学校ブログ

2021年1月の記事一覧

全力エールfrom2学年

1月21日(木)

 いよいよ明日から県内私立高校の入試がスタートします。そんな3年生に向けて、2年生からサプライズのプレゼントがありました。2年生一人一人からの合格祈願のメッセージカードが貼られたボードです。「コロナで大変な時期ですが受験頑張ってきてください!」という2年生からの全力エールに対して、笑顔でメッセージボードを受け取りました。

 3年生のみなさん、これまで不安な気持ちに心が折れそうになったこともあったと思います。よく乗り越えてここまで頑張ってきました。自信を持ってのぞんできてください。そして、入試でしか味わえない特別な「あっ分かった!」の瞬間をたくさん楽しんできてください。中央中は学年をこえて生徒も先生も応援しています。最後に私からもエールを送ります。「彼も人なり、我も人なり」。健闘を祈ります!

幸せ実現のために…タブレット設置

1月20日(水)

 国の「GIGAスクール構想」に基づいて、いよいよ中央中でも「一人一台端末」が実現します。今後校内のLAN工事を進め、2月下旬には使用可能となる予定です。どんなことができるようになるか?先生方も勉強している最中ですが、ざっくり言うと、今2階のパソコン室で行っていることがそのまま教室でもできるようになるということです。例えば…公民の「円高・円安」の授業では、円相場が分からないと話が前に進みません。これまでは、家に帰って新聞やニュースを見て調べておこう、となっていたのですが、これからは「今すぐ調べてみよう」になるわけです

 中学生のみなさんが世の中に出ていく時には、どんな職業に就いても何らかのICTと関わっていくことになるのは確実です。自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え判断して行動し、各々が思い描く幸せを実現するための「一人一台端末」なのだと思います。そんな夢がいっぱい詰まった”タブレットを使った授業”楽しみですね。

スタンディングレッスン…英語(2年)

1月19日(火)

 中央中の授業は、生徒にただ黙って座って話を聞かせるだけではありません。2年生の英語では、”立ったまま”代表の生徒(リトルティーチャー)が英語で発問し、解答を英語で答えるという授業が行われました【集中力の向上】

 ある先生の道徳の授業では全員を立たせたまま範読を行っていました。【具体的な場面の想起】

 中央中の先生方は、様々な授業形態で学びを深めています。

ICT研修会

1月18日(月)

 来るべき本格的な「ICT教育時代」に向けて、先生方が研修を行いました。現在、中央中の先生方が行っている授業での取り組みは…

 ①板書時間や量を減らす取り組みでは、教科書に書いてある内容や説明・解答が決まっている言葉等は貼物を使用したり、大型テレビに映したりしています。近い将来、黒板に書かれた内容はタブレットでパチリ、その写真を自宅に送信すれば生徒はノートに写す必要がなくなります。その分、話し合いをしたり、個人で思考を深めたりする時間に充てることができるようになります。黒板に書かれた内容をそのままノートに写すという伝統的な授業から生徒が必要と思うことを自ら判断してそれだけを書き写すという授業への転換です。②復習・問題練習・答え合わせの時間を減らす取り組みでは、問題練習は家庭学習で取り組み、答え合わせは大型テレビに映せば1秒で終了です。

 この①②の取り組みが、オンライン授業につながります。今年度中に全生徒分のタブレットが整備され、本格的なICT教育への大きな転換が目の前にまで迫っています。もちろん、中央中ではアナログの良さ(例えば紙の本の朝読書)もこれまで通りに大切にしていきます。

 コロナ禍で大きな転換が求められる学校現場。中央中の先生方は、研修を重ねながらスキルを身に付け、来るべき本格的な「ICT教育時代」に備えます。

 指導者の先生、御指導ありがとうございました。

授業力向上を目指して

1月15日(金)

 毎年1回、中央中の全教員が授業を公開し、「教育のプロ」としての指導力(授業力)を向上させるための研修会(教育支援担当・学力向上推進担当学校訪問)を実施しています。5名の指導者の先生に御来校いただき、今日的な課題も含め、一日を通して丁寧に御指導をいただきました。指導者の先生からは「生徒達、先生方の頑張り」をとても評価していただきました。これからも「授業で活躍する中央中生、できた・わかったの声であふれる授業を実践する先生方」のレベルアップを目指して精進してまいります。

 指導者の先生方、御指導ありがとうございました。