学校ブログ

2021年6月の記事一覧

アウトプット型の学びが大切です…期末テスト2日目

6月15日(火)

 1年生の様子です。中学校での初めてのテストはどうだったでしょうか。たくさん覚えたはずなのに、いざ問題用紙に向き合うと手が動かなかったという人はいませんでしたか?授業や家庭学習で話を聞いたり、調べたり、自分なりに様々な知識や情報をインプットしたとしても、アウトプットができなければ身についたかどうか分かりません。

 そこで大切なことが、普段の授業での発表やテストなどでのたくさんのアウトプットを大切にする学びです。失敗を恐れず積極的に発言する人やテストなどで「記憶の呼び起こし」を大切にする人は、目に見える学力だけでなく目に見えない学ぶ力(非認知能力)もぐんぐん伸びていきます。

「なぜ?」に向き合うことが”学ぶ力”を伸ばします…1学期期末テスト

6月14日(月)

 新学習指導要領になって最初のテストです。3年生の様子です。どのクラスも諦めずに時間いっぱいまで取り組んでいる姿、手を動かして必死に思考している姿を見ると、3年間の確かな成長を感じ取ることができます。

 各教科のテスト問題を見てみると…授業で身につけてきた知識を問う問題だけでなく、思考力・判断力、そして表現力を問う問題も多く出題されています。例えば、社会科地理の問題、各都道府県の特産品が分かることが知識・技能、そして、なぜその特産品が生まれ発展してきたのかを説明できることが、思考力や表現力になります。香川県の特産品は「うどん」ということは知識として知っていると思いますが、「なぜ、香川県はうどんなの?」と問われると……???

 テストや授業で先生方から繰り出される「なぜ?」に向き合いながら”学ぶ力”を伸ばしていきましょう!

「遊びが学び」…家庭科授業研究

6月11日(金)

 今日はもう一本授業研究がありました。近隣の中学校から指導者の先生をお招きして行いました。本時の学習課題は、「幼児が遊びを通して身に付ける力を考えよう」です。

 授業開始のあいさつ、教師の話を真剣に聞く姿勢、顔つき、目つき、挙手をしての発表、グループでの話し合い等々、3年生のやる気に満ち溢れた授業でした。ある生徒の「子どもって遊びが学びなんだ!」(=「あっそっか!」の心の叫びですね)の表現が印象的な授業でした。

 指導者の先生、お忙しい中のご指導ありがとうございました。

「学びのきっかけ」のあるよい授業…教育実習生授業研究

6月11日(金)

 教育実習最終日です。中央中の授業は、タイトルにある「学びのきっかけ」を大切にしています。(教育実習生にも同じことを要求しています)本時のめあては、「連立方程式を立ててみよう」です。動画で提示された課題は、生徒の日常生活に沿った(いわゆる”あるある”)の課題提示がよい「学びのきっかけ」になっていました。

 どうすれば、生徒のやる気スイッチを押せるか…先生方は日々悩みながら、また、それを楽しみながら夜の職員室で授業の準備をしています。

 2名の教育実習生、3週間お疲れ様でした。この経験を糧に”よい先生”を目指して精進してください!

「よい授業」を目指して…教育実習生授業研究

6月10日(木)

 中央中の先生方は「よい授業」の根本条件となる、授業の「めあて」と「振り返り」を明示することを大切にしています。それは、教育実習生も同じです。

 「めあて」は、授業のねらいを生徒の立場で示したもので、目指す「活動のゴールの姿」や「そのゴールにたどり着くまでの道筋」を示します。「振り返り」は学びの成果を実感させ、学んだことや浮かんだ疑問等を次の授業につなげられるようにまとめていきます。

 教育実習生もこの3週間、「めあて」と「振り返り」の時間を大切にしながら、生徒の「えっわからない?」「どうして?」「わかった!」「できた!」「あっそっか!」の心の声が飛び交うような授業を目指してきました。こうした「よい授業」の積み重ねが生徒の学ぶ力を伸ばすことにつながります。