学校ブログ

2021年9月の記事一覧

学ぶ教師…授業研究(道徳・音楽)

9月30日(木)

 近隣の中学校と教育委員会から指導者の先生をお招きして授業研究を行いました。

 1年生の道徳について、指導者の先生からは「タブレットをよく使いこなせている」とのお褒めの言葉をいただきました。雰囲気が意欲的なクラスは、分かる・できる生徒が自然と増えていきます。よいクラスでよい授業、よい手本となる授業でした。

 2年生の音楽では、ベートーヴェンの「交響曲第5番 ハ短調 第1楽章」の鑑賞を通して、曲想と音楽の構造との関わりについて考える授業でした。大きな声で合唱したり、リコーダー等もできない状況ですが、各自が思いを巡らせ、先生とのやりとりの中で、様々な曲想を考えることができました。

 指導者の先生方、お忙しい中のご指導ありがとうございました。

生徒会長による”呼びかけメッセージ”…全校朝会

9月29日(水)

 リモートによる全校朝会の様子です。校長先生からは、1学期よりも成長した姿がある。こだま賞についてなどの話がありました。その後、まもなく任期満了を迎える3年生の生徒会長から全校に向けての話がありました。「中央中P・L・Yについて」、初のリモート生徒総会について、朝の静寂タイムについてなどの話がありました。

 生徒会長の「このコロナ禍で何かできることはないかと常に考えてきた」という言葉に表されるように説得力ある”呼びかけメッセージ”が聞いている生徒たちの心を動かしたように感じました。

主体的な学びのある授業…道徳(2年)

9月28日(火)

 2年生道徳の授業の様子です。「これからの社会を持続可能でより良いものにするために」私は何に取り組むか、を考えました。タブレットを用いることで自分の考えを伝え、周りの仲間の考えを確認することができます。

 生徒の回答を見てみると、「分かりません」や隣の人を真似した回答がありません。多様な価値観の中、それらの価値に真摯に向き合い、道徳としての問題を主体的に考え続けている証ですね。どの生徒も自分自身の問題として捉え、向き合っている姿が印象的な授業でした。

 

 

”学びのゴール”がはっきりしていると…学級活動

9月27日(月)

 学級活動の様子を紹介するのは初めてかもしれません。月曜日の5校時は全校共通の学級活動(学活)の時間です。1学年は「進路学習」、2学年は「職業調べ」、3学年は「中間テストに向けての計画表づくり」を行いました。

 グループで意見を出し合ったり、タブレットを使って調べてみたり…。担任の先生からの”学びのゴール”がはっきりしているため”よし、やってみよう!”の思いがあふれ、主体的な学びにつながっています。表現力豊かな掲示物が完成しました。

貴重な対面授業…保健体育

9月24日(金)

 「ドンマイドンマイ、次は当たるよ!」「ナイススマッシュ!」生徒の元気な声がマスク越しに響きます。保健体育、ティーボールと卓球の授業の様子です。この種目の授業が始まった頃は、”バットに当たらず””ラリーも続かず”という状況でしたが、技能がレベルアップしてきました。

 出来なかったこと・分からなかったことが、出来るようになる・分かるようになる達成感は、自信になると同時にもっとやりたい・もっと上手くなりたいという次のステップへの意欲につながります。仲間と協力する楽しさ、仲間を励ます優しさ、仲間から励まされる嬉しさ、オンライン授業では味わえない貴重な対面授業です。

言わば「会費」です…租税教室(3年)

9月22日(水)

 私たちは、警察、消防、社会保障、そしてもちろん学校教育など、様々な公共施設・公共設備、公共サービスの恩恵を受けて暮らしています。税金は、それらにかかる費用を賄うものであり、社会を支えるために皆でその能力に応じて負担しあう、言わば「会費」ともいえるものです。今日は次代を担う中学生に、税の意義や役割を正しく理解してもらうために、越谷税務署から3名の講師の方にご来校いただき、学びを深めました。クイズや動画など、生徒を退屈させない工夫がたくさんありました。中でも「1億円の重さ」のコーナーは特に生徒の印象に残ったようです。

 越谷税務署のみなさん、楽しくためになるお話をありがとうございました。

よい授業が学ぶ力を伸ばします

9月21日(火)

 シルバーウイーク中の平日ですが、中央中では通常の6時間授業が行われています。今日も多くの授業でよりよい思考を促すための工夫が見られました。パワーポイントやタブレットを使った授業が多くみられました。板書とプリントだけという授業は少なくなりつつあります。黒板やプリントの文字だけでなく、映像を目で見て、音を耳で聞くことによってより良い思考が生まれ、深まります。

 理科の実験では、課題を提示し、推測させ、ゴールを明確にすることで思考が深まります。よい授業は学ぶ力を伸ばす土台です。

「焦らず、計画通りに」が肝です…東部地区学力検査(3年)

9月17日(金)

 埼玉県東部地区100校近くの中学3年生が受検しました。中央中の中間テストや期末テストとの違いは、出題範囲が広いことです。夏休みの復習の成果が試されるところです。中央中の成績には反映されない検査ですが、いわゆる”偏差値”がでます。卒業後の進路を決める目安となる重要な検査です。

 今年の夏休みも感染症対策のため、高校の説明会が中止となったり、オンラインに変更されたりと不安や焦りを感じている人もいるかと思います。あなただけではありません。全国の中学3年生はみんな同じ気持ちです。自分を信じて、焦らず、計画通りに学習を進めてください。結果として”偏差値”も「自信」も上がっていきます。

 思考の証”消しカス”、今日も多くの生徒の机上に見られました。

こだま賞

9月16日(木)

 2学期最初のこだま賞受賞者を紹介します。女子バスケットボール部の7名です。彼女らは、中央中の外周付近で具合が悪くうずくまっていた小学生に優しく声をかけ、保健室に連れてきてくれました。おかげで大事には至らず、無事保護者に引き渡すことができました。

 道徳に関するある調査で、「道に倒れている人がいたら助けなければいけないと思う」中学生の割合はほぼ100%ですが、「実際に声をかけて助ける行動がとれる」中学生は50%を切るそうです。

 見事なチームワークで勇気ある行動をとってくれた女子バスケットボール部7名のみなさん、ありがとうございました!

学ぶ教師…授業研究(理科)

9月15日(水)

 吉川市教育委員会から指導者の先生をお招きして、1年生のクラスで行いました。「水は油に沈むが、エタノールは油に浮くのはなぜだろう」を学習課題として、密度に着目しながら実験・考察・発表を行いました。

 各班で協力し合って実験を進めている様子を見ていると中学生としての自覚が出てきたなと感じました。指導者の先生からもタブレットの活用が上手に出来ているとのお褒めの言葉をいただきました。半年後、先輩になる心の準備が進んでいるようです。指導者の先生、ご指導ありがとうございました。