学校ブログ

2021年10月の記事一覧

学校公開日2日目…進路学習会(3年)

10月29日(金)

 本日は、在校生の保護者を対象に公開しました。3年生は、進路学習会を行いました。保護者は体育館、生徒は教室でリモートで学習しました。

 各ご家庭におかれましては、今日の学習会の内容について充分ご理解をいただき、進路先決定まで学校と足並みをそろえて、準備を進めていただきたいと思います。3年生のみなさん、そして保護者の皆様も含め、納得のできる進路先決定ができるよう、親子の対話を大切にしてください。最終的には、生徒自身が自己決定できるようご支援をお願いいたします。また、第2・第3希望校も進学する可能性がある学校ですので慎重な決定をお願いいたします。

学校公開日

10月28日(木)

 9月に中止となった代替として、本日は小学校6年生の保護者を対象に実施しました。

 様々な制約が続く中央中ですが、ひとつでも多くの中央中の良さを感じていただきたく、各学年・文化部の生徒が掲示物や展示物等の準備を行いました。本日見ていただいた中央中の様子をお子様に伝えていただき、学校選択の一助としていただければと思います。本日はご来校ありがとうございました。

 尚、明日は在校生の保護者向けの公開日となります。ご来校お待ちしております。

 追伸:お帰りの際の保護者からこんな感想をいただきました。「途中、急な地震で驚きましたが、生徒たちの素早い行動、放送での的確な指示、先生方の安全確認の様子を見て、子どもを任せられる学校だと思いました。」

考えさせる授業

10月27日(水)

 今日も多くの授業で生徒の思考を促す(考えさせる)場面が見られました。その補助として今や当たり前のように使用されているのが、パワーポイントやタブレットです。文字だけでなく、映像を目で見て、音を耳で聞くことで思考を促し深めます。

 「東京よりも緯度の高いスペインが東京よりも暖かいのはなぜか?」(今日の1年生地理の授業での発問)言葉だけでは思考しにくい問題も映像や地図を目で見ることで思考が深まります。(スペインは北海道と同じくらいの緯度だと分かると生徒から”そうなの”の声が)よい授業は学ぶ力を伸ばします。

 

「食欲の秋」とは

10月26日(火)

 多くの食材が揃う秋に、採れたてをその時期にいただこうという先人の考えが広まり、いつしか「食欲の秋」と呼ばれるようになったと生前の祖母から教えてもらいました。私が幼いころの我が家では、秋になると(中秋の名月の頃だったような…)、里芋やサツマイモなどの芋類を神棚にお供えしていたことを思い出します。(今の中学生に聞いたら全く知らないとのことでした)

 今日の給食の献立を見て、そんな昔のことを思い出しました。今日の献立は、里芋のそぼろ煮、あじの南蛮だれ、にら入りみそ汁、白米、牛乳です。献立を通して、日本の良き風習を伝えていくことも大人の務めですね。でも今は、”黙食”だから食事中には伝えられませんね。

自己決定をする…進路学習(3年)

10月25日(月)

 今年も3年生にとって大切な時期がきました。進路計画書作成の様子です。今週の金曜日には、進路セミナーが行われます。公立高校受検のルール、私立高校の受験(推薦の違い等)、進路決定までの見通し等を保護者と一緒に学びます。

 今年度もコロナ禍のなかでの受検(受験)で気苦労も多いと思いますが、前向きな気持ち、考え方を大切に準備を進めてください。来月には三者面談も行われます。これからしばらくの間、多くの我慢が必要になります。保護者の皆様には、その我慢を適切に支援いただきながら、最後は生徒自身が進路希望先について、「自己決定」できるようご指導・ご配慮をお願いいたします。ガンバレ3年生!

 

「中央中の宝」になる…文化芸術鑑賞会

10月22日(金)

 昨年度は中止となった中央中祭、今年度は「文化芸術鑑賞会」と名称を変更し、内容も文化部の発表や展示、英語弁論大会出場者による発表、科学展優秀作品の掲示等に変えて実施しました。

 この行事の実現のために、実行委員の生徒や先生方は「何が出来て何が出来ないのか」「それを行うためにはどんな対策をとれば実現できるのか」。毎日のように実行委員会を重ね今日を迎えました。今後も続いていく中央中の歴史の中で”最初で最後の行事”になるかもしれません。しかし、このような状況の中で成功させた今日の文化芸術鑑賞会は、間違いなく「中央中の宝」になるものと確信しました。

 実行委員のみなさん、特別活動部を中心とした先生方、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

術を磨く教師…ICT研修会

10月21日(木)

 教師は、各教科の教員免許は持っていますが、タブレットを使った授業の免許は持っていません。一から勉強です。

 タブレットを使っての授業のメリットは、「分かりやすい授業ができる」「板書の効率が上がる」「板書の時間を削減できることにより時間を有効活用できる」「ICT機器の使い方や情報検索に慣れる」等々あります。”術を磨き”時代に即した教育活動が展開できるよう研鑽を重ねる中央中の教職員です。

「教師を学ぶ」…教育実習生授業研究(保健体育)

10月20日(水)

 3週間の実習の締めくくりとして行いました。本時のねらいは、「技のポイントを理解し、正確に演技する」「技と技のつなぎをスムーズにして連続技を行う」です。

 あいさつから準備運動→本時のねらいの確認→レベル別練習→中間発表→動画の確認→改善練習→振り返りとテンポよく進んでいきました。

 よい授業にはいくつもの共通点があります。そのひとつが「テンポ・リズムのよさ」です。実習生の働きかけ、生徒の主体的な動きが授業の始まりから終わりまで続き、テンポ・リズムの心地よさが余韻として残る授業でした。

気遣いの「やり抜く力」…市内駅伝大会

10月19日(火)

 天気が心配されましたが無事行われました。結果は、男子Aチームが2位・Bチームが7位、女子Aチームが2位・Bチームが6位でした。また、3名が区間賞を獲得しました。

 出場した選手の頑張りはもとより、特筆すべきは、残念ながら今回は控えにまわったサポート選手たちの行動です。走っている選手のウインドブレーカーやジャージを抱えながら、大きな声で声援し、的確な指示を出しながら、走り終わった選手を見つけるとすぐに駆け寄ってサポートにまわる。選手だけでなく、チーム一丸で戦うという駅伝の醍醐味を見せてもらいました。正に、気遣いの「やり抜く力」を具現する象徴的なシーンでした。

 出場した選手・サポート選手のみなさん、お疲れ様でした。体育科の先生方、ご指導ありがとうございました。大会関係者のみなさん、やっていただきありがとうございました。

 

「やり抜く力」…駅伝試走

10月18日(月)

 明日の市内駅伝大会に向けて、代表選手がコースの試走を行いました。

 持久走は、自分の気持ち次第で頑張ることも手を抜くこともできます。辛いですが、自分の限界まで力を出し切ろうとする気持ちが「やり抜く力」を育てます。ある校長先生から聞いた話ですが、様々な分野で成功している人の共通点は、生まれ持った才能ではなく、様々な経験を積んで育んだ「やり抜く力」が強いことだそうです。先に走り終えた選手が、仲間を応援する姿は「やり抜く力」が育っている証です。明日の本番での健闘を祈ります。ガンバレ中央中!

 今回の試走では、自転車置き場やトイレ、荷物置き場を吉川中さんからお借りしました。ありがとうございました。