学校ブログ

2022年6月の記事一覧

共に過ごした仲間との時を忘れないために…修学旅行事前学習(3年)

6月10日(金)

 7月1日(金)に出発予定の3年生。3日目のクラス別行動の行程を考えました。笑い声が聞こえてくるクラスに入ってみると…「教頭先生のおすすめスポットは?」「ランチは何がおすすめですか?」等々の生徒の声。入学してからこれまで、行事の中止や縮小に我慢してきた生徒たちの修学旅行にかける思いが伝わるひと時でした。(ちなみに、私のおすすめスポットは大原の「三千院」です。京都市内からは少し離れているのですが)

 中学生活最初で最後の宿泊学習。共に過ごした仲間との時を忘れることのないように、しっかり準備を進めてください。

学ぶ教師…数学科授業研究(3年)

6月9日(木)

 「根号をふくむ式の乗法・除法の計算方法を考えよう」をねらいに授業が展開されました。二人学びを積極的に行う生徒が多く、クラスの良い雰囲気を感じました。

 数学の醍醐味は何と言っても、自分で考えて分かる、できることですね。自分の考えを他人に説明して理解してもらうことも大きな喜びです。今日は多くの生徒が数学の学びを楽しんでいました。多少の困難な(難しい)問題にもあきらめずにチャレンジし、”できた!”の喜びをたくさん味わってください。

 指導者の先生、授業参観から研究協議までご指導ありがとうございました。

保護者目線を大切にしながら…学校公開

6月8日(水)

 昨日と今日、感染防止対策を施して、学校公開を行いました。

 各学年ごとに分けて1時間だけの公開です。それでも来校された保護者の方からは、「昨年は修学旅行やスキー教室、新人戦など多くの行事が中止や延期となってしまい、学校での子どもの姿を見ることができなかったので、こうして短い時間でも行っていただきありがたい」「スポーツ大会で子どもの成長した姿を見れてよかったです」などの感想をいただきました。

 これからも全職員で知恵を出し合い、保護者目線を大切にしながら、生徒の体験の場の提供に尽力してまいります。ご来校ありがとうございました。

良いアスリートの条件…部活動壮行会

6月7日(火)

 いよいよ学校総合体育大会地区予選が始まります。本日、壮行会をリモートで行いました。各部活の部長が多目的室に集まり、決意表明を行いました。最後に文化部の代表生徒からエールがおくられました。

 3年生にとっては最後の大会です。新人戦を戦えなかった状況の中で迎える大会になります。できなかったことを悔やむのではなく、できることに喜びを感じて大会当日まで準備を続けてください。思い起こせば、2年前の6月は分散登校中で、学総大会は開催されませんでした”与えられた状況の中で最善を尽くすこと”、これも良いアスリートの条件ですね。ガンバレ中央中!

つながりを大切に…こだま賞(3年)

6月6日(月)

 過日行われましたおやじの会の活動に自主的に参加してくれた3年生3名です。小雨降る中での活動でしたが、スポーツ大会に向けてのグランド整備、ありがとうございました。

 今回は生徒も参加したということで、親子のつながり、子どもどうしのつながり、親と教員のつながり、様々な関係がつながり合うよい機会になりました。次回の活動は、10月31日(日)を予定しています。

「共に」の持つ意味…生徒総会

6月3日(金)

 昨年度に続きリモートで行いました。生徒のみなさん、今年度の生徒会スローガンは頭に入っていますか?…「希望へ向かって共に歩もう」です。このスローガンを目にした時、一番に感じたことは「共に」という一言が入っている意味です。本部役員の色々な思いが詰まった一言だと思いました。本部役員と生徒との共になのかなとも思いましたが、私なりの解釈は”学年の壁を越えてひとつになって共に歩もう”という意味ととらえました。各自、このスローガンの意味を今一度考えてみてください。

 事前の学級討議や本部役員を中心とした関係生徒らの献身的な準備のおかげで、スムーズな進行とともに充実した総会となりました。ありがとうございました。

 

 

意欲的な生徒の姿で成長…授業研究(教育実習生)

6月2日(木)

 3週間に渡る教育実習もいよいよ明日が最終日です。実習のまとめとして2人の実習生が授業研究を行いました。

 音楽科の授業研究では、所属大学の先生がご指導に来校されました。「情景を思い浮かべながら言葉を大切にして歌おう」を学習課題に授業が展開されました。鼻濁音について議論を深め、パート練習→全体練習と進みました。生徒の活躍が随所に見える授業でした。

 保健体育科の授業研究、本時の課題は、「ネットを挟みチームでラリーを行い相手コートに返そう」です。用具の準備から挨拶、課題の確認、準備運動、基礎練習、ゲーム、チーム毎の振り返り、整理運動、まとめとテンポの良さが心地よい授業展開でした。

 どちらの授業でも、意欲的に取り組む生徒の姿に、実習生の授業力の成長が感じられるものになりました。