学校ブログ

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東部地区学力検査(3年)

6月18日(金)

 埼玉県東部地区の多くの中学校が参加する検査です。いわゆる、偏差値がでる検査です。偏差値とは、その試験を受けた人の中で、あなたの成績がどのくらいの位置にあるかを数値で示した指標です。平均点が偏差値50、最高75、最低25の範囲で示されます。今回のこの偏差値は、中央中の通知表の評価・評定には関係しませんが、今後志望校を選択するときの目安として利用することになります。

 偏差値の話をしましたが、もちろん、偏差値を上げることが勉強することの一番の目的になっては本末転倒です。授業を楽しみ、正しい方法で家庭学習を継続することで結果として偏差値は上がっていきます。

できる喜び②…学総大会

6月17日(木)

 学総大会の先陣を切って、本日、ハンドボール部と陸上部が初陣を迎えました。結果は後日、学校だよりでお知らせします。

「できる喜び」を力に変えて…部活動壮行会

6月16日(水)

 期末テストが終わり、次の目標は学校総合体育大会です。本日、壮行会をリモートで行いました。各部活の部長が体育館に集まり、決意表明とともにスローガンを掲げました。最後に文化部の代表生徒からエールがおくられました。

 3年生にとって最後の大会です。活動時間や練習試合、感染症対策等、様々な制約がある中で迎える大会になります。できないことを悔やむのではなく、できることに喜びを感じて準備を続けてください。思い起こせば、1年前の6月は分散登校中で、学総大会は開催されませんでした。”与えられた状況の中で最善を尽くすこと”、これも良いアスリートの条件ですね。ガンバレ中央中!

アウトプット型の学びが大切です…期末テスト2日目

6月15日(火)

 1年生の様子です。中学校での初めてのテストはどうだったでしょうか。たくさん覚えたはずなのに、いざ問題用紙に向き合うと手が動かなかったという人はいませんでしたか?授業や家庭学習で話を聞いたり、調べたり、自分なりに様々な知識や情報をインプットしたとしても、アウトプットができなければ身についたかどうか分かりません。

 そこで大切なことが、普段の授業での発表やテストなどでのたくさんのアウトプットを大切にする学びです。失敗を恐れず積極的に発言する人やテストなどで「記憶の呼び起こし」を大切にする人は、目に見える学力だけでなく目に見えない学ぶ力(非認知能力)もぐんぐん伸びていきます。

「なぜ?」に向き合うことが”学ぶ力”を伸ばします…1学期期末テスト

6月14日(月)

 新学習指導要領になって最初のテストです。3年生の様子です。どのクラスも諦めずに時間いっぱいまで取り組んでいる姿、手を動かして必死に思考している姿を見ると、3年間の確かな成長を感じ取ることができます。

 各教科のテスト問題を見てみると…授業で身につけてきた知識を問う問題だけでなく、思考力・判断力、そして表現力を問う問題も多く出題されています。例えば、社会科地理の問題、各都道府県の特産品が分かることが知識・技能、そして、なぜその特産品が生まれ発展してきたのかを説明できることが、思考力や表現力になります。香川県の特産品は「うどん」ということは知識として知っていると思いますが、「なぜ、香川県はうどんなの?」と問われると……???

 テストや授業で先生方から繰り出される「なぜ?」に向き合いながら”学ぶ力”を伸ばしていきましょう!

「遊びが学び」…家庭科授業研究

6月11日(金)

 今日はもう一本授業研究がありました。近隣の中学校から指導者の先生をお招きして行いました。本時の学習課題は、「幼児が遊びを通して身に付ける力を考えよう」です。

 授業開始のあいさつ、教師の話を真剣に聞く姿勢、顔つき、目つき、挙手をしての発表、グループでの話し合い等々、3年生のやる気に満ち溢れた授業でした。ある生徒の「子どもって遊びが学びなんだ!」(=「あっそっか!」の心の叫びですね)の表現が印象的な授業でした。

 指導者の先生、お忙しい中のご指導ありがとうございました。

「学びのきっかけ」のあるよい授業…教育実習生授業研究

6月11日(金)

 教育実習最終日です。中央中の授業は、タイトルにある「学びのきっかけ」を大切にしています。(教育実習生にも同じことを要求しています)本時のめあては、「連立方程式を立ててみよう」です。動画で提示された課題は、生徒の日常生活に沿った(いわゆる”あるある”)の課題提示がよい「学びのきっかけ」になっていました。

 どうすれば、生徒のやる気スイッチを押せるか…先生方は日々悩みながら、また、それを楽しみながら夜の職員室で授業の準備をしています。

 2名の教育実習生、3週間お疲れ様でした。この経験を糧に”よい先生”を目指して精進してください!

「よい授業」を目指して…教育実習生授業研究

6月10日(木)

 中央中の先生方は「よい授業」の根本条件となる、授業の「めあて」と「振り返り」を明示することを大切にしています。それは、教育実習生も同じです。

 「めあて」は、授業のねらいを生徒の立場で示したもので、目指す「活動のゴールの姿」や「そのゴールにたどり着くまでの道筋」を示します。「振り返り」は学びの成果を実感させ、学んだことや浮かんだ疑問等を次の授業につなげられるようにまとめていきます。

 教育実習生もこの3週間、「めあて」と「振り返り」の時間を大切にしながら、生徒の「えっわからない?」「どうして?」「わかった!」「できた!」「あっそっか!」の心の声が飛び交うような授業を目指してきました。こうした「よい授業」の積み重ねが生徒の学ぶ力を伸ばすことにつながります。

新学習指導要領での最初のテストです!

6月9日(水)

 スポーツ大会が終わり、余韻冷めやらぬ感はありますが…次の目標は6月14日・15日の期末テストです。

 今年度から学習指導要領が変わり、教科書が変わり、タブレットの導入により授業スタイルが変わり、そして生徒のみなさんに求められる学力も変わっています。1年生は初めてのテストになります。どこにポイントを置いて授業を受け、家庭学習をすればよいのかを簡単にアドバイスします。まず、通知表に示される評価の観点が、今までの4観点(国語は5観点)から全ての教科で「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点になり、その観点別評価をもとに5段階の評定が算出されます。テストでは、「知識・技能」「思考・判断・表現」の観点の問題が出題されます。

 残り6日間、家庭学習では、「記憶の呼び起こし」や小テスト・ワークでの間違えた問題の解き直しを徹底してください。

特別なスポーツ大会

6月8日(火)

 土曜日とは打って変わっての青空のもと、学年毎に行いました。一学年2時間程度の時間でしたが、心地よい暑さを感じながら、感染症対策と共に熱中症対策を万全に施しながら素晴らしい時間を創り出すことができました。ひたむきに競技や役割に全力を尽くす姿はかっこよく、自分自身の成長やクラスの絆を深めると共に、見ている人に感動を与えてくれました。体育委員をはじめとする事前の準備も、今日の成功には欠かせませんでした。

 中学生活最後のスポーツ大会となった3年生、今日の青空、今日のグランドの雰囲気を忘れないでください。将来必ずあなたの力になります。みなさん、お疲れ様でした。保護者のみなさま、ご来校ありがとうございました。

3Rの心と創造力を育む掲示物…けやき・ゆりのき学級

6月4日(金)

 けやき・ゆりのき学級、6月のろう下掲示物を紹介します。埼玉の梅雨入りはまだですが、中央中は一足先に梅雨入り気分です。カタツムリかわいいと近づいてみると…何と…体の部分はトイレットペーパーの芯です。けやき・ゆりのき学級担当の先生が何かに使えないかと考え思いついたそうです。

 使い終わったから捨てるではなく、「何かに使えないか」と考えることは、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の心を育み、創造力を豊かにします。けやき・ゆりのき学級のみなさんは、この掲示物を作りながら、3Rの心と創造力を学びました。

 さて、明日はスポーツ大会。天気が心配されるところです。けやき・ゆりのき学級のてるてる坊主にみんなでお願いしましょう。「明日、天気にな~れ!」

 

「?」と「!」のあるよい授業…教育実習生

6月3日(木)

 教育実習生の授業を見学してきました。1年生は社会、2年生は数学の授業でした。どちらの授業も一人でじっくり考える時間、他の人の意見を聞いて自分の考えを見直す時間の確保ができている授業でした。

 一人でじっくり考える時間は…「?」(ん~分からない)をつくる時間でもあり、他の人の意見を聞いて自分の考えを見直す時間は…「!」(あっそっか)を感じる時間です。「?」が大きければ大きいほど「!」も強くなり知識の定着がより効果的にはかれます。

 来週の研究授業では、たくさんの「!」(あっそっか)が飛び交う授業を期待します。頑張ってください。

”特別な”スポーツ大会予行

6月2日(水)

 本来、全校生徒が一堂に会して「体育祭」という名前で行っています。しかし、昨年度は中止。今年は学年ごとに「スポーツ大会」と名称を変更して実施します。本日、予行が行われました。

 十分な距離を取って各学年生徒が整列しました。話を聞く姿勢の素晴らしさ、競技後に繰り返される温かい拍手”今年はできる”喜びを全員が感じている様子が伺え、何とも言えない心地良さを感じる一時でした。また、体育委員の指示、放送委員のアナウンス、監察や用具を準備する生徒の動きも素晴らしく本番に懸ける意気込みがヒシヒシと感じられ、あっという間の時間でした。生徒のみなさん、土曜日の本番を楽しみにしています。

「やらされ感」のない…スポーツ大会練習(3年)

6月1日(火)

 今週土曜日の本番に向けて練習が佳境を迎えています。夜中の大雨でグランドの状態が心配されましたが、打って変わっての好天の中、後輩の手本となる3年生の練習が行われました。

 3年間の集大成として、さらには昨年できなかった悔しさなどの思いを込めての練習です。体育委員が中心となっての練習は「やらされ感」がなく、個人では感じることのできない集団の心地よさなるものを感じます。練習といえども、競技が始まれば、真剣な顔・顔・顔!競技に臨むひたむきな姿はやはりかっこよく、それを応援している生徒の姿は微笑ましく、クラス・学年の絆の高まりを感じることができました。

「中央中P・L・Y」…リモートによる生徒総会

5月31日(月)

 生徒総会を初めてリモートで行いました。本部役員と代表生徒が体育館から発信し、生徒は各教室でその様子を大型テレビ越しに視聴しました。

 さて、今年度の生徒会本部活動スローガンを覚えていますか?…タイトルにある「中央中P・L・Y」です。ride・ove・Yourself、誇りをもって地域に愛される学校をあなた自身で創る、という意味です。みなさんもP・L・Yの気持ちを忘れずに日々の学校生活を送ってください。本部役員、代表生徒のみなさん、そして特別活動担当の先生方、準備からリハーサル、リモートの設営等ありがとうございました。

「感謝」!…おやじの会

5月29日(土)

 今年度最初の活動を行っていただきました。長年の懸案となっていたU字溝の泥かきと校庭の南側に200メートル程のランニングロードを作っていただきました。我々教員の手だけではどうにもならない作業でした。

 生徒のみなさん、感謝の気持ちを忘れずに使用してください。おやじの会のみなさん、お休みの日の活動、ありがとうございました。

 

吉川警察署署長表彰

5月28日(金)

 昨日、1年生女子生徒4名が吉川警察署署長様から表彰を受けました。過日、道路に倒れていた高齢者の方を介助し、手分けして関係諸機関に速やかに連絡をとった結果、大事にはいたらなかったという行為に対しての表彰です。

 道路で倒れている人がいたら助けなくてはいけないことだと考える生徒は100%です。しかし、これを実際に実行に移せますかと問われれば、少なからず数値は下がります。(大人の世界でも見て見ぬふりはあることです)

 4人のみなさんは、正に学校教育目標である「人間性豊かな判断力と実践力を持つ生徒」としての行動ができました。中央中の誇りがまたひとつ増えました!

全国学力・学習状況調査(3年)

5月27日(木)

 本日、全国の小学6年生と中学3年生を対象に実施されました。この調査の目的は「義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から,全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し,教育施策の成果と課題を検証し,その改善図るとともに,学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。さらに,そのような取組を通じて,教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。」と文部科学省のホームページにあります。

 さて、中央中3年生の様子ですが、流石は3年生です。終了10分前に教室を見て回りましたが、筆記用具を置いている(諦めている)生徒はいません。3年生にとって成績に影響するしないは関係ありません。目の前の課題をひとつひとつ真摯にかつひたむきにこなしていく姿が感じられました。

 毎度テスト時におなじみになりました「思考の証」消しカス。今日も多くの生徒の机の上に見られました。3年生、ご苦労様でした。

市長さんとのランチミーティング

5月26日(水)

 3年生の代表生徒5名が昼休みに市長さんとミーティングを行いました。新型コロナウイルス感染症を考慮し、給食は一緒に食べずに行いました。初めは緊張気味だった生徒たちでしたが、市長さんが笑顔で話しかけてくださると徐々に表情が和らいでいったようで、あっという間の30分でした。

 自分の意見を明確にし、かつ首尾一貫した論理で相手に伝えることは、大人でもなかなか難しいものですが、生徒たちは臆することなく、自然にそれができていることに感心させられました。どういう表現をしたら相手に伝わりやすいだろうと考え「意識を続けてきた」賜物なのだろうと感じました。「意識し続けること」。人が成長していくための大きなキーワードなのかもしれません。

 市長様、お忙しい中のご来校ありがとうございました。

百花繚乱!

5月25日(火)

 生徒昇降口のプランター、体育館入り口前と正門横の花壇、夏のお花への衣替えが完了しました。けやき・ゆりのき学級のみなさんが行ってくれました。ありがとうございました。他にも校内のつつじや紫陽花が満開です。校長室前には立派な胡蝶蘭が…。正に百花繚乱の中央中です。

 さて「百花繚乱」という言葉には、転じて、秀でた人物が多く出て、優れた立派な業績が一時期にたくさん現れることの意としても用いられます。生徒のみなさん、学習、行事に部活動等々。みなさんの「百花繚乱」を期待します!

「教師を学ぶ」…教育実習開始

5月24日(月)

 教育実習生2名(中央中卒業生)が母校で今日から3週間「教師を学びに」来ました。自分たちの頃の中央中と比べてどうですか?と尋ねてみると…「生徒がみな落ち着いている」との答えが返ってきました。

 生徒と共に考え、悩み、感動を共有し、実りある3週間にしてください。生徒のみなさん、先生方、よろしくお願いします。

学校公開・PTA総会

5月21日(金)

 昨日と今日、感染防止対策を徹底し、学校公開を行いました。各学年ごとに分けて1時間だけの公開です。それでも来校された保護者の方からは、「昨年は多くの行事が中止となってしまい、学校での子どもの姿を見ることができなかったので、こうして短い時間でも行っていただきありがたい」との感想をいただきました。これからも全職員で知恵を出し合って、生徒の体験の場の提供に尽力してまいります。ご来校ありがとうございました。

 そして、午後は多目的室において第41回PTA総会を今年度も規模を縮小して行いました。資料の事前準備から当日の進行まで入念な準備をありがとうございました。本日より令和3年度新生中央中学校PTA始動です。今年度のスローガンは「鍛えよう 心と身体 育もう 郷土の誇り 究めよう 学びの奥義」です。どうぞよろしくお願いいたします。旧役員のみなさま、ありがとうございました。

授業研究…国語科

5月21日(金)

 吉川市教育委員会から指導者の先生をお招きして行いました。本時のねらいは、「湯桶読み・重箱読み、さらに熟字訓を理解し熟語に対する知識を深める」です。

 個人でじっくり思考した後に、自然と教え合いの行動があちらこちらで見られるクラスの雰囲気が見事でした。何よりも学ぶことを楽しんでいる生徒の姿が印象的な授業でした。

 指導者の先生、お忙しい中のご指導ありがとうございました。

第1回学校評議員会

5月20日(木)

 昨年度は一度だけの開催でしたが、今年度は感染防止対策を講じた上で、短時間で開催することを了承いただき、4名の方々の出席で開催することができました。

 学校公開に合わせた授業参観では、「校内がとても整頓されている」、「生徒が落ち着いて授業を受けている」、「タブレットを使った授業と板書の授業はどちらが多いのですか?」等の感想や質問、お褒めの言葉をいただきました。情報交換の中では、部活動希望加入制についての質問や今年は多くの経験ができる一年にしてほしい、などのご意見をいただきました。今後の教育活動に活かしてまいります。学校評議員のみなさま、お忙しい中のご来校ありがとうございました。

好食!(ホウセッ!:おいしい!)

5月19日(水)

 吉川市はマカオの東京2020パラリンピックのホストタウンです。今日は、そのマカオ料理が給食で提供されました。メニューは、マカオの家庭料理の代表である「ミンチィ」と「豆乳プリン」です。「ミンチィ」は、甘辛く味付けしたひき肉に揚げたじゃがいもを加えた料理でご飯にかけて、好みで目玉焼きをのせて食べる料理です。マカオの味を堪能しました。

 その後、中央中では3年生の代表生徒2名が、市長さん・教育長さん・教育部長さん・マカオ政府観光局の方々とオンラインで交流しました。代表生徒からは、今日の給食の感想とマカオについての質問がありました。また全生徒にマカオ政府観光局様からランチョンマットが配布され本日の給食時に使わせていただきました。ありがとうございました。パラリンピックでは日本選手とともにマカオの選手にも声援を送りましょう!そして、パラリンピックが終わった後も吉川市とマカオとの交流が続くといいですね。

キーボード入力の重要性…総合(3年)

5月18日(火)

 3年生が修学旅行の事前学習(調べ学習)としてプレゼン資料を作成しました。使うのはもちろん…タブレットです。この授業計画を耳にした時、心配な点が2点ありました。ひとつは、学年全生徒が一斉に使用した時のタブレットの状態と中学生がどのくらいタブレットを使いこなせるかです。授業を見学してみるとその不安はすぐに払拭されました。多少の動作不具合(フリーズ等)はあったもののすぐに改善され、サクサクと動きました。何よりも驚いたのは、3年生の吞み込みの早さです。代表生徒の指示を受けると戸惑うことなく手を進めます。素晴らしい作品がたくさん完成する予感です。

 今回の授業を見て、ひとつだけ気になったことがあります。それは、「キーボードの操作」です。スマートフォンのフリック入力に慣れてしまっているせいか、キーボードの入力スピードと正確性には課題が見られました。将来、社会人として使用するパソコンの多くはキーボード入力です。「早さと正確さ」を意識してタブレットを使用してください。

「鯉」のごとく…けやき・ゆりのき学級ろう下掲示

5月17日(月)

 遅くなりましたが、今年度もけやき・ゆりのき学級ろう下掲示を紹介していきます。5月といえばやはり「こいのぼり」ですね。けやき・ゆりのき学級のみなさんも鯉が滝を登っていくようにたくましく成長してください。

 新学習指導要領のポイントのひとつである「社会に開かれた教育課程」の実現(「見せる学校づくり」)という側面から、そしてもとより、掲示物は「他者理解を深める」という生徒に直接関わる教育効果が期待できるのでこれからも掲示物作成の指導を大切に継続していきます。今週の学校公開の際にはぜひ、教室やろう下の掲示物にも目を向けてみてください。

「あ・じ・さ・い」…あいさつコンクール(1年)

5月14日(金)

 みなさん、「あ・じ・さ・い」をご存知でしょうか?これからの季節に咲き誇るお花のことではありません。「いさつはぶんからきにつもする」の頭文字です。今週、1年生は登校時にあいさつコンクールを行いました。

 1学年の学年だよりにこんな記述があります。~先生方に「あいさつをすること」、何かを受け取る時に「ありがとうございます」と言うこと、「お願いします」と言うこと、「失礼します」と言うこと…などなど。~相手が「先生だから」「先生が目上の人だから」などという理由で言わされるのではありません。すべて今後、大人になる過程で、必要とされる場面で、これらの言葉を自然に発せられるような人間に成長してほしいから要求するのです。~

 正にその通りだと思います。(中学生の頃、よく父親にあいさつのやり直しをさせられたことを思い出しました。今はその時の父親の思いがよく分かります。)これを機にぜひご家庭でも「家族のあいさつ」を見直してみませんか。

 

埼玉県学力・学習状況調査

5月13日(木)

 埼玉県内の小学4年生から中学3年生までの全児童生徒が行います。学力の伸びを見ることができるのがこの調査の特徴です。教科は、国語・数学・英語(2・3年生のみ)・質問紙です。偏差値がいくつ、平均点を超えた超えないなど、他者との比較ではなく、個人としての学力の伸び、学校としての伸びが分かるものです。昨年度は多くの生徒の学力の伸びが見られたので今年も期待しています。消しゴムのかすの量はたくさん思考した証ですね。

修学旅行保護者説明会(3年)

5月12日(水)

 9月に延期された修学旅行についての説明会を旅行業者様にも参加いただき行いました。中学生としての修学旅行は一生に一度です。何とか実現させてあげたい保護者の方々と先生方の気持ちが伝わる説明会でした。

 過日、あるテレビ番組でコメンテーターの一人がこんな発言をしていました。「リスクを恐れていては何もできない」…と。右と左、上と下、両極端の様々な意見が出てくるこのコロナ禍ですが、生徒の命にかかわるリスクを冒すことはできません。9月にはこのコロナ禍が収束していることをただただ願うだけです。

「中央中P・L・Y」…生徒総会事前学級討議

5月11日(火)

 昨日5時間目、全校一斉に生徒総会に向けた事前学級討議を行いました。生徒会本部、各専門委員会の活動報告・計画、各部活動の活動報告・計画、生徒会費の決算・予算案が討議されました。

 さて、保護者・地域のみなさん、タイトルにある「中央中P・L・Y」とは何のことかお分かりでしょうか?これは今年度の生徒会本部の活動スローガンです。ride・ove・ourselfの頭文字をとったものです。「誇り持って地域に愛される学校あなた自身で創る」という意味です。(ちなみに、Plyは仕事に精をだすという意味があります)

 この資料を目にした時、正直驚きました。生徒会本部役員はここまで高い”自治の心”で中央中を見ているのだと。生徒のみなさんもこの「中央中P・L・Y」を忘れずに学校生活を送りましょう。各クラスで進行を務めてくれた学級委員のみなさん、ありがとうございました。

学びを止めない!

5月10日(月)

 5月12日(水)生徒一人1台の学習用端末(タブレット)を自宅に持ち帰り、各ご家庭における「ネットワーク接続テスト」を実施します。その準備段階として、本日朝の会で正常に起動するか、パスワードの入力画面になるか、端末シールの貼り付け作業を行いました。このテストでは保護者の協力が不可欠です。本日文書を配布しましたのでご一読いただき、お子様と一緒に接続確認を行っていただき、所定の用紙で結果の報告をお願いします。

 東京オリンピックさえもどうなるのか、先が見通せない現在の状況です。万が一、昨年度のような臨時休校などの措置がとられた時にも「学びを止めない」ためにご協力をお願いいたします。

土の香りを感じながら…けやき・ゆりのき学級

5月7日(金)

 中央中は今週から衣替え移行期間です。昇降口階段のプランター、花壇の花も夏の花への衣替え準備です。けやき・ゆりのき学級のみなさんが土づくりを行ってくれました。冬の花を抜いて根っ子を取り除き、新しい土を混ぜ、プランターに戻すという作業(授業)です。土の香りを感じながらの授業、よい経験ができました。

 生徒のみなさん、プランターや花壇の花は、いつもけやき・ゆりのき学級のみなさんが水やりや手入れを手伝ってくれています。感謝ですね。夏の花も楽しみにしていてください。

環境が人を育てます!

5月6日(金)

 廊下に整然と並べられたカバン、やる気を育てる掲示物、学力向上を目指した学習掲示物、前後左右まっすぐに並んだ整列隊形、落ち着きや安心を与える生徒との距離間。美しい環境は人が育つ基盤となります。落ち着きや安心を与える人環境は人が育つ基盤となります。中央中の今の良い環境を皆で大切にしていきましょう!

手を抜いたかどうか一番分かるのは誰?…体育持久走

4月30日(金)

 体育持久走の授業の様子です。自分の気持ち次第で頑張ることも手を抜くこともできる種目です。辛いですが精一杯の力を出そうという気持ちが「やり抜く力」を育てます。

 「手を抜いたかどうか一番分かるのは誰だ?」とは学生時代の顧問の先生の言葉です。「自分です」と答えた私に対し、「そんな自分でいいのかよ」と。ハッとしました。今でも私の”頑張る”源となっている言葉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳+目…オンラインによる全校朝会

4月28日(水)

 今回は初めて校長室から発信しました。校歌傾聴後、校長先生から、あいさつが自然とできる中央中生、教科書の内容が変わったというお話がありました。その後、生徒会長と副会長から新年度の決意表明が示されました。

 これまでの放送による朝会は、耳だけで聞くでしたが、オンラインによって耳で聞くに加えて目で見るが加わり、思考がより深まりました。昨今、朝礼をオンラインで行う企業が増えているようです。その理由は、もちろん感染拡大防止もあるのですが、「全員が同じ想いを共有し、同じ方向を向いて成長できる」効果が期待できるそうです。学校も同じですね。生徒と教職員そして保護者・地域の方々が同じ方向を向いて知恵を出し合い、このコロナ禍を乗り越えていきましょう!

アウトプットも大切です…数学

4月27日(火)

 数学の授業の様子です。一人で考えたり、調べたりする場面と友達と意見交換をして思考を深める場面の切り替え(静と動の切り替え)が素晴らしいです。

 少しレベルの高い問題に苦戦しながらも、先生に質問を続ける姿に学力アップの期待ありです。(先生に教えてもらった後の「そっか!」の声が印象的でした)理解できた人は、分からない人に教えてあげてください。他人に教えることは、自分の学びを深めるよい学びです。インプットだけでなくアウトプットも大切にする中央中の授業です。

「主体的・対話的で深い学び」の肝その②

4月26日(月)

 「主体的・対話的で深い学び」を実現する前提条件として、自由に発言できるクラスの雰囲気、学び合いや教え合いができる人間関係があることが大切です。間違いをした時に冷やかされたりすることがなければ、間違いを恐れずに発言や自由な意見交換ができます。

 そこで生徒のみなさんに意識してほしいことを伝えます。話し合い活動が最終的な目的になってはいけません。(授業の振り返りシートを見せてもらうと「今日は積極的に自分の意見を言うことができた」という感想を目にすることがあります)授業の最初に、今日のこの授業では何を学ぶのか、身につけなければならない力は何か、などの目標(学習課題)を明確にして授業に臨んでください。

「主体的・対話的で深い学び」の肝とは

4月23日(金)

 新学習指導要領での授業が始まり1週間がたちました。「主体的・対話的で深い学び」のある授業とはどんな授業なのでしょうか?生徒のみなさんにも理解・意識をして授業を受けてほしいと思います。

 まず、具体的な授業の流れとしては、学習課題について一人で考える→グループで考える→全体で発表する→まとめる、ということになります。生徒のみなさんにとって一番のポイントは「発表」です。なぜか?…他の人に説明するためにはまず自分で理解をして文章にまとめなければなりません。自分が納得するまでとことん調べて解決すれば、必ず新たな疑問が生まれ、自然とその課題に主体的に取り組む姿勢が生まれてきます。

 先生方もこのポイントを意識して授業を進めます。生徒のみなさんもこのポイントを意識して授業を受けてください。

プロフェッショナルを目指して…専門委員会

4月22日(木)

 生徒の活動が活発になってきました。今年度最初の専門委員会が行われました。今日は、自己紹介・目標決め等を行いました。仕事の内容を先輩から後輩に丁寧に伝える姿も見られました。こんな所にも中央中の”伝統の継承”が感じられました。

 専門委員のみなさん、専門委員はその仕事のプロフェッショナルです。その仕事のことは、先生に聞くより私に聞いてという気概(困難に屈しない強い意志や意気)で取り組んでください。よろしくお願いします。

不易と流行を意識した「よい授業」

4月21日(水)

 2年生の様子です。大型テレビや電子黒板を利用した授業は今やスタンダードです。今後は一人一台のタブレットを用いた授業が本格化していきます。(私が中学生の頃は黒板とチョークだけの授業が主流でした。たまにカラーのプリントなどが出てくると「おー」と歓声が上がったものです)

 そんな変わる授業でも、先生や友達の発言を耳と目と心で聞く姿勢や意欲的な挙手は不易です。不易と流行を意識した「よい授業」を重ね「学ぶ力を伸ばす」中央中です。

自分の意志で決める部活動…仮入部(1年)

4月20日(火)

 1年生の仮入部が始まっています。1年生に「中学校生活で一番楽しみにしていることは何?」と尋ねたところ、「部活!」という答えが返ってきました。(部活動の在り方について議論されている昨今ですが、部活動にも一定の教育効果があると感じた瞬間でした。) 

 さて1年生のみなさん、部活動は”自分で選択する”ものです。周りの人にアドバイスをもらいながらも最後は自分の意志で決めてください。中学生の部活動は人生で2年間だけです。後悔しないように仮入部の期間を大切にしてください。

1015時間のスタート!

4月19日(月)

 中央中は前期と後期で時間割を分けています。先週は授業開きでガイダンスを行った教科が多かったと思います。今日から前期時間割による本格的な授業の開始です。(1015時間は1年間の授業数です)

 中学校では今年度から新しい学習指導要領による授業が行われます。主なポイントは、「主体的・対話的で深い学び」、評価の観点が全ての教科で3観点(「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」)になる、ということです。教師は「与える教育」から「支える教育」への転換が求められます。そして、生徒のみなさんは、知識のインプットだけでなく、自分の意見や考えを表現力豊かにアウトプットすることが求められます。

 ただ授業を受けるのではなく、どこに視点を置いて授業を受けるか(別の言い方をすれば”何を頑張るか”)を意識するだけで学力は違ってきます。

 

「つながり」を大切に…保護者会(1年)

4月16日(金)

 3年生、2年生に続き、本日1年生の保護者会が行われました。約150名の方に出席いただきました。感染拡大が懸念される中のご来校ありがとうございました。保護者の方々の横の連携を大切にするためにも貴重な時間となったようです。新入生ということもあり、これから様々な心配や不安も出てくると思います。ぜひ、一人で抱え込まず、学校、地域との連携も含め、様々な「つながり」を大切にしながら、子どもたちの「人間性豊かな判断力と実践力」を育んでいけたら(学校教育目標)と思います。どうぞよろしくお願いいたします。

オンラインによる授業開き…美術(3年)

4月15日(木)

 3年生美術の授業開きの様子です。生徒は美術室に移動することなく各クラスでオンラインでの授業です。3年生は7クラスあるのでこれまでは7時間必要だった時間数が1時間で済みました。その浮いた時間を考えたり、生徒同士で話し合いながら自分の意思を深めたりする時間を多くとることができます。黒板に書かれた内容をそのままノートに写す伝統的な授業から、生徒自身が必要と思われる情報だけを自ら判断して書き写す新たな授業への転換です。

 生徒のみなさんもまずは先生の指示のもと、タブレットを触って使ってみてください。そして、使うことを習慣化させましょう。ただし、使うことだけが目的となってはダメですよ。最終的な目的は…「学力の向上」です!

 

順調なスタートです!…授業開き

4月14日(水)

 各学年、教科の授業が始まりました。今年度もコロナ禍でのスタートです。感染症対策をしっかりとっての授業開きです。各教科の先生から持ち物や評価の規準、テストの内容などについての話がありました。

 1年生のみなさん、中学校の授業のイメージはついたでしょうか?休み時間に1年生に聞いてみました6年生の時に授業をやってくれた先生だったので安心しました」とのこと。(小中一貫教育のひとつの成果ですね)1年生は早く自分自身の家庭学習のスタイルを身につけてください。分からないことは遠慮なく担当の先生に聞いてください。ガンバレ1年生!

 

安心・快適な学校生活のために…中央中オリエンテーション

4月13日(火)

 今年度は、放送による実施です。2・3年生は昨年度までのルールと大きな変更はないので問題なかったと思います。新入生のみなさん、中央中のルールは理解できましたか。今年度は映像を用いての説明もあったため、イメージしやすかったのではないでしょうか。ルールは様々な価値観を持つ人が集まる集団では必ず必要です。そしてそのルールを皆が守ることで安心・快適な学校生活が実現します。迷った時や分からなくなってしまった時はこの資料を見返して行動してください。

避難訓練

4月12日(月)

 今回は、密を避けるため学年ごとに行いました。東日本大震災から10年。新入生は当時2歳、どれくらいのことが記憶に残っているのでしょうか。他人事、対岸の火事ではなく、我が事として全生徒が取り組みました。

 新しく着任されたある先生が、こんなことをおっしゃっていました。「話し声ひとつなく緊張感を持って取り組んでいる中央中生、素晴らしいですね」と。それこそが我が事として取り組んだ証ですね。

学び続ける教師…ICT研修会

4月9日(金)

 本日、生徒は午前中で下校です。午後は職員研修を行いました。教育委員会から指導者の先生をお招きして、「タブレットを使った授業づくり」についての研修を行いました。今年度から本格的に始まる国のギガスクール構想を受けての実施です。指導者の先生が一方的に話す研修ではなく、先生方も主体的・対話的に参加し学びを深めることができました。生徒の学ぶ力を伸ばすために、中央中の先生方は学びを続けます。講師の先生、年度初めのお忙しい中の研修ありがとうございました。

 

ようこそ中央中へ…入学式・始業式

4月8日(木)

 「やっていただいてありがとうございます。」式後に写真をとりにきていた保護者の話です。「昨今の感染拡大状況を考えると250人以上が集まる中央中の入学式は…」との思いがあったそうでホッとした様子がうかがえました。

 あらためて、248名の新入生のみなさん、入学おめでとうございます!世の中がこのような状況で様々な不安や悩みがあると思いますが、そんな時は周りの先生や先輩に遠慮なく相談してください。中央中の先生方や先輩は、優しく温かくアドバイスをしてくれます。みんなで様々な困難を乗り越えていきましよう。そして、3年後「中央中に入学してよかった」と思える3年間をつくりあげていきましょう。

 2・3年生のみなさん、進級おめでとうございます!2年生、先輩になる自覚と準備はできていますか?3年生、自らの人生の最初の大きな選択ともいえる(=受験生)1年が始まりました。何事も最初が肝心です。みなさん、良いスタートを切ってください。