学校ブログ

2020年12月の記事一覧

「将来を見据えた今」…キャリア教育(けやき・ゆりのき学級)

12月17日(木)

 学校では9教科以外にも様々なことを学びます。キャリア教育とは、「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」と定義されています。

 けやき・ゆりのき学級のみなさんが、講師の先生をお招きして一緒に自分の将来について考えました。いつかはみんな社会人になります。社会人としての大きな役割のひとつに”働くこと”があります。講師の先生からは、なぜ働くのか、今のうちに進路を考えるヒントを見つけることなどのアドバイスをいただきました。キャリア教育は正解がひとつではありません。みなさんが将来出ていく”世の中”も正解が見つけにくい場面が多くあります。今日のお話を参考に「将来を見据えた今」の過ごし方を考えていきましょう。

 講師の先生、ありがとうございました。

東部地区学力検査(3年)

12月16日(水)

 社会の時間の様子です。生徒に聞くと「社会は暗記科目」という答えがよく返ってきます。もちろん、覚えなければならないこともあります。社会科の目的は「暗記して終わり」ではなく、過去(歴史)や現在(地理・公民)の出来事を材料として学び、最終的には自らが生きる未来の社会に対する見方や考え方を創造すること。別の言い方をすると、社会でより良く豊かに生きていくことなのだと思います。今後AIの時代になってもこの考えは変わらないはずです。

 ともあれ、今日の3年生はひたすらに問題と向き合っています。(消しゴムのカスの量は多くの思考の証ですね)テストの醍醐味は「あっ、わかった!」の瞬間です。3年生のみなさん、今日はどのくらい「あっ、わかった!」を体験できましたか。お疲れ様でした。

「緊張しました!」…けやき・ゆりのき学級

12月15日(火)

 けやき・ゆりのき学級の代表生徒が市長様と教育長様に手作りカレンダーを手渡しました。学校に戻ってきた代表生徒に聞いてみました。市長さんと教育長さんに何と言って渡したのですか?-「切り絵のカレンダーを作りました。よかったら使ってください」。市長さんと教育長さんは何と言ってくれましたか?-「ありがとうございます。こんな細かい切り絵は素晴らしいですね」。緊張感の中にも笑顔で日頃のお礼とともに手渡せたようです。

 市長様、教育長様、お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。

フラワーアレンジメント(美術部)

12月14日(月)

 週末の部活動の様子を紹介します。美術部が講師の先生をお招きして「お正月飾り」を作りました。部員の様子を見ていると、講師の先生の見本を真似るだけでなく、お花の配置や角度などオリジナリティあふれた作品に仕上げています。手を抜いてそれなりの作品を作ることはできますが美術部員は違います。一見するとお店で売っている物と見間違うほどのクォリティーです。良い作品を作ることで知らず知らずのうちに感性も磨くことができたようです。一足先にお正月気分を味わった美術部員、来年は当たり前の学校生活が送れる1年になってほしいですね。講師の先生、ありがとうございました。

 

「紙の本の良さ」…図書室

12月11日(金)

 昼休みの図書室の様子です。感染防止のため、曜日ごとに学年を分けての開室です。この日は1年生の様子です。ある新聞にこんな内容の記事がありました。「スマホやタブレット、パソコンなどの現代のデジタル媒体は言葉を吟味し、問いを発し、自ら思考するために適した媒体ではありません。紙で読むほうが話の内容・筋立て・場面などをよりよく記憶し、理解できます」との内容でした。紙の本は深い読みに適しているそうで、人の成長に欠かせないそうです。勉強や部活、塾に習い事、何かと忙しい中学生ですが、意識して本を読む時間をつくってみましょう。冬休みに読む本を探しに図書室に足を運んでみてください。