学校ブログ
意識し続ける大切さ…市長さんとのランチミーティング(3年)
5月26日(木)
3年生の代表生徒5名が昼休みに市長さんとミーティングを行いました。今年も新型コロナウイルス感染症を考慮し、給食は一緒に食べずに話し合いのみ行いました。
初めは緊張気味だった生徒たちでしたが、市長さんが笑顔で話しかけてくださると徐々に表情が和らいでいったようで、あっという間の30分でした。市長さんからは「みんな意見がしっかりしている」というお言葉をいただきました。
自分の意見を明確にし、かつ首尾一貫した論理で相手に伝えることは、大人でもなかなか難しいものですが、生徒たちは臆することなく、自然にそれができていることに感心させられました。どういう表現をしたら相手に伝わりやすいだろうと考え「意識を続けてきた」賜物なのだろうと感じました。「意識し続けること」。人が成長していくための大切なキーワードなのかもしれません。
市長様、お忙しい中のご来校ありがとうございました。
1歩前進のスポーツ大会予行
5月25日(水)
一昨年まで中央中では「体育祭」という名前で行っていました。昨年から「スポーツ大会」と称し行っています。昨年度は学年ごとの実施でしたが、今年は全校で行います。行事も少しずつ前進です。
話を聞く姿勢の素晴らしさ、競技後に繰り返される温かい拍手、”今年はみんなでできる”喜びを全員が感じている様子が伺え、何とも言えない心地良さを感じる一時でした。また、体育委員の指示、放送委員のアナウンス、監察や用具を準備する生徒の動きも素晴らしく本番に懸ける意気込みがヒシヒシと感じられ、あっという間の時間でした。生徒のみなさん、土曜日の本番を楽しみにしています。
自主的に行動する楽しさ…修学旅行係別会議(3年)
5月24日(火)
修学旅行の事前学習が進んでいます。係別会議を行いました。3日間の活動の確認を6クラス合同で行いました。
係別会議の冒頭では代表生徒が的確な指示とあいさつ。流石3年生です。先生方の手を借りる場面を極力少なくし、自主的に行動できることで楽しさが広がりますね。
感謝!…おやじの会
5月23日(月)
21日土曜日小雨降る中、今年度最初の活動を行っていただきました。28日土曜日に開催されるスポーツ大会に向けて校庭の整備(土入れ)を行っていただきました。
作業をしながらある”おやじさん”がこう話をしてくれました。「子どもたちがケガをしないように丁寧にやらないとね」と。本当に感謝です。生徒のみなさん、感謝の気持ちを忘れずにスポーツ大会当日を迎えてください。
おやじの会のみなさん、お休みの日の活動、ありがとうございました。
本気になれる心と体の準備を…スポーツ大会全体練習
5月20日(金)
昨日と今日、全体練習を行いました。1学年の学年種目は障害物リレー、2学年は台風の目、3学年は因幡の白兎を行います。また全クラス8の字跳びを実施します。
どの競技もチームワークが試され、練習すればするほど上達する競技でクラスの団結力を高めるのにピッタリの種目ばかりです。本番まで1週間。本気になれる心と体の準備をしっかり行って当日を迎えてください。
今日は「一人学び」…保健体育
5月19日(木)
過日、二人学びという言葉を紹介しましたが、差詰め、持久走は「一人学び」ということになるのでしょうか。”苦しいから手を抜きたい、いやもう少しだけ頑張ろう…”。一人心の中で葛藤がある種目ですね。
授業の様子を見ていると、中央中生の良さが見えてきます。それは、一人ひとりが自分のペースを大切に走るので”団子状態”にならないということです。ましてや、おしゃべりをしながら走る人はいません。ただひたすらに「一人学び」です。また、ふたつのグループに分かれてスタートしていくので、走っていないグループからの「ファイト」の声は、頑張る源になります。
民主主義を守る…生徒総会事前学級討議
5月18日(水)
中央中の4月・5月は、行事が毎日のようにあり、生徒の活躍の様子を写した写真がたまっていきます。当日に紹介できないものもあり申し訳ありません。遅くなりましたが、5月9日に行われました生徒総会事前学級討議の様子を紹介します。
事前学級討議とは、6月2日の生徒総会本番に向けて、当日の議事がスムーズに進行するよう事前に資料を読みこみ、予算案や生徒会・専門委員会・部活動の活動方針等について、質問や意見を出しながら話し合いを深める教育活動です。
民主主義が基盤である日本では、会社や町内会、PTAでもこの時期に総会を行います。世界の国の中には、自由に意見を言えない国が少なからずあります。自由に意見を言えることに喜びを感じながら、一人ひとりが中央中をよりよい学校にしていこうと自分事としてとらえられるようにしましょう。その積み重ねが民主主義を守ることにつながるのです。
尊い気持ちを具現化したことに価値があります…こだま賞(2年)
5月17日(火)
こだま賞受賞者を紹介します。登校中に倒れていた高齢の男性を見つけ、周囲にいた人に声をかけ、救急車を呼んでもらい、その間その高齢の男性に付き添っていた2年生の男子生徒です。その後、その高齢の男性は、大事にいたることなく自宅に戻れたそうです。
困っている人を見たら助けたい、人の役にたちたいという気持ちは尊いものでありますが、いざその気持ちを行動に移すとなるとどれだけの人が…という話になります。しかし、上述の2年生はこれっぽっちの見返りを求めることもなく、その尊い気持ちを具現化したことに大いなる価値があります。
ありがとうございました!
教師を学ぶ…教育実習開始
5月16日(月)
今日から始まりました。音楽科1名、保健体育科1名の卒業生が母校に帰ってきました。生徒のみなさんにとっては、先輩になります。よろしくお願いします。
埼玉県に限らず、全国的に教員希望者が減少しているなか、頼もしいかぎりです。普段は大学生ですが、実習中は、先生と生徒の関係になります。生徒のみなさんにとっては、年齢が近いこともあり、共通の話題で会話ができるので新たな学びや気づきがあるはずです。3週間よろしくお願いします。
第1回学校運営協議会
5月13日(金)
本校では今年度から学校評議員会ではなく、学校運営協議会として開催をします。学校評議員会との大きな違いは、校長が作成した学校経営の基本方針を承認したり、学校経営全般に意見を述べたりすることができます。また、校長の学校経営ビジョンに対して具体的な後押しをいただくことも学校運営協議会の大きな役割になります。
今回は、情報教育や小中一貫教育について委員さんから意見や質問が出されました。最後に今回の議事である「学校経営の基本方針」は拍手で承認をいただきました。ありがとうございました。
学校運営協議会委員のみなさま、1年間、よろしくお願いいたします。
鯉のぼりのようにたくましく…けやき・ゆりのき学級
5月12日(木)
遅くなりましたが、今年度もけやき・ゆりのき学級ろう下掲示を毎月紹介していきます。5月といえばやはり「こいのぼり」ですね。けやき・ゆりのき学級のみなさんも鯉が滝を登っていくようにたくましく成長してください。今年度は、保護者や来校者の方々など多くの人に見ていただきたいとのことで校長室前のろう下にも掲示をします。
学習指導要領のポイントのひとつである「社会に開かれた教育課程」の実現(「見せる学校づくり」)という側面から、そしてもとより、掲示物は「他者理解を深める」という生徒に直接関わる教育効果が期待できるので、これからも中央中では掲示物作成の指導を大切に継続していきます。学校公開等ご来校の際にはぜひ、教室やろう下の掲示物にも目を向けてお子様との話題にしてみてください。
新たな歴史に向けて…スポーツ大会全体練習
5月11日(水)
今年度は、5月28日(土)に実施します。昨年度は学年ごとの開催でしたが、今年度は全校一斉に実施します。保護者の来場につきましては、各家庭1名とさせていただきます。コロナ禍前のような開催とはいきませんが、少しずつ前進です。
今日は、開会式の練習です。各チームの3年生が終始後輩をリードし良い雰囲気です。3年生にとっては、”最後の”スポーツ大会。体育祭に替わる新たなスポーツ大会の歴史は今の3年生が作り始めます。本番まで、後輩をしっかりリードして中央中の新たな歴史を作り上げてください。
「伸び率」の確認…埼玉県学力・学習状況調査
5月10日(火)
生徒が成長した証とは何か。もしそれが客観的に把握できるとしたら画期的なことではないかということで2015年から始まったこの調査。子どもがどれだけ高い結果をだしたかではなく、子どもの力がどれだけ伸びたか、つまり「伸び率」をみる調査です。
50m走で例えると、仮に7.5秒を目標とした時、7.4秒で走ったAさんと7.6秒で走ったBさん。目標をクリアしたという面では、Aさんが優位ですが、前回の記録は、Aさんが7.7秒、Bさんは8.6秒だったとしましょう。「伸び率」という面でみると…Bさんが優位ということになります。
通常のテストでは、はかりきれない「伸び率」に関する調査。結果の分析を丁寧に行い、生徒一人ひとりの指導に活かしていきます。
黒から白へ…衣替え移行期間開始
5月9日(月)
私の学生時代は、6月1日に多くの学校が衣替えを行っていました。平成になり、6月1日の前後1、2週間に移行期間を設けるようになりました。そして令和になり、5月でも夏日となる日が増え、中央中では今日から移行期間とし、5月31日から夏服完全実施とします。
今日は、曇り空で気温も低いため、冬服で登校する生徒が多かったようです。季節の変わり目です。体調管理をしっかり行っていきましょう。
こだま賞(2年)
5月6日(金)
今年度最初の受賞者を紹介します。教材室・学年室の荷物整理及び清掃をとても熱心に取り組んでくれたとして、2学年の先生方から推薦された14名の生徒です。
1年生も入学してきましたので、こだま賞についてあらためて説明します。こだま賞の推薦書には、こう書かれています。「こんな良いことを見つけました。こんな素敵なことに出会いました。とってもうれしかったことがありました。小さなことでいいです。どうかお知らせください。気づく心が素晴らしいのです。」推薦書は職員室前のろう下にあります。質問があれば教頭先生のところにきてください。
14名の2年生のみなさん、ありがとうございました!
デジタル教科書と紙の教科書の効果的な活用を目指して
5月2日(月)
ゴールデンウイーク真っ只中ですが、中央中では通常授業が行われています。
中央中では、日々の授業で「主体的・対話的で深い学び」をよりよく実践するための方策のひとつとして、教師が板書をしたり、生徒がノートに写す時間を短くする工夫を行っています。そのひとつが大型テレビを用いたデジタル教科書の活用です。大切な部分を拡大したり、映像や音声をすぐに発信することができます。その浮いた時間を、生徒が思考を深めたり、対話的な学びを行う時間に充てています。
デジタル教科書の効果については、色々と議論・研究されているところではありますが、中央中では、紙の教科書との効果的な併用方法を模索しながら授業づくりを進めていきます。
ベクトルを一つにする…学級目標決定
4月28日(木)
多くのクラスで学級目標が決まってきています。学年目標を受けて、どんなクラスにしたいのか、担任の先生やクラスの生徒一人ひとりの想いが込められ、かつ、心に響く言葉になるよう決定しました。
担任の先生が決めるのではなく、自分たちで決めたことに大きな価値があります。自分たちで決めた目標です。愛着を持ち、目標の達成に向けてクラスみんなでベクトル(物事や考え方の向いている方向)を一つにして頑張ってください。
「二人学び」とは
4月27日(水)
先日、ある校長先生から「二人学び」という言葉を教えていただきました。二人学びとは、簡潔に言えば「分からないこと、できないことがあったらそのままにせず、友達や先生、家族などに質問する学び」のことだそうです。
私もたくさんの生徒を指導してきましたが、学力を伸ばした生徒の共通点に「聞き上手」があることを感じます。授業中にも二人で話し合いを行う場面があります。そのような時に、分かったふりをせず、「分からないから教えて」と言える人が学力を伸ばします。そんなクラスの雰囲気をつくっていきたいですね。「二人学び」、大切にしていきましょう。
頭と耳、そして感じる心を使って…全校集会
4月26日(火)
今年度最初の全校集会が行われました。校歌傾聴後、校長先生のお話、教務主任の先生からタブレットについてのお話がありました。
1年生は中央中での初めての全校集会で少し緊張気味でしたが、頭と耳、そして感じる心を使って聞くことができました。集会後の休み時間には、タブレットについて確認しあう姿が…。全校集会の余韻を味わう1年生です。
身体と心を使って学ぶ力を伸ばす
4月25日(月)
ゴールデンウイーク前の1週間となりました。各教科の授業ではガイダンスが終わり、授業が本格化してきました。1年生の授業でも、”思考の証消しカス”が徐々に増えてきました。
今日も様々な教科で、様々な場所で、様々な方法で学ぶ力を伸ばす授業が展開されました。頭を使い、口を使い、耳を使い、身体全体を使い、そして感じる心を使って学ぶ力を伸ばす中央中です。
吉川市立中央中学校
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