学校ブログ

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了解 子供たちの遊びを支えてくださる用務員さん

 休み時間、子供たちが夢中になって遊ぶ校庭の遊具。大切な遊具も、経年劣化が出ることは避けられません。そこで、錆止め等の処理がとても大切になります。用務員の山崎さんが、時間と手間暇をかけ、雲梯と鉄棒をきれいに塗りなおしてくださいました。

 今回のテーマは「白」。敢えて、シンプルな白にこだわったとのことです。理由は、シンプルな色だからこそ、きれいに輝いてみえるのでは、という考えからです。実際、白はすごくよく映えて、子供たちからも「きれいになった!」という歓声があがりました。

 校庭の遊具は、子供たちにとって欠かせない設備です。それを大切に守ってくださる山崎さんは、北谷小の遊びを支えてくださる「縁の下の力持ち」です!

 

花丸 学力向上支援員の先生 子供たちを支援する温かな手

 本日は、ふれあいデーです。教職員の勤務時間の適正化のために、お電話での対応を午後5時までとさせていただきます。ご了承ください。

 1年生が、自分の考えをまとめ、相手に伝える、という学習を行っていました。自分の言葉が相手にとってわかりやすいかどうかを、実際に伝えてみる学習です。担任の先生は、こまめに子供たちの支援を行います。それを手伝ってくださるのが学力向上支援員の先生です。

「よくできたね。聞きやすかったよ。」

「まだ、時間は大丈夫だよ。しっかりまとめてね。」

 「すごいね。相手の子も、よくわかったようだね。がんばったね。」

 こうした支援員の先生の存在が、担任にとって、そして子供たちにとって、どれほど心強いかわかりません。学力向上支援員は吉川市の支援策の一つで、学校にとって本当にありがたい制度です。

 支援員の先生方は子供たちの成長を、わが子のことのように喜んでくださいます。「子供たちの笑顔に、パワーをもらいました。」そんな頼もしい言葉を口にしてくださいます。子供たちの成長は、教育現場で得られる掛け替えのない喜びの一つです。

 先日も、すでに一部の大企業が有望な人材の獲得のために、新入社員の給与面での待遇などに積極的に乗り出しているとの報道がありました。教員採用試験の倍率が年々低下し、歯止めがかからない状況が続いているようです。残念ながら、日本全体の教職員の処遇改善には、まだまだ時間がかかりそうです。

 それでも、学力向上支援員制度などで学校にきてくださる先生がいらっしゃるのは本当にありがたいことです。教育は、人なり。教師こそ、最大の教育環境である。先人が伝えてきた言葉です。今後もこのような制度が充実し、多くの人材が教育現場にかかわってくれることを、望む今日このごろです。

キラキラ 級友を称賛 それが最高学年

 昼休みの長縄練習をレポートしようと思っていましたが強風のため中止になりました。5時間目、6年生の体育館体育におじゃましました。

 さあ、今日は長縄と跳び箱です。始めましょう!

 長縄で、記録の向上目指して、練習開始!

 もう少し、もう少し!あきらめないで、協力!

 最高記録が出ました!やったあ!先生の周りに集まって喜びを共有しました!

 さあ、次は跳び箱の練習です。まずは慣らしの運動で、跳び箱に手を着いて、腰を上げましょう!

 リズムよく、跳んでいきます!

 感心したのは、長縄にせよ、跳び箱にせよ、つっかえたり、着地を失敗した子がいても、だれ一人責めようとせず、励ましの声を送っていたことです。跳び箱を跳べなかった子がいても、「挑戦ナイス!」と称賛がおくられました。

 長縄が苦手でいい。跳び箱で跳べる段数が低くてもいい。大切なことは、挑戦をやめないこと、あきらめないこと。そして、「苦手は誰にでもある。責めることじゃない」「自分だって、できないことを言われるとつらい。自分がいわれて嫌なことは、相手にも言わない。」そうした思いを共有することです。子供たちはそれを、学級で学んでいきます。さすが6年生、そうした雰囲気の中で、活気ある授業が展開されていました。

 子供たちが長縄や跳び箱で学ぶことは、身体能力だけではないのです。生きていく上で大切なことを、体育の授業からも子供たちは学んでいきます。それは決して、SNSに慣れるだけでは獲得できない、生きていく上で必要な力なのです。

 

 

笑う 寒いけれど元気に外遊び!

 昨日の暖かさとは対照的に、冷たい風が吹く天気になりました。

6年生の教室をのぞくと、算数の問題に真剣に取り組んでいる子供たちの姿がありました。黒板には、「カウントダウンカレンダー」が掲示してありました。

 カレンダーには「卒業まであと22日。6年生、最後まで最高に楽しもう!」のメッセージが記してありました。子供たちも、小学校で学ぶ時間がわずかになっていることを実感して、今しかできないことをよくわかっているようです。それが大切だと思います。

 1年生の教室がにぎやかなのでいってみると、生活科でかるた遊びが終わったあとでした。盛り上がっていました。昔はお正月ならどのおうちでもやっていたかるたも、今はめったに遊ばなくなったのではないでしょうか。でも、子供たちは大いに喜んでいました。伝統的な遊びに触れさせることは、やはり意義ある営みだと思います。

 先日も学校だよりにドッジボールのことを書きましたが、今日の寒さの中でも子供たちはドッジボールで楽しんでいました。

 そんな寒い中でしたが、縄跳びやドッジボールで、子供たちと遊んでいる先生の姿を見かけました。

 教職員の長時間労働が依然として問題となっています。でも、冷たい北風が吹く中でも、休み時間先生と一緒に楽しそうに遊ぶ子供たちの姿は、私には貴く、美しくみえます。働き方改革とのバランスをとりながら、見守っていきたいと思います。

 昨日のホームページにも書きましたが、休み時間楽しく体を動かすことには、子供の成長にとって計り知れない価値がありますから。

汗・焦る 体を動かすことの大切さ 小野先生の栄養指導

 2月とは思えない暖かさですね。でも明日からはまた寒くなるとか。まさに「三寒四温」の季節です。

 図工室をのぞくと、三年生が木材を使った立体作品づくりに夢中になっていました。「これ、秘密基地なんだ。ここから入って、この階段を上ると秘密の部屋にいくんだ!」「これ、ロボット!大きいんだ!」「住みたいおうちです。ここにソファーとテーブルがあって…。」どれも素晴らしい発想で、みんな想像力を働かせながら、夢の形をつくり上げていきました。子供たちの想像力は実に大したものです。そして、その力を存分に発揮できる図工の時間は本当に楽しい。作品の仕上がりを楽しみにしています! 

 栄養教諭の小野先生が、4年生に食育指導をしてくださいました。今日のテーマは、「体をよりよく成長させよう」。運動の大切さを伝える授業です。

 「運動することで、筋肉、骨に刺激が伝わり、成長を助けます。運動は、よりよい成長のために本当に大切なものです。」

 「大切なことは、1日30分間、運動することです!皆さん、どうですか?」「30分なんて、楽勝!」「サッカー習ってるから、もっと動いてる!」頼もしい回答が続きました。

 運動ほど、子供たちにとって大切な営みはありません。え?学力を伸ばすことの方が、もっと大切では、とおっしゃる?いえいえ、運動は、学力向上にも大きな役割を果たします。

 「スマホ脳」で有名なスゥエーデンの脳学者アンデシュ・ハンセンは、有酸素運動をすることで、脳の血流が活性化し、認知能力が向上すると説明しています。すなわち、学力が向上するのです。スマートフォン等のSNSに長時間夢中になると、学力が低下することが明らかになっています。その解消に最も有効な方法が「運動」というわけです。

 「文武両道」という言葉がありますが、現代においても一流のビジネスマンや学者ほど筋トレやスポーツの習慣を欠かさないといいます。アップルの創始者スティーブ・ジョブスも、新しいアイディアを創造するために散歩をしまくって体を動かしたといいます。北谷小も休み時間の外遊びを将来していて、教職員もよく、休み時間子供たちと体を動かしています。健やかな成長のために、大切な取り組みだと思っています。

ハート 三学期授業参観にお越しいただきありがとうございました

 2日連続で出張が入り、更新が滞り申し訳ございませんでした。2月14日(金)に、第三学期授業参観を実施いたしました。多くの保護者がご来校くださりました。大変ありがとうございました。

 なお、肖像権やSNSアップロードの関係で撮影をご遠慮いただいておりました。申し訳ございません。ご協力くださり、誠にありがとうございました。「学校ブログ」で、その時の様子をお知らせいたします。

 4年生は2組が授業参観を行いました。保護者の方に見守られ、真剣に授業に参加する子供達の姿が印象的でした。

 1年生は、この1年間でできるようになったことを保護者の皆様の前で発表しました。このグループは、一生懸命練習した縄跳びを跳んで見せました。

 次のグループは、書けるようになった漢字書き取りをご披露です。黒板に向かって習った漢字を書く姿は真剣そのもの!

 見守る子供達と保護者の皆様から、大きな拍手が贈られました。ありがとうございました!

 2年生は、「わたしものがたり」として、これまでの自分の成長をふり返っての発表を行いました。

 こちらも、発表者に向けて大きな拍手が贈られました。嬉しかったことでしょう。

 いつもとは違う緊張感がある3年生の教室。おうちの人にいいところを見せられたかな?

 5年生も同様です。いつもより、5割増しの真剣モード?いえいえ、いつもの通りですね(笑)。

 6年生は体育館で、将来の職業についての発表会を行いました。たくさんのご参加、ありがとうございました。

 興味・関心をもって調べた職業について生き生きと発表する6年生。がんばりました。

 令和6年度、最後の授業参観となりました。子供達はそれぞれ、1年間で成長した姿をおうちの人にみせるため、がんばって授業に参加しました。ご覧いただけたでしょうか。ご家庭で、「しっかり参加していて頼もしかったよ」など、称賛のお声掛けをいただければ幸いです。子供達はますます、次に向かってがんばろうと「たくましく生きる力」を伸ばしていきます。

 前回、学習成果発表会で「声が小さかった」とのご意見をいただきましたが、今回はそれを補うことができた学級もあったと思います。ご指摘をありがとうございました。

 1年間、「笑顔と絆でたくましく生きる力を育てる北谷小学校」を目標に、保護者・地域の皆様のご理解とご支援をいただきながら数値化できない大切な力を伸ばすことに努めて参りました。2月14日、そのことを保護者の皆様にお見せすることができたと存じます。

 ご多用にも関わらずご来校くださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

晴れ 昼休み長縄練習

 今日も、昼休みに長縄練習に取り組みました。その様子をお伝えします。

低学年は、先生方が回します。みんな、元気にジャンプ!

 おっとっと!バランス崩しても、倒れませんでした!ナイス調整力!

 長縄で大切なのは、回し手の技術。「ひっかかっるのは跳ぶほうの責任」という考え方はしません。回し手が「跳ばしてあげる」ことがとても大切なのです。

 さすが、高学年はスピードレンジが違います。記録目指して、連続ジャンプ!

 

 がんばってます!余裕のピース!

 体育主任の坂本先生が時間を計測し、「そこまでー!」というとあちこちの学級で歓声が上がりました。「記録が上がったクラスー!」というと「はい!」といきおいよく手が上がりました。終わったあと、「校長先生、記録伸びたー!」とたくさんの児童が報告してくれました。素晴らしかったです。

 以前書いたように、長縄は子供たちのチームワーク、「つながる力」を育てます。私はどのチームもみて回りましたが、引っかかった子を責めるような雰囲気が全くありませんでした。それが、北谷小のよいところだと思います。それに加え、長縄は「調整力」や「敏捷性」を高めます。例えば、身に危険が迫ったとき、スッと身をかわすことができる力です。

 練習が終わって、どの子も満足そうでした。休み時間、練習している学級もあります。長縄という運動は、やはり素晴らしい。子供たちの成長に資する大切な力を、いくつも与えてくれます。

 

 

グループ 第3回学校運営協議会を実施しました

 本日、第3回学校運営協議会を行いました。吉川幼稚園の荒井船長線s寧、地域の代表の皆様、PTA代表の方、そして南中学校及び吉川小学校の校長先生をお招きし、令和6年度の学校評価の内容についての審議や、7年度の学校経営方針などをお伝えして、皆様からのご意見をいただきました。

 協議が終わると、時間の許す限り、校内の様子や子供たちの授業中の姿勢、教師の働き等をご覧いただきました。

学校運営協議員の皆様からは、次のようなご意見をいただきました。

「子供たちがのびのびと活動している様子が好ましい。環境整備が課題ということだが、継続して取り組みを続けてほしい。」「先生方の働き方改革を進めてほしい。」「保護者と地域の考え方に差が生じる場合もある。さらに、家庭や地域とともに子供たちを伸ばす体制づくりに注力してほしい。」

 どれも大変ありがたく、貴重なご意見です。次年度の学校運営の改善に生かしてまいります。

 このように、地域の代表の皆様のお声を直接学校運営の改善に生かすことで、地域とともに歩む学校づくりに寄与できます。同時に、地域の皆様のお力添えをいただくことは、学校の教育活動を拡大する最良の手段となります。

 これからも、保護者、地域の皆様のお声やご意見を大切に生かしながら、子供たちが明るく楽しく学べる学校づくりに教職員一同努力してまいります。学校運営協議員の皆様、貴重なご意見を本当にありがとうございました。

まる 担任の心遣いと校内の教職員の配置

 4年2組の松﨑先生は悉皆研修のため、今日は一日別室でオンライン研修を受けました。その間、代わりの先生が一日子供たちをみてくださいます。

 松﨑先生は黒板に熱いメッセージを残し、子供たちを励まして研修に集中していました。

 教員が出張だったり、都合でお休みをいただいたりするときは、かわって授業がない空き時間の教員が、教室に入ります。こうすることによって、学級を見守ります。

 指定された課題が終わった子から、子供たちはめいめいの課題に取り組みます。中でも、タイピングゲームは人気があります。ゲームというと、ん?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、タイピングゲームはとても有用なソフトです。ICT端末が普及し、授業での活用場面が増える昨今。タイピングに慣れておくと、キーボード入力がスムーズにできるので、楽しみながら練習ができます。子供たちはみんな入力が早いのでびっくりしました。

 地上波テレビは、教職員の不祥事を率先して採り上げる傾向があるように思います。また、教員はブラックな職場環境だというニュースも多いように思います。学校に関するネガティブな報道ばかりが先行するのは本当に気がかりです。日本の各地で、教職員不足が深刻になっています。その理由の一つが、学校に関する地上波テレビ等のネガティブ報道にあるかもしれません。でも実際、北谷小の教職員も、吉川市の教職員も、いえ、日本中の教職員が、子供たちのために熱心に、全力でがんばっているのです。そして、その先生方のもと、子供たちも毎日一生懸命勉強に運動に励んでいます。

 この北谷小ホームページの目的の一つが、「そうじゃありませんよ」「先生方は本当にがんばっていますよ」ということをお伝えすることです。いつも、この北谷小ホームページをご覧いただき、本当にありがとうございます。

 

グループ 5年生がリード!おおにぎわいのかがやきタイム

 6年生の卒業に向けて、さまざまなことを5年生にバトンタッチしています。今日の異年齢集団活動「かがやきタイム」もその一つ。今日は5年生が遊びをリードしました。

「はーい、次の勝負ー!さいしょはグー!ジャンケンポン!」

 じゃんけん列車は、大盛り上がりー!

 フルーツバスケット!「赤い帽子をかぶっている人ー!」「ほとんどじゃん!」

 椅子取りゲームも、佳境に入りました!「椅子をとれなかった人をもう一度参加させたいんだけれど、どうですか?」 ちゃんとみんなの気持ちを考えて進行してくれました。

 爆弾ゲーム、音楽が止まった時ボールをもっている人がアウトー!「あー、止まっちゃったー!」

 今年、6年生はとても上手に下学年をリードして、みんなを楽しませてくれました。5年生がそれをしっかり受け継いで、下学年を大いに楽しませてくれました。

 6年生が残そうとしている北谷小のバトンを、しっかり受け継ごうとがんばってくれた5年生。とても頼もしかったです。来年に期待できそう!ニヒヒ