学校ブログ

2021年1月の記事一覧

もはやアート…けやき・ゆりのき学級

1月14日(木)

 けやき・ゆりのき学級、1月のろう下掲示です。1年生3人に聞きました。今月の掲示物はいつもの月と違うような気がしますが?ー「これは、作品展に向けて作ったものです。でも中止になってしまって残念です。」何を作ったのですか?ー「折り紙でアルファベットを作りました。それと切り絵も作りました。」自分の作品を指さしながら笑顔で答えてくれました。(通りかかった先生からも「本当に上手だよね」という感嘆の声があがりました)

 手を抜いてそれなりの作品を作ることはできますが、けやき・ゆりのき学級の生徒は違います。良い作品を作りながら知らず知らずのうちに感性を磨いているようです。

 おあしすで開催予定であった「市内特別支援学級児童生徒作品展」は中止となってしまいました。中央中学校にお立ち寄りの際は是非、けやき・ゆりのき学級生徒の作品をご覧ください。

魔法のアイテム…数学(3年)

1月13日(水)

 思考力(問題に直面した時に様々な情報や条件がある中で、いくつもの可能性や筋道を考えてその中から最適なものを選択していく力)を鍛える授業です。黒板に貼られている紙の模型などの具体物が使えれば自ずと思考も深まっていくのですが、入試ではそういった具体物は使えません。具体物がない時はどうするか?…思考を助ける「補助線」です。線を1本書き足すだけで思考が深まることが多く、補助線のおかげで「できた」「わかった」を経験した生徒も多くいると思います。(かく言う私も、この補助線のスキルを身に付けたおかげで数学嫌いにならなかった思い出があります。点数にはつながりませんでしたが笑「補助線」は考えることを楽しくさせてくれる魔法のアイテムです。補助線をどこにどう引くか。思考を深めると数学が「数楽」になりますよ!

良い”目つき”…授業研究(美術科)

1月12日(火)

 近隣の中学校から指導者の先生をお招きして美術科の研究授業の様子です。本時のねらいは「刃物を使い分け自分のイメージを彫り出そう」です。生徒とのやりとりを丁寧に行い、生徒の発言を活かしながらの授業が展開されました。間違っていても発言してくれた勇気や積極性を認め活かす指導が生徒の学習への意欲を高めます。これは実技教科でも同じです。やるべきことが明確で、彫り続けていったら「どうなるのかな?」の疑問が生徒の意欲を育てます。意欲の高まりは”目つき”に表れます。生徒の良い”目つき”が印象的な授業でした。

 指導者の先生、御指導ありがとうございました。

 

学年集会・発育測定

1月8日(金)

 3学期2日目です。今日は学年ごとに集会と発育測定を行いました。1学年の集会では、冬休みにあった不幸な出来事を発表した先生がいました。2学年は、生徒に向けて「アリとキリギリス」の話をしてくれた先生がいました。3年生の学年主任の先生からは、卒業式に向けた心得の話がありました。それぞれの学年の個性があふれる集会になりました。併せて、今年度最後の発育測定も行われました。職員室に戻ってきた長身のある先生が3人の生徒に抜かれたと残念がっていました(笑)体も心も劇的に変化する中学生です。

 さて話は変わりますが、昨日、1都3県に緊急事態宣言が再発令され、3学期は改めて気持ちを引き締め、感染防止対策を徹底しての学校生活になります。生徒のみなさんは、①健康観察の徹底、②マスク着用の徹底、③手洗いの徹底等を確実に行ってください。尚、今後の対応について新たな連絡等がある場合は、ホームページで連絡をいたしますのでこまめに中央中ホームページの確認をお願いします。

 

 

「今やるべきことに全力を尽くす」…3学期始業式

1月7日(木)

 明けましておめでとうございます。今回も放送による式です。各学年代表生徒によるスピーチの後、校長先生のお話、表彰生徒の発表、生徒指導担当の先生からのお話という流れで行いました。校長先生からは、自己判断力と自己決定力を磨く、それぞれの学年で身につけなければならないこと、自分と周りの人を大切にするなどの話がありました。

 生徒のみなさん、コロナ禍で迎えた初めてのお正月はいかがでしたか。新年を迎えるというのは、少なからず気持ちのリセットができる時なのかなと思います。別の言い方をすると、新鮮な気持ちの今しかできないことがあるのだと思います。「そのうちに」とか「後で」とか言い訳をして、今をいい加減に過ごしていると未来もいい加減なものになってしまいます。「今やるべきことに全力を尽くす」。コロナの先の来るべき幸せな未来のために…。

 今年もよろしくお願いいたします。