学校ブログ

2024年9月の記事一覧

学ぶ教師…授業研究(2年理科)

9月4日(水)

 市内の中学校から指導者の先生をお招きして行いました。

 「血液はどのようなしくみで体内を循環しているか」を本時の課題として授業が展開されました。まずは一人でじっくり考え、その後二人、グループで仮説を立てたり予想したりと、結果を期待しながらの、心揺さぶる時間となりました。机の傍らにはタブレット。令和の授業のスタンダードアイテムです。

 指導者の先生、お忙しい中のご指導ありがとうございました。

 

考えることをあきらめない…東部地区学力検査(3年)

9月3日(火)

 埼玉県東部地区の中学3年生が本日一斉に受検しています。埼玉県立高校の学力検査と同様に、5教科(1教科50分)、を一日で行います。学校の成績算出のために行う中間テストや期末テストと実施の目的が違うので、「テスト」という言い方をせず、「検査」という言い方をしています。偏差値等の結果は、自分の受験勉強のやり方を見直したり、進学希望校を選ぶための参考にしたりします。

 3年生と話をしていると、よく聞かれるのが「受験勉強は1日何時間すればいいのですか?」という質問です。もちろん、決まりはありませんが、入試を見据えると1教科で50分以上、平日で毎日2、3教科に取り組んでいる生徒が多いようです。第3回の検査は11月に実施されます。その後、三者面談で進学希望先を自己決定していくことになります。

 今日の3年生は”考えることをあきらめず”一心不乱に問題用紙にむかっていました。思考の証”消しカス“も顕在です。

小さなステップでも…テスト返却

9月2日(月)

 台風10号による影響を心配した週の始まりでしたが、無事通常授業を行うことができました。

 先週に行った夏休み宿題確認テストの返却が行われた教科がありました。今回のテストに限らず、すべてのテストにおいて、点数に一喜一憂するだけでなく、どうすれば間違えた問題を正解にできるのか、学習したことが定着するのか、それを考えることと具体的な取組みを実行に移すことが大切です。

 2学期は自分の今の学力にあった(必要な)学習を続けてください。60点の人はまず70点、30点の人はまず40点を目標に、少し頑張ればわかりそうな、できそうな問題に絞って繰り返し学習を続けてください。その小さなステップこそが後に大きな成果となるのです。