学校ブログ

学校ブログ

学校経営の後押し…第1回学校運営協議会

5月17日(金)

 今年度最初の学校運営協議会を開催しました。

 今回の大きな議題は、校長が作成した今年度の学校経営基本方針についてです。学校運営協議会では学校経営全般に意見を述べたりすることができます。また、校長の学校経営ビジョンに対して具体的な後押しをいただくことも学校運営協議会の大きな役割になります。

 今回は、こだま賞(校長賞)や生徒の情報モラルについて委員さんから意見や質問が出されました。最後に今回の議事である「学校経営の基本方針」は拍手で承認をいただきました。ありがとうございました。校内見学、給食試食後、解散となりました。

 学校運営協議会委員のみなさま、1年間、よろしくお願いいたします。

21世紀の社会を生きる人々のため…新体力テスト

5月16日(木)

 スポーツ大会モード真っ只中の中央中ですが、体育の授業では新体力テストが行われています。新体力テストについてすこし調べてみました。

 文部科学省では、昭和39年以来、「体力・運動能力調査」を実施して、国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導と、行政上の基礎資料として広く活用しています。平成11年度の体力・運動能力調査から導入した「新体力テスト」は、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全面的に見直して、現状に合ったものとしました。「新体力テスト」の理解が深まり、「新体力テスト」が有意義に活用され、ひいては21世紀の社会を生きる人々が心身ともに健康で活力ある社会を営んでいくことを期待いたします。(文科省HPより)

 自分との闘いに挑戦中の中央中生です。

個別最適な学びのために…T.T(チームティーチング)

5月15日(水)

 中央中では、英語や保健体育の授業で複数教員による指導(T.T)を行っています。

 個別最適な学びをよりよく実現させるために必要な時間となります。T.Tの授業がより効果的になるために大切なことは、生徒のみなさんがわからないこと、できないことがあれば、自分から積極的に質問する気持ちを持つことです。

 わからないこと、できないことは、あって当たり前。わかった、できたふりをしないことが学力や体力向上へのカギです。

手を抜きたい<もう少しだけ頑張ろう…保健体育(1年)

5月14日(火)

 スポーツ大会練習の合間を縫ってシャトルランを行いました。”苦しいから手を抜きたい、いやもう少しだけ頑張ろう…”。一人心の中で葛藤がある種目ですね。

 授業の様子を見ていると、中央中生の良さが見えてきます。それは、一人ひとりが自分のペースを大切に走るので”隣の人とおしゃべりをしない”ということです。ただひたすらに自分との闘い「一人学び」です。また、ふたつのグループに分かれてスタートしていくので、走っていないグループからの「ファイト」の声は、頑張る源になります。

 シャトルランに限らず、日ごろの学習においても、手を抜いたかどうか一番分かるのは誰ですか?…もちろん、「自分」ですよね。頑張れ1年生!

技術よりも体力⁉…スポーツ大会全体練習

5月13日(月)

 生憎の雨天のため体育館で行いました。いよいよ5月25日(土)の本番に向けて、全体練習がスタートしました。

 各学年毎の練習はすでに行っているため比較的スムーズな全体練習の始まりです。1年生は初めてのスポーツ大会で戸惑いもあるかと思いますが、先輩の動きを見ながらついていきます。2年生、3年生は流石です。昨年、一昨年の経験を活かしながら各チームごと心をひとつにしての練習となりました。

 ここ数日の気温を考えると本番は技術以上に体力が必要になりそうな今年のスポーツ大会。各学年、各クラスどんなドラマが生まれるのか楽しみが湧いてくる今年度最初の全体練習でした。

 

「自分事」として受け止める…生徒集会

5月10日(金)

 リモートで行いました。6月に行われる生徒集会に向けた学級討議の内容に関する説明でした。

 聞く側の生徒の姿勢はもちろん素晴らしいのですが、それ以上に進行側の生徒会本部役員の中央中の全生徒が「自分事」として受け止められるように工夫した進行で実りある集会になりました。

 生徒のみなさん、学級討議でも「自分事」として受け止め、よりよい中央中をつくり上げるための積極的な発言を期待します。生徒会本部役員のみなさん、ありがとうございました。

スポーツ大会でも「できた」を増やす…学年練習(2年)

5月9日(木)

 青空のもとグランドで行いました。

 自ら声を出し、みんなで励ましの声を掛け合い、額に汗して練習し続けることが必ずレベルアップに繋がります。また、教室での学習と同じようにスポーツ大会の種目でも「できた」を増やすにはどうすればよいか、どんな工夫が必要か、みんなで考え、知恵を出し合っていくことでクラスや学年の絆が強くなります。頑張れ2年生!

教室ではできない体験…けやき・ゆりのき学級

5月8日(水)

 5月に入り30度近くまで気温が上がる日が増え、少しずつ夏の気配を感じられるようになってきました。

 けやき・ゆりのき学級のみなさんが、昇降口階段を彩る夏のお花のプランターをつくってくれました。額に汗し、両手を土まみれにして作業する姿、かっこよかったです。教科書のインクの香りとは違う花と土の香りを嗅ぎながら、一足先に夏を感じたけやき・ゆりのき学級の生徒たちでした。

 生徒のみなさん、プランターや花壇の花は、いつもけやき・ゆりのき学級のみなさんが水やりや手入れを手伝ってくれています。感謝ですね。大切にしてください。

学力の伸びを知る…埼玉県学力・学習状況調査(3年)

5月7日(火)

 国語、数学、英語、質問調査を行いました。3年生は小学4年生から数えて6回目になるので慣れたものと思いきや…今年度からCBT(Computer Based Testing)調査となり、戸惑った生徒もいたかと思います。これも令和の学校教育ですね。校内のネット環境を考慮し、実施日は学年毎になります。2年生は9日、1年生は10日に行います。

 タブレットを用いて解答しますので、配布される紙はメモ用紙のみです。数学では途中の計算や考えたことを書きながら思考し、解答は入力となりました。初めてのことで不安や戸惑いも多々あったと思いますが、流石は3年生、いつもながらの落ち着きと集中力で問題に向き合っていました。

学びの意欲を高める授業…理科(1年)

5月2日(木)

 大型連休狭間の日ですが、皆集中して授業に取り組んでいます。

 1年生の理科では、担当教諭が自宅近くの土手から採取してきた菜の花を使っての授業です。本授業のねらいは「花のつくりを観察する」です。おしべ、めしべの数がいくつあるか、ピンセットを上手に使いながら確認しました。

 教科書の写真を見て理解するだけでなく、身近にある実物を用いた授業。「百聞は一見に如かず」で学びの意欲が高まる授業でした。

豪華な給食その心は…給食(1年)

5月1日(水)

 大型連休、狭間の平日となりますが、今日も様々な教育活動が行われています。今日は1年生の給食の様子を紹介します。もちろん給食の時間も教育活動です。食育と呼ばれる分野が中心になります。

 今日のメニューは、コッペパン、飲むヨーグルト、ミネストローネ、豆腐ナゲット、焼きそばでした。中学校での給食が始まり1か月ほどが過ぎましたが、どのクラスも給食当番を中心にした準備の早さに驚きです。

 そして、何よりも大きな変化で感動的な場面がありました。中央中では、令和2年度から令和5年度の4年間は、コロナの影響等で、全員が前を向いての黙食が続いていました。それが今年度より班を作って会話も楽しみながらの食事、当たり前の日常が5年ぶりに戻ってきました。当たり前の日常で食べる給食ほど豪華なものはないと感じた1年生の給食風景でした。

「自己決定」する…仮入部最終日(1年)

4月30日(火)

 グラウンドや体育館が狭く感じられるようになりました。多くの1年生が期待と不安を胸に活動を始めています。

 部活動は、自主的かつ自発的な参加により行われる様々な学びの場です。短い仮入部期間でしたが、部の雰囲気や練習内容、先輩との関係など、仮入部期間を通して感じたことを大切にして、最後は自分の意志で本入部する部活を決めてください。中学校最初の大きな「自己決定」する機会になります。

誰のため?…専門委員会・中央委員会

4月25日(木)

 前期半年間の流れ、仕事内容の確認及び、組織(委員長・副委員長)決めを行いました。

 全学年が同じ仕事を通しての交流が行われるのがこの専門委員会です。中央中のよき伝統を引き継いでいく場にもなります。学校のため、全校生徒のため、ひいては自分のために、ひたむきな努力を続けてください。

 その道のプロフェッショナルとなれ、がんばれ中央中生!

チョーク1本の授業は遠い昔

4月24日(水)

 コロナが明け、令和の日本の学校教育は大きな変貌を遂げました。そのひとつの象徴がデジタル機器の活用です。中央中では、多くの授業でタブレットやデジタル教科書、大型テレビを活用しています。小テスト、資料の提示、意見の集約、動画の視聴等で深い学びの一助にしています。

 昭和や平成の時代に主流だったチョークの授業は今や遠い昔の話です。そういえば…私は先生から「授業中に立ち歩くな」とよく怒られていました。令和の授業は立ち歩いて友達の意見を聞いて”学びを深める”授業が主流です。

健診・検診どっち?…歯科健診

4月23日(火)

 年度当初の学校は、様々な検査や測定、”けんしん”が行われます。

 学校で行う”けんしん”はどちらの漢字をあてるのがよいのか調べてみました。

 こちらの「健診」は、スクリーニング(ふるいわけ)によって目で見て分かる範囲の問題を見つけ出し、歯科医院の受診を勧めることを目的とする意味だそうです。(健診結果により、歯医者に行って虫歯等の有無を確認する検査は検診になるようです)よって、学校で行われる”けんしん”はこちらの「健診」をあてるほうがいいようです。

 何はともあれ、虫歯は早期発見、早期治療が大切です。

「他者理解を深める」掲示物…けやき・ゆりのき学級

4月22日(月)

 中央中の誇れることのひとつに掲示物があります。けやき・ゆりのき学級では毎月、生徒たちの手作りによる季節の掲示物がろう下を飾ります。 

 学習指導要領のポイントのひとつである「社会に開かれた教育課程」の実現(「見せる学校づくり」)という側面から、そしてもとより、掲示物は「他者理解を深める」という生徒に直接関わる教育効果が期待できるので、これからも中央中では掲示物作成の指導を大切に継続していきます。学校公開等ご来校の際にはぜひ、教室やろう下の掲示物にも目を向けてお子様との話題にしてみてください。

学びの経過を大切にする…全国学力・学習状況調査(3年)

4月18日(木)

 本日、全国の中学3年生が同じ調査に臨んでいます。

 一昨日の質問紙調査に続き、今日は国語と数学の筆記調査です。中央中の定期テストとは違った出題様式の問題に挑みました。特に記述式の問題は、慣れていない生徒が多く難しさを感じた人が多かったようです。日頃の授業で、自分の思いや考えを書いたり、途中の考え方を言葉にしていく中で、思考力や表現力が高まっていきます。そのため、テストも含め、日常の授業では〇か×かにだけこだわるのではなく、学びの経過を大切にすることが重要です。

 ”思考の証消しカス”も顕在です!

よき先輩・後輩の関係づくり…合同体育(1年・3年)

4月17日(水)

 中央中の合同体育とは、3年生が1年生に体育の授業のルールや動きを実際に見せて伝える教育活動です。

 部活動と同じように、1年生は体の大きい3年生のきびきびとした動きを見て、あらためて中学生になった実感を味わい、「あんな先輩になりたい」と憧れの気持ちを抱いたようです。逆に、3年生は後輩にかっこいい姿を見せることで最上級生として中央中を引っ張っていく自覚を確認する機会になりました。

 よき先輩・後輩の関係づくりが進む中央中です。

大きな価値あるものにする…授業開始

4月16日(火)

 教科の授業が始まりました。

 真新しい教科書のページをめくるとほのかにインクのにおいがします。どの生徒の顔にも「よし、頑張らなくちゃ!」の思いがみなぎります。

 無償で配布されている教科書ですが、大きな大きな価値あるものにできるかどうかは、自分次第です。1年後の”教科書の姿”が楽しみです。

我が事として取り組む…避難訓練

4月15日(月)

 東日本大震災から13年。新入生はまだ生まれていませんでした。その後も、熊本地震、今年の元旦には能登半島地震がありました。生徒のみなさん、ニュースの映像などを見てどんなことを感じ、自分はどう行動しようと考えたでしょうか。

 今日の避難訓練は、他人事、対岸の火事ではなく、我が事として全生徒が取り組みました。

 新しく着任されたある先生が、こんなことをおっしゃっていました。「話し声ひとつなく緊張感を持って取り組んでいる中央中生、素晴らしいですね」と。それこそが我が事として取り組んだ証ですね。