学校ブログ

2022年1月の記事一覧

こだま賞

1月31日(月)

 3学期最初のこだま賞受賞者を紹介します。けやき・ゆりのき学級の机や椅子などを運ぶ手伝いをしてくれた1年生17名です。

 残念ながら、人は全く手を差し伸べない人よりも、差し伸べた手が不十分である人に対してより強い怒りをぶつける傾向があります。良かれと思ってやった行為が思いもよらぬ方向に展開するというのは、よくある話です。そんな点を鑑みても、17名の行動は中途半端ではなく、最後までやり切った文句なしの見事な行動でした。ありがとうございました。

学ぶ楽しみのスタートは…理科(1年)

1月28日(金)

 「こちらの石とこちらの石、何が違う?」こんな問いから学びがスタート。見た目は同じに見える2つの石。生徒たちは「えっ、何が違うの?」と興味津々。知的好奇心がくすぐられ、ルーペを握る手にも自然と力がこもりました。

 学ぶ楽しみのスタートは、”分からないことを知りたい!”と思う心の動きですね。

行事の意義…2学年

1月27日(木)

 本来であれば、今日は2学年スキー教室の出発日でした。急遽中止が決まったため、今日は弁当持参での登校です。(2学年保護者の皆様、ご理解ご協力ありがとうございました。)

 思い返せば、この2年生は入学後、体育祭や中央中祭など主要な行事を経験できないまま、中学生活の半分が過ぎてしまいました。さらにここへきてのスキー教室の中止…。

 私は担任時代、行事を通じてクラス作りを行ってきました。事前学習の取り組みの中で、意見が合わずに仲間とぶつかったり、わがままを言い周囲を困らせる生徒も多く見てきました。大きな行事へ向けての一人一人のそういった心の葛藤が個人として、そしてクラスという集団が成長していくためには必要なのです。そういった経験を十分にさせてあげられずに本当に申し訳ない思いです。

 2年生のみなさん、先生方と一緒に知恵を出し合い、この難局を乗り越えていきましょう。ガンバレ2年生!

あの時は大変だったなという日がくるまで…

1月26日(水)

 本日、全校に向けて部活動朝練習中止のお知らせをしました。職員室にいながらの放送でしたが、教室にいる生徒のみなさんのため息と「またか」の心の声が聞こえたように感じました。1・2年生はスキー教室が中止(1年生は来年度に延期)となり、3年生は公立入試を目前に控え、そうでなくても不安な日々を過ごしていることと思います。今できる感染症対策を確実に行って「あの時は大変だったな」と懐かしむ日が来ることを待ちましょう。

 そのためには、みなさんの休日の過ごし方も重要になります”あなたの今やろうとしていることは本当に今必要な事なのか”の判断をお願いします。今こそ、中央中の学校教育目標を確認してください。「人間性豊かな判断力と実践力を持つ生徒」です。

足と手…保健体育(3年)

1月25日(火)

 私立入試真っ只中。3年生の保健体育は、サッカーまたはバドミントンを選択しての授業です。サッカーは風おだやかな青空のもとグランドで、足でボールをコントロールする難しさと楽しさを味わっていました。バドミントンはラケットを握る手がかじかむ体育館でラリーの練習です。それでもラケットをしっかり手で握りシャトルをコントロールする難しさと楽しさを堪能していました。グランドの足チームも体育館の手チームも、仲間と声をかけ合いながらプレーする醍醐味を味わっていました。

 オンライン授業では味わえない感覚ですね。3年生は中学校でこの感覚を味わえるのも残りわずかです。一時間一時間の授業を大切にしてください。