学校ブログ

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共に過ごした仲間との時を忘れないために…修学旅行事前学習(3年)

6月10日(金)

 7月1日(金)に出発予定の3年生。3日目のクラス別行動の行程を考えました。笑い声が聞こえてくるクラスに入ってみると…「教頭先生のおすすめスポットは?」「ランチは何がおすすめですか?」等々の生徒の声。入学してからこれまで、行事の中止や縮小に我慢してきた生徒たちの修学旅行にかける思いが伝わるひと時でした。(ちなみに、私のおすすめスポットは大原の「三千院」です。京都市内からは少し離れているのですが)

 中学生活最初で最後の宿泊学習。共に過ごした仲間との時を忘れることのないように、しっかり準備を進めてください。

学ぶ教師…数学科授業研究(3年)

6月9日(木)

 「根号をふくむ式の乗法・除法の計算方法を考えよう」をねらいに授業が展開されました。二人学びを積極的に行う生徒が多く、クラスの良い雰囲気を感じました。

 数学の醍醐味は何と言っても、自分で考えて分かる、できることですね。自分の考えを他人に説明して理解してもらうことも大きな喜びです。今日は多くの生徒が数学の学びを楽しんでいました。多少の困難な(難しい)問題にもあきらめずにチャレンジし、”できた!”の喜びをたくさん味わってください。

 指導者の先生、授業参観から研究協議までご指導ありがとうございました。

保護者目線を大切にしながら…学校公開

6月8日(水)

 昨日と今日、感染防止対策を施して、学校公開を行いました。

 各学年ごとに分けて1時間だけの公開です。それでも来校された保護者の方からは、「昨年は修学旅行やスキー教室、新人戦など多くの行事が中止や延期となってしまい、学校での子どもの姿を見ることができなかったので、こうして短い時間でも行っていただきありがたい」「スポーツ大会で子どもの成長した姿を見れてよかったです」などの感想をいただきました。

 これからも全職員で知恵を出し合い、保護者目線を大切にしながら、生徒の体験の場の提供に尽力してまいります。ご来校ありがとうございました。

良いアスリートの条件…部活動壮行会

6月7日(火)

 いよいよ学校総合体育大会地区予選が始まります。本日、壮行会をリモートで行いました。各部活の部長が多目的室に集まり、決意表明を行いました。最後に文化部の代表生徒からエールがおくられました。

 3年生にとっては最後の大会です。新人戦を戦えなかった状況の中で迎える大会になります。できなかったことを悔やむのではなく、できることに喜びを感じて大会当日まで準備を続けてください。思い起こせば、2年前の6月は分散登校中で、学総大会は開催されませんでした”与えられた状況の中で最善を尽くすこと”、これも良いアスリートの条件ですね。ガンバレ中央中!

つながりを大切に…こだま賞(3年)

6月6日(月)

 過日行われましたおやじの会の活動に自主的に参加してくれた3年生3名です。小雨降る中での活動でしたが、スポーツ大会に向けてのグランド整備、ありがとうございました。

 今回は生徒も参加したということで、親子のつながり、子どもどうしのつながり、親と教員のつながり、様々な関係がつながり合うよい機会になりました。次回の活動は、10月31日(日)を予定しています。

「共に」の持つ意味…生徒総会

6月3日(金)

 昨年度に続きリモートで行いました。生徒のみなさん、今年度の生徒会スローガンは頭に入っていますか?…「希望へ向かって共に歩もう」です。このスローガンを目にした時、一番に感じたことは「共に」という一言が入っている意味です。本部役員の色々な思いが詰まった一言だと思いました。本部役員と生徒との共になのかなとも思いましたが、私なりの解釈は”学年の壁を越えてひとつになって共に歩もう”という意味ととらえました。各自、このスローガンの意味を今一度考えてみてください。

 事前の学級討議や本部役員を中心とした関係生徒らの献身的な準備のおかげで、スムーズな進行とともに充実した総会となりました。ありがとうございました。

 

 

意欲的な生徒の姿で成長…授業研究(教育実習生)

6月2日(木)

 3週間に渡る教育実習もいよいよ明日が最終日です。実習のまとめとして2人の実習生が授業研究を行いました。

 音楽科の授業研究では、所属大学の先生がご指導に来校されました。「情景を思い浮かべながら言葉を大切にして歌おう」を学習課題に授業が展開されました。鼻濁音について議論を深め、パート練習→全体練習と進みました。生徒の活躍が随所に見える授業でした。

 保健体育科の授業研究、本時の課題は、「ネットを挟みチームでラリーを行い相手コートに返そう」です。用具の準備から挨拶、課題の確認、準備運動、基礎練習、ゲーム、チーム毎の振り返り、整理運動、まとめとテンポの良さが心地よい授業展開でした。

 どちらの授業でも、意欲的に取り組む生徒の姿に、実習生の授業力の成長が感じられるものになりました。

 

給食の効能

5月31日(火)

 一昨日、昨日と季節外れの暑さとなり、体がまだ暑さに慣れていないせいか私は少し食欲がありません。生徒のみなさんはどうですか。スポーツ大会の疲れはとれましたか?

 今日のメニューは、揚げ鶏と野菜の甘酢あん、炒めナムル、ごはん、牛乳、そして…メロンです。(メロン大好物の私は食欲回復、本当に給食はありがたいです)

 配膳を待っている時の読書は、当たりまえの光景になりました。よい習慣ですね。続けていきましょう。

スポーツ大会の「有終の美」とは…

5月28日(土)

 前日の雨天がウソのように晴れ渡る中で行われました。

 よく大きな行事が終わると「有終の美」と言われますが、今日のスポーツ大会の有終の美は今ではありません。間違いなく素晴らしいスポーツ大会でした。しかし、有終の美は今ではなくこれからです。これから先の学校生活でこの日に団結して素晴らしいスポーツ大会をつくり上げた経験を活かしていってください。そして、もっともっとその先の将来において苦しい時や辛い時でも、無心に勝利を目指して走ったこと、途中でこけてしまってもまた立ち上がってゴールを目指したこと、その経験を活かして辛いことや困難にも立ち向かっていってください。それらの時を経て、皆さんが将来社会や世界で活躍する上で、この日の経験が少しでも礎となるそんなときがきた時こそ、このスポーツ大会は有終の美を迎えるのだと思います。心から期待しています。

 みなさん、お疲れ様でした。保護者のみなさま、ご来校ありがとうございました。

こだま賞(1年)

5月27日(金)

 こだま賞受賞者を紹介します。今回の2人の善行につきましては、過日私から全校放送をさせてもらいました。以下内容になります。

 昨日、吉川団地にお住いの高齢で足の不自由な女性の方が来校され、中央中のみなさんに是非伝えたいとこう報告をしていただきました。

 吉川団地内のお店で買い物をして自宅へ戻ろうとしたところ、雨が降っていました。傘を持っていなかったので、そのまま歩いて自宅に向かっていました。ほどなくすると、中央中の男子生徒2名が傘をさしかけてくれて一緒に歩いてくれました。2人の男子生徒は雨に濡れてしまっていました。とてもうれしかったのでお礼を言いたかったそうなのですが、名前を聞き忘れてしまったとのことでした。

 困っている人を見たら助けてあげるという勇気ある行動、感動しました。ありがとうございました。

 

意識し続ける大切さ…市長さんとのランチミーティング(3年)

5月26日(木)

 3年生の代表生徒5名が昼休みに市長さんとミーティングを行いました。今年も新型コロナウイルス感染症を考慮し、給食は一緒に食べずに話し合いのみ行いました。

 初めは緊張気味だった生徒たちでしたが、市長さんが笑顔で話しかけてくださると徐々に表情が和らいでいったようで、あっという間の30分でした。市長さんからは「みんな意見がしっかりしている」というお言葉をいただきました。

 自分の意見を明確にし、かつ首尾一貫した論理で相手に伝えることは、大人でもなかなか難しいものですが、生徒たちは臆することなく、自然にそれができていることに感心させられました。どういう表現をしたら相手に伝わりやすいだろうと考え「意識を続けてきた」賜物なのだろうと感じました。「意識し続けること」。人が成長していくための大切なキーワードなのかもしれません。

 市長様、お忙しい中のご来校ありがとうございました。

1歩前進のスポーツ大会予行

5月25日(水)

 一昨年まで中央中では「体育祭」という名前で行っていました。昨年から「スポーツ大会」と称し行っています。昨年度は学年ごとの実施でしたが、今年は全校で行います。行事も少しずつ前進です。

 話を聞く姿勢の素晴らしさ、競技後に繰り返される温かい拍手”今年はみんなでできる”喜びを全員が感じている様子が伺え、何とも言えない心地良さを感じる一時でした。また、体育委員の指示、放送委員のアナウンス、監察や用具を準備する生徒の動きも素晴らしく本番に懸ける意気込みがヒシヒシと感じられ、あっという間の時間でした。生徒のみなさん、土曜日の本番を楽しみにしています。

 

自主的に行動する楽しさ…修学旅行係別会議(3年)

5月24日(火)

 修学旅行の事前学習が進んでいます。係別会議を行いました。3日間の活動の確認を6クラス合同で行いました。

 係別会議の冒頭では代表生徒が的確な指示とあいさつ。流石3年生です。先生方の手を借りる場面を極力少なくし、自主的に行動できることで楽しさが広がりますね。

感謝!…おやじの会

5月23日(月)

 21日土曜日小雨降る中、今年度最初の活動を行っていただきました。28日土曜日に開催されるスポーツ大会に向けて校庭の整備(土入れ)を行っていただきました。

 作業をしながらある”おやじさん”がこう話をしてくれました。「子どもたちがケガをしないように丁寧にやらないとね」と。本当に感謝です。生徒のみなさん、感謝の気持ちを忘れずにスポーツ大会当日を迎えてください。

 おやじの会のみなさん、お休みの日の活動、ありがとうございました。

本気になれる心と体の準備を…スポーツ大会全体練習

5月20日(金)

 昨日と今日、全体練習を行いました。1学年の学年種目は障害物リレー、2学年は台風の目、3学年は因幡の白兎を行います。また全クラス8の字跳びを実施します。

 どの競技もチームワークが試され、練習すればするほど上達する競技でクラスの団結力を高めるのにピッタリの種目ばかりです。本番まで1週間。本気になれる心と体の準備をしっかり行って当日を迎えてください。

今日は「一人学び」…保健体育

5月19日(木)

 過日、二人学びという言葉を紹介しましたが、差詰め、持久走は「一人学び」ということになるのでしょうか。”苦しいから手を抜きたい、いやもう少しだけ頑張ろう…”。一人心の中で葛藤がある種目ですね。

 授業の様子を見ていると、中央中生の良さが見えてきます。それは、一人ひとりが自分のペースを大切に走るので”団子状態”にならないということです。ましてや、おしゃべりをしながら走る人はいません。ただひたすらに「一人学び」です。また、ふたつのグループに分かれてスタートしていくので、走っていないグループからの「ファイト」の声は、頑張る源になります。

民主主義を守る…生徒総会事前学級討議

5月18日(水)

 中央中の4月・5月は、行事が毎日のようにあり、生徒の活躍の様子を写した写真がたまっていきます。当日に紹介できないものもあり申し訳ありません。遅くなりましたが、5月9日に行われました生徒総会事前学級討議の様子を紹介します。

 事前学級討議とは、6月2日の生徒総会本番に向けて、当日の議事がスムーズに進行するよう事前に資料を読みこみ、予算案や生徒会・専門委員会・部活動の活動方針等について、質問や意見を出しながら話し合いを深める教育活動です。

 民主主義が基盤である日本では、会社や町内会、PTAでもこの時期に総会を行います。世界の国の中には、自由に意見を言えない国が少なからずあります。自由に意見を言えることに喜びを感じながら、一人ひとりが中央中をよりよい学校にしていこうと自分事としてとらえられるようにしましょう。その積み重ねが民主主義を守ることにつながるのです。

尊い気持ちを具現化したことに価値があります…こだま賞(2年)

5月17日(火)

 こだま賞受賞者を紹介します。登校中に倒れていた高齢の男性を見つけ、周囲にいた人に声をかけ、救急車を呼んでもらい、その間その高齢の男性に付き添っていた2年生の男子生徒です。その後、その高齢の男性は、大事にいたることなく自宅に戻れたそうです。

 困っている人を見たら助けたい、人の役にたちたいという気持ちは尊いものでありますが、いざその気持ちを行動に移すとなるとどれだけの人が…という話になります。しかし、上述の2年生はこれっぽっちの見返りを求めることもなく、その尊い気持ちを具現化したことに大いなる価値があります。

 ありがとうございました!

教師を学ぶ…教育実習開始

5月16日(月)

 今日から始まりました。音楽科1名、保健体育科1名の卒業生が母校に帰ってきました。生徒のみなさんにとっては、先輩になります。よろしくお願いします。

 埼玉県に限らず、全国的に教員希望者が減少しているなか、頼もしいかぎりです。普段は大学生ですが、実習中は、先生と生徒の関係になります。生徒のみなさんにとっては、年齢が近いこともあり、共通の話題で会話ができるので新たな学びや気づきがあるはずです。3週間よろしくお願いします。

第1回学校運営協議会

5月13日(金)

 本校では今年度から学校評議員会ではなく、学校運営協議会として開催をします。学校評議員会との大きな違いは、校長が作成した学校経営の基本方針を承認したり、学校経営全般に意見を述べたりすることができます。また、校長の学校経営ビジョンに対して具体的な後押しをいただくことも学校運営協議会の大きな役割になります。

 今回は、情報教育や小中一貫教育について委員さんから意見や質問が出されました。最後に今回の議事である「学校経営の基本方針」は拍手で承認をいただきました。ありがとうございました。

 学校運営協議会委員のみなさま、1年間、よろしくお願いいたします。

鯉のぼりのようにたくましく…けやき・ゆりのき学級

5月12日(木)

 遅くなりましたが、今年度もけやき・ゆりのき学級ろう下掲示を毎月紹介していきます。5月といえばやはり「こいのぼり」ですね。けやき・ゆりのき学級のみなさんも鯉が滝を登っていくようにたくましく成長してください。今年度は、保護者や来校者の方々など多くの人に見ていただきたいとのことで校長室前のろう下にも掲示をします。 

 学習指導要領のポイントのひとつである「社会に開かれた教育課程」の実現(「見せる学校づくり」)という側面から、そしてもとより、掲示物は「他者理解を深める」という生徒に直接関わる教育効果が期待できるので、これからも中央中では掲示物作成の指導を大切に継続していきます。学校公開等ご来校の際にはぜひ、教室やろう下の掲示物にも目を向けてお子様との話題にしてみてください。

新たな歴史に向けて…スポーツ大会全体練習

5月11日(水)

 今年度は、5月28日(土)に実施します。昨年度は学年ごとの開催でしたが、今年度は全校一斉に実施します。保護者の来場につきましては、各家庭1名とさせていただきます。コロナ禍前のような開催とはいきませんが、少しずつ前進です。

 今日は、開会式の練習です。各チームの3年生が終始後輩をリードし良い雰囲気です。3年生にとっては、”最後の”スポーツ大会。体育祭に替わる新たなスポーツ大会の歴史は今の3年生が作り始めます。本番まで、後輩をしっかりリードして中央中の新たな歴史を作り上げてください。

「伸び率」の確認…埼玉県学力・学習状況調査

5月10日(火)

 生徒が成長した証とは何か。もしそれが客観的に把握できるとしたら画期的なことではないかということで2015年から始まったこの調査。子どもがどれだけ高い結果をだしたかではなく、子どもの力がどれだけ伸びたか、つまり「伸び率」をみる調査です。

 50m走で例えると、仮に7.5秒を目標とした時、7.4秒で走ったAさんと7.6秒で走ったBさん。目標をクリアしたという面では、Aさんが優位ですが、前回の記録は、Aさんが7.7秒、Bさんは8.6秒だったとしましょう。「伸び率」という面でみると…Bさんが優位ということになります。

 通常のテストでは、はかりきれない「伸び率」に関する調査。結果の分析を丁寧に行い、生徒一人ひとりの指導に活かしていきます。

黒から白へ…衣替え移行期間開始

5月9日(月)

 私の学生時代は、6月1日に多くの学校が衣替えを行っていました。平成になり、6月1日の前後1、2週間に移行期間を設けるようになりました。そして令和になり、5月でも夏日となる日が増え、中央中では今日から移行期間とし、5月31日から夏服完全実施とします。

 今日は、曇り空で気温も低いため、冬服で登校する生徒が多かったようです。季節の変わり目です。体調管理をしっかり行っていきましょう。

こだま賞(2年)

5月6日(金)

 今年度最初の受賞者を紹介します。教材室・学年室の荷物整理及び清掃をとても熱心に取り組んでくれたとして、2学年の先生方から推薦された14名の生徒です。

 1年生も入学してきましたので、こだま賞についてあらためて説明します。こだま賞の推薦書には、こう書かれています「こんな良いことを見つけました。こんな素敵なことに出会いました。とってもうれしかったことがありました。小さなことでいいです。どうかお知らせください。気づく心が素晴らしいのです。」推薦書は職員室前のろう下にあります。質問があれば教頭先生のところにきてください。

 14名の2年生のみなさん、ありがとうございました!

デジタル教科書と紙の教科書の効果的な活用を目指して

5月2日(月)

 ゴールデンウイーク真っ只中ですが、中央中では通常授業が行われています。

 中央中では、日々の授業で「主体的・対話的で深い学び」をよりよく実践するための方策のひとつとして、教師が板書をしたり、生徒がノートに写す時間を短くする工夫を行っています。そのひとつが大型テレビを用いたデジタル教科書の活用です。大切な部分を拡大したり、映像や音声をすぐに発信することができます。その浮いた時間を、生徒が思考を深めたり、対話的な学びを行う時間に充てています。

 デジタル教科書の効果については、色々と議論・研究されているところではありますが、中央中では、紙の教科書との効果的な併用方法を模索しながら授業づくりを進めていきます。

ベクトルを一つにする…学級目標決定

4月28日(木)

 多くのクラスで学級目標が決まってきています。学年目標を受けて、どんなクラスにしたいのか、担任の先生やクラスの生徒一人ひとりの想いが込められ、かつ、心に響く言葉になるよう決定しました。

 担任の先生が決めるのではなく、自分たちで決めたことに大きな価値があります。自分たちで決めた目標です。愛着を持ち、目標の達成に向けてクラスみんなでベクトル(物事や考え方の向いている方向)を一つにして頑張ってください。

「二人学び」とは

4月27日(水)

 先日、ある校長先生から「二人学び」という言葉を教えていただきました。二人学びとは、簡潔に言えば「分からないこと、できないことがあったらそのままにせず、友達や先生、家族などに質問する学び」のことだそうです。

 私もたくさんの生徒を指導してきましたが、学力を伸ばした生徒の共通点に「聞き上手」があることを感じます。授業中にも二人で話し合いを行う場面があります。そのような時に、分かったふりをせず、「分からないから教えて」と言える人が学力を伸ばします。そんなクラスの雰囲気をつくっていきたいですね。「二人学び」、大切にしていきましょう。

頭と耳、そして感じる心を使って…全校集会

4月26日(火)

 今年度最初の全校集会が行われました。校歌傾聴後、校長先生のお話、教務主任の先生からタブレットについてのお話がありました。

 1年生は中央中での初めての全校集会で少し緊張気味でしたが、頭と耳、そして感じる心を使って聞くことができました。集会後の休み時間には、タブレットについて確認しあう姿が…。全校集会の余韻を味わう1年生です。

身体と心を使って学ぶ力を伸ばす

4月25日(月)

 ゴールデンウイーク前の1週間となりました。各教科の授業ではガイダンスが終わり、授業が本格化してきました。1年生の授業でも、”思考の証消しカス”が徐々に増えてきました。

 今日も様々な教科で、様々な場所で、様々な方法で学ぶ力を伸ばす授業が展開されました。頭を使い、口を使い、耳を使い、身体全体を使い、そして感じる心を使って学ぶ力を伸ばす中央中です。

 

検診・健診、どっち?…内科検診(1年・特別支援学級)

4月22日(金)

 学校医様に一人ひとり、体の状態を検査・診察していただきました。内科検診の「検診」は、特定の病気にかかっているかどうかを調べるために検査・診察を行うことで、早期に病気を発見し治療することを目的とした検査です。内科や聴力が「検診」になります。

 それに対して、「健診」は、健康診断のことで、特定の病気を検査するものではなく、健康状態を確認することを目的とした検査になります。歯科健診は「健診」です。

手あかで真っ黒になるまで…

4月21日(木)

 1年生の授業の様子です。1年生のみなさん、教科ごとに先生が変わる中学校の授業には慣れたでしょうか。

 15冊の真新しい教科書との格闘の日々が始まりましたね。マスクをつけていると感じることができにくいのですが、真新しい教科書のインクのにおいを忘れずに、そして1年後には手あかで真っ黒になるくらい何回もページをめくり、学ぶ力をつけていってください。ガンバレ1年生!

学びの経過を大切にして自己決定する…進路集会(3年)

4月20日(水)

 3年生が進路集会を行いました。受験(検)生となる3年生にとっては大切な時間ということで、また”学びの経過を大切にする”ため、筆記用具・記録用紙を手にしながらの集会でした。

 学力を特に伸ばした3人をコーディネーターとして、定期テストや家庭学習の方法などについてインタビュー形式で行いました。登壇者の話や質疑応答での質問内容を聞いていると、進路実現に向けての真摯な姿勢を感じました。

 3年生のみなさん、今年度もコロナ禍での受験(検)となり、気苦労が多いと思います。今の前向きな気持ち、考え方を大切にしながら準備を進めてください。そして、自信を持って進路希望先を自己決定できるように不断の努力を続けてください。ガンバレ3年生!

学びの経過を大切にする…全国学力・学習状況調査(3年)

4月19日(火)

 本日、全国の中学3年生が同じ調査に臨んでいます。

 今年度は例年の国語、数学に加え理科も実施されています。中央中の定期テストとは違った出題様式の問題に挑みました。特に記述式の問題は、慣れていない生徒が多く難しさを感じた人が多かったようです。日頃の授業で、自分の想いや考えを書いたり、途中の考え方を言葉にしていく中で、思考力や表現力が高まっていきます。そのため、テストも含め、日常の授業では〇か×かにだけこだわるのではなく、学びの経過を大切にすることが重要です。

よき先輩・後輩の関係づくり…合同体育(1年・3年)

4月18日(月)

 中央中の合同体育とは、3年生が1年生に体育の授業のルールや動きを実際に見せて伝える教育活動です。

 部活動と同じように、1年生は体の大きい3年生のきびきびとした動きを見て、あらためて中学生になった実感を味わい、「あんな先輩になりたい」と憧れの気持ちを抱いたようです。逆に、3年生は後輩にかっこいい姿を見せることで最上級生として中央中を引っ張っていく自覚を確認する機会になりました。

 よき先輩・後輩の関係づくりが進んでいます。

大人になった気分!

4月15日(金)

 今週は各学年、様々な教育活動が行われています。給食の時間も食育という大切な教育活動の時間です。

 1年生は、中学校の給食の時間には慣れたでしょうか。配膳される量が小学校より増えたことに気づき、大人になった気分の生徒も…コロナ禍、全員が前を向いての黙食が続きますが、新しい仲間と食べる給食、心の中はウキウキ楽しい時間になりました。しっかり食べて3年間で丈夫な体をつくっていきましょう!

仲間をつくる・クラスをつくる・学年をつくる活動

4月14日(木)

 今週は新しいクラスの仲間を知り絆を深めるために、また、みんなが安心して生活できる居心地のよいクラスをつくるために、そして何事にも切磋琢磨し合える学年集団をつくるために様々な教育活動が行われています。個人写真の撮影、自己紹介、係や委員会の決定、掲示物づくり、アイスブレイクの活動等々、一つひとつの活動の丁寧な積み重ね(凡事徹底)こそが、よい学びを含めた全ての教育活動の土台となります。よい雰囲気で学校が動いています。開校42年目の中央中学校、新たな歴史づくりが始まっています。

「あんな先輩になりたい!」…部活動オリエンテーション

4月13日(水)

 部活動は、小学校にはない教育活動です。1年生は毎日先輩の様々なかっこいい姿を見ることをできることが、部活動のよさの一つです先輩のように上手くなりたい!」「あんな先輩になりたい!」と憧れや目標を持つことで、自分の心のやる気スイッチをオンにすることができます。また、先輩は、後輩に手本を示そうとすることで、心や技能が磨かれます。中央中のよき伝統を引き継ぎ、よき先輩、後輩の関係づくりが始まります。

なぜルールが必要なのか…中央中オリエンテーション

4月12日(火)

 今年度は、リモートによる実施です。2・3年生は昨年度までのルールと大きな変更はないので問題なかったと思います。新入生のみなさん、中央中のルールは理解できましたか。ルールは様々な価値観を持つ人が集まる集団では必ず必要です。そしてそのルールを皆が守ることで安心・快適な学校生活が実現します。迷った時や分からなくなってしまった時はこの資料を見返して行動してください。

生徒と教師で一体感を創り上げる…学年出発式(学年開き)

4月11日(月)

 学年出発式(学年開き)の様子です。

 新2・3年生は、昨年度までの成長や課題を生徒と教師が共有し、1年間のスタートに向けて一体感を作り上げる大切な時間です。1年生は、初めての集会ということもあり、緊張感たっぷりの表情でしたが、各自の心と頭でしっかりと先生方の話を受け止められたようです。まずは、これから1年間、8名の学年の先生方と学びを紡ぎ、夢を叶えるための教育活動を行っていきましょう。

 生徒のみなさん、1年間の目標をしっかりたてることで、具体的な行動が定まります。”目標なきところに行動なし”です!1年間の目標をしっかり定めてください。明日は、中央中のルールを全校で確認する「中央中オリエンテーション」です。

 

偶然の出会いを大切に…第42回入学式・始業式

4月8日(金)

 193名の新入生のみなさん、入学おめでとうございます!今年度もコロナ禍でのスタートとなってしまいました。世の中がこのような状況で様々な不安や悩みがあると思いますが、そんな時は周りの先生や先輩に遠慮なく相談してください。中央中の先生方や先輩は、優しく温かくアドバイスをしてくれます。みんなで知恵を出し合い、様々な困難を乗り越えていきましよう。そして、3年後「中央中に入学してよかった」と思える3年間をつくりあげていきましょう。

 2・3年生のみなさん、進級おめでとうございます!昨日、今日と久しぶりに登校をしてどんなことを感じたでしょうか?どんなことを想ったり考えたりしたでしょうか?今の新鮮な気持ちを大切にしてください。新しいクラスメイト、新しい先生との出会い、偶然の出会いも大切にしていきたいですね。

 

リセットするタイミング…準備登校(2年・3年)

4月7日(木)

 令和4年度がいよいよスタートします。今年度もコロナ禍でのスタートとなります。感染症対策へのご協力をお願いいたします。

 中央中学校では明日新たに193名の新入生を迎えて42年目の年がスタートします。今年度もこのブログを毎日更新して、生徒の活躍の様子を伝えてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、今日の2・3年生は、明日の入学式の準備と新クラスの発表です。新入生のみなさん、先輩たちがみなさんの門出の舞台を整えてくれました。”感謝”の気持ちを忘れずに明日の入学式にのぞんでください。2・3年生のみなさん、後輩のために額に汗して力を尽くす姿、先輩としての自覚を深く感じる瞬間でした。ありがとうございました!年度替わりのタイミングは、今までの自分をリセットするいい機会です。心と体をしっかりリセットして明日の入学式・始業式にのぞんでください。

 

 

的確に自己評価できることは大きな成長の証し…修了式

3月25日(金)

 代表生徒の座り方、姿勢、視線を見るだけでも1年間の成長を感じます。各学年の代表生徒からは、1年間の振り返りと次年度の課題を中心に話がありました。的確に自己評価できることも大きな成長の証しです。

 生徒のみなさんは、今年もコロナ禍での学校生活となりましたが、「凡事徹底」のスローガンのもと、学ぶ力を伸ばしてくれたこと、無言清掃、やらされ感のないあいさつ等々、よく頑張ってくれたと思います。来年度も更なる飛躍を期待しています。保護者のみなさまもありがとうございました。   中央中教職員一同

 

1015時間のまとめ②

3月24日(木)

 昨日の授業のまとめに続き、今日はクラス・学年のまとめを行いました。

 1年間の成長や課題をクラスの壁を越えた生徒同士、生徒と先生が共有し、来年度に向けての決意を新たにする大切な1時間です。代表生徒の振り返り、先生方からの学習面での振り返り等々、話を聞く時間が長くなりましたが、1年生も2年生も各自の頭と心でしっかりと受けとめられたようです。

 生徒のみなさん、1年間のまとめをしっかり行うことで、新年度に向けての決意が生まれます。各自今年度の振り返りをしっかり行って明日の修了式にのぞんでください。

1015時間のまとめ…授業最終日

3月23日(木)

 1学年英語の授業の様子です。

 1学年の英語の授業数は140時間でした。この140時間でどのくらいの英語を話したのでしょうか。どのくらいの時間、英文を読んだのでしょうか。また、どのくらいの時間、英語を聞いたのでしょうか。もちろん、正確な時間は分かりませんが、今の1年生のみなさんの「わかった、できた」を見れば相当な時間を費やして英語を学んできたはずです。去年の4月の時点では想像できなかった成長があるはずです。

 生徒のみなさん、自分たちの1年間の成長に自信を持って、進級してください。明日は1年間のまとめ集会です。

 

こだま賞

3月22日(火)

 今年度最後のこだま賞受賞者を紹介します。過日行われたおやじの会の活動に参加してくれた2年生です。今回は生徒の参加を見送ったのですが、保護者の方と一緒にできる範囲でということで自主的に参加してくれました。ありがとうございました。

 今年度のこだま賞の受賞者は、のべ124名。ここ数年では一番の多さです。あらためてこの賞の価値について記します。こだま賞は自分の力でとれるものではなく、他者に推薦されての受賞に大きな価値があります。来年度も多くの生徒がこの賞を受賞することを期待します。

「つながり」を大切に…保護者会

3月17日(木)

 昨日の1年生に続き、本日2年生の保護者会が行われました。約130名の方に出席いただきました。まん延防止期間中のご来校ありがとうございました。

 会の前後には保護者同士で情報交換を行う姿も見られ、保護者の方々の横の連携を大切にするためにも貴重な時間となったようです。いよいよお子さんが、受験(検)生になるということもあり、これから様々な心配や不安も出てくると思います。ぜひ、一人で抱え込まず、学校、地域との連携も含め、様々な「つながり」を大切にしながら、子どもたちの「人間性豊かな判断力と実践力」を育んでいけたら(学校教育目標)と思います。改めて、よろしくお願いいたします。

最高学年の自覚…卒業式片付け

3月16日(水)

 昨日の厳粛な卒業式の余韻が残る中ですが、在校生が片づけを行いました。

 「しわにならないように畳もう」「入学式でまた使うから確認しながらしまおう」…2年生の頼もしい姿は、3年生からバトンを引き継いで中央中の伝統を守っていくぞという最高学年としての自覚を感じました。

第41回卒業証書授与式

3月15日(火)

 3年生、並びに保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。 

 保護者の皆様には、この3年間思春期という多感な時期を、お子様としっかり向き合い、時には上手く距離をとりながら自律の心を育んでいただきましたことに深く感謝と敬意を表します。

 卒業生のみなさん、9年間の義務教育が修了しました。これからは、自己決定が求められます。自分で決めるということは自ずと責任も求められます。

 245名の卒業生には、これからも「人間性豊かな判断力と実践力」を持って活躍し続けることを教職員一同願っています。

 

やれることは心を込めてやる…卒業式準備

3月14日(金)

 明日の卒業式に向けて、在校生が準備を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため在校生の式への出席は代表者のみとなりましたが、それでも全力で卒業生のために「やれることは心を込めてやろう」という心はひとつです。教職員も一緒に一致団結して行いました。「あの椅子が少しずれているから5センチ前に出して!」「紅白幕、右側もうちょっと上げて!」など細かい所まで声を掛け合いながら準備をしました。

 在校生、教職員全員で卒業生を応援しています。卒業式本番での凛とした姿を楽しみにしています。