学校ブログ
オンラインによる全校朝会に向けて
2月19日(金)
校内のWi-Fi環境が整ったことをうけ、今回の全校朝会は、タブレットを使ったオンライン朝会に向けてのテストを兼ねて行いました。これまでは放送だけでしたが、これからは各クラスで大型テレビにつないで視聴する形になっていきます。耳からだけではなく、耳に加えて目も使って話を聞くことができるようになることに大きな意味があります。
過日、天才ラッパーの話をこのブログで紹介しましたが、人は五感をフルに活用することで脳を刺激し、思考が深まります。”耳だけ<耳と目”思考の深まりは明らかです。今後、「校長先生のお話」もオンライン朝会によってこれまで以上に理解が深まっていくことになります。(コロナ禍がこうしたオンライン環境の整備を加速させたと思うと何か複雑な感じがしますが生徒にとってより良い環境になることはいいことですね)
"あーだこーだ"が大切です。…道徳(3年)
2月18日(木)
中央中では、全ての授業で本時のめあて(課題)を明確にし、生徒に学びの見通しを持たせています。めあて(課題)の提示を工夫することで、生徒の「考えてみたい!みんなの意見も聞いてみたい!」を大切にしています。3年生道徳の今日の課題は、「互いに相手のよさを認め合い、支え合い、競い合い、高め合う友情を育てようとする態度を養う」です。課題の提示を手元のプリントと教室前方の大型テレビの2か所で行っています。
どのグループも自分の意見と他の人の意見を比べ、”あーだこーだ”と言い合いながら意欲的に思考を深めていました。先生のまとめの話に大きくうなずく生徒の姿が印象的な授業でした。
学校関係者評価会議
2月17日(水)
学校は様々な人に支えられています。本日、学校関係者評価会議を開催いたしました。緊急事態宣言下、不要不急の外出の自粛が促されている中、学校評議員様、PTA会長様にご来校いただき、6名の出席で無事開催することができました。
冒頭、校長先生が今年度の中央中の状況や生徒の頑張りを説明することから始まり、その後、授業の様子を参観していただきました。真剣に授業を受けている生徒ときめ細かい指導を展開している先生方へ励ましのお言葉をいただきました。短い時間でしたが、授業に真摯に取り組んでいる生徒と先生方の姿をご覧いただくよい機会となりました。最後に、学校評価について様々な視点からご意見をいただきました。ご指摘いただいた点を今後の学校運営に活かし、より良い中央中を目指していくことをお約束して終了となりました。
お忙しい中、ご来校いただきました学校評議員のみなさま、PTA会長様、ありがとうございました。
給食再開の日に考えてほしいこと
2月16日(火)
本日より給食再開です。突然ですが、「2530kg」。みなさん、何の数字だと思いますか?…この2530kg、実は12月の給食の市内4中学校合計の残菜量になります。ちなみに、中央中だけの残菜量は、1031kg(約40%)です。1か月で給食約3500食分が廃棄された計算になります。
ダイエット等、食べない(食べれない)理由はそれぞれあると思いますが、育ち盛りの中学生が必要なカロリーを摂取出来ていない状況がとても心配です。”好きなものだけを食べる”から”必要なものを食べる”意識を習慣づけていきましょう。
備えあれば憂いなし
2月15日(月)
週末の地震、驚きました。(中央中に被害はありませんでした)このところ、新型コロナウイルス対策に明け暮れて、地震への危機管理の意識が少し薄くなっていたのかもしれません。正に「災害は忘れた頃にやってくる」を目の当たりにした週末でした。その時、みなさんは適切な行動をとれたでしょうか?「自分の身は自分で守る」です。
そして、「備えあれば憂いなし」。いま一度、大きな災害に直面した時、自分ならどのような行動がとれるのか、安否確認の方法、避難場所の確認など家族で考える機会にしてください。あの東日本大震災からまもなく10年です。
(写真は今日のお弁当の時間の様子です。明日から給食が再開されます。2日間ご迷惑をおかけしました。)
改めて”感謝”の1日
2月12日(金)
学校給食センターの食洗器の不具合により給食の提供ができませんでした。急遽、弁当持参の対応になり、保護者・生徒のみなさんには、大変なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。引き続き、15日(月)も弁当の持参をお願いいたします。
毎日、お昼になると当たり前のように提供されていた給食。改めて、当たり前のことが当たり前に動くこと、そしてその陰に誰かのご苦労があることの有難さを再認識した1日になりました。15日(月)もよろしくお願いいたします。
未来のバイブル…「自分史」作成(3年)
2月10日(水)
3年生が卒業に向けて「自分史」の作成に取り組んでいます。ねらいは「ここまで成長できたのは、育ててくれた沢山の方々のおかげです。自分史作成を通して、すべての人に感謝する時間になってほしい」(抜粋)ということです。
人生の節目で自らの生き方や考え方を振り返り文章にまとめておくことは大切です。私事ですが、過日部屋の整理をしていたら、40年ほど前の卒業文集が出てきました。(わら半紙でした。中学生は知らないかな?)懐かしくなり、当時の担任の先生と数十年振りに連絡をとり近況を報告し合いました。
3年生のみなさん、今みなさんが作成している「自分史」は将来、人と人をつなぐバイブルになります。それは今の担任の先生であったり、今、隣に座っている友人であったり、部活の仲間であったり…。そんな思いを巡らせながら、素敵な「自分史」を完成させてください。
こだま賞
2月9日(火)
3学期最初のこだま賞(2年生)の表彰です。清掃時に流しの排水口のつまりを取り除き、さらに排水口周辺の汚れもきれいにしてくれました。他人が嫌がる作業を自らすすんで行ってくれた活動に清掃監督者の先生から推薦されました。
彼にとって、誰かが見ている見ていないは関係ありません。その道の名人と言われている人は、「言い訳や文句を外に出すことなく自分のやるべきことを当たり前に且つ丁寧に取り組みます。」仕事の完成度もさることながら、その姿勢に人々は尊敬の念を抱くのではないでしょうか。中学生に学ばせてもらいました。ありがとうございました。
思いを強く持つこと…英語(1年)
2月8日(月)
Today'sGoal(今日のめあて)は「過去にしたことを表す表現を理解しよう」です。各自が週末に家で行ったこと、スポーツ(部活動)のことなど実際の自分の生活と結びつける授業展開によって、「過去形」をより身近に捉えることができ、理解が深まったようです。大きな声での音読と無言でプリント学習に取り組むメリハリが素晴らしい授業でした。
これからのグローバル社会を生き抜くための手段としてある程度の”英語力”は必須です。英語で書くこと、英語で話すこと、苦手な人もいると思います。大切なことは…「書けるようになりたい!話せるようになりたい!」と強く思うことです。
実力テスト(1・2年)
2月5日(金)
今日は1・2年生が実力テストにのぞんでいます。通知表の成績には関係ありませんが、中央中の生徒は”だから手を抜く”ことはしません。全力で問題と向き合っています。
国語の時間の様子です。問題用紙の空いているスペースに下書きをしながら、懸命に思考しています。(流石です)「国語力(社会で必要なコミュニケーション力と言い換えてもいいのかもしれません)を上げることは決して難しいことではなく、その肝は…「丁寧に読む」ことと「書く力」を身に付けること、とある教育雑誌の記事にありました。AIの時代になっても人間の深い思考に「読む」と「手書き」は欠かせません。丁寧に読み、しっかり書き、思考を深め「あっ、分かった!」の瞬間をたくさん楽しみましょう。
昼休みも全集中!
2月4日(木)
授業の様子を紹介する機会が多かったので今日は、昼休みの様子を紹介します。校庭では、男子生徒を中心にサッカーをしている姿が多く見られますね。職員室横の水槽前では女子生徒が3人、熱帯魚を見て束の間の癒しの中にいました。3階に行くと、何やら騒々しいぞ。1年生の教室に入ってみると「教頭先生助けてください。いじめられています。」声の主は…担任の先生でした(笑)最後はみんなでパチリ。同じく別の1年生の教室では、数学の教え合いの姿が。(いいぞ)最後に図書室に寄ったのですが、予鈴がなった後ということで図書委員さんだけが後片付けをしている最中でした。(ご苦労様)過ごし方は様々でしたが、みんな全集中で昼休みを楽しんでいました。さぁ、切り替えて午後の授業も頑張ろう!
だからやらないのではなく、だからこそやる集団…けやき・ゆりのき学級
2月3日(水)
けやき・ゆりのき学級、2月のろう下掲示を紹介します。今回は、先生にインタビューしました。「この掲示物の作成を通して生徒たちにどんな力がつきましたか?」…「丁寧に塗る、正確に切る、色合いを考える力がつきました。また、季節を感じる力もつきました。」「生徒の頑張りを一番近くで見ていてどんなことを感じていますか?」…「ひとつひとつ丁寧に取り組んできたことが成長につながったと感じています。」
掲示物作成の努力は、点数や偏差値であらわれるものではありません。だからやらないのではなく、けやき・ゆりのき学級の生徒は、だからこそやる生徒の集まりです。そんな、けやき・ゆりのき学級の生徒たちのことをみんな知っているので掲示物を見た人は、一様に感嘆の声をあげるのでしょう。来月は今年度最後の掲示になります。3年生は、中央中での思い出を浮かべながら作ってください。楽しみにしています。
「知識」は誰にも奪われることのない財産
2月2日(火)
今日は節分です。今年は、2月3日ではないそうです。124年ぶりに例年より1日早い2月2日なのだそうです。みなさん、なぜか知っていますか?私は、つい最近テレビのニュースでその理由を知りました。(改めて無知の自分に冷汗がでます)学校はそんな知識の宝庫です。授業はもちろんのこと、校内の様々な掲示物からも知識を得ることができます。例えば…保健室前の掲示物には、新型ウイルス君の履歴書があり、そもそも新型ウイルスとは何かが分かります。配膳室の前には、食に関する掲示物があります。みなさん、読みましたか?
お金や不動産などの財産は、誰かに奪われてしまうこともありますが、「知識」として頭の中に蓄えた財産は決して奪われることはありません。「知識」は最強の財産です。なぜ、今年の節分は1日ずれているのか。知らなかった人はすぐに調べて”知識の財産”を増やしましょう。
心の栄養…家庭科(3年)
2月1日(月)
今日から2月です。2月最初の授業紹介は、図書館司書さんとコラボした3年生の家庭科「読み聞かせ」の授業です。例年は、「読み聞かせ」の授業が終わると近隣の保育園にお邪魔させていただき、中学生が園児に”手作り絵本”の読み聞かせを行うのですが、今年は叶いませんでした。「楽しみにしていたのですけど残念です」とは女子生徒の言葉です。(多くの体験の場を失ってしまった3年生には申し訳ない気持ちでいっぱいです)最初はぎこちなく読んでいた生徒も司書さんから本の持ち方や読むスピードなどのアドバイスをもらうと…不思議なものです。ぎこちないどころか声に自信がみなぎってきました。
出来なかったことが出来るようになる楽しさは”心の栄養”になります。栄養があれば成長します。残り少ない中学生活ですが、ひとつでも多くの”心の栄養”を蓄え、そして心を成長させて次のステージに向かってください。
出来なかったことが出来るようになる喜び…保健体育(2年)
1月28日(木)
2年生女子は体育館でバドミントンの授業です。手を使わずにラケットだけで床のシャトルを取り上げる練習をしていました。はじめは苦戦していた生徒たちも「手首をうまく使ったらいいのではないか」「ラケットの角度を変えてみたらどうだろう」、あれやこれやと思考を重ね、できる生徒が増えてきました。”できた”瞬間の小さなガッツポーズが印象的でした。
学校は出来なかったことが出来るようになる喜びをたくさん味わえる場所です。ただし、その喜びを味わうためには、ちょっとした条件があります。それは…やる気・根気・そして本気ですね!
「自分の体と命は自分で守る」…全校朝会
1月27日(水)
今回も放送による朝会です。校長先生のお話の最後に「マスクの着用」について細かいお願いの話がありました。「自分の体と命は自分で守る」という考えが、緊急事態宣言下のこの3学期は特に必要となります。新型コロナだけでなく、インフルエンザや胃腸炎などからも自分を守る最善の手を尽くせる3学期にしていきましょう。特に3年生は、公立高校の入試を1か月後に控えています。更に緊張感を持った感染対策をお願いします。
貿易ゲーム…社会(3年)
1月26日(火)
三角定規やコンパス、分度器などの道具を他のグループと交換したり、お金で買い取ったりしながら、指定された図形(それぞれの図形には難易度に応じて金額が異なる)を作り、それを売って最終的に一番お金を集めたチームが勝ちというゲームです。
他のグループと交渉したり【表現力】、どの図形を作るのが一番効果的か【判断力】、手にある道具だけでどのように図形を作るか【思考力】をフルに使ったゲームです。分業で行うこと、材料の紙は有限であることに気付いたチームが好成績をおさめたようです。ゲームを通じて「国際分業」や「限りある資源の有効活用」について学んだ3年生です。
手を動かして「学ぶ力」アップ!
1月25日(月)
あるテレビ番組でこんな実験を行っていました。ラップの天才に手を動かさずに歌わせるとどうなるか。結果は…何と⁉言葉が出てこなくなり、手を動かしながらの時に比べ約70%しか言葉が出てきませんでした。人は、手を動かすことでいかに脳を刺激しているかが分かりました。3年生の音楽では、自分で選んだ日用品を手にして、リズムを取る練習をしました。同じく3年生の美術では、ヤスリやノコギリを器用に使って作品を作っていました。
手・目・口・耳、そして、もちろん”頭”を使うことで「学ぶ力」は伸びていきます。教科書や参考書とにらめっこをして勉強をした気になっている人、手も一緒に動かして学力アップです。
小中一貫教育の取り組み…出前授業(英語)
1月22日(金)
中央中の英語科の先生が、関小学校6年4組の英語の授業を担当しました。本日の授業のねらいは「小学校の英語と中学校の英語の違いを知ろう」です。
関小学校6年4組のみなさん、中学校の先生の授業はどうだったでしょうか?「小学校の英語と中学校の英語の違い」は分かりましたか?中学校の授業が楽しみになってきたという人が多いといいのですが、逆についていけるかなと不安になってきたという人もいるのでしょうか?…安心してください。小学校の授業もそうでしょうが、中学校の授業ではなおさら、教えてすぐに「わかった」「できた」という生徒は稀(まれ)です。あきらめず、繰り返し努力を続けた人が「わかった」「できた」をたくさん味わうことができます。「わかった」「できるようになった」自分をイメージしながら4月からの中央中学校の授業を楽しんでください。
全力エールfrom2学年
1月21日(木)
いよいよ明日から県内私立高校の入試がスタートします。そんな3年生に向けて、2年生からサプライズのプレゼントがありました。2年生一人一人からの合格祈願のメッセージカードが貼られたボードです。「コロナで大変な時期ですが受験頑張ってきてください!」という2年生からの全力エールに対して、笑顔でメッセージボードを受け取りました。
3年生のみなさん、これまで不安な気持ちに心が折れそうになったこともあったと思います。よく乗り越えてここまで頑張ってきました。自信を持ってのぞんできてください。そして、入試でしか味わえない特別な「あっ分かった!」の瞬間をたくさん楽しんできてください。中央中は学年をこえて生徒も先生も応援しています。最後に私からもエールを送ります。「彼も人なり、我も人なり」。健闘を祈ります!
吉川市立中央中学校
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