学校ブログ

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掲示物の意味…けやき・ゆりのき学級

1月20日(月)

 けやき・ゆりのき学級、1月のろう下掲示物を紹介します。今月も季節感たっぷりに仕上がっていますね。

 校内の掲示物は、単なる飾りではありません。教室は生徒にとっての学習の場であり、ろう下を含めた校内の空間は生活の場です。学校生活や学習に生きる掲示物であることが基本です。「何を育てるために」「どこにどのように掲示するのがよいか」『掲示物があることでより良い環境になる』中央中ではそんな掲示物作りを実践しています。

 けやき・ゆりのき学級のみなさん、2月の掲示物も楽しみにしています。

プロフェッショナル~仕事の流儀~…専門委員会

1月16日(木)

 後期専門委員による活動の様子を紹介します。

 専門委員会は、それぞれの活動を通して、望ましい人間関係を形成し、集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し、協力して諸問題を解決しようとする自主的、実践的な態度を養うことを目的としています。また、クラスや学校を代表する役割を担うことで、企画力や実行力、また協調性など、この先訪れるであろう(すでに訪れている?)予測困難な社会をたくましく生き抜いていく上で必要な力が身につきます。

 専門委員のみなさん、その仕事のプロフェッショナルを目指して頑張ってください。

?と!を繰り返しながら…英語(2年)

1月15日(水)

 にぎやかな声がろう下に響いてきたので、教室に入ってみると…2人学びの最中でした。与えられた文法を用いて問答を繰り返すレッスンです。

 しばらく生徒の様子を観察していると、初めは戸惑っていたグループも「?(何で)」と「!(そっか)」を繰り返しながら主体的な学びへ、さらに英語で思いを伝える学びへと深めることができました。

命に触れる体験…保育実習(3年)

1月14日(火)

 学校は授業以外にも様々な体験の場があります。昨年12月からクラスごとに保育実習を行ってきました。絵本の読み聞かせや家庭科の授業で作成した手作りの遊具で一緒に遊んだり、緊張感の中にも笑顔あふれる貴重な体験になりました。

 今回の保育実習は幼児の命に直接触れる貴重な機会になりました。ふれあう幼児のため、そして自分のため、お世話になる保育園の方々のため、自覚と責任ある行動(振る舞い)がしっかりできた3年生です。受験(検)を目前に控えた3年生にとって束の間の気分転換にもなりました。

 実習を快く受け入れていただいた保育園のみなさま、ありがとうございました。

キーワードは「自分も被害に合うかもしれない」…避難訓練

1月9日(木)

 地震にしろ竜巻にしろ、人がパニックに陥るような大きな危機的状況では、自らの判断力と行動力に全てがかかっています。なので、今日のような避難訓練ではどのような災害であろうとも主体性を持ち、災害から「命を守る対策」を学ぶことが重要です。生徒のみなさん、今日の訓練は主体性を持ってできたでしょうか?

 そこで、みなさんに災害から命を守るために必要なキーワードを示します。それは…「自分も被害に合うかもしれない」です。この「自分も被害に合うかもしれない」という気持ちや覚悟が災害対策に必要な主体性を生み出します。

 ぜひ、ご家庭でもこの機会に災害対策について話題にしてみてください。

一生懸命はかっこいい…学年集会・発育測定

1月8日(水)

 冬休み中に読んだある雑誌にこんな記事がありました。「…当たり前ですが、一番かっこいいのは、何事も懸命になれる人です。真剣に取り組み、真剣に行動する。そこに全力を注げる人こそが大成しますし、周りによい影響を与えてくれる存在になります。それを斜に構えて”一生懸命なんてかっこ悪いじゃん”なんて思っているとしたら、それは勘違いでしかなく、周りからも冷ややかな目で見られていると気づかなければなりません。…」正にその通りだと思います。

 この文章を見て、「一生懸命ってかっこいいんだ」と感じ、「よし今年はやるぞ!」というポジティブな思いを巡らし、その思いを行動に移すことが自身の成長につながります。もちろん、時として我慢や苦労も必要で、途中の失敗や挫折も全然OKです。その失敗や挫折も含めて「一生懸命はかっこいい」のですからね。

 今日は、学年集会で各学年3学期の目指すべき方向性を生徒と先生で”一生懸命”に考え、共有しました。

「ひたむき」に…3学期始業式

1月7日(火)

 1・2年生は53日、3年生は46日の3学期が始まりました。生徒のみなさんは、勉強や部活動などそれぞれの目標をしっかり定めて今日の始業式にのぞんだことと思います。その目標の実現に向けて「ひたむき」に努力を続けてください。

 このお正月休み、駅伝、ラグビー、サッカー等々、様々なスポーツをテレビ観戦しました。それぞれの試合、それぞれのプレーにドラマがあり、”感動”の気持ちでテレビに釘付けになっていました。ただひたすらに襷をつなぐ、ただひたすらに勝利を目指す「ひたむき」な姿はやっぱりかっこいい!

 今年も中央中生のたくさんの「ひたむき」な姿を見つけホームページにアップしていきます。楽しみにしていてください。まずは、3人の代表生徒のスピーチする姿、それを真剣な眼差しで聞き入る姿、冬休み中に活躍した表彰生徒の姿、新年最初の「ひたむき」な姿でした。

眼差しの先はすでに…2学期終業式

12月24日(火)

 各学年代表生徒が2学期を振り返り、成果と課題を発表しました。その眼差しは2学期の振り返りと同時にすでに3学期を見据えているように感じました。誰もが望んでも経験できない貴重な体験を立派に成し遂げてくれました。ありがとうございました。その後、生徒指導担当の先生から冬休みの過ごし方についての話がありました。トラブルに巻き込まれないようご家庭での指導をお願いします。最後に表彰生徒の発表が行われました。

 2学期の登校日は81日。今学期も様々な行事や取り組み等がある中で中央中の生徒はよく頑張りました。来年も中央中生の更なる飛躍を期待して2学期を締めくくりたいと思います。今年も中央中へのご理解とご協力に感謝申し上げます。

 みなさま、よい年をお迎えください。

1年間のまとめ→新年の決意へ…学年集会

12月23日(月)

 学期末恒例のまとめ集会を各学年リモートで行いました。(体育館空調設備工事のため)

 2学期の成長や課題を学年生徒と教師が共有し、一体感を作り上げる大切な50分です。代表生徒の振り返り、学年主任の先生の言葉、冬休みの学習面・生活面の諸注意等、話を聞く時間が多くなりましたが、各自の心と頭でしっかり受け止められたようです。

 生徒のみなさん、1年間のまとめをしっかり行うことで新年の決意が生まれます。今年の振り返りをしっかり行って明日の終業式にのぞんでください。

よいところに気付く眼差しをもつ…こだま賞(3年)

12月20日(金)

 今年最後のこだま賞受賞者を紹介します。下校途中、具合が悪くなり倒れてしまった高齢の女性を介抱し、「大丈夫ですか」等の声をかけ続け体を支えるなど適切な処置を行ってくれた3年生の3人です。

 高齢の女性本人と民生委員の方から直接学校にお礼の連絡がありました。「周りの大人は見て見ぬふりをして素通りしていきました。その生徒さんに助けてもらっていなければどうなっていたことか。本当に感謝しています。」とのことでした。

 コロナの後遺症なのか、様々なストレスがある昨今、“あら探し”を得意としている人が増えている気がします。そんな中、学校の“いいところ”を見つけ、ご連絡をいただけたことに感謝申し上げます。生徒のみなさんも、自分を含め、周囲の人のよいところをたくさん探していきましょう。

 3人の3年生、ありがとうございました!

心の成長につながる大掃除

12月19日(木)

 通常の清掃時間は15分ですが、今日は50分使って大掃除に取り組みました。

 中央中の過去には自分の役割を自覚せず、さぼったり手を抜いてしまう生徒もいましたが、今の中央中生は違います。全員が自分の分担を全力で取り組んでくれます。(来校されたお客様の多くにろう下や流しがきれいですねと言ってもらえます)やはり、どんなことでも一生懸命な姿はかっこいいですし、互いのよさを当たり前のこととして認め合うことができ、心の成長につながりますね。この後、教室内はワックスをかけ、来週の終業式を迎えます。

学校公開・保護者会

12月18日(水)

 先週は3学年、昨日は1学年、そして本日2学年、学年ごとに学校公開と保護者会を実施しました。

 特に3年生の保護者会では進路に係る説明を丁寧に行いました。今後のスケジュールや準備するもの等、様々な確認を保護者の皆様とともに行いました。今年度から埼玉県公立の出願は、各自(各家庭)でのWeb出願となります。(調査書は学校で郵送します)ミスがあっても対応ができるよう、早め早めの準備をお願いします。

 各学年、保護者の皆様にはご多用の中、学校公開・保護者会にご来校いただき、ありがとうございました。

心休まる一時…モルックエキシビションマッチ(2年)

12月16日(月)

 2学期の登校も今日を含めて7日になりました。

 2学年昼休み企画「モルック大会」がいよいよ最終日です。8チームによる激戦を勝ち抜いた生徒代表チームVS2学年教員チームです。序盤の展開を見ていると、教員チームの勝利と思われましたが、生徒代表最終の一投で劇的な逆転勝ちという結果になりました。

 通知表の作成や部活動など忙しい毎日を送っている先生方ですが、先生たちにとっても心休まる一時になったようです。

美の追求…書初め(2年)

12月12日(木)

 今年度の2年生の課題は「美の追求」です。2年生は行書(楷書と比べるとなめらかにつながり、早く書けて読みやすいのが特徴)にチャレンジです。各自が上手に自分のスペースを確保、移動するときは譲り合いながらも、筆に集中です。準備も後片付けも含め「美の追求」を大切に練習を続ける2年生です。

健気に(けなげに)…けやき・ゆりのき学級

12月11日(水)

 盛夏を乗り切った夏の草花に代わり、冬のお花パンジーへの衣替えが完了しました。今回もけやき・ゆりのき学級のみなさんと学生ボランティアさんが作業してくれました。

 冬でも枯れないお花は種類が少なく寂しい時期ですが、逆に寒い時期から咲き始める花もあります。時に雪が舞い、氷点下の寒さのなかでも咲き続ける姿は、しばしば、「健気(けなげ)さ」(年少であったり力が弱かったりする者が困難な物事に対し懸命に立ち向かう様子)の比喩として用いられます。そんな風に花を見ると心が和やかになりますね。中央中の生徒のみなさんもこの冬の花のように”健気に”日々の学習や部活動に励んでください。

 けやき・ゆりのき学級のみなさん、学生ボランティアさん、ありがとうございました。

掲示物を作るねらい…けやき・ゆりのき学級

12月10日(火)

 けやき・ゆりのき学級、12月のろう下掲示物を紹介します。12月といえばクリスマス。ひとりひとりの思いがつまった表現力豊かな作品に仕上がっています。

 私も大きな行事の前後には、掲示物に力を入れて生徒と一緒に作ってきました。掲示物を作ることでクラスのコミュニケーションが円滑になるとともにその後のクラスの雰囲気が大きく変わることを実感してきました。さらに、掲示物を作る時に意識していたことは、単なる思い出作りの活動に終わらせるのではなく、掲示物を作るという体験を通して良い人間関係を構築させ、自然とクラスの中に笑顔や会話が増えていくことをねらいとしていました。

 そんなことを思い出しながら、けやき・ゆりのき学級をのぞいてみると…今日も笑顔と会話があふれていました。

膨らむ期待…関小6年生来校

12月9日(月)

 関小学校6年生のみなさんが中央中学校の理科と社会の先生の授業を受けました。最初は緊張した面持ちの児童たちでしたが、授業が進むにつれ笑顔も見られるようになり充実した時間になったようです。

 6年生のみなさん、4月から始まる中央中学校での生活をイメージできたでしょうか。3年後、「中央中でよかった」と、自信と誇りを持って卒業してもらえるよう、教職員一同、一丸となって様々な教育活動を充実させていきます。どうぞ、安心して、また、期待を膨らませて、入学してもらいたいと思います。入学式の日を楽しみに待っています。

「好き」を仕事にする…職業調べ発表会(2年)

 12月6日(金)

 総合的な学習の時間に、自分が将来就きたい職業や興味を持った職業について調べ、班内で発表し、各班の代表者がスライドを用いてクラスで発表会を行いました。

 就きたいと思った理由、就くまでの過程、必要な資格、年収等々、丁寧に調べ、しっかり発表することができました。自分が将来どんな職業に就きたいかを考えるキーワードは「好き」です。まずは自分が好きなことを挙げてみて調べることから始めてみましょう。

 発表が終わったときに心温まる労いの拍手、クラスの温かい雰囲気が伝わる心地よい時間となりました。

早春の花…書初め(1年)

12月5日(木)

 上記タイトルは、今年度の埼玉県書きぞめ展覧会1学年の課題です。

 行書は、楷書とは違って点画の連続や省略が見られますが、草書のように楷書とかけ離れた字形になるということはありません。行書は速筆向きでありながら読みやすい書体です。ただひたすらに筆を動かすだけでなく、楷書と行書の違いを理解し、また、行書の筆使いについて、力の入れ具合で線を太くしたり細くしたり、また、力を抜きながら筆を上に上げると、上手く“はね”が書けることなどを感じながらの全集中です。

 一気に書き上げるもよし、一つの文字を何度も繰り返し練習するもよしです。納得のいく作品を仕上げてください。

×を〇にする…答案返却(1、2年)

12月4日(水)

 1、2年生は先週実施した期末テストの答案用紙の返却が行われています。

 中央中の多くの先生は、今年度導入されたAI採点(自動採点)された答案用紙での返却を行っています。今後ネット環境が整えば、いずれは紙での返却はなくなり、データのみでの返却になっていくのでしょうか。

 テストは終わった後の方が大切です。点数だけに一喜一憂するのではなく✖を〇にする作業に本気で取り組みましょう。

スポーツも「疑問と納得の繰り返し」です…モルック大会(2年)

12月3日(火)

 昼休みの校庭から元気な声が聞こえてきて、ふと足を運んでみると…期末テストが終わりほっとひと息の2年生ですが、熱い戦いが繰りひろげられていました。代表生徒が8チームに分かれてのトーナメント戦です。決勝に勝ち上がったチームは2学年教員チームと優勝をかけて戦います。

 さて、モルックという競技について調べてみると、フィンランドの伝統的なキイッカというゲームをもとに1996年に開発されたスポーツだそうです。

 競技役員の先生によると、勝利の秘訣は”計算できる知恵と投てきコントロール”だそうです。授業同様「疑問と納得を繰り返しながら」の笑顔あふれる昼休みタイムになりました。

環境は人をつくる

12月2日(月) 

 「環境は人をつくる」といいます。校舎から体育館へ向かう通路が心を潤す環境に整いました。冬の草花、パンジーが元気に育っています。「バリケードの景色(体育館空調設備工事中)だと心が癒されない」と校長先生が植えてくれました。また、けやき・ゆりのき学級の生徒が昇降口の階段にプランターを設置する準備をしてくれています。

 いよいよ師走。2学期の登校日、残り17日となりました。

よい雰囲気の中でのアウトプット…期末テスト(1・2年)

11月29日(金)

 昨日と今日の2日間にわたり行いました。

 必死に考え、解答している姿、どこの教室も緊張感漂うよい雰囲気です。このような中でのアウトプットが、学力向上には必須です。思考の証”消しカス”も顕在です。1・2年生のみなさん、2日間、お疲れ様でした。

 

学力向上に必要な食事…食育指導(3年)

 11月28日(木)

 普段は給食センターに勤務している本校の栄養教諭の先生が給食の時間に来校し、「夜食について知ろう」をテーマに指導いただきました。

 3年生は受験勉強真っ只中、夜遅くまで勉強して夜食をとっている人も多いと思います。また、体が大きく成長する中学生活3年間、夜食は寝る2時間前までに食べ終える、次の日の朝食が食べられる程度の量にするとのお話をいただきました。学校で毎日食べる給食は、1日に必要なエネルギーの1/3が摂れます。残りの2/3は、朝食と夕食で摂ることになります。学力向上にも食事は欠かせないとのことでした。

何回も何回ものこだわりをもつ…統一補習(1年)

11月27日(水)

 いよいよ明日から2日間、1、2年生の期末テストです。期末テストに備えて放課後質問教室が行われています。

 諸活動(部活動等)停止となり、今まで以上にテスト対策勉強に集中できているようです。これまで何度かテスト勉強のポイントをこのブログでもあげてきましたが、あらためて確認したいと思います。

 まず、ちょっと頑張ればわかりそうな、できそうな、自分にあった✖を見つけ(✖の仕分けといいます)、その✖だけ徹底して学び直すことです。30点のテストは40点に、60点のテストは70点にする学習を続けてください。その中で、✖(わからないこと、できないこと)は、1度質問しただけでは〇にならないのが普通です。わかったふりをせず、わかるまで、できるまで、何回も何回も質問するこだわりが大切です。今日の授業、補習を充実させて明日を迎えましょう。

吉川市新聞学年発表会…総合的な学習の時間(1年)

11月25日(火)

 市長さん、吉川市政策室さん、計3名の方々を講師としてお迎えして行いました。進行から発表にいたるまで全て生徒が主体となっての発表会でした。

 「吉川市の発展について」をテーマにこれまでタブレットなどを用いて、主体的に調べ学習を行い、各自で新聞にまとめました。”自分の住んでいる町のこと”という身近なテーマを扱うことで「よし、やってみよう!」の思いが「やらされる」から「主体的」な学びにつながっています。

 市長さん、政策室のみなさん、、お忙しい中のご来校、そしてご指導、ありがとうございました。

互いの良さを認め合いました…特別支援学級小中交流会

11月25日(月)

 中央中学区の関小、栄小の児童が来校、様々な交流を通して互いのよさを認め合える2時間となりました。

 まずは開会式で各校の代表者が今日の意気込みを発表し、全員で自己紹介の活動を行いました。その後、音楽的活動(トーンチャイムなど)、体育的活動(綱引き)を楽しみました。

 保護者の皆様にも多数ご来校いただき、我が子の確かな成長を実感できる貴重な時間になったようです。

手を挙げる意味…挙手コンクール(2年)

11月22日(金)

 2年生の「挙手コンクール」が終了しました。

 先生との対話を楽しみながら真剣に考えての挙手です。挙手の数が多いクラスはクラスの雰囲気がよいとも言われます。よい雰囲気で学びを続けるクラスは、みんなで学ぶ楽しさを味わいながら、みんなで学力を高めることができます。「自分だけ」ではなく「みんなで」が2学年のよさです。

事前の「準備力」と本番の「集中力」が大切です…期末テスト(3年)

11月19日(火)

 3年生の期末テストの様子です。今回の期末テストの結果は、2学期の評価・評定のみならず、受検(験)校に提出する調査書の評価・評定を算出(1・2学期の評価・評定から算出)するための重要な判断材料になります。

 事前の「準備力」と本番の「集中力」が、試されるテスト。今日はテストが終わった教科のことは振り返らずに、明日の教科に向けて、出来ること、すべきことについて、時間を決めて取り組むことが大切です。ダラダラ勉強は時に不安をあおってしまうことも…。プラス思考で頑張れ3年生!

命に触れる…保育実習事前学習(3年)

11月18日(月)

 来月から3年生各クラスごとに行われる保育実習の事前学習が行われました。

 ゲストティーチャーは、なんと本校の先生方のお子さんたちです。ゲストティーチャーのママ・パパからは、子育てについての苦労ややりがいなどの話がありました。初めは「かわいい!」などの声があがっていましたが、話が始まるとその目は真剣そのもの。切替の早さは流石3年生です。

 保育実習は幼児の命に触れる貴重な機会になります。まずはふれあう幼児のため、そして自分のため、お世話になる保育園の方々のためにも、自覚と責任ある行動(振る舞い)を期待しています。

二人にひとり…がん教育講演会(2年)

11月15日(金)

 日本人の二人にひとりが生涯に一度は診断される「がん」。これからの時代、がんとかかわりのない人はいなくなると言われています。今日は、県内の総合医療センターから緩和医療のプロフェッショナルの先生をお招きして2年生に講演を行っていただきました。

 「がん教育」の目標は…①がんについて正しく理解することができるようになる、②健康と命の大切さについて主体的に考えることができるようにする、です。高度な医学知識までは必要ないとしても、がんという病気の概要や種類、緩和ケアの実態や早期発見の大切さなどについて、中学生の頃から知っておくことは有意義なことですね。今日も自分事として課題に向き合った2年生です。

 講師の先生、ご講演ありがとうございました。

主役は「生」…生(性)教育講演会(3年)

11月13日(水)

 外部から講師の先生をお招きして行いました。演題は「自分を大切にして生きるために~君は愛されるために生まれた~」です。講師の先生の話に時折うなずいたり、吸い寄せられるようにじっと見入る3年生。難しい言葉も出てきましたが、「生命誕生」「命の尊さ」を中学生なりに受け止めているようでした。

 性教育は「生」教育です。主役は「性」ではなく「生」です。3年生のみなさん、「自分は大切なひとつの命である」ということを忘れないでください。そして今、あなたの隣にいる友達もまた、誰かの大切な命です。人を大切にし、物も大切に扱える、そんな大人になっていくことを先生方は切に願っています。

 講師の先生、お忙しい中のご講演、ありがとうございました。

指先と心で感じる…けやき・ゆりのき学級

11月12日(火)

 けやき・ゆりのき学級、11月のろう下掲示を紹介します。フクロウに柿や焼き芋、そして読書の秋。季節感あふれる掲示物に仕上がりました。

 制作時の様子を見ましたが、指先を上手に使いながらのりをつけて伸ばしたり、なでたり、…。自分のイメージした作品になるよう、真剣な作業ぶりでした。

 指先と心で感じながら感性を磨いたけやき・ゆりのき学級の生徒たちです。12月の掲示物も楽しみにしています。

キーワードは”ちょっとだけ”…東部地区学力検査(3年)

11月11日(月)

 私立入試まで約2か月、公立入試まで約3か月となりました。先日ある3年生から「希望校の偏差値があと5足りないのです。どうしたらいいですか。」と悲痛な(?)表情で質問されたので、こんな風に答えました。3年生だけでなく、1、2年生のみなさんも参考にしてみてください。

 この時期になったら、偏差値どうこうといった他人との比較ではなく、自分の今の実力をしっかり見極めて、”ちょっとだけ”頑張れば達成できそうな、教科や具体的な数字の目標を決めて勉強してみてはどう。例えば、前回までの東部地区学力検査や校外で実施されている実力テストで、英語はいつも40点~50点だとしたら、まずは10点アップ(県公立の入試問題だったら3問から4問程度)を目指してみようよ。あとは、このレベルの問題だったら友達や先生に聞けば何とか正解できるようになるかもしれない、と思える問題だけを繰り返し勉強すれば、10点はアップできるはずだよ。焦る気持ちは分かるけど、あれもやろうこれもやろうは、やった気になるだけで、かえって逆効果。点数アップにはならないよ。(悲痛な表情が少し和らいで良かったです)

 自分の希望校の合格点は合計何点なのか、そのために各教科でそれぞれ何点とればよいのか、そんな計算もしながら、勉強を続けてください。ガンバレ3年生!

一生ものをつくる…ブラッシング指導(1年)

11月8日(金)

 4名の歯科衛生士さんを講師としてお招きして行いました。ブラッシングの技術指導だけでなく、歯肉炎や歯周病についての説明も写真を用いて分かりやすく行っていただきました。

 ちなみに、本日11月8日は「い(1)い(1)歯(8)」の日です。日本歯科医師会が1993年(平成5年)より、PR重点日として設定し、この日に合わせて国民へのさまざまな歯科保健啓発活動を行っています。その他、4月18日(よい歯の日)、6月4日(歯と口の健康週間)、9月第3月曜日(敬老の日)をPR重点日に定めています。食事の後の歯磨き習慣を大切にして一生ものの歯をつくりましょう。

 歯科衛生士のみなさん、ありがとうございました。

出し切りました!…市内音楽会

11月7日(木)

 2年1組と3年生代表生徒が、中央公民館で行われた市内音楽会に参加しました。

 文化芸術発表会後も放課後や昼休みの時間を削って練習してきた成果を最高の合唱で発表してきました。学校に帰ってきた生徒たちに話を聞くと「緊張しました」「会場が大きくてドキドキしました」と言っていましたが、「全部出しきってきました」という生徒もおり充実感あふれる時間になったようです。

 2年1組と3年生代表生徒のみなさん、この経験を活かしてクラス、学年の絆をさらに深めていってください。お疲れさまでした!

最後は自己決定する…三者面談(3年)

11月5日(火)

 今日から始まりました。高等学校等への進学を希望する生徒は、①なぜ、その学校への進学を希望するのか、②進学先でどんな学校生活を思い描いているのか(学力順位、部活、行事、卒業後の進路先等)、③第2希望(併願)で私立を受験する場合、事前相談は終わっているか(これからの予定は?)、④県立高校単独受検の生徒は「もしも…」の時の次の進路希望は考えているか等、15~20分で様々な確認を行っています。

 3年生のみなさん、悔いを残さない進路希望先を最後は自己決定してください。

市内音楽会に向けて

10月31日(木)

 11月7日(木)に行われる市内音楽会に向けた練習が進んでいます。3年生は文化芸術発表会のパートリーダーを中心とした選抜チーム、2年生は1組が中央中を代表して参加します。

 市内音楽会は、誰でも経験できる舞台ではない特別な行事です。体育館とはまた違うホールならではの声の響きなどを感じてきてください。そして、クラスや学年の輪がまたひとつ大きくなることを期待しています!

食べたいものより食べるべきものを優先する

10月30日(水)

 生徒のみなさんはすでに読んでいることと思いますが、体育館への通路脇の壁に「丈夫な骨をつくろう!」と題した大きな掲示物があります。これは本校の養護教諭と栄養教諭が作成したものになります。クイズやイラストを交えながら中学生にも分かりやすい内容になっています。

 骨重を増やせるのは成長期の今だけです。今のうちに”骨貯金”をたっぷり行っておきましょう。キーワードは「食べたいものより食べるべきものを優先する」です。

読書も「不易と流行」です…朝読書

10月29日(火)

 毎朝8時20分~25分に全校で取り組んでいます。

 読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。また、朝読書には、次のようなよさや効果があるそうです。「朝は一日の中で新しい発想やアイデアも出やすい時間帯です。朝スッキリした脳には、昨日の夜に思いつくことのできなかった発想を浮かべることができる可能性があります。朝読書をすると、新たにインプットされた情報がストンと自分の中に落ちて、そこから想像力や発想力を高めることができるのです。このことは頭の柔軟性にも繋がります」とのことです。電子書籍が普及している昨今、紙の本の不変のよさも味わいたいものです。

切替が見事です

10月28日(月)

 大きな行事を成功させた中央中生。その後の切り替えも見事で、意欲的な授業態度が当たり前になっています。

 3年生の英語はインプットした英文をアウトプットする作業をALTの先生と行いました。2年生、1年生も落ち着いた授業が行われています。

スローガン通りになりました…文化芸術発表会

10月25日(土)

 チーム中央~一生懸命文化芸術発表会を創り上げよう~をスローガンに、合唱発表の部・文化発表の部・展示発表の3本立てで行われました。中でも3年生は、中学生活最後の合唱。迫力ある壮大な合唱を後輩に残してくれました。

 合唱の後は、英語弁論大会出場者、サイエンス部による発表、発明創意工夫展研究の部発表、プレゼンコンクール発表、最後に吹奏楽部の演奏が行われました。合唱も各発表もこれまでの成果を存分に表現した本当に素晴らしいものでした。生徒のみなさん、お疲れ様でした。そして感動をありがとうございました。

99%→100%へ…合唱リハーサル

10月24日(木)

 各学年ごとに明日の本番に向けたリハーサルを行いました。

 合唱の完成度はもとより、移動中や壇上での所作、曲紹介者の声の張りなど緊張感の中にも何か温かさを感じられる時間となりました。どの学年も99%の完成度でした。明日の本番では100%を超えてください。期待しています!

その瞬間の映像が記憶に残る合唱…合唱練習

10月23日(水)

 教室や音楽室、多目的室や体育館、校内のいたる所から歌声が響いてきます。文化芸術発表会に向けた練習が佳境を迎えています。

 心が大きく動かされ、その瞬間の映像や歌声が鮮明に記憶に残るのが合唱です。特に3年生は中央中での最後の合唱になります。最上級生としての歌声や立ち振る舞いを後輩たちに残していってください。各学年、心を一つにした練習が続きます。

実践力を発揮…生徒集会

10月22日(火)

 文化芸術発表会実行委員の発表です。当日の連絡や鑑賞マナー、プログラムについての説明がありました。

 生徒集会は文字通り生徒が主導で行う集会です。自ら計画をたて、発表原稿の準備をし練習を重ねて当日を迎えます。これは実行委員でしか経験できない価値あるものです。中央中の学校目標にある「実践力」を存分に発揮した実行委員さんでした。

 当日までの準備、そして当日の運営などまだまだ仕事は続きます。大成功の文化芸術発表会になるようさらに力を尽くしてください。よろしくお願いします。

意欲を育む授業…保健体育

10月21日(月)

 持久走の授業の様子です。

 タブレットを活用し自らのフォームの変化を記録したり、ペアでの声かけを具体的に行ったり(いいペースだよ、目標タイムより少し遅いよ)、走った直後の脈拍を測定したりしながら、苦しい中にも意欲を育む授業となりました。

命を守る対策…減災教育(2年)

10月17日(木)

 学校では教科の授業以外にも、またリモート学習では経験できないような様々なことを学びます。今日は、吉川市危機管理課のみなさんを指導者としてお招きして減災について実技を中心に学びを深めました。簡易ベット(段ボールベット)や簡易トイレの組み立て、プライベートスペースの設置、1枚の毛布で人を搬送する方法を体験しました。

 人がパニックに陥るような大きな危機的状況では、自らの判断力と行動力に全てがかかっています。なので、災害教育ではどのような災害であろうとも主体性を持ち、災害から「命を守る対策」を学ぶことが重要です。「自分も被害にあうかもしれない」という当事者意識や覚悟が災害対策に必要な主体性を生みだします。ぜひ、ご家庭でもこの機会に災害対策について話題にしてみてください。避難所の運営には中学生の力が必須です。

 危機管理課のみなさん、ご指導ありがとうございました。

充実した生き方に必要なもの…けやき・ゆりのき学級

10月16日(水)

 けやき・ゆりのき学級、10月のろう下掲示物を紹介します。ハロウィンにりんごにキノコと季節感たっぷりです。25日に行われる文化芸術発表会の掲示物も作ってくれました。

 心を穏やかに保ち、充実した生き方にしていくためには豊かな感性や想像力が必要です。これらの掲示物を見ていると、けやき・ゆりのき学級のみなさんは既にこうした力を会得していると感じました。感性、想像力豊かな掲示物を来月も楽しみにしています。

仲間の活躍を讃える…表彰集会

10月15日(火)

 今回は運動部と吹奏楽部の活躍を讃えるものと硬筆展の表彰を行いました。30分以上にわたる時間、仲間の活躍を讃える温かい拍手が繰り返されました。表彰を受けたみなさん、おめでとうございます!

10点アップの秘策…中間テスト1日目

10月11日(金)

 中間テスト1日目の様子です。

 さて生徒のみなさん、1学期の反省を活かし、事前準備(テスト勉強)は学習時間を増やしたり、やり方を工夫したりと、納得できる取組みができたでしょうか?また、50分のテスト時間を計画的に工夫して使うことはできたでしょうか?例えば、問題文を丁寧に読み直したり、答えの書き間違いやケアレスミスがないかどうか丁寧に見直しをしたでしょうか?このような工夫で10点アップできることもあります。その逆も言えることで、やらないと10点損をしてしまうこともあります。

 3連休はテスト勉強に明け暮れると思いますが、計画的に事前準備を進めて2日目も頑張ってください!