学校ブログ
考え、議論する道徳
7月16日6校時、2年2組で道徳の研究授業が行われました。題材名は、「ソムチャイ君の笑顔」です。授業では、差別や偏見のない社会の実現という観点でグループ討議が行われます。新型コロナウイルス感染予防のため、できるだけ対面にならないように座席を工夫し、配慮しながらの話し合いです。それでも、生徒たちはとてもしっかり話し合っていました。差別や偏見のない世界、とても難しいテーマでした。
あなたのヒーロー・ヒロインは?
7月15日(水)6校時、2年生の授業は総合的な学習でした。そして、この日の内容は、6月からの授業で調べた「私のヒーロー・ヒロイン」の発表会でした。すべてのクラスで一人一人の生徒が発表し、その発表を相互評価していきます。テレビやプロジェクターを上手に使ってプレゼンする生徒もいて、素直に面白いなと思いました。さて、あなたのヒーロー・ヒロインは誰ですか?
あいさつは東中学校の伝統です。
3年生で実施している校長面接で、「東中学校の伝統は何ですか?」と聞くと、多くの生徒が「あいさつ、清掃、合唱です。」と答えるそうです。そのあいさつに関して、東中学校には写真のようなあじさいと書かれた掲示物が貼られています。あじさいとは、「あいさつは、自分から先にいつもする。」その頭文字をとったものです。
事実、廊下を歩いていると、多くの生徒が「こんにちは」とあいさつをしてくれます。また、先生や校内だけの問題ではなく、登下校中の生徒から気持ち良いあいさつをしてもらったという地域の皆さんの声もよく聞きます。
あいさつは、コミュニケーションの基本です。東中の生徒には、そのことを忘れず、しっかりと伝統を守ってほしいと思います。
オリンピック・パラリンピック教育
今日の写真は、校長室前の廊下にある掲示物です。少々見ずらいのですが、東京オリンピックの招致における最終プレゼンテーションの英文です。最終プレゼンテーターは、パラリンピアンの谷 真海選手(現在は佐藤 真海選手)でした。19歳でがんになり、足を切断した谷選手。さらには、東日本大震災で故郷が甚大な被害を受けた谷選手がスポーツの力、オリンピック・パラリンピックのすばらしさを伝えたスピーチです。もちろん、英語が苦手な人のためにも、訳文も用意されていますよ。ぜひ、見に来てください。
まだまだだな!
東中学校では、6月の最終土曜日にアジサイ講習会を実施してきました。アジサイが来年もきれいに咲くようにと、アジサイの花芽を残して、花を全て切り落とす作業をするのがアジサイ講習会です。毎年、地域の皆様・保護者・生徒・教職員が多数参加し、人海戦術でアジサイの剪定を行ってきました。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で1学期中のPTA活動ができず、アジサイの花がそのままとなっていたのです。そんなアジサイの花ですが、ようやく剪定作業を開始いたしました。さすがに、校内の至るところに植えられているアジサイです。まだまだ先は遠そうです。