学校ブログ

2021年7月の記事一覧

1学期終業式

7月20日(火)

 代表生徒のみが多目的室に集合し、リモートで行いました。式後は学総大会を中心とした表彰が行われ、1学期の生徒の頑張りが披露されました。

 さて、1学期70日間の登校日が”無事に”終わりました。年度当初懸念された感染症も様々な対策が功を奏し、学級閉鎖等をまねくことなく今日を迎えることができました。これもひとえに毎朝の検温等にご協力いただいた保護者の皆様のおかげと感謝申し上げます。しかしながら、1都3県の感染者数は右肩上がりの状況です。夏休み中も感染症対策を怠ることなく過ごしてもらい、8月27日の始業式に全員がそろって参加できることを願ってやみません。それでは、有意義な夏休みを過ごしてください。

          中央中教職員一同

”呼びかけメッセージ”が心を動かしました…学年集会

7月19日(月)

 1学期まとめ集会を行いました。各学年、代表生徒の言葉は、成果と課題を的確に分析し、発表できていたので重みと説得力を感じました。課題については「2学期以降、一人一人が意識を高めてひとつひとつ解決していきましょう」という”呼びかけメッセージ”が聞いている生徒たちの心を動かしたように感じました。

 みんなが過ごしやすいクラス、学年、学校を生徒と先生がひとつになって作り上げていきましょう!

時代に即した教育活動を目指して…ICT支援員さん

7月16日(金)

 1学期最後の授業の様子です。タブレットを使った授業は、中央中ではもはや日常です。生徒も以前のような高揚感はなく、落ち着いて画面と向き合っています。(教え合いや発表でのアウトプット型の授業も並行して行われています)

 本日、そのタブレットをさらに有効に授業等で使うためのアドバイザー、ICT支援員さんに授業の様子を見ていただきました。教職員は、各教科の教員免許は持っていますが、タブレットを使った授業の免許は持っていません。一から勉強です。(早速、支援員さんに質問をしている先生もいます)

 時代に即した(不易と流行を意識した)教育活動が展開できるよう研鑽を積む中央中の教職員です。

「あの時はな…」と思える日がきっときます…給食最終日

7月15日(木)

 1学期最後のメニューは、夏野菜カレー(麦ごはん)、焼きフランク、冷凍みかん、牛乳でした。1年生のある生徒に「小学校のカレーと比べて辛くない?」とたずねると、「辛くありません」とのこと。栄養教諭に聞いてみると、多少スパイスの量が多くなっているので辛いと思うのですが…とのこと。味覚も大人になってきているということでしょうか。

 ”黙食”での給食に限らず、何かと我慢を続けてきた中央中生。「あの時はな…」と思える日がきっときます。信じて、今できる感染症対策をしっかり行っていきましょう。

 

評価の3観点について③

7月14日(水)

 評価の3観点、最後は…「主体的に学習に取り組む態度」です。知識及び技能を獲得したり、思考力、判断力、表現力等を身に付けたりするために、自らの学習状況を把握し、学習の進め方について試行錯誤するなど自らの学習を調整しながら、学ぼうとしているかどうかという意志的な側面を評価します。

 まとめると…「知識・技能」は、何を知っているか何ができるか。「思考・判断・表現」は、知っていることできることをどう使うか。「主体的に学習に取り組む態度」は、どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか。ということになります。

 この「学力の3要素」をバランスよく身に付けていくことで、AI(人口知能)の時代やグローバル社会等予測困難な時代をたくましく生き抜いていくことができるようになります。

 

他者に推薦されての受賞に意味があります…こだま賞(1年)

7月13日(火)

 今年度最初の「こだま賞」(善行賞)を紹介します。1年生のあいさつ隊50名が受賞しました。

 今回は1年生の受賞ということで、この賞の意味について改めて記します。こだま賞は、部活動や読書感想文等、自分の力で受け取る賞状ではなく、他者(今回は1学年主任の先生)に推薦されての受賞に大きな意味があります。

 他の生徒に範を示す行動は、学校や学年の雰囲気を良くしてくれます。2学期以降も多くの生徒が推薦されることを期待しています。1年生あいさつ隊のみなさん、中央中のためにありがとうございました!

評価の3観点について②

7月12日(月)

 引き続き…今日は、「思考・判断・表現」について説明をします。

 各教科等の知識及び技能を活用して課題を解決する等のために必要な思考力、判断力、表現力等を身につけているかどうかを評価します。

 「思考力」とは、文字通り物事について考える力ですあなたはどう思うの?」という投げかけを繰り返すことで身につく力です。「判断力」は、情報があふれている現代社会において、どの情報が正しいのか的確に判断する際に活用できます。この力を身につけることで様々なトラブルを未然に防ぐことができます「表現力」があれば、自分の希望に賛同してくれる人や協力してくれる人を得ることができます。将来、仕事をする時はもちろんのこと、何かの交渉をする時にも役に立つ力です。

アウトプットを大切にしている成果です…ラジオ番組「金のなまず」事前収録

7月9日(金)

 2年生の代表生徒3名が参加しました。自己紹介後、中央中の紹介、生徒会本部の活動、1学年の活動について、スポーツ大会について等のやりとりを行い、収録しました。オンエアは8月20日(金)の予定です。

 さて、3人の様子を見ていて感じたことがあります。それは、言葉が明瞭で分かりやすい、ということです。きっと日常生活から「アウトプット」の意識を大切にしているのだろうなと感じました。勉強も一緒です。話を聞いたり、調べたり、自分なりに様々なことをインプットしたとしても、アウトプットをしなければ身についたかどうか分かりません。そこで大切なことが、発表やテストの記述問題など、たくさんのアウトプットを大切にする学びです。失敗を恐れない積極的な人やテストなどで「記憶の呼び起こし」を大切にする人は、目に見えない学ぶ力や目に見える学力がぐんぐん伸びていきます。

  3人の代表生徒のみなさん、お疲れ様でした。

 

評価の3観点について①

7月8日(木)

 今週に入り、中央中の職員室での先生方の会話は、評価に関することが多くなってきました。というのも、今年度から5段階評定の基となる観点別評価が5観点から3観点に変わったからです。先生方は、学習部を中心に何度も教科内外での打合せを重ねてきました。

 ここで新たな3観点の評価の基本構造について記します。生徒には授業の中で各教科担任から話がされていますが、保護者の方も通知表を受け取る前にぜひご承知おきください。

 今日は「知識・技能」についてです。…各教科等における学習の過程を通した知識及び技能の習得状況について評価を行うとともに、それらを既有の知識及び技能と関連付けたり活用したりする中で、他の学習や生活の場面でも活用できる程度に概念等を理解したり、技能を習得したりしているかを評価します。次回は、「思考・判断・表現」について説明します。

ICTが進む今だからこそ大切にしたいこと

7月7日(水)

 今日は七夕です。笹に短冊を吊るして願い事をするようになったのは、江戸時代からだそうです。手習いごとをする人や寺子屋で学ぶ子どもが増え、上達を星に願うようになりました。だから、短冊には「〇〇が欲しい」といった物質的な願い事ではなく、上達や夢を綴ったほうがよいとされています。(諸説あり)

 願いや夢は、人が努力を続けていくための源であり、こんな自分になりたい、こんな自分ではダメだと考えることは、中学生の特権だと思います。(人生の折り返しを過ぎた私からするとうらやましかぎりです笑)

 ICTが進む今だからこそ、こうした日本の伝統文化や季節感を大切にしていきたいものですね。雨やんで天の川見えるかな…。