学校ブログ

2022年5月の記事一覧

「伸び率」の確認…埼玉県学力・学習状況調査

5月10日(火)

 生徒が成長した証とは何か。もしそれが客観的に把握できるとしたら画期的なことではないかということで2015年から始まったこの調査。子どもがどれだけ高い結果をだしたかではなく、子どもの力がどれだけ伸びたか、つまり「伸び率」をみる調査です。

 50m走で例えると、仮に7.5秒を目標とした時、7.4秒で走ったAさんと7.6秒で走ったBさん。目標をクリアしたという面では、Aさんが優位ですが、前回の記録は、Aさんが7.7秒、Bさんは8.6秒だったとしましょう。「伸び率」という面でみると…Bさんが優位ということになります。

 通常のテストでは、はかりきれない「伸び率」に関する調査。結果の分析を丁寧に行い、生徒一人ひとりの指導に活かしていきます。

黒から白へ…衣替え移行期間開始

5月9日(月)

 私の学生時代は、6月1日に多くの学校が衣替えを行っていました。平成になり、6月1日の前後1、2週間に移行期間を設けるようになりました。そして令和になり、5月でも夏日となる日が増え、中央中では今日から移行期間とし、5月31日から夏服完全実施とします。

 今日は、曇り空で気温も低いため、冬服で登校する生徒が多かったようです。季節の変わり目です。体調管理をしっかり行っていきましょう。

こだま賞(2年)

5月6日(金)

 今年度最初の受賞者を紹介します。教材室・学年室の荷物整理及び清掃をとても熱心に取り組んでくれたとして、2学年の先生方から推薦された14名の生徒です。

 1年生も入学してきましたので、こだま賞についてあらためて説明します。こだま賞の推薦書には、こう書かれています「こんな良いことを見つけました。こんな素敵なことに出会いました。とってもうれしかったことがありました。小さなことでいいです。どうかお知らせください。気づく心が素晴らしいのです。」推薦書は職員室前のろう下にあります。質問があれば教頭先生のところにきてください。

 14名の2年生のみなさん、ありがとうございました!

デジタル教科書と紙の教科書の効果的な活用を目指して

5月2日(月)

 ゴールデンウイーク真っ只中ですが、中央中では通常授業が行われています。

 中央中では、日々の授業で「主体的・対話的で深い学び」をよりよく実践するための方策のひとつとして、教師が板書をしたり、生徒がノートに写す時間を短くする工夫を行っています。そのひとつが大型テレビを用いたデジタル教科書の活用です。大切な部分を拡大したり、映像や音声をすぐに発信することができます。その浮いた時間を、生徒が思考を深めたり、対話的な学びを行う時間に充てています。

 デジタル教科書の効果については、色々と議論・研究されているところではありますが、中央中では、紙の教科書との効果的な併用方法を模索しながら授業づくりを進めていきます。