学校ブログ

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給食最終日

3月23日(火)

 今年度最後のメニューは、さばの塩焼き、おかか炒め、吉川汁、わかめごはん、牛乳、お祝いケーキでした。吉川汁とは、たっぷりの野菜にあんがかかったヘルシーなスープです。吉川汁には毎回、なまりんからのプレゼント「ハートにんじん」が入れられているようです。今回はどうでしょう、見つけられましたか?

 「和食」はユネスコ無形文化遺産に登録されています。箸を使って魚の骨を取り除いたり、身を上手に食べたりする習慣は日本人としてこれからも大切にしていきたい伝統文化ですね。(最近、ご飯を箸ではなくスプーンで食べる子どもが増えているようです)そんなことも、給食を通じて生徒に伝えていかなければなりませんね。

 配膳中に静かに読書をしている生徒の姿が…素晴らしいです!

 

一足先に桜満開!…学年掲示(2年)

3月22日(月)

 校内の「ソメイヨシノ」の蕾もほころび始め、2分咲きといったところでしょうか。一足先に2階昇降口の7本の桜の木が満開になりました。これは、2学年の学年掲示物です。花びらをよく見ると…友達への感謝の言葉や受験生になる決意などが書かれています。

 感謝の気持ちは、心の中で思っているだけでは相手に伝わりません。自身の決意は、始めは無理かもと思っていたことでも、口に出したりこうして書いたりすることで思いが変化していくことがあります。デジタル時代への変化が加速している学校現場ですが、手書きの良さもこうした掲示物などで残していかなければならない感じる今日この頃です。

やってよかった!…球技大会(1年)

3月19日(金)

 昨日の2年生に続き、今日は1年生が行いました。1学年全生徒が男女別にグランドと体育館に分かれて集まりました。競技に参加する時もマスクを着用、拍手での応援など感染防止対策を講じての2時間でした。結果発表時には勝ち負けに関係なくお互いを称えあう拍手が起こり、心温まるひと時でした。グランドにあふれる生徒の笑顔と歓声を聞くと「やってよかった!」の一言に尽きます。学年全体をリードしてくれた体育委員のみなさん、ありがとうございました。

今回も小さな行事でしたが…球技大会(2年)

3月18日(木)

 感染症対策をとって2学年全生徒が整列しました。話を聞く姿勢の素晴らしさから学年全生徒が集まれた喜びをみんなが感じている様子がうかがえ、何とも言えない心地よさを感じるひと時でした。また、選手宣誓も含め、代表生徒の言葉も素晴らしく、今日にかける意気込みをひしひしと感じ、あっという間の2時間でした。

 様々な行事が中止や縮小となってしまった今年度の中央中。今回も小さな行事でしたが、大きな思い出になったことが教室に戻ってくる生徒の笑顔から感じられました。体育委員のみなさん、準備から当日の運営までご苦労様でした。

筝と琴の違いは?…音楽(1年)

3月17日(水)

 1年生が練習しているこの楽器、何だか分かりますか?私はてっきり琴だと思っていましたが、実は「筝(そう)」という楽器だそうです。何が違うのか?…柱(じ)と呼ばれる可動式ブリッジがあるのが「筝」、ないのが「琴」だそうです。また、筝は右手の親指・人差し指・中指に爪をつけて演奏します。

 違いが分かったところで、授業の様子を見ていると、どうやらこのクラスは友達に「できない」「教えて」が気軽に言える雰囲気のクラスのようです。あちらこちらで教え合いの様子が見られました。友達に教えてもらった後の「できた!」の笑顔と拍手が印象的な授業でした。

他者に推薦されることに意味があります…こだま賞

3月16日(火)

 今回は通学路の清掃をこころよく行ってくれた2名の2年生、ケガをした他校の友人を介抱、適切に連絡を行った7名の2年生に贈られました。ケガをした他校の友人の保護者の方からはお礼の連絡をいただきました。

 こだま賞は、自分の力で受け取る賞状ではなく、他者に推薦されての受賞に大きな意味があります。今年度は、27名の生徒を表彰することができました。他の生徒に範を示す行動は、学年や学校の雰囲気を良くしてくれます。今後も多くのこだま賞が推薦されることを期待します。

第40回卒業証書授与式

3月15日(月)

 3年生、並びに保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

 保護者の皆様には、この3年間思春期という多感な時期を、お子様としっかり向き合い、時には上手く距離をとりながら自律の心を育んでいただきましたことに深く感謝と敬意を表します。

 263名の卒業生には、これからも「凡事徹底」の精神で成長し続けていかれることを願っています。

参加はできなくても心はひとつ…卒業式準備

3月15日(金)

 15日の卒業式に向けて、1・2年生が卒業式の準備を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため在校生の式への出席は叶いませんでしたが、それでも全力で卒業生のために「やれることは心を込めてやろう」という在校生の心はひとつです。教職員も一緒に一致団結して行いました。「あの椅子が少しずれているから真っ直ぐに直して!」「赤じゅうたん、もっと空気を抜いて平らにしようよ!」など細かい所まで声を掛け合いながら準備をしました。

 在校生、教職員全員で卒業生を応援しています。卒業式本番での凛とした姿を楽しみにしています。

 

あの日の教訓…支え合いの精神

3月11日(木)

 あの日から10年です。本日、中央中では弔意を表明するため、半旗の掲揚と14時46分に全生徒・全教職員で黙とうを行いました。

 10年前の3月11日14時46分、私は清掃中で自分の教室にいました。一緒に教卓を運んでいた女子生徒が突然「先生、地震!」と叫んでその場にうずくまってしまいました。周りの生徒も悲鳴と恐怖で身動きができませんでした。私はとにかく「窓ガラスから離れろ」「頭をかくせ」と大声で連呼しました。ここまでの記憶はあるのですが、その後生徒にどのような指示をしたのかは正直覚えていません。私自身、あのような大地震は初めての経験で、相当動揺して冷静な判断ができない状態だったのだと思います。今の中学生はまだ幼かったため、地震のことを覚えていない生徒も多いようです。「自分の命は自分で守る。」防災教育はもちろんのこと、被災者になった時、頼りになるのは”人と人のつながり”です。「支え合いの精神」も教え伝えていきます。

”やらされ感”のない卒業式予行

3月10日(水)

 卒業式の予行を行いました。先週、今週と公立高校の入試や発表などがあり、落ち着かない中でも3年生は、気持ちをしっかり切り替えて練習を重ねてきました。今日、その成果を見るに、3年生の所作は素晴らしく一言でいうと”やらされ感”など微塵も感じさせず、張りつめた空気の中凛とした姿勢を示してくれました。15日の本番まで残り2登校日。3年間の思いを行動で示し、当日を迎えてください。

 在校生は、式には出席しませんが、各クラスからオンラインで予行の様子を見守りました。1年後、2年後の自分の姿をイメージできたでしょうか。こういう時期の卒業式だからこそ、在校生と教職員、PTAのみなさんで最高の準備をして、3年生の思い出に残る卒業式をつくりあげましょう。よろしくお願いします。