学校ブログ

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「教科書で教える」ではなく「教科書で考えさせる」授業

2月6日(木)

 いよいよ埼玉県公立高校入試まで20日となりました。先日新聞に掲載されていた今年の大学入学共通テストの問題に目を通してみました。各教科の問題を見てみると、解答はマークシート方式なのですが、知識や解法の暗記のみで解答できるような問題は、数年前よりも格段に少なくなった印象です。資料やデータ、グラフなどの読み取りが重視され、思考力や判断力を問われる出題が多くみられました。この傾向は、高校入試でも同じと考えられます。3年生のみなさん、準備はいいですか。

 我々、教える側の教師も「教科書で教える」のではなく「教科書で考えさせる」授業への転換を意識した授業づくりを行っていかなければなりません。デジタル教科書にタブレット、もはや日常です。

500時間の意味(3年)

2月5日(水)

 公立入試を控えたこの時期、校舎を回っていると自然と3年生のフロアに足が向きます。

 期末テスト9日前の今日、国語は公立入試の作文を想定した授業です。同じ時間に行われている他のクラスの数学では、教科書の内容が終了し、入試問題模擬テストにチャレンジです。

 埼玉県公立入試まであと21日。ざっと500時間です。まだまだやれること、できることはありそうです。ガンバレ3年生!

支援籍学習(2年・1年)

2月4日(火)

 2時間目に英語、6時間目に音楽の授業で行いました。

 埼玉県では、平成16年度から「ノーマライゼーションの理念に基づく教育」の推進を図っており、障がいのある子とない子が一緒に学ぶ機会を拡大していくための新たな仕組みである「支援籍」の普及を進めています。「支援籍」とは、障がいのある児童生徒が必要な学習活動を行うために、在籍する学校または学級以外に置く埼玉県独自の学籍です。例えば、特別支援学校に在籍する児童生徒が居住地の小中学校に「支援籍」を置くことにより、同じ学校のクラスメイトとして一定程度の学習活動を行うことができます。

 今日は中央中学区内に住み、普段は三郷特別支援学校に通学している生徒2名が今年度2回目の来校、一緒に授業を受ける中で、交流を深めました。

 

 

1分1秒を大切にした授業(3年)

2月3日(月)

 埼玉県を中心とした私立高校の入試が一段落し、進路が決定した生徒もいます。おめでとうございます!

 しかし、多くの生徒は、2月26日(水)から行われる埼玉県公立高校入試に向けて学びを続けています。3年生はその前に2月14日(金)、17日(月)に行われる最後の期末テストもあります。

 1分1秒を大切にした授業に取り組んでいる3年生です。

こだま賞(3年)

1月31日(金)

 こだま賞受賞者を紹介します。大掃除後の翌日、特別支援学級の机やいすを廊下から教室内に運び入れる作業を手伝ってくれた3年生です。

 彼の姿勢で素晴らしいことは、誰かと一緒ならやるではなく、自主的に一人で活動してくれたことです。中学生ともなると他人の目を気にして行動する機会が増えてきますが、この3年生は「自分はこうしたい」という意志のもとで活動してくれたことに大きな価値があります。

 ありがとうございました。