日誌

2017年1月の記事一覧

明日から自然教室&3DAYSチャレンジ

「今年一番の寒波が日本列島を覆っている。」テレビや新聞といった多くのメディアがそう報じていました。事実、朝6時の東中学校周辺の気温は、-5しかありません。まさに、今年一番の寒さでした。一年の中で1月20日頃は、二十四節気の「大寒」と呼ばれ、寒さが一番厳しい時期とされています。昔の人々は、近代的な観測装置を持っていなくても、積み重ねた経験により、どの時期にどのような季節が来るのかを知っていたのです。何でも新しいものが持てはやされがちですが、昔の人々の知恵には驚かされます。さて、明日から1年生は「冬の自然教室」、2年生は「職場体験3DAYSチャレンジ」となります。寒さ厳しい中ですが、充実した日々を送ってほしいと思います。頑張れ!東中生!
PS
 写真は、東中学校から見た朝焼けです。


なぜ学ぶのか?

 左の写真は、理科の授業の様子です。教卓の前に生徒が集まり、何か実験をしています。この授業では、ティッシュペーパーの箱に、磁石を近づけます。すると、音楽が鳴り始めるのです。続いて、箱から磁石を離すと、音楽は鳴り止みます。近づけると聞こえる、離すと聞こえなくなる、何とも不思議な実験です。
 生徒に質問します。「ティッシュペーパーの箱の中には、何が入っているでしょう?」生徒は、口々にラジオが入っている。CDプレーヤーが入っていると言います。しかし、箱の中身を見ると、それらの物は入っていません。針金をクルクル巻いたコイルが入っているだけなのです。身のまわりにあるスピーカーの構造は、単純です。磁石とコイルだけです。「スピーカーから音が鳴る仕組みを実験で解き明かしましょう。」そう言うと、生徒はエナメル線を様々なものに巻きつけ、思い思いの自作コイルを作ります。そして、磁石との間に働く力を調べていくのです。なぜ学ぶのか?学問が生活を豊かにしていくことは、その答えの一つかもしれませんね。

NIEインタビュー

 毎日新聞の記者が来校し、2年生の青山さんがインタビューを受けました。青山さんは、日本新聞協会主催「いっしょに読もう!新聞コンクール」の全国審査で優秀賞を授与されています。記事を選んだ理由や、日常の新聞との関わりなど、たくさんの質問がありました。どれにもハキハキと答え、大変立派な態度でした。インタビューの内容は、後日、毎日新聞に掲載されるそうです。

1/11 避難訓練

 寒波を心配しましたが、穏やかで暖かい日射しの中で避難訓練が実施できました。ところが、今回は避難時に話をしてしまう人がいて、避難時間もいつもよりかかってしまいました。校長先生の指導講評でも、「自ら命を守るためにも、避難に集中すること。緊張感のある訓練ができていれば、いざというときにも焦らず落ちついて避難できます。」とお話がありました。今日の自分の行動を振り返り、今後につなげましょう。
   

3学期始業式

 3学期始業式も集合速やかに、整然とした空気の中進行しました。校長先生からは、「気づく行為は成長の表れです。冬休みも訪問者が多い中、生徒のみなさんの成長を感じる場面にたくさん出会いました。とっても嬉しく思います。」というお話がありました。また、代表生徒は学年行事の成功への意欲や、学習への意気込みをそれぞれ立派に発表してくれました。
 さあ、みんなで今学期も頑張っていきましょう。「今こそ出発点!」(校長先生の座右の銘です)