学校ブログ
こだま賞
9月16日(木)
2学期最初のこだま賞受賞者を紹介します。女子バスケットボール部の7名です。彼女らは、中央中の外周付近で具合が悪くうずくまっていた小学生に優しく声をかけ、保健室に連れてきてくれました。おかげで大事には至らず、無事保護者に引き渡すことができました。
道徳に関するある調査で、「道に倒れている人がいたら助けなければいけないと思う」中学生の割合はほぼ100%ですが、「実際に声をかけて助ける行動がとれる」中学生は50%を切るそうです。
見事なチームワークで勇気ある行動をとってくれた女子バスケットボール部7名のみなさん、ありがとうございました!
学ぶ教師…授業研究(理科)
9月15日(水)
吉川市教育委員会から指導者の先生をお招きして、1年生のクラスで行いました。「水は油に沈むが、エタノールは油に浮くのはなぜだろう」を学習課題として、密度に着目しながら実験・考察・発表を行いました。
各班で協力し合って実験を進めている様子を見ていると中学生としての自覚が出てきたなと感じました。指導者の先生からもタブレットの活用が上手に出来ているとのお褒めの言葉をいただきました。半年後、先輩になる心の準備が進んでいるようです。指導者の先生、ご指導ありがとうございました。
できることに価値を見いだす…部活動再開
9月14日(火)
部活動が再開されました。平日2回のみの活動ですが、授業同様に”できる喜び”を感じます。
新人戦が中止となり、悔しい気持ちを多くの人が感じていることと思います。何を目標に活動をしたらいいのか、複雑な思いもあると思いますが、今は、「できることに価値を見いだし」活動を充実させてください。
「花が咲かない苦しい時は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く!」ガンバレ中央中生!
「大きな普通」…土曜授業
9月11日(土)
本来、学校公開日の予定でした。中央中は、来週から通常授業(6時間授業)に戻ります。部活動も制限がありますが、再開されます。
埼玉県内では分散登校やオンライン授業で対応している学校が多くある中、普通に登校して、普通に授業ができることに今は大きな喜びを感じます。それでも黙食等、様々な制限は続きます。この「大きな普通」をこれからも続けていけるよう、感染対策を徹底していきましょう。水槽の熱帯魚も中央中の様子を見守ってくれています(笑)
本物に触れる意義とは…けやき・ゆりのき学級「出前授業」
9月10日(金)
歴史と民俗の博物館様から講師の先生を2名お招きし、けやき・ゆりのき学級で出前授業を行いました。前半は本物の土器の観察、後半は勾玉づくりを行いました。
本物に触れる意義は、非認知能力の向上にあると言われています。非認知能力とは、計算ができる・漢字が書けるといった点数で表せる能力ではなく、「目標に向かって頑張る力」「他人とうまく関わる力「感情をコントロールする力」など数値では表せない能力のことをいいます。
けやき・ゆりのき学級の生徒たちの発言や反応を見ていると、正にこの非認知能力が向上した授業になったと感じました。みなさんも感染状況が落ち着いたら、博物館などに出掛けて本物に触れてみましょう。講師の先生、ご指導ありがとうございました。
吉川市立中央中学校
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