学校ブログ

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学力向上は「よいクラス」作りから…hyper‐QU(1年)

11月16日(火)

 1学年で実施しました。この調査は、学校生活意欲尺度(やる気のあるクラスをつくるためのアンケート)・学級満足度尺度(いごこちのよいクラスにするためのアンケート)・ソーシャルスキル尺度(日常の行動をふり返るアンケート)の3つの尺度からなる計64項目のアンケートです。

 結果は、個人やクラスで競うものではなく、自身の言動の振り返りやクラスをより良くしていくための指導法の改善に活用していきます。

 学力の向上は「よいクラス」作りから。中央中は、様々な取り組みを実践し、生徒の学力の向上に努めてまいります。

"誰かが見ている見ていない"は関係ありません…こだま賞

11月15日(月)

 こだま賞受賞者を紹介します。トイレの故障時、あふれ出て床に広がった水を献身的な作業できれいに片づけてくれた3年生12名です。

 彼女らの清掃への姿勢で素晴らしいことは、”誰かが見ている見ていない”は関係なく淡々と清掃を行っていることです。その道の達人と呼ばれている人は、自分のやるべきことを当たり前のこととして丁寧に取り組んでいます。きれいで落ち着いた環境は、目に見えない誰かの努力のおかげであることを忘れてはなりませんね。

 12名のみなさん、ありがとうございました。

自己決定する…三者面談(3年)

11月12日(金)

 3年生の三者面談が進んでいます。面談の中心はもちろん、中学校卒業後の進路希望先についてです。今回の面談で多くの生徒は一応の決定になります。なぜ、その志望校に決めたのか、その学校で何をしたいのか、将来の夢や希望を実現できる学校か、色々な要素を考慮しながら”自分で自分の志望校”を決めることになります

 限られた時間での面談になります。有意義な時間になるよう親子での事前の話し合いにご協力をお願いいたします。

「自分も被害に合うかもしれない」という気持ちが大切です…減災教育(2年)

11月11日(木)

 吉川市危機管理課様から指導者の方をお招きして行いました。段ボールベットや簡易トイレの組み立て、発電機の始動、プライベートスペースの設置等を体験しました。

 人がパニックに陥るような大きな危機的状況では、自らの判断力と行動力に全てがかかっています。なので、災害教育ではどのような災害であろうとも主体性を持ち、災害から「命を守る対策」を学ぶことが重要です。「自分も被害に合うかもしれない」という気持ち・覚悟が災害対策に必要な主体性を生みだします。ぜひ、ご家庭でもこの機会に災害対策について話題にしてみてください。

 危機管理課のみなさん、ご指導ありがとうございました。

 

東部地区学力検査(3年)

11月10日(水)

 埼玉県東部地区の中学3年生が受検しました。この検査の結果は、中央中の通知表の評価・評定には関係ありませんが、受検者の中での学力位置がいわゆる”偏差値”という値で示されます。この数値は卒業後の進路先を決めるための目安にもなります。

 私立入試中心日まで、およそ2か月、埼玉県公立高校入試まで3か月と少しです。カウントダウンが始まると不安や焦りがでてくると思いますが、全国の中学3年生が同じ気持ちです。自分の学力の現状を正確に見極め、課題を明らかにして家庭学習を続けることで偏差値は上がります。偏差値が上がれば自信もつきます。学力の現状や課題を確認せず、ただ闇雲に勉強をしても効果は限定的です。今回の東部地区学力検査の問題、結果をしっかり分析し、課題を明らかにして学習に取り組んでください。ガンバレ3年生!

学ぶ教師…国語科授業研究

11月9日(火)

 近隣の中学校から指導者の先生をお招きして、1学年で行いました。本時の課題は、「1200年の時を超えてつながろう!」です。

 前時に本時で学習する背景を学んでいたことにより、生徒の理解もより深まったようです。なぜ、帝は不死の薬を飲まなかったのか。友達の意見を聞いて自分の気づかなかったことが分かると、多くの生徒の表情が「!」(そっか)に変わりました。「気づかなかったことが分かる」。学びの醍醐味ですね。

 生徒のみなさん、今日の授業で身につけた知識を基に新たなアイデアを生み出してください。そして、それを実践してください。

 指導者の先生、ご指導ありがとうございました。

「種をまこう」…道徳(1年)

11月5日(金)

 「種をまこう」という教材を使った授業です。

 道徳が正式な教科となり、教師は「与える道徳観」から「支える道徳観」への大転換が求められています。生徒のみなさんは、インプットだけでなく、仲間と”あーだこーだ”と議論しながら自分の考えをアウトプットすることが求められます。今日の授業では、あちらこちらのグループから”あーだこーだ”の意見が飛び交っていました。生徒のみなさん、これからの授業は、「アウトプット」がキーワードですよ。

折り紙の効能…けやき・ゆりのき学級

11月4日(木)

 けやき・ゆりのき学級、11月のろう下掲示です。今月のテーマは「もりのてんらんかい」です。枯れ木の枝やドングリ、折り紙、色画用紙などを上手に使って仕上げています。

 折り紙は、創造力・集中力・指先の動き・図形の認識能力等を伸ばします。ろう下掲示は、楽しく学べて色々な力を伸ばせる最適な教材ですね。

「手を挙げる」ということ

11月2日(火)

 今日も多くの授業で生徒たちの挙手の様子を目にしました。

 先生の質問に対して答えが分かったら”迷わず挙手”。多くの生徒が”迷わず挙手”を実行。そして、そのことが当たり前のクラスの雰囲気が素晴らしいです「手を挙げる」ということは、自分のためのみならず、友達のため(あなたの意見について友達が考えます)、そしてクラスの成長のためになります。学力向上はよいクラスから!

 

人としての成長を促す…おやじの会

11月1日(月)

 昨日、今年度2回目のおやじの会環境整備活動が行われました。東門付近の歩道にはり出ていた植木の伐採を行っていただきました。また、今回はお手伝いとして、男子テニス部・野球部・ボランティアの有志生徒、先生方も参加してくれました。用務員さんの声です。「私ひとりでは1か月かかる仕事を2時間でやってもらいました。ありがたいです。」とのことでした。

 今回は生徒も参加したということで、親子のつながり、子どもどうしのつながり、親と教員のつながり、様々な関係がつながり合うことで生徒が磨かれていく。おやじの会の活動は、環境整備という側面だけでなく、生徒の人間としての成長を促す一面も持っているのかなと感じた時間でした。みなさん、休日の貴重な時間での活動をありがとうございました。

学校公開日2日目…進路学習会(3年)

10月29日(金)

 本日は、在校生の保護者を対象に公開しました。3年生は、進路学習会を行いました。保護者は体育館、生徒は教室でリモートで学習しました。

 各ご家庭におかれましては、今日の学習会の内容について充分ご理解をいただき、進路先決定まで学校と足並みをそろえて、準備を進めていただきたいと思います。3年生のみなさん、そして保護者の皆様も含め、納得のできる進路先決定ができるよう、親子の対話を大切にしてください。最終的には、生徒自身が自己決定できるようご支援をお願いいたします。また、第2・第3希望校も進学する可能性がある学校ですので慎重な決定をお願いいたします。

学校公開日

10月28日(木)

 9月に中止となった代替として、本日は小学校6年生の保護者を対象に実施しました。

 様々な制約が続く中央中ですが、ひとつでも多くの中央中の良さを感じていただきたく、各学年・文化部の生徒が掲示物や展示物等の準備を行いました。本日見ていただいた中央中の様子をお子様に伝えていただき、学校選択の一助としていただければと思います。本日はご来校ありがとうございました。

 尚、明日は在校生の保護者向けの公開日となります。ご来校お待ちしております。

 追伸:お帰りの際の保護者からこんな感想をいただきました。「途中、急な地震で驚きましたが、生徒たちの素早い行動、放送での的確な指示、先生方の安全確認の様子を見て、子どもを任せられる学校だと思いました。」

考えさせる授業

10月27日(水)

 今日も多くの授業で生徒の思考を促す(考えさせる)場面が見られました。その補助として今や当たり前のように使用されているのが、パワーポイントやタブレットです。文字だけでなく、映像を目で見て、音を耳で聞くことで思考を促し深めます。

 「東京よりも緯度の高いスペインが東京よりも暖かいのはなぜか?」(今日の1年生地理の授業での発問)言葉だけでは思考しにくい問題も映像や地図を目で見ることで思考が深まります。(スペインは北海道と同じくらいの緯度だと分かると生徒から”そうなの”の声が)よい授業は学ぶ力を伸ばします。

 

「食欲の秋」とは

10月26日(火)

 多くの食材が揃う秋に、採れたてをその時期にいただこうという先人の考えが広まり、いつしか「食欲の秋」と呼ばれるようになったと生前の祖母から教えてもらいました。私が幼いころの我が家では、秋になると(中秋の名月の頃だったような…)、里芋やサツマイモなどの芋類を神棚にお供えしていたことを思い出します。(今の中学生に聞いたら全く知らないとのことでした)

 今日の給食の献立を見て、そんな昔のことを思い出しました。今日の献立は、里芋のそぼろ煮、あじの南蛮だれ、にら入りみそ汁、白米、牛乳です。献立を通して、日本の良き風習を伝えていくことも大人の務めですね。でも今は、”黙食”だから食事中には伝えられませんね。

自己決定をする…進路学習(3年)

10月25日(月)

 今年も3年生にとって大切な時期がきました。進路計画書作成の様子です。今週の金曜日には、進路セミナーが行われます。公立高校受検のルール、私立高校の受験(推薦の違い等)、進路決定までの見通し等を保護者と一緒に学びます。

 今年度もコロナ禍のなかでの受検(受験)で気苦労も多いと思いますが、前向きな気持ち、考え方を大切に準備を進めてください。来月には三者面談も行われます。これからしばらくの間、多くの我慢が必要になります。保護者の皆様には、その我慢を適切に支援いただきながら、最後は生徒自身が進路希望先について、「自己決定」できるようご指導・ご配慮をお願いいたします。ガンバレ3年生!

 

「中央中の宝」になる…文化芸術鑑賞会

10月22日(金)

 昨年度は中止となった中央中祭、今年度は「文化芸術鑑賞会」と名称を変更し、内容も文化部の発表や展示、英語弁論大会出場者による発表、科学展優秀作品の掲示等に変えて実施しました。

 この行事の実現のために、実行委員の生徒や先生方は「何が出来て何が出来ないのか」「それを行うためにはどんな対策をとれば実現できるのか」。毎日のように実行委員会を重ね今日を迎えました。今後も続いていく中央中の歴史の中で”最初で最後の行事”になるかもしれません。しかし、このような状況の中で成功させた今日の文化芸術鑑賞会は、間違いなく「中央中の宝」になるものと確信しました。

 実行委員のみなさん、特別活動部を中心とした先生方、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

術を磨く教師…ICT研修会

10月21日(木)

 教師は、各教科の教員免許は持っていますが、タブレットを使った授業の免許は持っていません。一から勉強です。

 タブレットを使っての授業のメリットは、「分かりやすい授業ができる」「板書の効率が上がる」「板書の時間を削減できることにより時間を有効活用できる」「ICT機器の使い方や情報検索に慣れる」等々あります。”術を磨き”時代に即した教育活動が展開できるよう研鑽を重ねる中央中の教職員です。

「教師を学ぶ」…教育実習生授業研究(保健体育)

10月20日(水)

 3週間の実習の締めくくりとして行いました。本時のねらいは、「技のポイントを理解し、正確に演技する」「技と技のつなぎをスムーズにして連続技を行う」です。

 あいさつから準備運動→本時のねらいの確認→レベル別練習→中間発表→動画の確認→改善練習→振り返りとテンポよく進んでいきました。

 よい授業にはいくつもの共通点があります。そのひとつが「テンポ・リズムのよさ」です。実習生の働きかけ、生徒の主体的な動きが授業の始まりから終わりまで続き、テンポ・リズムの心地よさが余韻として残る授業でした。

気遣いの「やり抜く力」…市内駅伝大会

10月19日(火)

 天気が心配されましたが無事行われました。結果は、男子Aチームが2位・Bチームが7位、女子Aチームが2位・Bチームが6位でした。また、3名が区間賞を獲得しました。

 出場した選手の頑張りはもとより、特筆すべきは、残念ながら今回は控えにまわったサポート選手たちの行動です。走っている選手のウインドブレーカーやジャージを抱えながら、大きな声で声援し、的確な指示を出しながら、走り終わった選手を見つけるとすぐに駆け寄ってサポートにまわる。選手だけでなく、チーム一丸で戦うという駅伝の醍醐味を見せてもらいました。正に、気遣いの「やり抜く力」を具現する象徴的なシーンでした。

 出場した選手・サポート選手のみなさん、お疲れ様でした。体育科の先生方、ご指導ありがとうございました。大会関係者のみなさん、やっていただきありがとうございました。

 

「やり抜く力」…駅伝試走

10月18日(月)

 明日の市内駅伝大会に向けて、代表選手がコースの試走を行いました。

 持久走は、自分の気持ち次第で頑張ることも手を抜くこともできます。辛いですが、自分の限界まで力を出し切ろうとする気持ちが「やり抜く力」を育てます。ある校長先生から聞いた話ですが、様々な分野で成功している人の共通点は、生まれ持った才能ではなく、様々な経験を積んで育んだ「やり抜く力」が強いことだそうです。先に走り終えた選手が、仲間を応援する姿は「やり抜く力」が育っている証です。明日の本番での健闘を祈ります。ガンバレ中央中!

 今回の試走では、自転車置き場やトイレ、荷物置き場を吉川中さんからお借りしました。ありがとうございました。

生徒会本部役員任命式

10月15日(金)

 本来であれば、全校生徒が体育館に一堂に会し、旧本部役員へのねぎらいと新本部役員への期待の気持ちを皆で分かち合いたいところですが、まだまだ実現できません。今日は、新旧本部役員だけが多目的室に集まり、リモートで行いました。

 任命を受けた本部役員は、決意を新たにするとともに、その姿を見た他の生徒も今後の中央中の動向に関心を深めるものです。皆で新生徒会本部役員に協力していきましょう。旧本部役員のみなさん、お疲れ様でした。

興味を持つことが学びの出発点です…けやき・ゆりのき学級

10月14日(木)

 香ばしい匂いに誘われて理科室に入ってみると…けやき・ゆりのき学級のみなさんが、砂糖を加熱する実験の最中でした。砂糖を加熱するとどうなるのか。予想をたてて、いざ実験です。ワクワクしながら実験を楽しんでいました。興味を持つことが学びの出発点、塩を加熱するとどうなるのか?醤油は?発展的に考えることも学びの面白さですね。

なぜ今、思考力・判断力なのか…中間テスト

10月13日(水)

 新学習指導要領になって2回目のテストになりました。先生方の作問の様子を見ていると、前回よりはスムーズにまた、知識・技能、思考力・判断力を問う問題がバランスよく出題されています。

 私が中学生の頃のテストは、8割が知識を問う問題だったように記憶しています。ひたすら”書いて覚える”というのが家庭学習の定番スタイルでした。では、今なぜ思考力・判断力なのか…授業や自分で調べて身につけた知識や技能をもとに新たなアイデアを生み出し、それを実現できる人材がこれからの社会には求められてくるからです。逆に言えば、知識だけではこれからの社会では通用しないということになるのでしょう。

 先生からの「なぜ?」「どうして?」にこれからもしっかり向き合ってください。その繰り返しでこれからの社会に必要とされる力が身につきます。思考の証”消しカス”今日も健在です!

 

「健気に…」

10月12日(火)

 生徒昇降口のプランターの冬のお花への衣替えが完了しました。今回もけやき・ゆりのき学級のみなさんが中心となって行ってくれました。

 秋から冬は花が少なく寂しい時期ですが、逆に寒い時期から咲き始める花もあります。時に雪が舞い、氷点下の寒さのなかでも咲く姿は、しばしば、「健気(けなげ)さ」(年少であったり力が弱かったりする者が困難な物事に対し懸命に立ち向かう様子)の比喩として用いられます。中央中の生徒のみなさんもこの冬の花のように”健気に”日々の学習や部活動に向かってください。

 けやき・ゆりのき学級のみなさん、健気な活動をありがとうございました。

けやき・ゆりのき学級ろう下掲示

10月11日(月)

 けやき・ゆりのき学級、10月のろう下掲示を紹介します。

 10月といえば、ハロウィンですね。ハロウィンの由来を簡単に紹介します。まず、日にちは10月31日。これは毎年同じです。この日は、キリスト教の祝日である「万聖節」の前夜にあたります。秋の収穫を祝い、この日は1年の終わりとも考えられていました。悪霊を追い払うという意味でもこの日を祝い、お祭りで追い払うということだそうです。まとめると、秋の収穫のお祝いと悪霊を追い払うお祭りということになりそうです。そろそろ、”焼き芋”が恋しい季節になってきましたね。

学ぶ教師…授業研究(保健体育科)

10月8日(金)

 吉川市教育委員会から指導者の先生をお招きして、けやき・ゆりのき学級で行いました。本時のねらいは、「発表会に向けて技の構成を考えよう」です。慣れの運動から主運動のマット運動へのつながりのある授業展開でした。

 仲間の練習を手助けすることや互いの演技を認め合っている姿からは、けやき・ゆりのき学級の団結力や絆を感じます。オンライン授業だけでは身につかない大切な力が確実についてきているけやき・ゆりのき学級の生徒たちです。

 指導者の先生、お忙しい中のご指導ありがとうございました。

厳粛な雰囲気のなかで…生徒会本部役員選挙

10月7日(木)

 投票日当日です。まず、立会演説会の様子です。本来であれば体育館に全生徒が集まり、壇上から政策や思いを伝えるところですが、今は700名をこえる生徒が一堂に会することはできません。しかし、「放送で声と思いは伝わるけれど投票前の最後の演説なので是非顔を見ながら話を聞きたい」という生徒の声を受けて、リモートでの立会演説会が実現しました。どの候補者も”中央中をさらによくしたい”という思いに溢れた演説でした。

 そして投票。「自分たちの代表を自分たちで決める」という思いが各教室の厳粛な雰囲気をつくりだしています。選挙管理委員のみなさん、開票作業もよろしくお願いします。

生徒会本部役員選挙に向けた活動

10月6日(水)

 生徒会本部役員選挙に向けた活動が佳境を迎えています。今日は正門前で立候補者による朝のあいさつ運動が行われました。給食時には政見放送、放課後は、立会演説会のリハーサルが行われました。投票箱(吉川市選挙管理委員会様からお借りした本物)も届き、明日の投票に向けた準備が着々と進んでいます。

学ぶ教師…授業研究(数学・保健体育)

10月5日(火)

 教育委員会と近隣の中学校から指導者の先生をお招きして行いました。

 2年生の数学について、「図形の辺上を動く点によってできる図形の面積の変化を1次関数の式やグラフで表す」をねらいに授業が展開されました。あーだこーだと班ごとに協力している姿は、2年間の成長を感じます。指導者の先生からも生徒の落ち着きについてお褒めの言葉をいただきました。最上級生になる準備が着々と進んでいると感じました。

 1年生の保健体育について、卓球の授業です。本時のねらいは、「相手コートにスマッシュを強く打てるようになろう」です。先生の話を真剣に聞く態度、顔つき・目つき、チームでのタブレットを見ながらの話し合い等々、生徒のできるようになりたい、先生のできるようにさせたいがあふれる授業でした。

 指導者の先生、ご指導ありがとうございました。

やらされる”勉強”から主体的な”学び”へ…総合学習発表会(1年)

10月4日(月)

 吉川市都市整備部から3名の方々を講師としてお迎えして行いました。また、吉川市教育委員会から教育長様、副部長様、副主幹の先生方も参加していただきました。講師の先生方のお迎えから進行、発表まで全て生徒が主体となっての発表会でした。

 「吉川市の発展について」をテーマにこれまでタブレットなどを使い、主体的に調べ学習を行い、各自で新聞にまとめました。”自分の住んでいる町のこと”という身近なテーマを扱うことで「よし、やってみよう!」の思いが「やらされる」から「主体的」な学びにつながっています。

 講師の先生方、教育長様、副部長様、副主幹様、お忙しい中のご来校、そしてご指導、ありがとうございました。

 

「自分たちの代表を自分たちで決める」…生徒会本部役員選挙

10月1日(金)
 10月7日(木)の投票に向けて、立候補者が出そろいました。今後、朝の演説活動や昼の放送演説、立会演説会等が予定されています。

 学校生活の充実と向上を図るリーダーを決める大切な選挙になります。”自分たちの代表を自分たちで決める”意識を強くもって選挙にのぞんでください。

学ぶ教師…授業研究(道徳・音楽)

9月30日(木)

 近隣の中学校と教育委員会から指導者の先生をお招きして授業研究を行いました。

 1年生の道徳について、指導者の先生からは「タブレットをよく使いこなせている」とのお褒めの言葉をいただきました。雰囲気が意欲的なクラスは、分かる・できる生徒が自然と増えていきます。よいクラスでよい授業、よい手本となる授業でした。

 2年生の音楽では、ベートーヴェンの「交響曲第5番 ハ短調 第1楽章」の鑑賞を通して、曲想と音楽の構造との関わりについて考える授業でした。大きな声で合唱したり、リコーダー等もできない状況ですが、各自が思いを巡らせ、先生とのやりとりの中で、様々な曲想を考えることができました。

 指導者の先生方、お忙しい中のご指導ありがとうございました。

生徒会長による”呼びかけメッセージ”…全校朝会

9月29日(水)

 リモートによる全校朝会の様子です。校長先生からは、1学期よりも成長した姿がある。こだま賞についてなどの話がありました。その後、まもなく任期満了を迎える3年生の生徒会長から全校に向けての話がありました。「中央中P・L・Yについて」、初のリモート生徒総会について、朝の静寂タイムについてなどの話がありました。

 生徒会長の「このコロナ禍で何かできることはないかと常に考えてきた」という言葉に表されるように説得力ある”呼びかけメッセージ”が聞いている生徒たちの心を動かしたように感じました。

主体的な学びのある授業…道徳(2年)

9月28日(火)

 2年生道徳の授業の様子です。「これからの社会を持続可能でより良いものにするために」私は何に取り組むか、を考えました。タブレットを用いることで自分の考えを伝え、周りの仲間の考えを確認することができます。

 生徒の回答を見てみると、「分かりません」や隣の人を真似した回答がありません。多様な価値観の中、それらの価値に真摯に向き合い、道徳としての問題を主体的に考え続けている証ですね。どの生徒も自分自身の問題として捉え、向き合っている姿が印象的な授業でした。

 

 

”学びのゴール”がはっきりしていると…学級活動

9月27日(月)

 学級活動の様子を紹介するのは初めてかもしれません。月曜日の5校時は全校共通の学級活動(学活)の時間です。1学年は「進路学習」、2学年は「職業調べ」、3学年は「中間テストに向けての計画表づくり」を行いました。

 グループで意見を出し合ったり、タブレットを使って調べてみたり…。担任の先生からの”学びのゴール”がはっきりしているため”よし、やってみよう!”の思いがあふれ、主体的な学びにつながっています。表現力豊かな掲示物が完成しました。

貴重な対面授業…保健体育

9月24日(金)

 「ドンマイドンマイ、次は当たるよ!」「ナイススマッシュ!」生徒の元気な声がマスク越しに響きます。保健体育、ティーボールと卓球の授業の様子です。この種目の授業が始まった頃は、”バットに当たらず””ラリーも続かず”という状況でしたが、技能がレベルアップしてきました。

 出来なかったこと・分からなかったことが、出来るようになる・分かるようになる達成感は、自信になると同時にもっとやりたい・もっと上手くなりたいという次のステップへの意欲につながります。仲間と協力する楽しさ、仲間を励ます優しさ、仲間から励まされる嬉しさ、オンライン授業では味わえない貴重な対面授業です。

言わば「会費」です…租税教室(3年)

9月22日(水)

 私たちは、警察、消防、社会保障、そしてもちろん学校教育など、様々な公共施設・公共設備、公共サービスの恩恵を受けて暮らしています。税金は、それらにかかる費用を賄うものであり、社会を支えるために皆でその能力に応じて負担しあう、言わば「会費」ともいえるものです。今日は次代を担う中学生に、税の意義や役割を正しく理解してもらうために、越谷税務署から3名の講師の方にご来校いただき、学びを深めました。クイズや動画など、生徒を退屈させない工夫がたくさんありました。中でも「1億円の重さ」のコーナーは特に生徒の印象に残ったようです。

 越谷税務署のみなさん、楽しくためになるお話をありがとうございました。

よい授業が学ぶ力を伸ばします

9月21日(火)

 シルバーウイーク中の平日ですが、中央中では通常の6時間授業が行われています。今日も多くの授業でよりよい思考を促すための工夫が見られました。パワーポイントやタブレットを使った授業が多くみられました。板書とプリントだけという授業は少なくなりつつあります。黒板やプリントの文字だけでなく、映像を目で見て、音を耳で聞くことによってより良い思考が生まれ、深まります。

 理科の実験では、課題を提示し、推測させ、ゴールを明確にすることで思考が深まります。よい授業は学ぶ力を伸ばす土台です。

「焦らず、計画通りに」が肝です…東部地区学力検査(3年)

9月17日(金)

 埼玉県東部地区100校近くの中学3年生が受検しました。中央中の中間テストや期末テストとの違いは、出題範囲が広いことです。夏休みの復習の成果が試されるところです。中央中の成績には反映されない検査ですが、いわゆる”偏差値”がでます。卒業後の進路を決める目安となる重要な検査です。

 今年の夏休みも感染症対策のため、高校の説明会が中止となったり、オンラインに変更されたりと不安や焦りを感じている人もいるかと思います。あなただけではありません。全国の中学3年生はみんな同じ気持ちです。自分を信じて、焦らず、計画通りに学習を進めてください。結果として”偏差値”も「自信」も上がっていきます。

 思考の証”消しカス”、今日も多くの生徒の机上に見られました。

こだま賞

9月16日(木)

 2学期最初のこだま賞受賞者を紹介します。女子バスケットボール部の7名です。彼女らは、中央中の外周付近で具合が悪くうずくまっていた小学生に優しく声をかけ、保健室に連れてきてくれました。おかげで大事には至らず、無事保護者に引き渡すことができました。

 道徳に関するある調査で、「道に倒れている人がいたら助けなければいけないと思う」中学生の割合はほぼ100%ですが、「実際に声をかけて助ける行動がとれる」中学生は50%を切るそうです。

 見事なチームワークで勇気ある行動をとってくれた女子バスケットボール部7名のみなさん、ありがとうございました!

学ぶ教師…授業研究(理科)

9月15日(水)

 吉川市教育委員会から指導者の先生をお招きして、1年生のクラスで行いました。「水は油に沈むが、エタノールは油に浮くのはなぜだろう」を学習課題として、密度に着目しながら実験・考察・発表を行いました。

 各班で協力し合って実験を進めている様子を見ていると中学生としての自覚が出てきたなと感じました。指導者の先生からもタブレットの活用が上手に出来ているとのお褒めの言葉をいただきました。半年後、先輩になる心の準備が進んでいるようです。指導者の先生、ご指導ありがとうございました。

できることに価値を見いだす…部活動再開

9月14日(火)

 部活動が再開されました。平日2回のみの活動ですが、授業同様に”できる喜び”を感じます。

 新人戦が中止となり、悔しい気持ちを多くの人が感じていることと思います。何を目標に活動をしたらいいのか、複雑な思いもあると思いますが、今は「できることに価値を見いだし」活動を充実させてください。

 「花が咲かない苦しい時は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く!」ガンバレ中央中生!

「大きな普通」…土曜授業

9月11日(土)

 本来、学校公開日の予定でした。中央中は、来週から通常授業(6時間授業)に戻ります。部活動も制限がありますが、再開されます。

 埼玉県内では分散登校やオンライン授業で対応している学校が多くある中、普通に登校して、普通に授業ができることに今は大きな喜びを感じます。それでも黙食等、様々な制限は続きます。この「大きな普通」をこれからも続けていけるよう、感染対策を徹底していきましょう。水槽の熱帯魚も中央中の様子を見守ってくれています(笑)

本物に触れる意義とは…けやき・ゆりのき学級「出前授業」

9月10日(金)

 歴史と民俗の博物館様から講師の先生を2名お招きし、けやき・ゆりのき学級で出前授業を行いました。前半は本物の土器の観察、後半は勾玉づくりを行いました。

 本物に触れる意義は、非認知能力の向上にある言われています。非認知能力とは、計算ができる・漢字が書けるといった点数で表せる能力ではなく、「目標に向かって頑張る力」「他人とうまく関わる力「感情をコントロールする力」など数値では表せない能力のことをいいます。

 けやき・ゆりのき学級の生徒たちの発言や反応を見ていると、正にこの非認知能力が向上した授業になったと感じました。みなさんも感染状況が落ち着いたら、博物館などに出掛けて本物に触れてみましょう。講師の先生、ご指導ありがとうございました。

”仕事受け隊”…けやき・ゆりのき学級

9月9日(木)

 昨日に続き、今日もけやき・ゆりのき学級の話題です。けやき・ゆりのき学級の生徒たちは週に1時間、”仕事受け隊”と称し、古新聞やダンボールのまとめ、シュレッダーごみの片づけ等の仕事を行ってくれています。今日は、資源ごみを倉庫から出す作業を行ってくれました。

 ”仕事受け隊”は「作業学習」のひとつです。学習なので最後に振り返りを行いました。すると、ある生徒が「段ボールを結んでいる紐が緩んで大変だった」と振り返ってくれました。この生徒はきっと「次の人の仕事がやりやすいように自分は行動する」ということを学んだのだと思います。けやき・ゆりのき学級のみなさん、ありがとうございました!

「学びの成果物」…けやき・ゆりのき学級ろう下掲示

9月8日(水)

 けやき・ゆりのき学級9月のろう下掲示物です。今月のテーマは…「さんま・くり・ぶどう・とんぼ・お月見」と元気よく2年生が答えてくれました。さらに、「今月も3Rを意識して、トイレットペーパーの芯や新聞の折込チラシを再利用した掲示です」と説明してくれました。

 けやき・ゆりのき学級の掲示物を見て感じることがあります。掲示物というのは、ただの飾りではなく、「学びの成果物」なのだと思います。事実、上述の2年生は、3Rのことをしっかりインプットしていて、私に「リユース・リデュース・リサイクル」とアウトプットしてくれました。中央中の掲示物は、これからも生徒と教師が学びの中で作り上げていくことを意識していきます。

授業力向上は最大の責務…教育支援担当学校訪問

9月7日(火)

 毎年行う研修ですが、今年度は規模を縮小して午前中のみで行いました。中央中の教師全員が授業を公開し、教育委員会の先生方にご指導いただきました。午後は、午前中の公開授業・研究授業を受けて教科ごとに研修を行いました。

 教育のプロである我々教師にとって授業力の向上は、最大の責務です。本日ご指導いただいたことは、明日から早速実践してまいります。3名の指導者の先生方、ご指導ありがとうございました。

賢く”食べる力”を伸ばす…給食開始

9月6日(月)

 様々な感染症対策を施しての給食開始です。今の学校生活の中では、マスクを外すこの時間が一番気を遣うところです。食事前の手洗い・うがい、手指消毒を徹底しての配膳、そして今学期も黙食の徹底です。

 様々な制約がある給食ですが、育ち盛りの中学生です学ぶ力”同様、”食べる力”も賢く伸ばしていきましょう。

英語弁論大会

9月3日(金)

 感染対策を徹底して行われました。本校からは3年生1名、2年生3名、1年生1名が出場しました。夏休みも準備を重ね今日の本番を迎えました。当然、緊張感はあったと思いますが、表現力豊かに練習の成果を堂々と発表してくれました。お疲れさまでした。NLTの先生、英語科の先生方、長期にわたるご指導ありがとうございました。

万が一に備えて…

9月2日(木)

 タブレットを使用して学ぶメリットは、視覚に訴える授業ができる、板書の効率が上がる、板書の時間を減らし時間を有効活用できる、ドリルパーク等自分に合ったレベルでの学習ができる、などがあります。

 そこで、中央中では今後万が一、学年閉鎖や学校閉鎖が起きた時のために、全校で「グーグルクラスルーム」と「まなびポケット」の活用方法を確認しました。が……、新たな課題が見つかりました。