学校ブログ

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1ミリもあせることのない努力…テレビ応援(3年)

2月10日(木)

 昨日、3年生は「努力する素晴らしさを学ぶ」をねらいに午前中の1時間を急遽オリンピックテレビ観戦に切り替えました。過日紹介した小野光希選手の応援です。

 予選を2位で通過し、メダルがかかる今日の決勝。結果は残念でしたが、小野選手が中央中時代から4年間努力してきた素晴らしさは1ミリもあせることなく後輩たちの心に響きました。胸を張って吉川に帰ってきてください。そして、お時間があれば、ぜひ中央中に遊びに来てください。小野選手、感動をありがとうございました!

 各紙関連記事を添付しました。ご覧ください。報道各社のみなさま、取材へのご理解とご協力ありがとうございました。

2.10 埼玉新聞小野選手応援.pdf 2.10 読売新聞小野選手応援.pdf 2.10 毎日新聞小野選手応援.pdf

学びが確保されている中央中…第3回学校評議員会

2月9日(水)

 感染拡大の状況ですが、今年度最後になりますので感染防止対策を徹底して実施しました。授業参観は教室の中には入らずろう下からの参観をお願いしました。どのクラスも落ち着いた雰囲気と授業態度に対してお褒めの言葉をいただきました。また、ろう下の掲示物や生徒の作品の完成度が素晴らしいとのお言葉もいただきました。先生方の様々な教育活動の工夫により学びが確保されていることに感謝します、とのうれしい言葉も…。

 このような状況の中でのご来校、たくさんのお褒めの言葉の数々、ありがとうございました。今後とも中央中学校へのご支援とご協力をお願い申し上げます。

達成感を味わうためにどちらを選ぶ?…保健体育

2月8日(火)

 立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。グランドでは体育の授業冬恒例の持久走が始まりました。つらい競技なので生徒には嫌われる種目かもしれません。ですが、終わった後に大きな達成感を味わえる種目でもあります。「苦しい、手を抜いちゃおうかな」。いや、「辛くても最後まで全力で走りきるぞ」。こんなことを自問自答しながら走る持久走。どちらの心を選ぶかは自分次第。達成感を味わうためにはもちろん…ですよね。

 ちなみに、感染症対策のため、スタートを時間差で、コースも大回りと小回りの2コースで行っています。体育科の先生方のアイデアです。

自分自身のために…

2月7日(月)

 北京オリンピックが始まりました。週末はテレビにかじりつきでした。メダルの色や結果もそうですが、それ以上に4年間、この日のこの瞬間のために様々なことを犠牲にしてきたことを思うと、悔いなく競技を演じきってほしいと願わずにはいられません。

 さて、その北京オリンピックに中央中の卒業生が出場します。スノーボード女子ハーフパイプ代表の「小野光希」選手です。私は小野選手とは面識がないのですが、当時の担任や学年の先生方に話を聞くと、口々に芯の強い子でしたという言葉が返ってきます。

 小野選手、中央中の生徒、教職員一同で応援しています”自分自身のために”悔いのない滑りをしてください。ガンバレ小野選手!

2.4 小野選手記事.pdf

「学ぶ力」を伸ばすために…実力テスト(1・2年)

2月4日(金)

 実力テストは、中央中の定期テストとは違い、範囲が広く、高校入試問題に近い形で出題されています。なので、定期テストでは点数がとれるけれども実力テストでは点数が伸びないという生徒が意外と多いです。

 2週間後に結果が返却されます。1年間・2年間それぞれの総復習を何をどうやって進めるか、また高校入試を知る機会としてしっかり振り返りをしてください。1年後・2年後に後悔をしないために。そして、何より「学ぶ力」を伸ばすために…。

季節を食す…節分給食

2月3日(木)

 今日は「節分」です。もちろん、意味は知っていますよね。節分とは、読んで字のごとく、季節の分かれ目という意味です。だから、春夏秋冬それぞれの季節ごとに節分があるわけですが、特に冬から春にかけての節分が浸透しています。なぜか分かりますか?旧暦では冬から春になる立春が1年の始まりとされていたため、その前日に新しい年を迎えるための儀式としての行事を行うようになったのです。

 みなさんは、豆まき派、恵方巻派、どちらでしょうか。豆まきは、災いや病気を持ってくるとされる鬼を追い払うために行うものですよね。固い大豆とイワシのにおいで鬼を追い払い、福を呼び込むというわけです。

 だから、今日の献立は、「いわしのかば焼き」と「小魚大豆」だったわけです。日本の古き良き伝統や季節を感じながら食を味わう。改めて日本の伝統文化を感じる給食タイムでした。

よい環境でよい人を作る…体育館照明LED化

2月2日(水)

 中央中の長年の課題であった”体育館暗い問題”。練習試合で訪れた相手校の先生方や学校夜間開放の方々からも声があがっていた問題がようやく解決しました「よい環境でよい人をつくる」基盤が中央中にまたひとつ増えました。

 生徒のみなさん、明るくなった体育館で存分に活動してください。でも今は、マスク着用が必須ですよ。

デジタルが主でアナログは従…?

2月1日(火)

 中央中では昨日、オンラインの接続確認を行いました。

 過日、1年生のある生徒に「タブレットを使ってみてどう?」という質問をしました。するとその生徒は、「すぐに答えが調べられるので便利です」とのこと。その言葉を聞いて、私は少しだけ違和感を感じました。というのは、私が学生時代は、分からない問題や壁にぶつかると、図書室へ行って調べてみたり、先生や親にヒントをもらったりしながら、試行錯誤して答えを導き出したものです。だから、苦労してその壁を乗り越えた時の達成感は格別で、今度はもっと難しい問題やもっと高い壁に挑戦しようと思ったものです。

 確かに上述の生徒が感じている通り、タブレットを使うと答えを導く時間は圧倒的に少なくて済みます。”デジタルが主でアナログは従…?”模索が続く学校現場です。

 

こだま賞

1月31日(月)

 3学期最初のこだま賞受賞者を紹介します。けやき・ゆりのき学級の机や椅子などを運ぶ手伝いをしてくれた1年生17名です。

 残念ながら、人は全く手を差し伸べない人よりも、差し伸べた手が不十分である人に対してより強い怒りをぶつける傾向があります。良かれと思ってやった行為が思いもよらぬ方向に展開するというのは、よくある話です。そんな点を鑑みても、17名の行動は中途半端ではなく、最後までやり切った文句なしの見事な行動でした。ありがとうございました。

学ぶ楽しみのスタートは…理科(1年)

1月28日(金)

 「こちらの石とこちらの石、何が違う?」こんな問いから学びがスタート。見た目は同じに見える2つの石。生徒たちは「えっ、何が違うの?」と興味津々。知的好奇心がくすぐられ、ルーペを握る手にも自然と力がこもりました。

 学ぶ楽しみのスタートは、”分からないことを知りたい!”と思う心の動きですね。

行事の意義…2学年

1月27日(木)

 本来であれば、今日は2学年スキー教室の出発日でした。急遽中止が決まったため、今日は弁当持参での登校です。(2学年保護者の皆様、ご理解ご協力ありがとうございました。)

 思い返せば、この2年生は入学後、体育祭や中央中祭など主要な行事を経験できないまま、中学生活の半分が過ぎてしまいました。さらにここへきてのスキー教室の中止…。

 私は担任時代、行事を通じてクラス作りを行ってきました。事前学習の取り組みの中で、意見が合わずに仲間とぶつかったり、わがままを言い周囲を困らせる生徒も多く見てきました。大きな行事へ向けての一人一人のそういった心の葛藤が個人として、そしてクラスという集団が成長していくためには必要なのです。そういった経験を十分にさせてあげられずに本当に申し訳ない思いです。

 2年生のみなさん、先生方と一緒に知恵を出し合い、この難局を乗り越えていきましょう。ガンバレ2年生!

あの時は大変だったなという日がくるまで…

1月26日(水)

 本日、全校に向けて部活動朝練習中止のお知らせをしました。職員室にいながらの放送でしたが、教室にいる生徒のみなさんのため息と「またか」の心の声が聞こえたように感じました。1・2年生はスキー教室が中止(1年生は来年度に延期)となり、3年生は公立入試を目前に控え、そうでなくても不安な日々を過ごしていることと思います。今できる感染症対策を確実に行って「あの時は大変だったな」と懐かしむ日が来ることを待ちましょう。

 そのためには、みなさんの休日の過ごし方も重要になります”あなたの今やろうとしていることは本当に今必要な事なのか”の判断をお願いします。今こそ、中央中の学校教育目標を確認してください。「人間性豊かな判断力と実践力を持つ生徒」です。

足と手…保健体育(3年)

1月25日(火)

 私立入試真っ只中。3年生の保健体育は、サッカーまたはバドミントンを選択しての授業です。サッカーは風おだやかな青空のもとグランドで、足でボールをコントロールする難しさと楽しさを味わっていました。バドミントンはラケットを握る手がかじかむ体育館でラリーの練習です。それでもラケットをしっかり手で握りシャトルをコントロールする難しさと楽しさを堪能していました。グランドの足チームも体育館の手チームも、仲間と声をかけ合いながらプレーする醍醐味を味わっていました。

 オンライン授業では味わえない感覚ですね。3年生は中学校でこの感覚を味わえるのも残りわずかです。一時間一時間の授業を大切にしてください。

紙の本の良さ…全国学校給食週間

1月24日(月)

 本日より30日まで全国学校給食週間になります。吉川市では「本の世界と給食」をテーマに図書館司書さんとのコラボ企画を実施します。

 最近の学生は、新聞ではなくスマートフォンから情報を仕入れたり、紙の本ではなくタブレットで読書をするという人が増えているそうです。過日、テレビのコメンテーターが「紙の本を読むことの価値」を説いていました。読書を通して、創造力・思考力・表現力・感性など、様々な力を身に付けると人生が豊かになります。偏差値では測りきれない力(非認知能力)を伸ばすことも大切にしていきたいですね。今週の昼休みは、図書館に足を運んでみましょう!

 3年生の教室は、私立入試のため空いている机が多く見られます。

 

自分のペースで・自分の考えで・見通しをもって…市内科学展入賞者作品

1月21日(金)

 理科室前に掲示されている市内科学展入賞者の研究作品を紹介します。埼葛推薦賞「活性炭パワーを探れPart5」、金賞「磁石のパワーPart6~電磁推進船!水流のカギは水溶液に!?」、金賞「紙の構造と強度」の3作品です。

 理科の研究というのは、一朝一夕に成果がまとまるものではありません。自分のペースで・自分の考えで・見通しを持って調査し続けてきた証が詰まった研究内容になっています。

 中学生時代のこの研究がきっかけで将来、この道のスペシャリストになる人がこの中にいるかも…。

皆が”なるほど”と思える「納得解」に向けて…「中央中スマホ使用指針」会議

1月20日(木)

 一昨日、昨日と2日間にかけ、「中央中スマホ使用指針」を決める会議が生徒会本部役員と専門委員長出席のもと行われました。各クラスでの学級討議の内容を踏まえ、方向性を定める重要な会議でした。

 各クラスから出てきた素案を検討してみると、使用指針に盛り込むべきか判断しにくいものであったり、生徒の皆が覚えやすい文章にどう整えていくか迷う場面もありました。中央中の全生徒が”なるほど”と思える「納得解」に向けての議論が深められました。完成に向けいよいよ大詰めの作業が続きます。

知識は誰にもとられることのない財産…けやき・ゆりのき学級

1月19日(水)

 遅くなりましたが、けやき・ゆりのき学級1月のろう下掲示物を紹介します。テーマはもちろん、「お正月」です。生徒のみなさん、それぞれの意味を知っていますか?「えっ、そもそも名前を知らない」なんて声が聞こえてきそうですが…。

 「しめ縄」は、神様が降りた神聖な場所を示すもの。「門松」は、年神様を家へ迎えるための飾り。「獅子舞」は、疫病や悪魔を追い払う芸能。ちなみに頭を嚙まれると頭がよくなるとも。「鏡餅」は、その年の豊作を祈り、新しい門出を祝うもの。「凧あげ」を行う意味は、空を見上げることは健康によいことなので、新年を迎えると健康祈願のために行われたもの。

 日本の伝統文化の数々。名前と一緒にその意味も頭に入れておくといいですね「知識は誰にもとられることのない財産」ですよ。けやき・ゆりのき学級のみなさん、2月の掲示物も楽しみにしています。

一人じゃない!…応援メッセージ(1年)

1月18日(火)

 お世話になった3年生に1年生から「願事成就」の応援メッセージが贈呈されました。3年生への感謝の気持ちや応援する思いが伝わる絵馬の数々です。

 掲示物はこれまでの学習の成果物です。1年生のメッセージを見るに、確実に人に対する”温かさ”や”優しさ”といった豊かな心が育まれている成果です。

 3年生のみなさん、受験(検)は団体戦。一人ではありません。後輩たちの思いも背にラストスパートに臨んでください。ガンバレ3年生!

「教科書で教える」のではなく「教科書で考えさせる」授業へ

1月17日(月)

 いよいよ私立高校入試が始まりました。今日は中央中からも数名がチャレンジしています。この週末には、大学入学共通テストが実施されました。各教科の問題を見てみると、解答はマークシート方式なのですが、知識や解法の暗記のみで解答できるような問題は、センター試験の時よりも全般的に少なくなった印象です。資料やデータ、グラフなどの読み取りが重視され、思考力や判断力を問われる出題が多くみられました。この傾向は、高校入試でも同じと考えられます。3年生のみなさん、準備はいいですか。

 我々、教える側の教師も「教科書で教える」のではなく「教科書で考えさせる」授業への転換を意識した授業づくりを行っていかなければなりません。

 

”チョーク1本で勝負”の終焉…英語(1年)

1月14日(金)

 過日、テストをタブレットで行う時がくるのでしょうか、という話をしましたが、今日の英語の授業では、小テストをタブレットを用いて行っていました。(教師はチョーク1本で勝負するんだよ!と先輩教師から教えてもらっていた私は目がテンです)

 スマートフォンは、親指と人差し指だけを使ってのひらがな入力(フリック入力)が主ですが、タブレットは両手の指をフルに使ってのアルファベット入力が中心です。既に使い慣れている生徒が多く、文字入力が早いです。中には、ブラインドタッチの生徒もいます。

 タブレットを使った小テスト。集計や間違いの多い問題等の分析が一瞬でできます。生徒のみならず教師の働き方改革にも一役買ってくれそうなタブレットです。