学校ブログ

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定着率90%の学習方法とは…

11月24日(火)

 連休明けの授業は、テスト返しからスタートです。生徒のみなさん突然ですが、「ラーニング・ピラミッド」という言葉を知っていますか?ざっくり言うと、学習方法と学習定着率の関係のことを言います。例えば、「授業を受ける」時の学習定着率は5%、「本を読む」時は10%、「ビデオや音声による学習」時は20%、「実演を見る」時は30%、「他者と議論する」時は50%、「自ら体験する」時は75%の学習定着率と言われています。ここで問題です。学習定着率90%最強の学習方法はどんな方法でしょうか?…それは『他人に教える』ことなのです。物事を他人に教えるためには、自分でしっかりと内容を理解していなければ教えられませんよね。今回のテストで間違えた問題は、友達同士で教え合ってください。上手に教えられたらその問題は忘れませんよ!

「全集中」の期末テスト2日目

11月20日(金)

 今朝出勤すると職員室の窓からきれいな朝焼けが見えました。生徒のみなさんは朝焼けを見る余裕なんてありませんでしたよね。期末テスト2日目です。2年生のテスト監督に入れさせてもらいました。解答用紙に向かう眼差しは真剣そのものです。筆記用具を置いた人は最後までひとりもいませんでした。さながら…”全集中 中央中の呼吸 2年の型 一所懸命”というところでしょうか(笑)

 さて、「テストは終わった後が大切です」という話は、9月3日のブログで紹介した通りです。埼玉県学力・学習状況調査の結果分析では「学力の維持向上と学習時間の長さは強く関係する」という結果がでています。3学期のテストに向けて、振り返りとテスト直しをしっかり行い、毎日継続して”質の高い”家庭学習を実践していきましょう。”全集中「継続は力なり」”!

担任の先生の思いを力に換えて…期末テスト1日目

11月19日(木)

 新型コロナウイルスに翻弄された令和2年の学校現場ですが…今年最後の期末テストです。3年生にとっては進路選択に関わる大切なテストになります。解答用紙の先に自分の将来を見据え、悔いのないように全力を尽くしてください。

 担任の先生からの熱い思いを力に換えて。”15の春よ桜咲け!”

先生にとっての期末テストとは…

11月18日(水)

 期末テスト前日ですが、多くの先生が”ただの自習”にするのではなく、生徒の質問を受け分かりやすく理解させるために板書を効果的に活用する授業が見られました。板書だけ、プリントだけの授業では生徒の理解は深まりません。板書とプリント等をリンクさせることで授業の質はガラリと変わります。

 そんな授業の成果が期末テストで試されます。テストの結果は、生徒の理解度を知るとともに課題を明らかにし、自らの授業を見直す機会でもあります。(テストは生徒も大変ですが、先生も大変です)同じ教科の先生同士で問題の最終チェックも怠りません。生徒のみなさん、そんな先生方が作成した問題に全力で向き合ってください。ガンバレ中央中生!

朝のルーティン

11月17日(火)

 8時20分静寂タイム、25分朝の会、35分から45分までが朝読書です。これが中央中の毎朝のルーティンです。朝読書はどのクラスも一心不乱に本と向き合います。先生も一緒に読書です。毎日10分ですが、1か月で3時間弱、1年でおよそ30時間になります。様々な分野の専門家が、スマホやパソコンで読む本とは違い、紙の本を読むことの有益性を説いています。

 読書を通じて身につく力には…創造力・表現力・思考力・感性などがあります。これらの力を身につけることによって人生が豊かになります。テストの点数や偏差値でははかることのできない力も育てる中央中です。