学校ブログ
考えさせる授業
10月27日(水)
今日も多くの授業で生徒の思考を促す(考えさせる)場面が見られました。その補助として今や当たり前のように使用されているのが、パワーポイントやタブレットです。文字だけでなく、映像を目で見て、音を耳で聞くことで思考を促し深めます。
「東京よりも緯度の高いスペインが東京よりも暖かいのはなぜか?」(今日の1年生地理の授業での発問)言葉だけでは思考しにくい問題も映像や地図を目で見ることで思考が深まります。(スペインは北海道と同じくらいの緯度だと分かると生徒から”そうなの”の声が)よい授業は学ぶ力を伸ばします。
「食欲の秋」とは
10月26日(火)
多くの食材が揃う秋に、採れたてをその時期にいただこうという先人の考えが広まり、いつしか「食欲の秋」と呼ばれるようになったと生前の祖母から教えてもらいました。私が幼いころの我が家では、秋になると(中秋の名月の頃だったような…)、里芋やサツマイモなどの芋類を神棚にお供えしていたことを思い出します。(今の中学生に聞いたら全く知らないとのことでした)
今日の給食の献立を見て、そんな昔のことを思い出しました。今日の献立は、里芋のそぼろ煮、あじの南蛮だれ、にら入りみそ汁、白米、牛乳です。献立を通して、日本の良き風習を伝えていくことも大人の務めですね。でも今は、”黙食”だから食事中には伝えられませんね。
自己決定をする…進路学習(3年)
10月25日(月)
今年も3年生にとって大切な時期がきました。進路計画書作成の様子です。今週の金曜日には、進路セミナーが行われます。公立高校受検のルール、私立高校の受験(推薦の違い等)、進路決定までの見通し等を保護者と一緒に学びます。
今年度もコロナ禍のなかでの受検(受験)で気苦労も多いと思いますが、前向きな気持ち、考え方を大切に準備を進めてください。来月には三者面談も行われます。これからしばらくの間、多くの我慢が必要になります。保護者の皆様には、その我慢を適切に支援いただきながら、最後は生徒自身が進路希望先について、「自己決定」できるようご指導・ご配慮をお願いいたします。ガンバレ3年生!
「中央中の宝」になる…文化芸術鑑賞会
10月22日(金)
昨年度は中止となった中央中祭、今年度は「文化芸術鑑賞会」と名称を変更し、内容も文化部の発表や展示、英語弁論大会出場者による発表、科学展優秀作品の掲示等に変えて実施しました。
この行事の実現のために、実行委員の生徒や先生方は「何が出来て何が出来ないのか」「それを行うためにはどんな対策をとれば実現できるのか」。毎日のように実行委員会を重ね今日を迎えました。今後も続いていく中央中の歴史の中で”最初で最後の行事”になるかもしれません。しかし、このような状況の中で成功させた今日の文化芸術鑑賞会は、間違いなく「中央中の宝」になるものと確信しました。
実行委員のみなさん、特別活動部を中心とした先生方、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
術を磨く教師…ICT研修会
10月21日(木)
教師は、各教科の教員免許は持っていますが、タブレットを使った授業の免許は持っていません。一から勉強です。
タブレットを使っての授業のメリットは、「分かりやすい授業ができる」「板書の効率が上がる」「板書の時間を削減できることにより時間を有効活用できる」「ICT機器の使い方や情報検索に慣れる」等々あります。”術を磨き”時代に即した教育活動が展開できるよう研鑽を重ねる中央中の教職員です。
吉川市立中央中学校
〒342-0061
埼玉県吉川市中央二丁目21番地1
TEL.048-982-0241
FAX.048-982-0236