学校ブログ

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知識は誰にもとられることのない財産…けやき・ゆりのき学級

1月19日(水)

 遅くなりましたが、けやき・ゆりのき学級1月のろう下掲示物を紹介します。テーマはもちろん、「お正月」です。生徒のみなさん、それぞれの意味を知っていますか?「えっ、そもそも名前を知らない」なんて声が聞こえてきそうですが…。

 「しめ縄」は、神様が降りた神聖な場所を示すもの。「門松」は、年神様を家へ迎えるための飾り。「獅子舞」は、疫病や悪魔を追い払う芸能。ちなみに頭を嚙まれると頭がよくなるとも。「鏡餅」は、その年の豊作を祈り、新しい門出を祝うもの。「凧あげ」を行う意味は、空を見上げることは健康によいことなので、新年を迎えると健康祈願のために行われたもの。

 日本の伝統文化の数々。名前と一緒にその意味も頭に入れておくといいですね「知識は誰にもとられることのない財産」ですよ。けやき・ゆりのき学級のみなさん、2月の掲示物も楽しみにしています。

一人じゃない!…応援メッセージ(1年)

1月18日(火)

 お世話になった3年生に1年生から「願事成就」の応援メッセージが贈呈されました。3年生への感謝の気持ちや応援する思いが伝わる絵馬の数々です。

 掲示物はこれまでの学習の成果物です。1年生のメッセージを見るに、確実に人に対する”温かさ”や”優しさ”といった豊かな心が育まれている成果です。

 3年生のみなさん、受験(検)は団体戦。一人ではありません。後輩たちの思いも背にラストスパートに臨んでください。ガンバレ3年生!

「教科書で教える」のではなく「教科書で考えさせる」授業へ

1月17日(月)

 いよいよ私立高校入試が始まりました。今日は中央中からも数名がチャレンジしています。この週末には、大学入学共通テストが実施されました。各教科の問題を見てみると、解答はマークシート方式なのですが、知識や解法の暗記のみで解答できるような問題は、センター試験の時よりも全般的に少なくなった印象です。資料やデータ、グラフなどの読み取りが重視され、思考力や判断力を問われる出題が多くみられました。この傾向は、高校入試でも同じと考えられます。3年生のみなさん、準備はいいですか。

 我々、教える側の教師も「教科書で教える」のではなく「教科書で考えさせる」授業への転換を意識した授業づくりを行っていかなければなりません。

 

”チョーク1本で勝負”の終焉…英語(1年)

1月14日(金)

 過日、テストをタブレットで行う時がくるのでしょうか、という話をしましたが、今日の英語の授業では、小テストをタブレットを用いて行っていました。(教師はチョーク1本で勝負するんだよ!と先輩教師から教えてもらっていた私は目がテンです)

 スマートフォンは、親指と人差し指だけを使ってのひらがな入力(フリック入力)が主ですが、タブレットは両手の指をフルに使ってのアルファベット入力が中心です。既に使い慣れている生徒が多く、文字入力が早いです。中には、ブラインドタッチの生徒もいます。

 タブレットを使った小テスト。集計や間違いの多い問題等の分析が一瞬でできます。生徒のみならず教師の働き方改革にも一役買ってくれそうなタブレットです。

1年越しの意気込み…スキー教室事前学習(2年)

1月13日(木)

 今日はレッスン班での移動・集合体型の練習をしました。250名近くの人が短時間にいつも以上に距離をとって集合するというのは実はとても難しい作業なのです。ましてや、当日は普段履きなれていないスキーブーツでの移動・集合です。「俺の場所どこ?」などという自覚のない言葉が発せられれば、現場でのインストラクターさんの指示は通らず、広いスキー場では命の危険があります。しばらく、練習の様子を見ていましたが、声を発する生徒はひとりもいませんでした。

 無言行動に感じられる適度な緊張感から、1年越しのこの行事にかける意気込みが伝わってきました。感染症対策を万全にしてその日を迎えましょう。