学校ブログ

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日々の授業

 何と言っても「授業」が一番です。さらに授業がわかれば学校がより楽しくなります。その基盤は話を聞くことです。「わかる・わからない」の前にまず、聞くこと。耳だけでは無く、目でも肌でも五感をフルに活用して聞いてみよう。(聞くから聴くへ)そして、汗をかこう。

がんばれ!吉川中央中!

3年生保育実習

  吉川市立第一保育所にて保育実習をさせていただきました。所長先生をはじめ多くの保育士の方々にお世話になりました。ありがとうございます。

12月4日(月)今日の中央中

  本日は2校時目に東部教育事務所和田進先生をお招きして「数学科」の校内研修を行いました。また、18日まで「吉川市の歴史」巡回パネル展の実施。昼休みには「こだま賞」授賞式を行いました。また、ヘルプカードの紹介もさせていただきます。

「心は見えなくても心づかいは見えます

思いは見えなくても思いやりは見えます

気づき、行動したあなたの素晴らしい行いは、こだまと

なって響きますここに感謝し、この賞を贈ります。」
学校生活の様々な場面で善い行いを称賛します。

12月1日 全校朝会 校長講話

感 謝
 校長 豊田 正一
 師走12月、平成29年(2017年)も1ヶ月で終わります。この1年間、中央中の皆さんは様々な方々にお世話になったと思います。本当に感謝の1年でした。

 さて、感謝といえば、平成15年10月、心臓病を抱えた老紳士がイギリスから来日しました。元軍人で元外交官、サムエル・フォール氏84歳です。彼にはどうしても日本を訪れたい理由があったのです。
「自分が死ぬ前に、どうしても一言お礼を言いたかったのです」
 それは、戦後の長きにおいて日本人の誰もが知らなかった、戦場の奇跡の物語でした。

 太平洋戦争勃発の翌年、昭和17年(1942年)インドネシアのジャワ島沖で、イギリス等の連合艦隊は日本海軍に、連日猛攻撃を浴びた。当時23歳のフォール氏の乗る軍艦も日本海軍に包囲、撃沈され、乗組員は全員救命ボートで脱出。海には400人以上が漂流し、ボートにしがみつくのがやっとだった。
 漂流から20時間が経過し、限界に達したその時、目の前に軍艦が現れた。フォール氏たちは声の限り叫び、助けを求めた。しかし、その軍艦は味方ではなく、日本の軍艦「雷(いかづち)」だった。
 艦長の工藤俊作少佐は、400人以上の敵国イギリス兵が漂流しているのを確認した。いつ襲撃を受けるかもしれない海域で、敵兵を400人以上も救助収容しても、乗組員220名の「雷」では蜂起されたら抑えきれない。
 しかし、工藤艦長は決断した。「敵兵を救助せよ!」
「敵とて人間。弱っている敵を助けずしてフェアな戦いはできない。それが武士道である」
 イギリス兵は体力の限界を超え、自力で縄ばしごを上がれない。日本兵は海に飛び込み、イギリス兵にロープを巻きつけたりして全員救助した。甲板上では、イギリス兵の体を真水で洗い、さらに貴重な水や食料を惜しみなく与えた。
 やがてイギリス兵達の前に工藤艦長が降りてきた。そして敬礼をし、英語で言った。
「諸君は勇敢に戦われた。諸君は日本海軍の名誉あるゲストである」...。

 フォール氏は終戦後、イギリスに無事帰国し、外交官として勤め上げたが、工藤艦長への感謝の念をずっと忘れなかった。工藤艦長はすでに亡くなっていたが、多くの方の協力により墓所がわかった。
 平成20年12月、再び来日したフォール氏は、埼玉県川口市の薬林寺を訪れた。そして、工藤艦長の墓前に献花し、手を合わせ、涙で言った。
「Thank you....」

 保護者の皆様、地域の皆様、中央中は感謝を忘れない生徒を育てます。今後ともご支援ご協力よろしくお願いいたします。                燃えよ!吉川中央中

*詳しくは「学校だより」のサイトをご覧下さい。

「家族の一員」

  今日は詩を紹介します。

  小さな靴  高田 敏子
 
  小さな靴が玄関においてある
  満二歳になる英子の靴だ
  忘れていったまま二ヶ月ほどが過ぎていて
  英子の足にはもう合わない
  子どもはそうして次々に
  新しい靴に履きかえてゆく
  おとなの 疲れた靴ばかりのならぶ玄関に
  小さな靴はおいてある
  花を飾るより ずっと明るい

  今、一緒にいる時間が如何にかけがえのない時間であるか、しみじみと感じます。

「おはようございます」と「さようなら」 

 一日の学習を終えて下校するとき、「今日も一日楽しかったな」と思える学校生活であってほしい。学校は命を預かるところ。「行ってきます」そして、「ただいま」といつも通りのあいさつが交わせるように。

                        生徒を見守る新任の星康太先生

吉川市のものづくり

 吉川市は「ものづくり」のまちとしても知られています。先日、2年生が取り組んだ「社会体験学習」(スリーデイズ)においても多くの企業の方々にお世話になりました。(この場をお借りして御礼申し上げます)
 さて、「何のために勉強するのか?」の一つの答えは「職業」に就くためです。ぜひ今回の体験を生かして、「吉川のものづくり」を将来の職業選択の一助としてほしいと考えています。

吉川市ものづくり企業ガイド
YOSHIKAWAMANUFACTURING GUIDE
(吉川市HP参照)

学校評議員会 教育委員学校訪問

  22日(水)は第2回学校評議員会、24日(金)は教育委員学校訪問がありました。生徒諸君の普段の学校生活の様子、中でも授業を時間をかけてじっくり参観していただきました。生徒・教師の真剣な取り組みにお褒めの言葉を多くいただきました。
 これからも中央中はがんばっていきます。

「素直な人は必ず伸びる」(2年生の掲示板から)

2年国語「思いを伝える」

  2年生では国語の授業で1分間スピーチに取り組んでいます。1分間で的確に聴き手に伝える難しさや伝えられた充実感を感じているそうです。日々の生活の中でも「伝える」難しさを感じたことは少なくないと思います。がんばれ!2年生!

田村先生着任&原賀先生のダンス授業

  11月16日付で育児休業代替として田村直也教諭が着任しました。どうぞよろしくお願いします。また、本日は原賀祥乃教諭が年次研修(保健体育「ダンス」)を行いました。指導者に南中学校の山田美穂先生をお招きしました。