学校ブログ

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本物に触れる意義とは…けやき・ゆりのき学級「出前授業」

9月10日(金)

 歴史と民俗の博物館様から講師の先生を2名お招きし、けやき・ゆりのき学級で出前授業を行いました。前半は本物の土器の観察、後半は勾玉づくりを行いました。

 本物に触れる意義は、非認知能力の向上にある言われています。非認知能力とは、計算ができる・漢字が書けるといった点数で表せる能力ではなく、「目標に向かって頑張る力」「他人とうまく関わる力「感情をコントロールする力」など数値では表せない能力のことをいいます。

 けやき・ゆりのき学級の生徒たちの発言や反応を見ていると、正にこの非認知能力が向上した授業になったと感じました。みなさんも感染状況が落ち着いたら、博物館などに出掛けて本物に触れてみましょう。講師の先生、ご指導ありがとうございました。

”仕事受け隊”…けやき・ゆりのき学級

9月9日(木)

 昨日に続き、今日もけやき・ゆりのき学級の話題です。けやき・ゆりのき学級の生徒たちは週に1時間、”仕事受け隊”と称し、古新聞やダンボールのまとめ、シュレッダーごみの片づけ等の仕事を行ってくれています。今日は、資源ごみを倉庫から出す作業を行ってくれました。

 ”仕事受け隊”は「作業学習」のひとつです。学習なので最後に振り返りを行いました。すると、ある生徒が「段ボールを結んでいる紐が緩んで大変だった」と振り返ってくれました。この生徒はきっと「次の人の仕事がやりやすいように自分は行動する」ということを学んだのだと思います。けやき・ゆりのき学級のみなさん、ありがとうございました!

「学びの成果物」…けやき・ゆりのき学級ろう下掲示

9月8日(水)

 けやき・ゆりのき学級9月のろう下掲示物です。今月のテーマは…「さんま・くり・ぶどう・とんぼ・お月見」と元気よく2年生が答えてくれました。さらに、「今月も3Rを意識して、トイレットペーパーの芯や新聞の折込チラシを再利用した掲示です」と説明してくれました。

 けやき・ゆりのき学級の掲示物を見て感じることがあります。掲示物というのは、ただの飾りではなく、「学びの成果物」なのだと思います。事実、上述の2年生は、3Rのことをしっかりインプットしていて、私に「リユース・リデュース・リサイクル」とアウトプットしてくれました。中央中の掲示物は、これからも生徒と教師が学びの中で作り上げていくことを意識していきます。

授業力向上は最大の責務…教育支援担当学校訪問

9月7日(火)

 毎年行う研修ですが、今年度は規模を縮小して午前中のみで行いました。中央中の教師全員が授業を公開し、教育委員会の先生方にご指導いただきました。午後は、午前中の公開授業・研究授業を受けて教科ごとに研修を行いました。

 教育のプロである我々教師にとって授業力の向上は、最大の責務です。本日ご指導いただいたことは、明日から早速実践してまいります。3名の指導者の先生方、ご指導ありがとうございました。

賢く”食べる力”を伸ばす…給食開始

9月6日(月)

 様々な感染症対策を施しての給食開始です。今の学校生活の中では、マスクを外すこの時間が一番気を遣うところです。食事前の手洗い・うがい、手指消毒を徹底しての配膳、そして今学期も黙食の徹底です。

 様々な制約がある給食ですが、育ち盛りの中学生です学ぶ力”同様、”食べる力”も賢く伸ばしていきましょう。