学校ブログ

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数値だけではなく…1学期終業式

7月19日(金)

 71日間の1学期が本日終了となりました。

 各学年代表生徒からは、1学期の振り返りと夏休みの過ごし方、2学期に頑張りたいことなどの素晴らしい発表がありました。その後、校長先生、生徒指導担当教員からの話を行いました。

 式後の学級活動では、各担任の先生から通知表が手渡されました。評定の数値だけに一喜一憂するのではなく、数値にあらわれない成果や課題もしっかり振り返ることが大切です。それでは、長い夏休みになります。有意義な日々を過ごしてください。

人間関係のよさ、仲のよさの証…創作ダンス発表会(3年)

7月17日(水)

 体育の授業の中で振り付けを考えたり、選曲したりしながら、チームとしての練習を重ねてきました。発表会の様子です。

 大勢の人の前での発表は緊張したと思いますが、ほとんどの生徒がダンス未経験者であることを考えれば、素晴らしい出来栄えで、レベルの高さを感じました。見ている生徒も曲に合わせて自然と体が動いたり、拍手で盛り上げたりする姿に、これまでの中学校生活で培ってきた人間関係のよさ、仲のよさを、改めて強く感じることができました。

 1学期の最後に素晴らしい締めくくりができた3年生です!

忙しい時ほど「心のゆとり」を大切に

7月16日(火)

 1学期の終業式まで、1週間となりました。今日は大掃除があり、明日が給食最終日です。計画的に、丁寧に、1学期の締めくくりをしてください。

 さて、季節はいよいよ今週あたり梅雨明けを迎え本格的な夏に突入となりそうですが、5月にけやき・ゆりのき学級のみなさんが、6月に校務員さんが植え付けをしてもらった昇降口階段と正門横の草花が、生徒のみなさんの成長と同じように順調に育っています。忙しい日が続きますが、そんな時ほど季節の変わりゆく様子を五感で感じる、「心のゆとり」も大切にしたいものですね。

PBL研修

7月11日(木)

 最近、学校現場で耳にすることが多くなった「PBL学習」。PBLとは課題解決型学習〔Project Based Learning〕の略称であり、単なる知識の詰め込みではなく生徒が自ら問題を発見し解決することを重視する学習法です。正しい答えを導き出すことよりも、生徒の自発性・能動性・学習へのモチベーションを高めることが重視されます。一方教師はというと、生徒のサポート役にとどまり、最初の課題提示や学習に関するさまざまなアドバイスなどを行います。

 価値観の多様化やグローバル化が進むこれからの社会では、ただ与えられた仕事をこなすだけでなく、決まった答えがない課題に自ら進んで取り組む力が求められます。また広い視野を持ってさまざまな価値観を受け入れ、柔軟な発想を生み出す能力も重視されます。

 生徒のみなさん、これからは今日学んだ「PBL」を意識しながら日々の授業に取り組んでください。講師の先生方、お忙しい中ありがとうございました。

 

季節を感じる…けやき・ゆりのき学級

7月10日(水)

 まるで梅雨が明けたかのような猛暑がここ数日続いています。一足早い夏を感じられる、けやき・ゆりのき学級の掲示物を紹介します。夏といえば…夏祭りの屋台!美味しそうな屋台グルメが並んでいます。ちなみに、今週末は吉川の八坂祭りです。

 八坂祭りとは、吉川市の平沼地区を中心とした400年以上続く祭礼で、毎年7月中旬の土曜日と日曜日に実施されています。悪疫退散、商売繁盛、五穀豊穣等を願い、神輿を上空へ投げ上げる「暴れ神輿」が有名で、2日目の夜には各町内の神輿9基が集結し、一斉に神輿を担ぐ「競演」が行われます。(吉川市HPより)

 蒸し暑い日が続き、不快指数がうなぎのぼりです。そんな時は、けやき・ゆりのき学級の前にきて夏を感じて爽やかな気分になってみてはいかがですか。そういえば、今年はまだセミの鳴き声を聞いていませんね。2学期の掲示物も楽しみにしています。

授業公開・保護者会(1年)

7月9日(火)

 本日はご多用の中、また、暑い中、多くの保護者の皆様にご来校いただきありがとうございました。

 5時間目の授業公開ではどの教室も落ち着いた雰囲気の中、お子さんの意欲的な姿を見ていただき、我が子の確かな成長を感じとることができたことと思います。その後、全体会を行い保護者同士の横のつながりも築けたようでした。

 今後とも、本校の教育活動に御理解、御協力をお願いいたします。明日は2年生、12日は3年生の授業公開(修学旅行説明会)を行います。

やるかやらないか…答案返却

7月8日(月)

 1学期期末テストの返却が行われています。1年生にとっては初めての定期テスト、どうだったでしょうか。

 答案返却で大切なことは、点数だけをみるのではなく、期末テストに向けた準備(日頃の授業や家庭学習の取組など)はどうだったのかを振り返ることが大切です。そして、解き直しも大切です。どうしても自分一人では解けない、理解できない問題は、「教えて」の言葉を口に出して友達や先生に聞く時間を大切にしてください。解き直し時のポイントは…まず10点アップさせる意識を持つことです。間違った問題のうち、友達や先生に解き方を教えてもらったり、繰り返し学習すれば解けそうな問題を4、5問見つけてください。50点を80点にすることは難しいですが、50点を60点にすることは誰にでもできます。くれぐれも、正解を赤ペンで書き写すだけの取組はやめましょう。過去に教えた生徒のなかにはこの方法を徹底し、偏差値を10アップさせた生徒も多くいました。

 やるかやらないか、決めるのは自分自身です。

”中央中愛”がいっぱい…ラジオ番組「金のなまず」

7月5日(金)

 突然ですが…みなさんは吉川市のラジオ番組「金のなまず」をご存知でしょうか?その名の通り、吉川市の名産なまずなど吉川市の魅力を紹介するラジオ番組です。

 その収録に中央中の代表生徒が参加しました。落ち着いた声と語り口で中央中の魅力をたっぷり語ってもらいました。終始”中央中愛”が感じられる収録となりました。

 収録に協力いただいた生徒のみなさん、政策室のみなさん、ありがとうございました。

関小学校6年生による学校見学

7月4日(木)

 関小学校の6年生がクラスごとに約1時間、中央中を見学しました。

 見学後には児童からの質問タイムがありました。積極的に発言する姿に今回のねらいである「中学校の授業や施設の見学を通して、中学校への見通しをもつとともに関心を高める」ことができた児童が多くいたように感じました。

 関小学校6年生のみなさん、来年の4月、中央中学校で再会できることを楽しみにしています!

力作ぞろい…修学旅行事前準備(3年)

7月3日(水)

 3年生の修学旅行(9/13~15)に向けた取り組みが進んでいます。

 今日は掲示物を紹介します。目につくのはしおりの表紙を飾る応募作品のクオリティーの高さです。どれも力作ぞろい。3学年生徒と教員の投票で選ばれます。他にも教室内には各自で調べた京都・奈良の寺社などのレポートが掲示されています。こちらも力作揃いです。

 1年生でのスキー教室、2年生での東京班別行動の経験を活かし、様々な準備を丁寧に進めている3年生です。

今日は「なまずの日」

7月2日(火)

 今日は、吉川市民なら誰でも知っている「なまずの日」です。

 2017年2月、なまずにゆかりのある自治体・団体などが参加して初の「全国なまずサミット」が吉川市で開催されました。「なまず料理コンテスト」などが行われ、なまずの魅力を全国に発信しました。その後、広島県で第2回なまずサミットが開催され、「702」(=な~ま~ず~)ということで、7月2日が「なまずの日」として登録されました。

 そして、今日の給食では、ポスト吉川市新名物をねらう「なまずドッグ」、吉川産トマトを使用した「吉川トマトヤムクン」、吉川産「にんじんゼリー」が提供されました。なまず肉やトマトは、疲労回復に効果があるそうです。旬の美味しさを味わいつくした中央中生でした!

過程を評価する…1学期期末テスト

6月28日(金)

 1学期期末テストを行いました。中央中は1学期の中間テストがないので、2、3年生にとっては久しぶりの、そして1年生にとっては初めての定期テストでした。

 テスト勉強を計画的に進められた人は、自信をもってのぞめたはずです。今回の取り組みで、今後の取り組みの仕方を考えましょう。「これで十分だ」と考えるか、「まだまだ足りないかもしれない」と考えるかは、ほんの少しの差ですが、大きな成果の違いにつながります。テストの点数や順位を気にしがちですが、それまでの過程、取り組みの仕方を評価してみましょう。

 

夏の学校に欠かせないもの…水泳授業(3年)

6月26日(水)

 水泳の授業が始まりました。3年生の様子です。3年生は中央中のプールに入るのは今年が最後になります。

 昨今の暑さや日焼け防止に対応するため、生徒が着用する水着も様々なタイプのものがでてきました。先生の話や体育委員の号令に耳を傾ける真剣な眼差し。やっぱり、プールは夏の学校の風物詩ですね。

「地域とともにある学校づくり」のために…教育委員学校訪問

6月25日(火)

 ご多用の中、委員の皆様と教育長さんをはじめ日頃からお世話になっている吉川市教育委員会のみなさま、教育総務課のみなさまに来校いただき中央中の様子を視察していただきました。

 給食の試食後、中央中の概要説明、授業参観、質疑応答等を行いました。「地域とともにある学校づくり」を実現するための様々なご意見をいただきました。皆様、ありがとうございました。

喜びが心を育てます…けやき・ゆりのき学級調理実習

6月21日(月)

 校内にある畑(ゆりのきファーム)で収穫したジャガイモを材料に調理実習を行いました。

 大豊作のジャガイモを丁寧に調理しました。収穫する喜び、家族に喜んでもらえる喜び、美味しく食べる喜び等々、多くの喜びが心を育ててくれます。次は、オクラの収穫です。どんな喜びが待っているか、楽しみですね。

 

学びたい心をくすぐるために…デジタルシチズンシップ研修

6月21日(金)

 吉川市教育委員会から講師の先生をお招きして行いました。

 生徒のみなさんは「生成AI」を使用したことがあるでしょうか。最近ではテレビの報道等でよく耳にするワードになってきました。しかし実際に使用したことがある人はまだまだ少数派のようです。今回の研修では実際に「生成AI」を使用してどんなことができるのかを体験しました。

 これからの時代、「生成AI」は特別なものではなく、日常にあるものになっていくようです。子どもたちの「学びたい心をくすぐる」ためにこれからも中央中の先生方は「学ぶ教師」であり続けます。講師の先生、ご指導ありがとうございました。

意欲的な生徒の姿で成長…教育実習生授業研究(保健体育)

6月20日(木)

 3週間に渡る教育実習もいよいよ明日が最終日です。実習のまとめとして保健体育科の実習生が授業研究を行いました。

 本時のねらいは、「これまで習得した技術を使って、チームで連携して3回で返球しよう」です。用具の準備から挨拶、ねらいの確認、準備運動、基礎練習、ゲーム、振り返り、まとめとテンポの良さが心地よい授業展開でした。

 意欲的に取り組む生徒の姿に、実習生の授業力の成長が感じられるものになりました。

「意識し続ける」…市長さんとのランチミーティング

6月19日(水)

 昨日、3年生と2年生の代表生徒が給食を食べながら昼休みに市長さんとミーティングを行いました。

 初めは緊張気味だった生徒たちでしたが、市長さんが笑顔で話しかけてくださると徐々に表情が和らいでいったようで、あっという間の30分でした。

 自分の意見を明確にし、かつ首尾一貫した論理で相手に伝えることは、大人でもなかなか難しいものですが、生徒たちは臆することなく、自然にそれができていることに感心させられました。どういう表現をしたら相手に伝わりやすいだろうと考え「意識を続けてきた」賜物なのだろうと感じました。「意識し続けること」、人が成長していくための大きなキーワードなのかもしれません。

 市長様、お忙しい中のご来校ありがとうございました。

勇気を持って使う…AED講習会(2年)

6月18日(火)

 吉川松伏消防組合の方々を講師に、AED講習会を行いました。

 ”AEDなんてそもそもやる機会ないから”という他人事ではなく、”万が一のことがあったら自分が助ける”という自分事として捉えて講習を受けることで大きな成果が得られます。今日の2年生はまさに自分事として捉えることで貴重な体験ができ、さらには必要な知識を身につけることができました。

 ”万が一”の時あなたの助けを必要とする人がいます。勇気を持ってAEDを使ってください。

 吉川松伏消防組合のみなさま、お忙しい中ありがとうございました。

教師を学ぶ…教育実習生授業研究

6月17日(月)

 3週間に渡る教育実習もいよいよ今週で最後です。実習のまとめとして英語科の実習生が授業研究を行いました。

 「不定詞に代わるItを用いて、意見や判断など相手に伝え、使いこなすことができるようにしよう。」を本時の目標に授業が展開されました。不定詞に代わるItの文法確認を行い、夢を叶えるためには何をすることが大事かを不定詞にかわるItを用いて伝え合う活動を行いました。

 意欲的に取り組む生徒の姿に、実習生の授業力の成長が感じられるものになりました。

 

アウトプットが大切です…英語(3年)

6月14日(金)

 3年生英語の授業の様子です。

 学びは分かるようになったこと、出来るようになったことを発表や発言等のアウトプットを行うことで、定着力が上がるとされています。

 正に今日の3年生は分かったこと、できたことを相手にゲーム感覚で伝えながら知識の定着力を上げる活動を行いました。

学校総合体育大会

6月13日(木)

 今日も気温30度近い暑さの中で行われました。本日も大きな事故やケガなく終了しました。明日は、男女ハンドボール部、柔道部の大会が行われます。

勝っておごらず負けて腐らず…学校総合体育大会

6月12日(水)

 例年は梅雨の時期と重なり天気予報とにらめっこなのですが今年は違います。まるで夏本番を思わせるような天気のなかでの開催です。選手はもとより応援する保護者の方々も熱中症にはくれぐれも気をつけてください。

 さて、中央中生の活躍を目の当たりにして感じることは…全力プレー、全力応援は、見ている人に感動を与えてくれます。”勝っておごらず、負けて腐らず”。多くの3年生にとっては中学生活最後の大会になります。3年間のよい振り返りとまとめができる大会にしてください。ガンバレ中央中生!

 

手書きの必要性…東部地区学力検査(3年)

6月10日(月)

 多くの運動部で明日から学総大会が始まるところですが、今日の3年生は、東部地区学力検査にのぞんでいます。中央中の成績算出のために行う中間テストや期末テストと実施の目的が違うので、「テスト」という言い方をせず、「検査」という言い方をしています。

 数学の時間の様子です。問題用紙と向き合いながらひたすらに思考している姿は、さすが3年生です。授業の中でタブレットが多用されてきている昨今ですが、紙の上でひたすら問題を解くトレーニングは必要です。将来、AIの時代になっても、人間の深い思考に手書きは欠かせません。たくさん書きながら思考を深め、「わかった!」の瞬間をたくさん楽しみましょう。数学が”数楽”に変わりますよ。

「みんなで」…3年

6月7日(金)

 3年生の英語と家庭科の授業です。

 先生との対話を楽しみながら真剣に考えての集団学びです。クラスの雰囲気が悪いと集団学びは停滞してしまうのですが、3年生のクラスはどこも違います。よい雰囲気のクラスは、みんなで学ぶ楽しさを味わいながら、みんなで学力を高めることができます。

 「自分だけ」ではなく「みんなで」が3年生のよさです。

民主主義を学ぶ…生徒総会

6月6日(木)

 リモートで体育館から配信しました。先月行われた学級討議を受けての開催です。

 事前に質問事項が精査されスムーズな進行となりました。今年度の予算や活動方針が議決されました。このような機会に、様々なルールやマナーをみんなでしっかり守り、よりよい中央中をつくっていこうという思いを、強く持つことで、民主主義を大切にする土台がつくられます。

 生徒会本部役員のみなさん、生徒のみなさん、お疲れ様でした。

掲示物を通じて学ぶこと…けやき・ゆりのき学級

6月5日(水)

 けやき・ゆりのき学級、6月のろう下掲示物を紹介します。梅雨といえば「カタツムリ」です。カタツムリかわいいとよく見てみると…体の部分は時計になっています。なぜ時計?と思って聞いてみると、6月10日が「時の記念日」だからだそうです。

 これは、671年4月25日に天智天皇が「漏刻」と呼ばれる水時計を建造し、はじめて太鼓や鐘の音によって時刻を人々に知らせたという「日本書紀」の言い伝えに基づいているそうです。

 掲示物を通じて暦や歴史を学んだけやき・ゆりのき学級のみなさん、7月の掲示物も楽しみにしています。

10点の自信…部活動壮行会

6月4日(火)

 6日のソフトボール部を皮切りに3年生最後の学校総合体育大会が始まります。

 先週スポーツ大会を終えたばかりで、かなりタイトなスケジュールですが、限られた時間や環境を上手く使い、質の高い準備をしていきましょう。そのためには、個人として、チームとしてどうすればをよいかをしっかり考えて、取り組むことが大切です。

 ひとつアドバイスをします。残りの期間でできることは限られています。今が40点の実力なら50点、70点の実力なら80点を目指すスモールステップの練習を繰り返してみましょう。その10点を伸ばした自信が、本番で実力以上の力に繋がることがあるのも、中学生の持っている力です。ガンバレ中央中生!

教師を学ぶ…教育実習開始

6月3日(月)

 今日から始まりました。社会科1名、保健体育科1名、英語科1名、栄養教諭1名の卒業生が母校に帰ってきました。生徒のみなさんにとっては、先輩になります。よろしくお願いします。

 埼玉県に限らず、全国的に教員希望者が減少しているなか、頼もしいかぎりです。普段は大学生ですが、実習中は、先生と生徒の関係になります。生徒のみなさんにとっては、年齢が近いこともあり、共通の話題で会話ができるので新たな学びや気づきがあるはずです。3週間よろしくお願いします。

土の香りを感じる…けやき・ゆりのき学級

5月30日(木)

 けやき・ゆりのき学級のみなさんが玉ねぎの収穫体験を行いました。

 先週のオクラの種まきに続く体験学習です。初めは恐る恐る収穫していた生徒たちでしたが、しばらくしてコツをつかむと「これは少しやわらかくて熟れすぎている」などの声があがり、1時間ほどで12ケースがいっぱいになりました。

 日頃、土に触れることの少ない吉川の子供たちですが、今日はカエルに驚いたり、ミミズに気味悪がったり、教室ではできない経験や体験をたくさん感じることができた1日になりました。農家のみなさん、ご指導ありがとうございました。

 

こだま賞(3年)

5月29日(水)

 今年度最初の受賞者を紹介します。推薦者の先生が水場が汚れていたので掃除をしようとしたところ、「やりましょうか」と声をかけてくれた3年生の女子生徒です。彼女はその場所の清掃担当班長として責任感を持って行動してくれました。ありがとうございました。

 1年生も入学してきましたので、こだま賞についてあらためて説明します。こだま賞の推薦書には、こう書かれています。「こんな良いことを見つけました。こんな素敵なことに出会いました。とってもうれしかったことがありました。小さなことでいいです。どうかお知らせください。気づく心が素晴らしいのです。」推薦書は職員室前のろう下にあります。質問があれば教頭先生のところにきてください。

 

異なるものへの理解と寛容さが大切です…留学生来校

5月28日(火)

 ロシアからの留学生が中央中の授業を体験しました。休み時間には生徒たちと談笑する場面も見られ、「楽しかったです。給食美味しかったです。」と中央中を後にしました。

 グローバル化が進んだ現代の日常の中で、色々な国や地域にルーツをもつ方々を目にしたり、コミュニケーションをとったりする機会が増えています。そうした時に自分の国とは違う政治情勢(例えば、ウクライナとの戦争など)に対して、意見を持つことは大切ですが、直接関係のない個人を攻撃することは絶対にあってはならないことです。その点で国際理解教育の重要性は年々増しているといえます。

 留学生とサヨナラした後、ある生徒がこう言っていました。「もうちょっと英語ができればもっと色々なことを知ることができたのに…」と。これからも中央中では国際理解教育に力を入れていきます。生徒のみなさん、ご協力ありがとうございました。

あの空を忘れるな!…スポーツ大会

5月25日(土)

 夏日を記録した一日となりましたが、体調不良者や大きなケガをした生徒もなく、無事に終了しました。

   御来賓の皆様、保護者の皆様には早朝より多数御来校いただき、ありがとうございました。中央中生の”がんばり”に温かいご声援をいただきましたことに感謝を申し上げます。

 今後とも本校の教育活動に御理解、御協力をよろしくお願いいたします。

スポーツ大会前日準備

5月24日(金)

 明日のスポーツ大会本番に向け全校で準備をしました。

 明日の最高気温は25℃夏日の予報。直射日光が当たる校庭での体感気温はそれ以上になります。帽子や十二分な水の準備、食事など、まずは各自ができる熱中症対策に万全を期して明日を迎えてください。

 準備をしてくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。

オクラの種まき…けやき・ゆりのき学級

5月23日(木)

 けやき・ゆりのき学級の生徒が近所の畑に招かれオクラの種まき体験を行いました。

 野菜の栽培は、肥料や水の管理、そして雑草処理を丁寧に行うことでより元気に育ちます。人もおなじですね。さしずめ、肥料は”学力”、水は”体力”、雑草処理は”心のケア”といったところでしょうか。収穫が楽しみです。

一生懸命はやっぱりかっこいい…スポーツ大会予行

5月22日(水)

 昨日の生徒集会(スポーツ大会カラー長の決意表明)に続き、今日は予行を行いました。

 先週までは雨天が多く、練習が十分でない学年もありましたが、プログラムに沿って動きを確認しながら進行することができました。監察や決勝、用具など係の仕事は初めての動きになりましたが、取り組みの中で課題も明らかになり、本番に向けてよい準備を整える機会になりました。

 それにしても、昨日のカラー長の決意表明、今日の生徒の皆さんの動きなど予行とはいえ、額に汗して動く姿はかっこいいですね。土曜日の本番も楽しみにしています。頑張れ中央中生!

辞書をひく意味

5月21日(火)

 今週末にはスポーツ大会を控える中央中ですが、授業には切り替えて集中してのぞみます。

 国語辞典を使った授業です。学習指導要領には、漢字の構成要素である「へん」や「つくり」などに注目して,読みを類推することができるように指導することも大切であると明記されています。

 最近ではスマホやPCで何でも簡単に調べることができますが、そのデメリットもあるようです。スマホやPCであればその言葉を検索ワードにしてボタンひとつで答えが出てきます。とてもシンプルでわかりやすく、時短にもなり、一見合理的のようにも思えます。しかし、このようにワンステップで答えが出てくるツールがあると、無意識のうちに「また分からなくなったら調べればいいや」と思ってしまうのか、忘れるのもワンステップになりがちです。つまり、記憶に残りづらいというのが、スマホやPCなどで意味調べをするデメリットとなります。

 一方、紙の辞書であれば調べたい言葉を調べるにあたり、五十音やアルファベット、部首などからだいたいのアタリをつけてページを開き、調べたい言葉にいき当たるまでにめくり続けることになります。(辞書引きに慣れてくると、一発でその言葉のページを開けるようになったりもします。それだけ辞書を使いこなせると楽しいですよね)一見無駄な動きが多いようにも見えるのですが、実はこれがとても大切な作業なのです。

 

自然に発せられる言葉の重み…あいさつ運動(1年)

5月20日(月)

 1学年の学年だよりにこんな記述がありました。~先生方に「あいさつをすること」、何かを受け取る時に「ありがとうございます」と言うこと、「お願いします」と言うこと、「失礼します」と言うこと…などなど。~相手が「先生だから」「先生が目上の人だから」などという理由で言わされるのではありません。すべて今後、大人になる過程で、必要とされる場面で、これらの言葉を自然に発せられるような人間に成長してほしいから要求するのです。~

 正にその通りだと思います。ある情報番組でコメンテーターが「あいさつは競うものではないので学校現場であいさつを強制するのはいかがなものか…」という発言を思い出しましたが、学校であいさつを教えるということは上記のようなねらいがあるのです。

 これを機にぜひご家庭でも「家族のあいさつ」を見直してみませんか。あいさつ隊のみなさん、爽やかなあいさつをありがとうございました。

学校経営の後押し…第1回学校運営協議会

5月17日(金)

 今年度最初の学校運営協議会を開催しました。

 今回の大きな議題は、校長が作成した今年度の学校経営基本方針についてです。学校運営協議会では学校経営全般に意見を述べたりすることができます。また、校長の学校経営ビジョンに対して具体的な後押しをいただくことも学校運営協議会の大きな役割になります。

 今回は、こだま賞(校長賞)や生徒の情報モラルについて委員さんから意見や質問が出されました。最後に今回の議事である「学校経営の基本方針」は拍手で承認をいただきました。ありがとうございました。校内見学、給食試食後、解散となりました。

 学校運営協議会委員のみなさま、1年間、よろしくお願いいたします。

21世紀の社会を生きる人々のため…新体力テスト

5月16日(木)

 スポーツ大会モード真っ只中の中央中ですが、体育の授業では新体力テストが行われています。新体力テストについてすこし調べてみました。

 文部科学省では、昭和39年以来、「体力・運動能力調査」を実施して、国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導と、行政上の基礎資料として広く活用しています。平成11年度の体力・運動能力調査から導入した「新体力テスト」は、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全面的に見直して、現状に合ったものとしました。「新体力テスト」の理解が深まり、「新体力テスト」が有意義に活用され、ひいては21世紀の社会を生きる人々が心身ともに健康で活力ある社会を営んでいくことを期待いたします。(文科省HPより)

 自分との闘いに挑戦中の中央中生です。

個別最適な学びのために…T.T(チームティーチング)

5月15日(水)

 中央中では、英語や保健体育の授業で複数教員による指導(T.T)を行っています。

 個別最適な学びをよりよく実現させるために必要な時間となります。T.Tの授業がより効果的になるために大切なことは、生徒のみなさんがわからないこと、できないことがあれば、自分から積極的に質問する気持ちを持つことです。

 わからないこと、できないことは、あって当たり前。わかった、できたふりをしないことが学力や体力向上へのカギです。

手を抜きたい<もう少しだけ頑張ろう…保健体育(1年)

5月14日(火)

 スポーツ大会練習の合間を縫ってシャトルランを行いました。”苦しいから手を抜きたい、いやもう少しだけ頑張ろう…”。一人心の中で葛藤がある種目ですね。

 授業の様子を見ていると、中央中生の良さが見えてきます。それは、一人ひとりが自分のペースを大切に走るので”隣の人とおしゃべりをしない”ということです。ただひたすらに自分との闘い「一人学び」です。また、ふたつのグループに分かれてスタートしていくので、走っていないグループからの「ファイト」の声は、頑張る源になります。

 シャトルランに限らず、日ごろの学習においても、手を抜いたかどうか一番分かるのは誰ですか?…もちろん、「自分」ですよね。頑張れ1年生!

技術よりも体力⁉…スポーツ大会全体練習

5月13日(月)

 生憎の雨天のため体育館で行いました。いよいよ5月25日(土)の本番に向けて、全体練習がスタートしました。

 各学年毎の練習はすでに行っているため比較的スムーズな全体練習の始まりです。1年生は初めてのスポーツ大会で戸惑いもあるかと思いますが、先輩の動きを見ながらついていきます。2年生、3年生は流石です。昨年、一昨年の経験を活かしながら各チームごと心をひとつにしての練習となりました。

 ここ数日の気温を考えると本番は技術以上に体力が必要になりそうな今年のスポーツ大会。各学年、各クラスどんなドラマが生まれるのか楽しみが湧いてくる今年度最初の全体練習でした。

 

「自分事」として受け止める…生徒集会

5月10日(金)

 リモートで行いました。6月に行われる生徒集会に向けた学級討議の内容に関する説明でした。

 聞く側の生徒の姿勢はもちろん素晴らしいのですが、それ以上に進行側の生徒会本部役員の中央中の全生徒が「自分事」として受け止められるように工夫した進行で実りある集会になりました。

 生徒のみなさん、学級討議でも「自分事」として受け止め、よりよい中央中をつくり上げるための積極的な発言を期待します。生徒会本部役員のみなさん、ありがとうございました。

スポーツ大会でも「できた」を増やす…学年練習(2年)

5月9日(木)

 青空のもとグランドで行いました。

 自ら声を出し、みんなで励ましの声を掛け合い、額に汗して練習し続けることが必ずレベルアップに繋がります。また、教室での学習と同じようにスポーツ大会の種目でも「できた」を増やすにはどうすればよいか、どんな工夫が必要か、みんなで考え、知恵を出し合っていくことでクラスや学年の絆が強くなります。頑張れ2年生!

教室ではできない体験…けやき・ゆりのき学級

5月8日(水)

 5月に入り30度近くまで気温が上がる日が増え、少しずつ夏の気配を感じられるようになってきました。

 けやき・ゆりのき学級のみなさんが、昇降口階段を彩る夏のお花のプランターをつくってくれました。額に汗し、両手を土まみれにして作業する姿、かっこよかったです。教科書のインクの香りとは違う花と土の香りを嗅ぎながら、一足先に夏を感じたけやき・ゆりのき学級の生徒たちでした。

 生徒のみなさん、プランターや花壇の花は、いつもけやき・ゆりのき学級のみなさんが水やりや手入れを手伝ってくれています。感謝ですね。大切にしてください。

学力の伸びを知る…埼玉県学力・学習状況調査(3年)

5月7日(火)

 国語、数学、英語、質問調査を行いました。3年生は小学4年生から数えて6回目になるので慣れたものと思いきや…今年度からCBT(Computer Based Testing)調査となり、戸惑った生徒もいたかと思います。これも令和の学校教育ですね。校内のネット環境を考慮し、実施日は学年毎になります。2年生は9日、1年生は10日に行います。

 タブレットを用いて解答しますので、配布される紙はメモ用紙のみです。数学では途中の計算や考えたことを書きながら思考し、解答は入力となりました。初めてのことで不安や戸惑いも多々あったと思いますが、流石は3年生、いつもながらの落ち着きと集中力で問題に向き合っていました。

学びの意欲を高める授業…理科(1年)

5月2日(木)

 大型連休狭間の日ですが、皆集中して授業に取り組んでいます。

 1年生の理科では、担当教諭が自宅近くの土手から採取してきた菜の花を使っての授業です。本授業のねらいは「花のつくりを観察する」です。おしべ、めしべの数がいくつあるか、ピンセットを上手に使いながら確認しました。

 教科書の写真を見て理解するだけでなく、身近にある実物を用いた授業。「百聞は一見に如かず」で学びの意欲が高まる授業でした。

豪華な給食その心は…給食(1年)

5月1日(水)

 大型連休、狭間の平日となりますが、今日も様々な教育活動が行われています。今日は1年生の給食の様子を紹介します。もちろん給食の時間も教育活動です。食育と呼ばれる分野が中心になります。

 今日のメニューは、コッペパン、飲むヨーグルト、ミネストローネ、豆腐ナゲット、焼きそばでした。中学校での給食が始まり1か月ほどが過ぎましたが、どのクラスも給食当番を中心にした準備の早さに驚きです。

 そして、何よりも大きな変化で感動的な場面がありました。中央中では、令和2年度から令和5年度の4年間は、コロナの影響等で、全員が前を向いての黙食が続いていました。それが今年度より班を作って会話も楽しみながらの食事、当たり前の日常が5年ぶりに戻ってきました。当たり前の日常で食べる給食ほど豪華なものはないと感じた1年生の給食風景でした。