学校ブログ

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学ぶ楽しさが余韻として残る授業

12月22日(水)

 通常授業最終日です。それぞれの授業で今学期のまとめが行われました。その後、2年生の国語では百人一首大会、社会では歴史上の人物ババ抜きを行って、今年最後の授業を締めくくりました。

 ゲーム的要素を取り入れた授業では、とかく学習課題への意識がおろそかになりがちですが、教師のやるべき指示が明確かつタイムリーなため「またやってみたい!」という学ぶ楽しさが余韻として残る授業になりました。

学ぶ楽しさのスタートは「やってみたい!」の心の動きです…理科(2年)

12月21日(火)

 2年生理科の実験課題は、「目に見えない磁石の力を見てみよう!」でした。「えっ、どうやって見えるようにするの?」と興味津々の生徒たち。知的好奇心が揺さぶられ、4人グループでの意見交換が自然と始まりました。

 学ぶ楽しさのスタートは「やってみたい!」と思える心の動きですね。

お互いを理解し合い、リスペクトし合う…学年掲示(1年)

12月20日(月)

 今年の12月は、例年に比べ降雪量が増えている地域が多いようです。ここ中央中の1学年昇降口にもたくさんの雪が降りました。これは、1学年学級委員会の企画で、学年やクラスの仲間の善い行いをお互いに発見しあい、感謝の言葉を雪に書いて伝える取り組みです。

 中学生にもなれば、人それぞれ見方も違うし、考え方も違います。でも、お互いを理解し合い、リスペクトし合う。雪のコメントを見ていると、そういう思いが込められているように感じます。この思いは、掲示物の中だけの話ではないはずです。クラスで学年で、また部活動でもこの思いを持ち続けてください。

他者からの評価に意味があります…こだま賞

12月17日(金)

 こだま賞受賞者を紹介します。部活動の時間中にもかかわらず、おやじの会の活動を手伝ってくれた野球部と男子ソフトテニス部、2名のボランティア生徒に校長先生から授与されました。

 ボランティアの意味を調べてみました。…自らの意志により公共性の高い活動へ参加する人のこと、とありました自らの意志で動いた行動が他者から評価され授与される」ところに大きな意味がある「こだま賞」です。

 みなさん、ありがとうございました。

乗り越える力を仲間と共に!…スキー教室事前学習(2年)

12月16日(木)

 ウエア合わせの様子です。これまでに、部屋割や係、ルールを自分たちで決め、いよいよスキー教室への準備も佳境に入ってきました。

 これまでどんな時も2学年233名が力を合わせ、スキー教室の成功に向けて取り組んできたことと思います。意見が合わず仲間とぶつかったこともあったでしょう。わがままを言い周囲を困らせた時もあったことでしょう。このスキー教室を成功させるためにこれまで取り組んできた裏には、そういった過程が必ずあったはずです。その過程での一人一人の心の葛藤が、個人として、そしてクラスや学年が成長していくためには必要なのです。

 ようやく少しだけ見え始めてきたこの先の未来において、どんな状況が待ち受けていようとも、この2学年なら「必ず乗り越えられる」と信じています。ガンバレ2年生!

 

「分かったら発表、分からなかったら質問」…授業研究(理科)

12月15日(水)

 教育委員会様から指導者の先生をお招きして、3年生で行いました。本時の課題は、「水溶液と電極を変えて電池ができる条件を調べる」です。

 実験を進めるにつれ、分かった生徒が自分の考えを仲間に伝え、質問がある生徒は納得できるまで先生に質問する姿が見られました「分かったら発表、分からなかったら質問」学力向上のキーワードですね!

 指導者の先生、お忙しい中のご指導ありがとうございました。

厳寒の中でも楽しむ…体育(3年)

12月14日(火)

 今日は今シーズン一番の冷え込みに感じます。日差しの弱さがさらにその感覚を後押しします。3年生の体育の授業は、体育館で剣道、グランドでテニスとハンドボールが行われていました。体を動かす楽しさ、出来なかった技術が出来るようになる楽しさ、相手チームに勝つ楽しさ、全力を出し尽くす楽しさ、仲間とコミュニケーションをとる楽しさ、運動は様々な”楽しさ”を味わえます。

 厳寒の中でも”楽しむ”!そんな生徒たちの不断の努力が、「中学校体力つくり」コンテスト(毎日カップ)優良賞につながったのだと思います。

「話す力」は見える学力も見えない学力も伸ばします…授業研究(社会科)

12月10日(金)

 指導者の先生にご来校いただき、ご指導をいただきました。

 前時までにアフリカのモノカルチャー経済について学習し、本時はそのモノカルチャー経済体制に賛成か反対かを考える討論形式の授業でした。個人で考える場面、グループでの話し合い、発表、切り替えの早さも素晴らしい授業でした。

 「話す力」は中学生のみなさんが「学ぶ力」を伸ばすために必要な力です。話すことを恥ずかしがらずにできる人は、見える学力、見えない学力(学ぶ力)ともに伸ばしていくことができます。遠慮なく自分の意見を話すことができるクラスの雰囲気が印象的な授業でした。「学ぶ力」向上の予感です!

 指導者の先生、お忙しい中のご指導ありがとうございました。

「真似るは学ぶ」…書初め

12月9日(木)

 国語の授業では毎年この時期に書初めを行います。1年生は「大切な命」、2年生は「春告げ鳥」、3年生は「自然の宝庫」という課題に取り組みます。昨年から全ての学年課題が行書になりました。

 静寂な空気に包まれる中、どの生徒も日本の書の文化の良さを存分に味わっていました。そういえば…書道も”真似るは学ぶ”につながる学習ですね。

よい歴史を積み上げる…第2回学校評議員会

12月8日(水)

 評議員の皆様には、ご多用の中、またお足元の悪い中、ご来校いただきましてありがとうございました。授業を参観していただいた後、協議を行いました。「季節感を感じられる掲示物がよい」「プリントや大型テレビにうつされる教材が素晴らしい」「あいさつができる明るい生徒が多い」等のお褒めの言葉をいただきました。給食の試食もしていただき、吉川の給食の美味しさを味わっていただきました。評議員さんのよい評価に甘んじることなく、生徒のみなさんと先生方、保護者や地域の方々のお力添えをいただきながらさらによい中央中をつくり上げてまいります。

 創立41年、地域に支えられながらよい歴史を積み上げる中央中です。

 

 

思いを込めれば愛着がわきます…けやき・ゆりのき学級

12月7日(火)

 けやき・ゆりのき学級、12月の掲示物を紹介します。

 今回は生徒たちに、どんな思いを込めて作りましたか?という質問をしてみました。「みんなにクリスマスを感じてほしい」「みんな幸せになりますように」「丁寧に」「季節感とエコの思い」といった答えが返ってきました。

 トイレットペーパーの芯や牛乳パック、段ボールで作った掲示物ですが、思いを込めた掲示物は、材料が廃材でも愛着がわきますね。みなさん、少し早いですが…「メリークリスマス!」

学力や学ぶ力を伸ばすには…

12月6日(月)

 期末テストの答案返却が一段落し、生徒のみなさんは、家庭学習で解き直しの最中だと思います。

 1年間に5回実施される中央中の定期テスト。点数の良し悪しに一喜一憂するだけで終わってしまう人は、学力や学ぶ力が伸びません。大切なことは、間違えてしまったまたは解答できなかった問題についてその理由を明らかにし、分かるように、できるように繰り返し学習することです。そして、2、3日経った後、本当に分かっているか、本当にできるようになっているか、もう一度自分の力のみで解いてみることです。ここで解ければ、定着していると言えます。さらに、できたことが自信にもつながるはずです。

 答案返却後の勉強は、テスト前の勉強以上に大切です。

日本人の二人にひとり…がん教育(2年)

12月3日(金)

 日本人の二人にひとりが生涯に一度は診断される「がん」。これからの時代、がんとかかわりのない人はいなくなると言われています。今年度から中学校で「がん教育」が始まりました。県内の総合医療センターから緩和医療のプロフェッショナルの先生をお招きして2年生に講演を行っていただきました。

 今年度から始まった「がん教育」ですので、目標を確認しておきます。①がんについて正しく理解することができるようになる、②健康と命の大切さについて主体的に考えることができるようにする、です。高度な医学知識までは必要ないとしても、がんという病気の概要や種類、緩和ケアの実態や早期発見の大切さなどについて、中学生の頃から知っておくことは有意義なことですね。今日も自分事として課題に向き合った2年生です。

 講師の先生、ご講演ありがとうございました。

誠実な言動の継続が信頼につながります…後期専門委員会

12月2日(木)

 専門委員会の委員長が3年生から2年生にバトンタッチされて2回目の委員会活動です。これから1年間、苦労も多いと思いますが、誠実な言動の継続は、周りの人たちからの信頼につながります。信頼が築ければ、みんなが助けてくれます。

 「その仕事のことは、先生に聞くより私に聞いて」と自信を持って委員長の大役を果たしてください。みなさんの活躍が中央中の飛躍につながります。

余韻を味わう…全校朝会

12月1日(水)

 リモートによる全校朝会です。体育館に全校生徒が集まれる日はいつ来るのでしょうか。それとも、このリモートスタイルが令和の定番になるのでしょうか。リモートのメリット、対面のメリット、それぞれあります。中央中は、「不易と流行」を意識した教育活動をこれからも続けていきます。

 それにしても、2年生の真剣に話を聞く姿勢・顔つき・目つき、とても立派です。そして何より、集会終了後の会話。校長先生のお話の余韻を味わっていました。

"納得解"を見つけるコミュニケーション力…「中央中スマホ使用指針」学級討議

11月30日(火)

 学校では教科の授業以外にも様々なことを学びます。1年生と3年生の教室では「生徒がつくる中央中スマホ使用指針」の学級討議が行われました。

 人が生活していく過程では、正解が一つでない、また正解が見つけにくい課題に直面することが多々あります。そんな時は、みんなであーだこーだと意見を交わしながら”納得解”を見つけるコミュニケーション力が必要になってきます。グループ毎に行われたあーだこーだ、これからも大切にしていきましょう。

 素晴らしいスマホ使用指針ができる予感です!生活委員のみなさん、進行・まとめ役お疲れ様でした。

毎日カップ体力づくりコンテスト「優良賞」

11月29日(月)

 小学校では体育だった教科名が、中学校では保健体育となります。小学校より保健分野について学習する時間が増え。年間105時間のうち、15時間程度学習することになります。

 今日はなぜこんな話をしたかというと、中央中の体力づくりの取り組みが評価され、毎日新聞社様から「優良賞」をいただきました。(11月25日毎日新聞朝刊で発表。ちなみにこの賞は、全国4449の中学校の中から選ばれた賞です)これもひとえに、体育科の先生方をはじめ、部活動等での指導の賜物です。そして何より、生徒らの体力向上への高い意識の表れによるものです。

 体力づくりは、一朝一夕に成果がでるものではありません。各自がそれぞれ体力の現状を見極め、課題を明らかにして、体育の授業や部活動等を続けてきた証です。中央中の誇りがまたひとつ増えました。

 

オンライン授業では味わえない体験…アーティスト派遣事業(けやき・ゆりのき学級)

11月26日(金)

 県立近代美術館様から講師の先生方をお招きして行いました。今日作成するランタンの材料となる「和紙」の強度や和紙の原木に触れる体験からスタートしました。楮(こうぞ)の木から和紙ができることを知ると生徒から「和紙って木からできるの!?」の声が。知らなかったことが分かる…学びの醍醐味ですね。また、本物に触れる体験はオンライン授業では味わえない対面授業ならではですね。

 講師の先生の幻想的な作品を鑑賞した後は、教室に戻って制作開始です。これからの授業は、主体的・対話的で深い学びを実践していきますが、作品の制作中には、他人との対話は必要ありません。一心不乱に作品にむかっています。その雰囲気が作品の完成度を高めています。素晴らしい作品が完成する予感です。

 講師の先生方、素晴らしい作品とご指導、ありがとうございました。

50分×5コマの集中力…期末テスト

11月25日(木)

 期末テストの様子です。東部地区学力検査や実力テストと違い、範囲が示されているテストです。丁寧に授業を受け、計画的に学習を進めてきた人は、自信を持ってのぞめたはずです。

 テストは50分間集中する力も大切です。中央中の期末テストは4時間ですが、公立高校の入試は1日で5時間集中する力が必要になってきます。なので3年生には、入試の日程に合わせて家庭学習することもおすすめします。休日や冬休みには50分×5コマで集中して勉強してみましょう。

 思考の証”消しカス”、1年生の机にも増えてきました。いいぞ1年生!

「見守る目」…PTA朝のあいさつ運動

11月24日(水)

 期末テスト前諸活動停止期間となり部活動の朝練習がないため、およそ7時45分から8時15分の30分間に700名以上の生徒が登校します。いつも以上に生徒のみなさんの交通ルールやマナーを守り安全に登校する意識が求められます。そんな生徒たちの登校を見守るため、1学年の保護者の方々に朝のあいさつを行いながら安全な登校を見守っていただきました。今日は1学年生徒「あいさつ隊」と1学年の職員も一緒です。みなさん、朝の早い時間からありがとうございました。保護者の活動に支えられている中央中です。

「真似る」は「学ぶ」…けやき・ゆりのき学級

11月22日(月)

 けやき・ゆりのき学級のみなさんが、ギターのアンサンブルを披露してくれました。先生の指の動きをよく見て練習しています。左手の指で弦を押さえ、右手の指で弦を弾くという2つのことを同時に行う”難しさ”へ挑戦する楽しさを味わいました。

 ”難しさ”を克服する第1歩は「真似る」ことです。「真似る」という言葉は「まねぶ」から生まれており、「学ぶ」と同じ語源だそうです。つまり、「真似る力」は正に「学ぶ力」なのです!

 けやき・ゆりのき学級のみなさん、次の”難しさ”への挑戦も楽しみにしています。

 

 

 

心の栄養を糧に…ドッチボール大会(1年)

11月19日(金)

 「元外野の人入ってー!」「ドンマイドンマイ!」。昼休みの校庭に1年生女子の元気な声が響きます。入学して半年、主な行事がことごとく中止や縮小になり、残念な気持ちでいっぱいの1年生。クラス・学年の団結力を高めるために学年の先生方がドッチボール大会を企画しました。昼休みに1試合ずつという限られた中ですが、それでも笑顔いっぱいの楽しい時間になりました。

 大きな行事でなくても心の持ちようで盛り上がったり、心に残る時間になったりしますよね。今日の心の栄養を糧に更にクラス・学年の絆を深めていってください。女子の部が終わると男子の部、男女の優勝クラスはスペシャルチームとの対戦が待っているそうです。スペシャルチームのメンバーが気になりますね。ガンバレ1年生!

「巧みな動き」…ダンス発表会(3年)

11月18日(木)

 3年生ダンス発表会の様子です。体の動き(柔らかさ・巧みさ・力強さ・持続力等)を高めるダンスですが、一番に感じたのは、「巧みな動き」です。個人の”巧みな動き”は勿論のこと、チームとしての”巧みな動き”も完成度の高いものでした。ダンスは、手軽に誰にでも出来て、集中力・持久力・リズム感・創造力・バランス、そしてチームワークが自然に身に付く楽しいスポーツですね。

 1時間という限られた時間でしたが、体育館内には心地よい声援と拍手が飛び交い、笑顔いっぱいの楽しい時間になりました。今日の心の栄養を糧に受験勉強に邁進してください。

「生徒がつくる中央中スマホ使用指針」

11月17日(水)

 スマホアンケートの様子です。現在、中央中では生徒会が中心となって「生徒がつくる中央中スマホ使用指針」を策定しています。先週は保護者向けにアンケートを実施し、今週は生徒がグーグルフォームでのアンケートを行います。この指針作成の大きな目的のひとつは、「生徒自らが考案に参画することで、自己指導能力を醸成すること」にあります。

 今後、アンケートの結果を基に学級討議を行い、最終的には生徒会本部役員と専門委員長で決定していきます。今学期中に決定する予定です。中央中P・L・Yの「Y」、Yourselfの実践です。

学力向上は「よいクラス」作りから…hyper‐QU(1年)

11月16日(火)

 1学年で実施しました。この調査は、学校生活意欲尺度(やる気のあるクラスをつくるためのアンケート)・学級満足度尺度(いごこちのよいクラスにするためのアンケート)・ソーシャルスキル尺度(日常の行動をふり返るアンケート)の3つの尺度からなる計64項目のアンケートです。

 結果は、個人やクラスで競うものではなく、自身の言動の振り返りやクラスをより良くしていくための指導法の改善に活用していきます。

 学力の向上は「よいクラス」作りから。中央中は、様々な取り組みを実践し、生徒の学力の向上に努めてまいります。

"誰かが見ている見ていない"は関係ありません…こだま賞

11月15日(月)

 こだま賞受賞者を紹介します。トイレの故障時、あふれ出て床に広がった水を献身的な作業できれいに片づけてくれた3年生12名です。

 彼女らの清掃への姿勢で素晴らしいことは、”誰かが見ている見ていない”は関係なく淡々と清掃を行っていることです。その道の達人と呼ばれている人は、自分のやるべきことを当たり前のこととして丁寧に取り組んでいます。きれいで落ち着いた環境は、目に見えない誰かの努力のおかげであることを忘れてはなりませんね。

 12名のみなさん、ありがとうございました。

自己決定する…三者面談(3年)

11月12日(金)

 3年生の三者面談が進んでいます。面談の中心はもちろん、中学校卒業後の進路希望先についてです。今回の面談で多くの生徒は一応の決定になります。なぜ、その志望校に決めたのか、その学校で何をしたいのか、将来の夢や希望を実現できる学校か、色々な要素を考慮しながら”自分で自分の志望校”を決めることになります

 限られた時間での面談になります。有意義な時間になるよう親子での事前の話し合いにご協力をお願いいたします。

「自分も被害に合うかもしれない」という気持ちが大切です…減災教育(2年)

11月11日(木)

 吉川市危機管理課様から指導者の方をお招きして行いました。段ボールベットや簡易トイレの組み立て、発電機の始動、プライベートスペースの設置等を体験しました。

 人がパニックに陥るような大きな危機的状況では、自らの判断力と行動力に全てがかかっています。なので、災害教育ではどのような災害であろうとも主体性を持ち、災害から「命を守る対策」を学ぶことが重要です。「自分も被害に合うかもしれない」という気持ち・覚悟が災害対策に必要な主体性を生みだします。ぜひ、ご家庭でもこの機会に災害対策について話題にしてみてください。

 危機管理課のみなさん、ご指導ありがとうございました。

 

東部地区学力検査(3年)

11月10日(水)

 埼玉県東部地区の中学3年生が受検しました。この検査の結果は、中央中の通知表の評価・評定には関係ありませんが、受検者の中での学力位置がいわゆる”偏差値”という値で示されます。この数値は卒業後の進路先を決めるための目安にもなります。

 私立入試中心日まで、およそ2か月、埼玉県公立高校入試まで3か月と少しです。カウントダウンが始まると不安や焦りがでてくると思いますが、全国の中学3年生が同じ気持ちです。自分の学力の現状を正確に見極め、課題を明らかにして家庭学習を続けることで偏差値は上がります。偏差値が上がれば自信もつきます。学力の現状や課題を確認せず、ただ闇雲に勉強をしても効果は限定的です。今回の東部地区学力検査の問題、結果をしっかり分析し、課題を明らかにして学習に取り組んでください。ガンバレ3年生!

学ぶ教師…国語科授業研究

11月9日(火)

 近隣の中学校から指導者の先生をお招きして、1学年で行いました。本時の課題は、「1200年の時を超えてつながろう!」です。

 前時に本時で学習する背景を学んでいたことにより、生徒の理解もより深まったようです。なぜ、帝は不死の薬を飲まなかったのか。友達の意見を聞いて自分の気づかなかったことが分かると、多くの生徒の表情が「!」(そっか)に変わりました。「気づかなかったことが分かる」。学びの醍醐味ですね。

 生徒のみなさん、今日の授業で身につけた知識を基に新たなアイデアを生み出してください。そして、それを実践してください。

 指導者の先生、ご指導ありがとうございました。

「種をまこう」…道徳(1年)

11月5日(金)

 「種をまこう」という教材を使った授業です。

 道徳が正式な教科となり、教師は「与える道徳観」から「支える道徳観」への大転換が求められています。生徒のみなさんは、インプットだけでなく、仲間と”あーだこーだ”と議論しながら自分の考えをアウトプットすることが求められます。今日の授業では、あちらこちらのグループから”あーだこーだ”の意見が飛び交っていました。生徒のみなさん、これからの授業は、「アウトプット」がキーワードですよ。

折り紙の効能…けやき・ゆりのき学級

11月4日(木)

 けやき・ゆりのき学級、11月のろう下掲示です。今月のテーマは「もりのてんらんかい」です。枯れ木の枝やドングリ、折り紙、色画用紙などを上手に使って仕上げています。

 折り紙は、創造力・集中力・指先の動き・図形の認識能力等を伸ばします。ろう下掲示は、楽しく学べて色々な力を伸ばせる最適な教材ですね。

「手を挙げる」ということ

11月2日(火)

 今日も多くの授業で生徒たちの挙手の様子を目にしました。

 先生の質問に対して答えが分かったら”迷わず挙手”。多くの生徒が”迷わず挙手”を実行。そして、そのことが当たり前のクラスの雰囲気が素晴らしいです「手を挙げる」ということは、自分のためのみならず、友達のため(あなたの意見について友達が考えます)、そしてクラスの成長のためになります。学力向上はよいクラスから!

 

人としての成長を促す…おやじの会

11月1日(月)

 昨日、今年度2回目のおやじの会環境整備活動が行われました。東門付近の歩道にはり出ていた植木の伐採を行っていただきました。また、今回はお手伝いとして、男子テニス部・野球部・ボランティアの有志生徒、先生方も参加してくれました。用務員さんの声です。「私ひとりでは1か月かかる仕事を2時間でやってもらいました。ありがたいです。」とのことでした。

 今回は生徒も参加したということで、親子のつながり、子どもどうしのつながり、親と教員のつながり、様々な関係がつながり合うことで生徒が磨かれていく。おやじの会の活動は、環境整備という側面だけでなく、生徒の人間としての成長を促す一面も持っているのかなと感じた時間でした。みなさん、休日の貴重な時間での活動をありがとうございました。

学校公開日2日目…進路学習会(3年)

10月29日(金)

 本日は、在校生の保護者を対象に公開しました。3年生は、進路学習会を行いました。保護者は体育館、生徒は教室でリモートで学習しました。

 各ご家庭におかれましては、今日の学習会の内容について充分ご理解をいただき、進路先決定まで学校と足並みをそろえて、準備を進めていただきたいと思います。3年生のみなさん、そして保護者の皆様も含め、納得のできる進路先決定ができるよう、親子の対話を大切にしてください。最終的には、生徒自身が自己決定できるようご支援をお願いいたします。また、第2・第3希望校も進学する可能性がある学校ですので慎重な決定をお願いいたします。

学校公開日

10月28日(木)

 9月に中止となった代替として、本日は小学校6年生の保護者を対象に実施しました。

 様々な制約が続く中央中ですが、ひとつでも多くの中央中の良さを感じていただきたく、各学年・文化部の生徒が掲示物や展示物等の準備を行いました。本日見ていただいた中央中の様子をお子様に伝えていただき、学校選択の一助としていただければと思います。本日はご来校ありがとうございました。

 尚、明日は在校生の保護者向けの公開日となります。ご来校お待ちしております。

 追伸:お帰りの際の保護者からこんな感想をいただきました。「途中、急な地震で驚きましたが、生徒たちの素早い行動、放送での的確な指示、先生方の安全確認の様子を見て、子どもを任せられる学校だと思いました。」

考えさせる授業

10月27日(水)

 今日も多くの授業で生徒の思考を促す(考えさせる)場面が見られました。その補助として今や当たり前のように使用されているのが、パワーポイントやタブレットです。文字だけでなく、映像を目で見て、音を耳で聞くことで思考を促し深めます。

 「東京よりも緯度の高いスペインが東京よりも暖かいのはなぜか?」(今日の1年生地理の授業での発問)言葉だけでは思考しにくい問題も映像や地図を目で見ることで思考が深まります。(スペインは北海道と同じくらいの緯度だと分かると生徒から”そうなの”の声が)よい授業は学ぶ力を伸ばします。

 

「食欲の秋」とは

10月26日(火)

 多くの食材が揃う秋に、採れたてをその時期にいただこうという先人の考えが広まり、いつしか「食欲の秋」と呼ばれるようになったと生前の祖母から教えてもらいました。私が幼いころの我が家では、秋になると(中秋の名月の頃だったような…)、里芋やサツマイモなどの芋類を神棚にお供えしていたことを思い出します。(今の中学生に聞いたら全く知らないとのことでした)

 今日の給食の献立を見て、そんな昔のことを思い出しました。今日の献立は、里芋のそぼろ煮、あじの南蛮だれ、にら入りみそ汁、白米、牛乳です。献立を通して、日本の良き風習を伝えていくことも大人の務めですね。でも今は、”黙食”だから食事中には伝えられませんね。

自己決定をする…進路学習(3年)

10月25日(月)

 今年も3年生にとって大切な時期がきました。進路計画書作成の様子です。今週の金曜日には、進路セミナーが行われます。公立高校受検のルール、私立高校の受験(推薦の違い等)、進路決定までの見通し等を保護者と一緒に学びます。

 今年度もコロナ禍のなかでの受検(受験)で気苦労も多いと思いますが、前向きな気持ち、考え方を大切に準備を進めてください。来月には三者面談も行われます。これからしばらくの間、多くの我慢が必要になります。保護者の皆様には、その我慢を適切に支援いただきながら、最後は生徒自身が進路希望先について、「自己決定」できるようご指導・ご配慮をお願いいたします。ガンバレ3年生!

 

「中央中の宝」になる…文化芸術鑑賞会

10月22日(金)

 昨年度は中止となった中央中祭、今年度は「文化芸術鑑賞会」と名称を変更し、内容も文化部の発表や展示、英語弁論大会出場者による発表、科学展優秀作品の掲示等に変えて実施しました。

 この行事の実現のために、実行委員の生徒や先生方は「何が出来て何が出来ないのか」「それを行うためにはどんな対策をとれば実現できるのか」。毎日のように実行委員会を重ね今日を迎えました。今後も続いていく中央中の歴史の中で”最初で最後の行事”になるかもしれません。しかし、このような状況の中で成功させた今日の文化芸術鑑賞会は、間違いなく「中央中の宝」になるものと確信しました。

 実行委員のみなさん、特別活動部を中心とした先生方、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

術を磨く教師…ICT研修会

10月21日(木)

 教師は、各教科の教員免許は持っていますが、タブレットを使った授業の免許は持っていません。一から勉強です。

 タブレットを使っての授業のメリットは、「分かりやすい授業ができる」「板書の効率が上がる」「板書の時間を削減できることにより時間を有効活用できる」「ICT機器の使い方や情報検索に慣れる」等々あります。”術を磨き”時代に即した教育活動が展開できるよう研鑽を重ねる中央中の教職員です。

「教師を学ぶ」…教育実習生授業研究(保健体育)

10月20日(水)

 3週間の実習の締めくくりとして行いました。本時のねらいは、「技のポイントを理解し、正確に演技する」「技と技のつなぎをスムーズにして連続技を行う」です。

 あいさつから準備運動→本時のねらいの確認→レベル別練習→中間発表→動画の確認→改善練習→振り返りとテンポよく進んでいきました。

 よい授業にはいくつもの共通点があります。そのひとつが「テンポ・リズムのよさ」です。実習生の働きかけ、生徒の主体的な動きが授業の始まりから終わりまで続き、テンポ・リズムの心地よさが余韻として残る授業でした。

気遣いの「やり抜く力」…市内駅伝大会

10月19日(火)

 天気が心配されましたが無事行われました。結果は、男子Aチームが2位・Bチームが7位、女子Aチームが2位・Bチームが6位でした。また、3名が区間賞を獲得しました。

 出場した選手の頑張りはもとより、特筆すべきは、残念ながら今回は控えにまわったサポート選手たちの行動です。走っている選手のウインドブレーカーやジャージを抱えながら、大きな声で声援し、的確な指示を出しながら、走り終わった選手を見つけるとすぐに駆け寄ってサポートにまわる。選手だけでなく、チーム一丸で戦うという駅伝の醍醐味を見せてもらいました。正に、気遣いの「やり抜く力」を具現する象徴的なシーンでした。

 出場した選手・サポート選手のみなさん、お疲れ様でした。体育科の先生方、ご指導ありがとうございました。大会関係者のみなさん、やっていただきありがとうございました。

 

「やり抜く力」…駅伝試走

10月18日(月)

 明日の市内駅伝大会に向けて、代表選手がコースの試走を行いました。

 持久走は、自分の気持ち次第で頑張ることも手を抜くこともできます。辛いですが、自分の限界まで力を出し切ろうとする気持ちが「やり抜く力」を育てます。ある校長先生から聞いた話ですが、様々な分野で成功している人の共通点は、生まれ持った才能ではなく、様々な経験を積んで育んだ「やり抜く力」が強いことだそうです。先に走り終えた選手が、仲間を応援する姿は「やり抜く力」が育っている証です。明日の本番での健闘を祈ります。ガンバレ中央中!

 今回の試走では、自転車置き場やトイレ、荷物置き場を吉川中さんからお借りしました。ありがとうございました。

生徒会本部役員任命式

10月15日(金)

 本来であれば、全校生徒が体育館に一堂に会し、旧本部役員へのねぎらいと新本部役員への期待の気持ちを皆で分かち合いたいところですが、まだまだ実現できません。今日は、新旧本部役員だけが多目的室に集まり、リモートで行いました。

 任命を受けた本部役員は、決意を新たにするとともに、その姿を見た他の生徒も今後の中央中の動向に関心を深めるものです。皆で新生徒会本部役員に協力していきましょう。旧本部役員のみなさん、お疲れ様でした。

興味を持つことが学びの出発点です…けやき・ゆりのき学級

10月14日(木)

 香ばしい匂いに誘われて理科室に入ってみると…けやき・ゆりのき学級のみなさんが、砂糖を加熱する実験の最中でした。砂糖を加熱するとどうなるのか。予想をたてて、いざ実験です。ワクワクしながら実験を楽しんでいました。興味を持つことが学びの出発点、塩を加熱するとどうなるのか?醤油は?発展的に考えることも学びの面白さですね。

なぜ今、思考力・判断力なのか…中間テスト

10月13日(水)

 新学習指導要領になって2回目のテストになりました。先生方の作問の様子を見ていると、前回よりはスムーズにまた、知識・技能、思考力・判断力を問う問題がバランスよく出題されています。

 私が中学生の頃のテストは、8割が知識を問う問題だったように記憶しています。ひたすら”書いて覚える”というのが家庭学習の定番スタイルでした。では、今なぜ思考力・判断力なのか…授業や自分で調べて身につけた知識や技能をもとに新たなアイデアを生み出し、それを実現できる人材がこれからの社会には求められてくるからです。逆に言えば、知識だけではこれからの社会では通用しないということになるのでしょう。

 先生からの「なぜ?」「どうして?」にこれからもしっかり向き合ってください。その繰り返しでこれからの社会に必要とされる力が身につきます。思考の証”消しカス”今日も健在です!

 

「健気に…」

10月12日(火)

 生徒昇降口のプランターの冬のお花への衣替えが完了しました。今回もけやき・ゆりのき学級のみなさんが中心となって行ってくれました。

 秋から冬は花が少なく寂しい時期ですが、逆に寒い時期から咲き始める花もあります。時に雪が舞い、氷点下の寒さのなかでも咲く姿は、しばしば、「健気(けなげ)さ」(年少であったり力が弱かったりする者が困難な物事に対し懸命に立ち向かう様子)の比喩として用いられます。中央中の生徒のみなさんもこの冬の花のように”健気に”日々の学習や部活動に向かってください。

 けやき・ゆりのき学級のみなさん、健気な活動をありがとうございました。

けやき・ゆりのき学級ろう下掲示

10月11日(月)

 けやき・ゆりのき学級、10月のろう下掲示を紹介します。

 10月といえば、ハロウィンですね。ハロウィンの由来を簡単に紹介します。まず、日にちは10月31日。これは毎年同じです。この日は、キリスト教の祝日である「万聖節」の前夜にあたります。秋の収穫を祝い、この日は1年の終わりとも考えられていました。悪霊を追い払うという意味でもこの日を祝い、お祭りで追い払うということだそうです。まとめると、秋の収穫のお祝いと悪霊を追い払うお祭りということになりそうです。そろそろ、”焼き芋”が恋しい季節になってきましたね。

学ぶ教師…授業研究(保健体育科)

10月8日(金)

 吉川市教育委員会から指導者の先生をお招きして、けやき・ゆりのき学級で行いました。本時のねらいは、「発表会に向けて技の構成を考えよう」です。慣れの運動から主運動のマット運動へのつながりのある授業展開でした。

 仲間の練習を手助けすることや互いの演技を認め合っている姿からは、けやき・ゆりのき学級の団結力や絆を感じます。オンライン授業だけでは身につかない大切な力が確実についてきているけやき・ゆりのき学級の生徒たちです。

 指導者の先生、お忙しい中のご指導ありがとうございました。