学校ブログ

2021年4月の記事一覧

手を抜いたかどうか一番分かるのは誰?…体育持久走

4月30日(金)

 体育持久走の授業の様子です。自分の気持ち次第で頑張ることも手を抜くこともできる種目です。辛いですが精一杯の力を出そうという気持ちが「やり抜く力」を育てます。

 「手を抜いたかどうか一番分かるのは誰だ?」とは学生時代の顧問の先生の言葉です。「自分です」と答えた私に対し、「そんな自分でいいのかよ」と。ハッとしました。今でも私の”頑張る”源となっている言葉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳+目…オンラインによる全校朝会

4月28日(水)

 今回は初めて校長室から発信しました。校歌傾聴後、校長先生から、あいさつが自然とできる中央中生、教科書の内容が変わったというお話がありました。その後、生徒会長と副会長から新年度の決意表明が示されました。

 これまでの放送による朝会は、耳だけで聞くでしたが、オンラインによって耳で聞くに加えて目で見るが加わり、思考がより深まりました。昨今、朝礼をオンラインで行う企業が増えているようです。その理由は、もちろん感染拡大防止もあるのですが、「全員が同じ想いを共有し、同じ方向を向いて成長できる」効果が期待できるそうです。学校も同じですね。生徒と教職員そして保護者・地域の方々が同じ方向を向いて知恵を出し合い、このコロナ禍を乗り越えていきましょう!

アウトプットも大切です…数学

4月27日(火)

 数学の授業の様子です。一人で考えたり、調べたりする場面と友達と意見交換をして思考を深める場面の切り替え(静と動の切り替え)が素晴らしいです。

 少しレベルの高い問題に苦戦しながらも、先生に質問を続ける姿に学力アップの期待ありです。(先生に教えてもらった後の「そっか!」の声が印象的でした)理解できた人は、分からない人に教えてあげてください。他人に教えることは、自分の学びを深めるよい学びです。インプットだけでなくアウトプットも大切にする中央中の授業です。

「主体的・対話的で深い学び」の肝その②

4月26日(月)

 「主体的・対話的で深い学び」を実現する前提条件として、自由に発言できるクラスの雰囲気、学び合いや教え合いができる人間関係があることが大切です。間違いをした時に冷やかされたりすることがなければ、間違いを恐れずに発言や自由な意見交換ができます。

 そこで生徒のみなさんに意識してほしいことを伝えます。話し合い活動が最終的な目的になってはいけません。(授業の振り返りシートを見せてもらうと「今日は積極的に自分の意見を言うことができた」という感想を目にすることがあります)授業の最初に、今日のこの授業では何を学ぶのか、身につけなければならない力は何か、などの目標(学習課題)を明確にして授業に臨んでください。

「主体的・対話的で深い学び」の肝とは

4月23日(金)

 新学習指導要領での授業が始まり1週間がたちました。「主体的・対話的で深い学び」のある授業とはどんな授業なのでしょうか?生徒のみなさんにも理解・意識をして授業を受けてほしいと思います。

 まず、具体的な授業の流れとしては、学習課題について一人で考える→グループで考える→全体で発表する→まとめる、ということになります。生徒のみなさんにとって一番のポイントは「発表」です。なぜか?…他の人に説明するためにはまず自分で理解をして文章にまとめなければなりません。自分が納得するまでとことん調べて解決すれば、必ず新たな疑問が生まれ、自然とその課題に主体的に取り組む姿勢が生まれてきます。

 先生方もこのポイントを意識して授業を進めます。生徒のみなさんもこのポイントを意識して授業を受けてください。