくなりました。しかし、そのおかげで本来ならおあしすまで足を運ばなくては見ることのできなかった作品を校内で見ることができるのです。点描画や立体作品、どれも素晴らしい作品ばかかりです。校内のその一角だけ、ちょっとした美術館のようですよ!

 

温かく迎えます!

 1月20日は、二十四節季のひとつ「大寒」です。その名の通り、一年で一番寒い時期といわれています。そんなわけで、今朝の登校時間には、冷たく身を切るような風が吹いていました。それでも、東中学校の生徒たちは元気に自転車で登校してきます。大寒に負けずに自転車をこいできます。気温は変えようがないけれど、せめて気持ちだけでも温かくと先生方は笑顔のシャワーで生徒を迎えています。

もはやスタンダードです。

 日本で初めて新型コロナウイルスの感染者が出てから一年が経ちました。この一年で世界中で「新しい生活様式」という言葉が使われるようになり、世の中は一変しました。そして、今日1月19日(火)、東中学校では放送による生徒会朝会が行われました。考えてみると、始業式も校長朝会も放送による集会でした。この一年、全校生徒が一堂に会したことはないのです。すべての生徒が各教室で放送を聞く。まさに集まらない集会がスタンダードとなっています。今回の生徒会朝会では、各委員会の代表による活動報告とお願いが発表されました。どこの委員会の代表も、とても立派なスピーチです。さすが、各委員会の代表ですね!

伝統文化の継承

 緊急事態宣言が発令され、授業にも様々な制約があります。例えば、音楽の時間は感染リスクの高い「合唱」といった授業ができなくなりました。そこで、東中学校では琴の演奏を行っています。琴といえば、日本の伝統的な弦楽器です。さすがに、琴自体はレンタルされたものですが、なかなか触れる機会のない楽器に生徒は興味津々です。課題曲は、「さくらさくら」。写真を見ているだけでも、琴の音色が聞こえてきそうですね。