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学校ブログ

入学式について

 平素より本校教育へ、ご理解・ご協力ありがとうございます。さて、令和2年度の入学式は、4月8日(水)に下記のとおり実施いたします。なお、新入生説明会でご案内した時間が変更となっております。ご注意ください。
                  記
1 期  日  令和2年 4月8日(水)
2 受付時間  保護者   午前9時30分~9時50分
 新入生登校 午前8時30分~8時45分

※新入生は、8時30分前には登校しないようにお願いします。
3 開式時刻  午前10時
4 式  場  本校体育館
5 式次第
(1)開式の言葉 (2)新入生呼名 (3)校長式辞 (4)誓いの言葉 (5)閉式の言葉
※入学式後、体育館にてPTAの役員決め並びに学級懇談を行います。なお、生徒の下校時刻と学級懇談会の終了時刻が異なる場合があります。
6 連  絡 
(1)新入生のみなさんへ
・新入生は、受付時間内に登校し、職員が配付する一覧表で学級を確認し、校舎4階の指定された教室にお入り下さい。
・制服着用の上、上履き・筆記用具・必要な提出書類等を持参して下さい。
・自転車で登校する場合、必ずヘルメットを着用して下さい。式当日、利用可能な駐輪場を案内します。なお、途中の交通安全には十分注意して下さい。
(2)保護者の皆様へ
・お車でご来校する場合は、天候にかかわらず、吉川市総合体育館の駐車場をご利用ください。(2・3年生の下校の安全確保のためご協力ください。)
・上履きをご持参下さい。
(3)保護者受付の流れ
・受付名簿の氏名の欄に丸をつける。
・手などのアルコール消毒、マスクの着用にご協力ください。
※マスクが必要な場合は、学校でも用意しております。
・保護者席に指定はありません。お好きな席にお座りください。
なお、席には封筒と1~137の番号が書かれたカードがついています。各自お取りいただき、カードに付属のペンで氏名等をご記入ください。(これは、万が一に備え、感染症拡大防止のためです。)
・カードの回収は、入学式終了後に会場後方に回収箱を設置しておりますので、ご記入後、お入れください。
(4)その他
※この計画は、現時点の状況で考えられたものであり、新型コロナウイルスの感染状況の変化によっては大きな変更も考えられます。ご了承ください。

吉川市立東中学校

入学式についてのお知らせ

 平素より本校教育へ、ご理解・ご協力ありがとうございます。さて、昨日3月26日に市内一斉メールでお知らせのあった通り、令和2年度の入学式は、4月8日(水)に実施いたします。以下は、吉川市からの入学式に関わるご協力のお願いとなります。よろしくお願いします。
入学式の実施方法
1.実施日 令和2年4月8日(水)
※東中学校では、保護者の受付は、9時30分~9時50分、10時開式を予定しております。
2.式の参列者は、新入生、教職員、保護者(新入生1名につき保護者1名まで)とします。
3.来賓の参列や祝辞は行わず、時間を短縮します。
4.入学式当日にお子様の具合が悪いときは、無理をせず自宅でお休みをさせてください。また、保護者の方も同様にお願いします。
5.マスク着用、入場の際はアルコール消毒にご協力ください。
※東中学校では、マスクが必要な場合、学校でも用意しております。
6.入学式の詳細については、30日の本校ホームページに掲載するとともに、保護者メールに登録されているアドレスにメールを差し上げる予定です。なお、3月27日現在、新入生の保護者の約85%がメールを登録している状況です。まだ、メールの登録がお済でないご家庭は、登録をお願いいたします。

吉川市立東中学校

4月からの学校再開等について

このメールはシステム上、全ての保護者様に送信しています。ご了承ください。

国や県の動向を踏まえ、3月26日に行われた、市の新型コロナウィルス対策会議において、「3つの悪条件の回避」をはじめとする可能な限りの感染症拡大防止策を講じつつ、4月8日より学校を再開することが決定いたしました。
その他決定した事項は以下の通りです。

・入学式は4月8日(水)に実施します。
時間等につきましては、30日以降各学校のホームページにて詳細が示されますので、ご確認ください。
保護者のご参加については、各小中学校とも1名までとさせていただきます。
・部活動については、4月7日まで引き続き実施しません。

なお、市内で感染者が発生するなど状況が変われば、中止を含めた変更も考えておりますので、ご承知おきください。

引き続き、感染症拡大防止の観点から、皆様のご理解ご協力をお願いいたします。

吉川市教育委員会

PTA役員の希望調査票の提出について

平素より本校教育へのご理解・ご協力、ありがとうございます。本メールは、新3年生(現2年生)の保護者の皆様に送信させていただいております。さて、2月末に新年度の東中学校PTAの各委員の希望調査票を配布させていただきました。しかし、それ以降、新型コロナウィルスによる臨時休校が続き、2年生は明日3月26日が久しぶりの登校日となっております。つきましては、希望調査票をご記入の上、生徒から担任の先生にお渡しいただくようお願いします。駐輪場での受け渡しということでご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。
吉川市立東中学校 PTA

第60回卒業証書授与式

令和2年3月23日、吉川市立東中学校第60回卒業証書授与式を挙行いたしました。新型コロナウィルスの影響で、保護者の皆様には、ご参列していただくことができず、大変申し訳なく思っております。せめてものお詫びではありませんが、会場内の様子を写真でお知らせしたいと思います。なお、写真の最後には、校長式辞も掲載しております。よろしくお願いします。

式辞
今、日本にそして世界に不安が広がっています。しかし、今年も4階の廊下の窓から見える江戸川の堤を、菜の花が黄色く染めています。何事もないかのように、いつも通りの春を吉川にもたらす、自然のゆるぎない強さが、皆さんに、物事を正しく考え、前に進めと後押しをしてくれています。
 卒業生のみなさん、覚えていますか。私が皆さんに出した「校長からの宿題」です。その三つ目は、「凛とした中学生とは、どのような中学生かを考える。」という宿題です。「凛」ということばの意味が分からなければ調べなさい。新入生165人にそれぞれ違った答えがあるかも知れません。その答えは3年後、卒業証書授与式での、あなた自身の姿で示しなさい。
3年前、皆さんを迎えた入学式で、私が与えた宿題です。今、卒業生の一人一人から提出された宿題の内容に「頼もしさ」「素直さ」そして「成長の証」を感じています。いよいよ卒業ですね。
4月の朝、駐車場から職員玄関に向かう階段の途中で、よく通るすがすがしい声で「おはようございます。」と、ほやほやの3年生が、部活動のランニング中にもかかわらず笑顔をつくって、あいさつをしてくれました。「最高学年への進級や、クラス替えへの期待や不安が入り混じっているんだろうな。」と思いながらも、とてもさわやかな印象として残っています。
卒業生の一人一人の人柄に触れることができたのは、入試面接も視野に入れた校長面接の機会でした。「以上で面接を終わります」と告げた後、その場ですぐに面接の反省会。「緊張したでしょ。緊張して頭が真っ白になって何も言葉が出なくたって、シドロモドロになったっていいんだよ。一生懸命やっている姿を面接官に見てもらえればいいんだよ。」と伝えると、緊張から解放され、いつもの笑顔に戻る3年生。「そうそう、その笑顔だよ。」と言葉を添えても「それができれば苦労しないよ。校長先生」とでも言いたげな表情が、私と、3年生一人一人との距離を縮めてくれました。
時に優しく、時に強く、声を掛け合い、相手を称え、団結して競いあう、自らが作った体育祭。清らかで重みのある歌声と仲間を信じた真剣味あふれる姿勢、そして、決して平坦ではなかったはずの完成に至るまでの練習の一瞬一瞬を思い、心が揺さぶられた合唱祭。卒業生の皆さん、あなた方は、まとまりを保ち、言葉には出さない姿勢や態度、文字通りその「後ろ姿」で下級生に道筋を示しました。
 これから、巣立つ卒業生に私の思いを伝えます。
ひとつ。
 「ご利用の場合は店員に一声おかけください」というお願いを、コンビニのトイレの入り口で見かけたことはありますか。利用したいと思っているとき、卒業生の皆さんは、このお願いを見てどうしてますか。何も言わずに利用しますか。躊躇して結局利用しませんか。伝え方はどうであれ一声かけますか。店内にたくさんのお客さんがいれば恥ずかしいという気持ちから躊躇する人も、全然気にならないという人もいるかも知れません。私には、どれも経験がありますから、一声かけることに勇気が必要であることはよくわかります。ただ、確かに言えることは、人と、特に親しい関係にない方とのコミュニケーションは、少なからず自らの心を動かすことにつながるということです。それを大切にしてもらいたいのです。私は、店内にお客さんがいなかったのでトイレの前で「トイレお借りします。」と、レジの店員さんに、聞こえるように声をかけました。「どうぞ、ありがとうございます。」と明るい声。お互いに姿は見えませんが、言葉のやり取りができ、おまけに「ありがとうございます。」とお礼を言われたことで、晴れやかな気持ちになりました。これが、15歳の皆さんに求められ、身に付けてほしいコミュニケーション能力の出発点です。人のため、地域のため、志を胸に活躍を期待されている、卒業生の皆さん、「これから出会うたくさんの人との、生きた言葉を通じた心の通い合い」を大切なものとして持ち続けなさい。
 もう一つ。
 学校だより「あじさい」の3月号では、「さて、3年生。2月が終わり3月になれば、ゆったりと過ごせる時期になります。卒業式まで間もないですが、先生や友達と中学校生活の思い出を語るひとときを満喫してほしいと心から思っています。」と締めくくりました。が、理由はどうであれ、卒業生にそのような時間を持たせてあげられなかったことが心残りです。3年間、東中で多くの人たちから支えられ、共に成長した皆さんです。仲間を信じ、それぞれの場所で蓄えた力を発揮しなさい。
 保護者の皆様、心身ともにたくましく成長した我が子の姿に、喜びもひとしおかと存じます。お子様の成長に合わせ、文字通り一喜一憂の3年間だったのではと、ご推察いたします。卒業生一人ひとりに手渡した卒業証書には、お子様の名前と共に、義務教育卒業を立派に導いた保護者の皆様の、温かい思いが添えられています。心よりお祝い申し上げます。
 結びになりますが、卒業生一人ひとりの活躍と幸せをお祈りするとともに、一万二百九名の同窓生の一員として、東中学校や地域を支えてほしいとの願いを込め、式辞といたします。
令和2年3月13日                
東中学校 校長 前田 稔