学校ブログ
東日本大震災から14年。~半旗を掲げ、黙とうをささげました~
3月11日(火)
給食の時間に放送委員が東日本大震災について、詳しい説明をしてくれました。そして午後2時46分に職員室から全体放送をおこない、1分間黙とうを捧げました。1年生のクラスを見に行きましたが、黙とうの時間の前に先生が東日本大震災について話をしたり、黙とうについての所作を説明をしたりとクラスの個性が出ているのが印象的でした。
14年といえば、1年生はまだ生まれていない年齢です。時の長さを感じるとともに「忘れてはいけない」大切な記憶として伝えていかなければならないと黙とうする生徒の姿を見て、強く感じました。
すべては3年生のために。 ~1,2年生の卒業式練習~
3月10日(月)
5時間目に1,2年生は体育館に集合し、「卒業式練習」および「卒業を祝う会」の練習を行いました。2年生の先生からは、卒業式・卒業を祝う会への心構えについて、丁寧に説明を行いました。その後、卒業式の流れを確認しながら、3年生へ送る「歌の練習」も行いました。
卒業式は3月14日(金)におこなわれます。在校生は2年生のみ出席となりますが、卒業生への思いを伝えることが一番大切です。
他の人との付き合い方と同じに。~1年 認知症サポーター養成講座~
3月6日(木)
6時間目に福祉・ボランティア学習の一環として「認知症」の人との上手な付き合い方について体育館で学びました。「たとえ認知症であっても本人の心はやる気に満ちていて、人の役に立ちたい、喜ばれたい、感謝されたいということは一緒です」という言葉が印象的でした。そして、だからこそ、その人らしさを大切にした接し方をしてほしいとい講師の方の話は、1年生の心に響いていました。
家族や地域の方とのよりよい関わり方を学ぶきっかけの講座となりました。
性についての講演会を通して、命の大切さを学ぶ。~3年生~
3月5日(水)
3,4時間目を使って武道場にて3年生を対象に「性に対する講演会」を竜ケ崎済生会病院に勤務している陳 央仁 先生をお迎えして行われました。先生は開校当時から毎年この時期に講演を行っており、性についての認識、そして特に「命の大切さ」について丁寧にお話をしてくれます。講演会後、生徒からは「未来に希望が持てたし、命があることに感謝しなければならないと思った」「親がどれだけ苦労して産んでくれたかを考えて自分を大切に生きていきたい」「目標や夢を定めてそれに向かって全力で向き合おうと思った」という感想がありました。
高校生になることに一歩ずつ歩を進めている3年生の生徒たち。卒業式は3月14日(金)です。
3年間の思いを伝えました。~特別支援学級、卒業を祝う会~
3月4日(火)
武道場にて、特別支援学級の3年生の卒業を祝う会が行われました。これは開校当時から行われている行事で、卒業生が「保護者・教師・仲間に感謝の言葉、進路に向けた決意を促す」意味が込められています。
生徒の保護者とすべての教員が参加した会では、3年生5名(うち1名欠席)が堂々と入場しました。その後、在校生からの花束・手紙の贈呈が行われ、その後、卒業生一人ひとりが今までの思いを作文にして発表しました。生徒たちの作文では自分に関わってくれた人たちへの感謝の言葉を述べていたのが印象的でした。
司会など運営は、すべて在校生が堂々と行っていました。このようにバトンが引き継がれていくのが特別支援学級の伝統です。今後も続けていきたい行事の一つです。