学校ブログ
34日/69日が過ぎました。
●慣れ-習熟・熟練する
ある老人ホ-ムで働いているAさんの仕事に対する姿勢。
「彼女は、老人のおむつをたたむときおむつの縫い目が直に肌にあたらないようなたたみ方をする。そのことをAさんは「おむつたたみなんていずれ機械でするようになるでしょうけれど、こうして縫い目があたらないように工夫してたたむところに人間がこの仕事をしている意味があると思っているんですよ。」とほほえみながら話された。固い縫い目があたってはさぞ痛かろう、気持ちわるかろうと思えて、そんな思いを老人たちにさせたくないという気持ちを発露としてそういうたたみ方をしている。Aさんの働き方の豊かさはそこにあると思います。」
●狎れ-あなどる・親しさが過ぎて礼を欠く
ある書道の先生の話。
「習字がうまくならない人に共通するのは、文字に”狎れる”ということです。書というのは絵画に比べると、黒と白だけの素人目には単調なものです。しかも、手本を前にひたすら練習を繰り返すという、創作とは無縁に見える世界です。時をあなどって練習する人は、たとえ何百枚、何千枚練習しても、乱雑な時を書きなぐるだけで、少しも上達しません。これに対して、真剣に練習に励む人は、一点、一画をゆるがせにしません。ことに中国や日本の一流の古典を手本にして練習すると、一枚一枚が発見の連続であり、 驚異の連続なのです。そして、習えば習うほど、いよいよ古典の素晴らしさがわかってきて、書の奥深さ、何ともいえない楽しさ、そして、畏れがこみあげてきます。
●馴れ-たびたび経験して普通の事になる。何とも思わなくなる。
例えば、ある授業で忘れ物をしてしまい、まずいと思い、隣のクラスの人に借りにいく。そして、授業中、次回忘れ物をしないようにと決心したのだが、またもや・・・・
初めは、まずいという意識が頭の中に働いているが、それが徐々にマヒしてきて、最終的には借りるのが当たり前で、忘れてしまったら借りればいいやとなって忘れ物をしてまずい!という事が何とも思わなくなる。
人生には3つの「なれ」があります。どの「なれ」かによって、人生は退屈にもなれば、味わい深いもの になり、時には大けがをしたりもします。1学期69日の34日が過ぎました。
初心忘るべからず。生活・授業・部活動・係・委員会などなど取り組む姿勢はどうですか。
適切な染み抜きの方法を考えよう。
5時間目は、染み抜きをするにあたり、どのような事を気をつければよいかをグループで話合いながらまとめ、それを基に6時間目、ポリエステル・綿の染み抜きを歯ブラシ・綿棒を使って、一生懸命たたきながら落としていました。
生徒総会
3週間の教育実習が終了しました。
教育実習最終日です。今週は教育実習生にとっての集大成である,研究授業が行われました。単元の指導案作成、板書の仕方や発問を考え、事前に準備をし研究授業を行いました。初めての研究授業に少し緊張気味でしたが、色々な場面で工夫が見られ、生徒たちもいつもの先生とは違った雰囲気の中で一生懸命取り組んでいました。
継続は力なり・・・・・・・・。
いかに復習の繰り返しが大切なのかがわかりますね。わずか14日でこれだけ記憶量が下がるのですから、1ヶ月、3ヶ月、1年と経てば、よほど強烈な覚え方をしたもの以外は消えて無くなります。これを、忘却曲線といって、もの忘れのグラフに表すと下のようになるわけです。授業を積極的に取り組んでいます。一生懸命、発表しています。じっくりと、考えています。ぜひ、授業での頑張りを家庭学習にリンクさせて、パワーアップしてください。この後、学校公開・学校総合体育大会地区予選会・修学旅行と忙しくなります。気が付けば期末テストとなってしまいます。毎日、コツコツと・・・・。
授業頑張ル。
「2分前だから着席してください。」という声が教室から聞こえます。「お願いします」と元気よく挨拶をし、気持ちを切り替えて授業に取り組もうとする雰囲気が感じられます。問題を解いている時、一切おしゃべりをせず一生懸命に取り組んでいる姿、仲間が演技をしている時、「頑張れ」と励ましの声が・・。そして、演技が終わると拍手をして、仲間の頑張りをたたえて、みなで授業を創っていくんだという雰囲気。 暑さに負けず、頑張ってくださいね。