学校ブログ

2022年10月の記事一覧

新たな伝統のスタート…文化芸術発表会

10月29日(土)

 3年ぶりの歌声が体育館に響きました。

 保護者の皆様にも学年毎にご来場いただき、開催することができました。「仲間と心を一つに思い出に残る発表会を成功させよう」をスローガンに、学年合唱、18クラスの合唱がこだましました。特に3年生は、中学生活最初で最後の合唱。感極まる生徒もおり、感動の時間となりました。学校運営協議会委員さんからは、様々な制限がある中でここまでの合唱を仕上げた子どもたちと先生方に敬意を表しますというお褒めの言葉をいただきました。午後からは、英語弁論大会出場者・文化部による発表が行われました。合唱も文化部の発表も本当に素晴らしいものでした。たったひとつだけ残念だったことは、生徒のみなさんの一番美しい表情がマスクで見えなかったことです。

 生徒のみなさん、お疲れ様でした。中央中の合唱の新たな伝統づくりが始まりました。

教師を学ぶ…教育実習生授業研究(1年音楽)

10月28日(金)

 3週間の実習もいよいよ終盤に入り、今日は実習のまとめとなる授業研究です。授業には、所属大学の副学長の先生が参観に来校されました。

 「歌詞の内容や曲想を理解し、曲にあった音楽表現を考えよう」を課題に、生徒がじっくり考える時間、心に響く歌を歌うにはどうしたらいいのか、大切なものを…、…に込められている意味とは何だろうなど生徒同士で言い合える時間が十分あり、生徒の活躍が存分に見える授業でした。意欲的に取り組む生徒の姿に後押しされ、実習生の授業力も高まりました。

 大学の先生、ご来校、ご指導ありがとうございました。実習生の先生、お疲れ様でした。明日はこれまで生徒と一緒につくりあげてきた合唱を思う存分に楽しんでください。そして、教師の醍醐味をしっかり味わってください。

 明日は中央中の体育館に3年ぶりの歌声が響きます!

学ぶ教師…授業研究(けやき学級)

10月27日(木)

 教師の一方的な説明を生徒が静かに聞く授業、いわゆる”昭和の授業スタイル”からの脱却を目指し、中央中の先生方は日々授業を工夫しています。コロナ禍ですがマスクをきちんと着用し短時間で大きな声をださないことをルールに、質問したり、仲間と話し合ったり、考えを深める授業を実践中です。

 そんな令和の授業スタイルを正に具現した授業でした。冒頭で本時の課題「必要な情報を聞いて行動できるようにしよう」と本時の活動内容を確認し授業がスタートしました。ウォーミングアップゲーム”仲間はずれ探し”では、生徒の「そういうことか!」「あっそっか!」の連発。「!」を引き出す質問満載でした。次に、先生の話を聞き取り、キーワードを数える・絵を選ぶ活動を行いました。最後は、絵が描かれたマグネットを指示通りに貼っていくというペア活動です。楽しみながら「聞く力」を高めたけやき学級の生徒たちです。

令和の授業スタイル…英語(3年)

10月26日(水)

 3年生、英語の授業の様子です。冒頭にタブレットを使っての単語テスト。その後、先生から投げかけられたTodays Goal「関係代名詞を探そう!」に興味を持って個での学び→集団での学びを楽しみました。

 カーペンターズのトップオブザワールドを聴いて、歌詞の中から関係代名詞を探すというユニークな学びを楽しみながら理解を深めました。

 小テストの結果(間違いの多かった単語等の情報)は、一瞬で大型テレビに提示。教師が夜遅くまで職員室に残って採点という光景も過去のものとなっていくのでしょうか…。令和の授業スタイルを追究する中央中の先生方です。

新たな伝統の創り手…合唱練習

10月25日(火)

 文化芸術発表会に向けた合唱練習が熱を帯びてきました。1年生から3年生まで全クラスが音楽の授業や放課後の時間に様々な場所で練習を行っています。教室や体育館だけでなく、ろう下や特別教室を使い密を避けての練習です。

 本番もマスクをつけての合唱になります。コロナで途絶えてしまった中央中の合唱の伝統を再び創り上げる時です。素晴らしい合唱を体育館に響かせてください。

 そういえば、先日テレビで見たNHK全国学校音楽コンクールも、マスクを着けての合唱でしたね。

充実した生き方に必要な力…けやき・ゆりのき学級

10月24日(月)

 けやき・ゆりのき学級、10月のろう下掲示物を紹介します。ハロウィンにサツマイモ、栗と季節感たっぷりです。

 心を穏やかに保ち、充実した生き方にしていくためには豊かな感性や想像力が必要です。これらの掲示物を見ていると、けやき・ゆりのき学級のみなさんは既にこうした力を会得していると感じました。感性、想像力豊かな掲示物を来月も楽しみにしています。

プロフェッショナル~仕事の流儀~…後期専門委員会

10月20日(木)

 後期専門委員による活動が始まりました。今日は、自己紹介やそれぞれの仕事の内容や分担についての打ち合わせを行いました。

 専門委員会は、それぞれの活動を通して、望ましい人間関係を形成し、集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し、協力して諸問題を解決しようとする自主的、実践的な態度を養うことを目的としています。また、クラスや学校を代表する役割を担うことで、企画力や実行力、また協調性など、この先訪れるであろう(すでに訪れている?)予測困難な社会をたくましく生き抜いていく上で必要な力が身につきます。

 後期専門委員のみなさん、その仕事のプロフェッショナルを目指して頑張ってください。

「やらされる」から「主体的な」学びへ…総合学習(1年)

10月19日(水)

 吉川市政策室さんと都市整備部さんから3名の方々を講師としてお迎えして行いました。校長室へのお迎え、進行から発表にいたるまで全て生徒が主体となっての発表会でした。

 「吉川市の発展について」をテーマにこれまでタブレットなどを用いて、主体的に調べ学習を行い、各自で新聞にまとめました。”自分の住んでいる町のこと”という身近なテーマを扱うことで「よし、やってみよう!」の思いが「やらされる」から「主体的」な学びにつながっています。

 講師の先生方、お忙しい中のご来校、そしてご指導、ありがとうございました。

 

チームとして個人として学んだことをいかす…市内駅伝大会

10月18日(火)

 天候が心配されましたが予定通り、美南中央公園で行われました。結果は、男子チームが4位、女子チームが3位でした。今年度は、熱中症との兼ね合いで体育の授業での持久走のタイムが出そろわなかったりしたことから、希望者を募っての参加となりました。そんな中、男女各1チームが参加して懸命な走りを見せてくれました。

 わずかな期間での練習だったと思いますが、チームとして、また個人として学んだことをこれからの生活にいかしてください。選手のみなさん、お疲れ様でした。

乗り越える力を仲間と共に…スキー教室スタート集会(2年)

10月17日(月)

 1年越しのスキー教室に向けた取り組みがいよいよ始まりました。

 新型コロナが流行し、行事の中止や縮小を余儀なくされてきた2年生。昨年のスキー教室も例外ではありませんでした。今になって思うと、あの時から私たちの「日常」という時計の針が正常に動いていない気がします。そのような大きな制限がある中でも2学年の学校生活はいつも充実していると感じていました。ようやく少しだけ見え始めてきたこの先の未来において、どんな状況が待ち受けていようと、この2学年なら「必ず乗り越えられる」と信じています。

 さぁ、スキー教室が始まります。しっかり準備をしていかなる困難も仲間と共に乗り越えていきましょう!ガンバレ2年生!

 

教師を学ぶ…教育実習生(1年音楽)

10月14日(金)

 今日から教育実習生の授業が始まりました。1年生音楽の授業の様子です。文化芸術発表会の合唱についての授業でした。

 「音がとぶことを”跳躍”といいいます」といった音楽の専門用語が飛び交い生徒の頭に「!」がたくさん生まれた時間になりました。さらに、自分の「大切なもの」って何だろう「?」と一人でじっくり考える時間も確保されている授業でした。

 これからも、生徒が考えたくなる問いかけを工夫して授業づくりを行ってください。頑張ってください。生徒のみなさん、よろしくお願いします。

学びたい心をくすぐるために…デジタルシチズンシップ研修

10月13日(木)

 突然ですが、”おやじ構文”という言葉を知っているでしょうか。先日、あるニュース番組で取り上げられていた言葉です。メールやSNSの書き込みに絵文字や句読点を使用したり、ひいては長文…。こういった書き込みは今時ではなく、古い感覚だということです。我がメールを見てみると、正に”おやじ構文”の典型(汗)←このカッコも”おやじ構文”?ハッとして今日の研修を受けました。プログラミングは授業で特別に教えるのではなく、日常生活で教えるものなど目から鱗の話が盛りだくさんでした。これからも中央中の先生方は「学ぶ教師」であり続けます。

 全ては、子どもたちの「学びたい心をくすぐる」ために。講師の先生、ご指導ありがとうございました。

自身の喜びのために為すべきことは…生徒会本部役員任命式

10月12日(水)

 令和4年度生徒会本部役員8名の一人ひとりに、校長先生から任命証が手渡されました。その後、旧役員へ感謝状が授与されました。

 緊張感の中にも当選できた安堵の思いと、よし、やるぞ!という決意が、凛とした目力に表れていました。生徒皆のために、そして中央中のためにという思いで献身的に働くことが、自身の喜びとなるはずです。これから様々な困難や悩みが出てくると思います。そんな時は、一人で抱え込まず、8名のチームワークで乗り越えていってください。8人の知恵があれば解決出来るはずです。仕事を楽しむという発想も大切ですよ。8名の本部役員のみなさん、よろしくお願いします。旧生徒会本部役員のみなさん、お疲れ様でした。

誘惑に負けない心と賢さを持つ…非行防止教室

10月11日(火)

 埼玉県警察本部「あおぞら」さんから2名の講師をお招きして行いました。

 SNSの利用については、軽はずみな投稿・拡散が増えている。そういった行為は将来、進学や就職時の汚点になることもあるとの話がありました。また、薬物使用の低年齢化についての話もありました。薬物については、心を動かす巧みな誘惑がたくさんあることを自覚し、誘惑に負けない心と賢さを持つことの大切さを学びました。「1回だけなら…」絶対だめです。最後に「規範意識を大切にしよう。自分をしっかり持とう。」という言葉をいただきました。

 保護者のみなさん、ご家庭でもSNSの利用や薬物について話題に取り上げてみてください。講師の先生、ありがとうございました。

様々な”一生懸命”で集中力と体力をつける…中間テスト

10月7日(金)

 1教科50分で5教科(国・数・社・理・英)のテストを2日間で行いました。

 3年生にとっては、進路に関わる大きなテスト。埼玉県公立高校学力検査は1日で5教科を行います。テスト前にたてた各自の目標を達成させるためには、授業や家庭学習など今日までの準備はもちろん、1日の中での集中力と体力も必要になってきます。2年生は来年、1年生は再来年には受験生になります。日々の生活の中での様々な”一生懸命”で集中力と体力もアップさせていきましょう。生徒のみなさん、お疲れ様でした。

気づきの連鎖…こだま賞(けやき・ゆりのき学級)

10月6日(木)

 こだま賞受賞者を紹介します。登校時、昇降口の大きな掲示物がはがれていたのに気づき、協力して元に戻してくれたけやき・ゆりのき学級の4人です。「えらかったね。ありがとう。」と伝えると即座に「当たり前のことですよ。」との返事。当たり前のことを当たり前に気づき、行動できたことに感謝です。先日の落とし物に気づいた4人に続き「気づきの連鎖」です。ありがとうございました。

 ここであらためてこの賞の価値について記します。こだま賞は自分の力でとれるものではなく、他者に推薦されての受賞に大きな価値があります。今後も多くの推薦者がでることを期待しています。

質問名人への道…放課後学習会

10月5日(水)

 6日(木)と7日(金)に行われる中間テストに向けて各学年行いました。多くの生徒が自主的かつ主体的に参加できていました。

 授業を受けて全ての問題を理解できる人は稀です。一人で考えても分からない問題は、友達や先生、分かる人に質問すること。大切なことは、“分かったふり”をしないことです。恥ずかしがらず、そして何回でも、分かるまで質問を続けることで「質問名人」になれます。学力を伸ばす人の共通点は「質問名人」です。みんなで「質問名人」を目指しましょう!

気づく心…こだま賞(1年)

10月4日(火)

 こだま賞受賞者を紹介します。小学生の落とし物に気づき、その小学校まで丁寧に届けてくれた1年生の4名です。小学校の校長先生からもお礼の連絡がありました。

 こだま賞への推薦を4名に伝えたところ、こだま賞とは何か、詳しくは分かっていなかったようなのでここで再度こだま賞について説明します。こだま賞の推薦書には、こう書かれています。「こんな良いことを見つけました。こんな素敵なことに出会いました。とってもうれしかったことがありました。小さなことでいいです。どうかお知らせください。気づく心が素晴らしいのです。」推薦書は職員室前のろう下にあります。質問があれば教頭先生のところにきてください。

 4名のみなさん、ありがとうございました!

”憧れの先輩”になる…学校公開最終日

10月1日(土)

 秋風さわやかな1日となりました。本校の教育活動にご支援ご協力をいただいている方々、多くの保護者、そして今日は栄小・関小・吉川小の小学生にも来校いただき、中央中の良いところ、生徒のカッコイイ姿をたくさん見ていただきました。(今日は200名を越える方々に来校いただきました)小学生のある保護者からは「子どもたちが生き生きしていますね」とお褒めの言葉もいただきました。

 午後は部活動見学会を行いました。小学生のみなさん、中学校の部活動はどうだったでしょうか?中学生になった自分をイメージできたでしょうか。中学生のみなさん、”憧れの先輩”として優しく小学生に声をかけることができたでしょうか。

 6年生のみなさん、2月の新入生説明会での再会を楽しみにしています。本日はご来校ありがとうございました。