学校ブログ

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”憧れの先輩”としての存在感…先輩から学ぶ(1年・2年)

12月12日(月)

 1年生が2年生から学習や部活動、生活面などについてのアドバイスを受けました。

 2年生の代表生徒からは、自分の目標を定める・考える習慣を身につける・本番を意識して準備をする・勉強も部活動も両方頑張ることで力がつく・素直に行動するなど具体的な体験談を盛り込みながらの話がありました。

 1年生は、今抱いている不安や疑問、悩みを解決する糸口を見つけられたようです。また、1年生のある生徒は、「1年後の自分の目指すべき姿を具体的にイメージできた」と言っていました。

 ”憧れの先輩”としての存在感を示してくれた2年生の代表生徒のみなさん、ありがとうございました。

誰かの支えに感謝する…環境委員

12月8日(木)

 環境委員のみなさんが毎朝寒い中、落ち葉掃除を行ってくれています。先日、中央中を訪れた保護者の方が「中央中はいつも校内がとても綺麗ですね」とおっしゃてくれました。日々の全校清掃もさることながら、環境委員さんのような代表生徒の見えない活躍によって中央中は支えられています。

 今日みなさんが感じた小さな喜びであったり小さな感動は、誰かの大きな支えがあるということを忘れないようにしたいですね。環境委員のみなさん、ありがとうございます。”感謝”です!

異なるものへの寛容さと理解が大切です…留学生来校!

12月7日(水)

 タヒチからの留学生が中央中の授業を体験しました。書初めの授業では、初めて握る筆の感触に戸惑いながらも丁寧に書き上げ、日本の伝統文化の神髄を感じたようでした。また、英語の授業の中では、母国タヒチの文化についての講義も行ってくれました。休み時間には生徒たちと談笑する場面も見られ、「楽しかったです。よい経験になりました。」と中央中を後にしました。

 グローバル化が進んだ現代の日常の中で、色々な国や地域にルーツをもつ方々を目にしたり、コミュニケーションをとったりする機会が増えています。そうした時に自分とは異なる文化や習慣(例えばタヒチのタトゥーの文化など)に対して、寛容さや理解を示すことが大切になります。その点で国際理解教育の重要性は年々増しているといえます。都立高校の入試に英語のスピーキングが導入されたこともその一例でしょう。

 留学生とサヨナラした後、ある生徒がこう言っていました。「もうちょっと英語ができればもっと色々なことを知ることができたのに…」と。これからも中央中では国際理解教育に力を入れていきます。生徒のみなさん、ご協力ありがとうございました。

単なる思い出作りでは終わらせない…けやき・ゆりのき学級

12月6日(火)

 けやき・ゆりのき学級、12月のろう下掲示物を紹介します。12月といえばクリスマス。ひとりひとりの思いがつまった表現力豊かな作品に仕上がっています。

 私も大きな行事の前後には、掲示物に力を入れて生徒と一緒に作ってきました。掲示物を作ることでクラスのコミュニケーションが円滑になるとともにその後のクラスの雰囲気が大きく変わることを実感してきました。さらに、掲示物を作る時に意識していたことは、単なる思い出作りの活動に終わらせるのではなく、掲示物を作るという体験を通して良い人間関係を構築させ、自然とクラスの中に笑顔や会話が増えていくことをねらいとしていました。

 そんなことを思い出しながら、けやき・ゆりのき学級をのぞいてみると…今日も笑顔と会話があふれていました。

心の葛藤が成長の糧…スキー教室事前学習(2年)

12月5日(月)

 今日はウエアやブーツのサイズ合わせを行いました。これまでに、部屋割や係、ルールそしてスローガンを自分たちで決め、いよいよスキー教室への準備も佳境に入ってきました。

 これまでどんな時も2学年249名が力を合わせ、スキー教室の成功に向けて取り組んできたことと思います。意見が合わず仲間とぶつかったこともあったでしょう。わがままを言い周囲を困らせた時もあったことでしょう。このスキー教室を成功させるためにこれまで取り組んできた裏には、そういった過程が必ずあったはずです。その過程での一人一人の心の葛藤が、個人として、そしてクラスや学年が成長していくためには必要なのです。

 ようやく少しだけ見え始めてきたこの先の未来において、どんな状況が待ち受けていようとも、この2学年なら「必ず乗り越えられる」と信じています。ガンバレ2年生!

「健気な」活動…けやき・ゆりのき学級

12月2日(金)

 盛夏を乗り切った夏の草花に代わり、パンジーやビオラといった冬のお花への衣替えが完了しました。今回もけやき・ゆりのき学級のみなさんがお手伝いをしてくれました。

 冬でも枯れないお花は種類が少なく寂しい時期ですが、逆に寒い時期から咲き始める花もあります。時に雪が舞い、氷点下の寒さのなかでも咲き続ける姿は、しばしば、「健気(けなげ)さ」(年少であったり力が弱かったりする者が困難な物事に対し懸命に立ち向かう様子)の比喩として用いられます。中央中の生徒のみなさんもこの冬の花のように”健気に”日々の学習や部活動に励んでください。

 けやき・ゆりのき学級のみなさん、ありがとうございました。

「自分はこうしたい」という意志…こだま賞

12月1日(木)

 こだま賞受賞者を紹介します。おやじの会の環境整美活動に生徒として参加してくれた3人の3年生と野球部員です。

 彼女らの姿勢で素晴らしいことは、誰かと一緒ならやるではなく、自主的に一人で活動に参加してくれたことです。中学生ともなると他人の目を気にして行動する機会が増えてきますが、3人の3年生は「自分はこうしたい」という意志のもとで活動に参加してくれたことに大きな価値があります。

 3人の3年生、野球部のみなさん、ありがとうございました。

学ぶ教師…英語科授業研究(2年)

11月30日(水)

 吉川市教育委員会から指導者の先生をお招きして行いました。

 学びは分かるようになったこと、出来るようになったことを発表や発言等のアウトプットを行うことで、確かな学力に結びつきます。次は授業中にできなかった、分からなかった問題をどうするかです。解答を見たり、教科書やノートを見ながらできるようになることもありますが、どうしても一人で解決できないときは、友達や先生に質問することです。

 中央中の先生方は、授業内で意図的に学び合いを繰り返させることで、恥ずかしがらずに分かるまで質問できる生徒を増やす授業を展開しています。授業時間以外でも、分からないことや出来ないことは、一人で悩まず「教えて」と質問できる質問名人を目指しましょう。

 指導者の先生、お忙しい中のご指導ありがとうございました。

”時間の無駄”にしないために…期末テスト返却

11月29日(火)

 期末テストの返却が始まりました。

 今回のテストで✖になった問題を、分かるように、できるようにすることが、今後の学力の伸びに大きく影響します。自分にとってかなり難しいと思う問題は後回しにしてOKです。まずは、少し努力すれば出来そうな問題を見つけ、やり方・解き方を友達に何回も質問するなどしで、確実にできるようにする学びが大切です。

 答えをただ写すだけなど、いい加減な間違い直しはやった気になるだけで時間の無駄です。確実にできるようになるまで繰り返し学びを続けてください。

日本語学習支援

11月28日(月)

 文部科学省は令和4年10月18日「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(令和3年度)」の結果を発表しました。日本語指導が必要な児童生徒は日本国籍1万688人・外国籍4万7,619人の計5万8,307人。年々増加の一途をたどっているとのことでした。具体的には、5年前の約1.7倍程だそうです。

 本校では、吉川市国際友好協会様から日本語指導の先生を派遣してもらい、3名の生徒が週に1時間マンツーマンで指導を行ってもらっています。日本語指導の先生方、いつも丁寧なご指導ありがとうございます。

「実行力」をつけるには…

11月25日(金)
 生徒のみなさん、期末テストお疲れ様でした。事前にたてた計画通りにテスト勉強を進めることができたでしょうか?今日は計画を予定通りに行う力、「実行力」をアップさせる秘訣を伝えます。

 やり方はとてもシンプルです。私が知る「実行力」ある生徒の多くはこの方法を実践していました。まず、昼休みや帰りの会の時間、今日の放課後にやることをやりとり帳に書き出します。例えば、16時から部活動、19時から塾、21時から家庭学習(社会の資料集写真チェック)等。そして、ひとつ実行したら上から線で消していく、これだけです。

 こんなことで「実行力」がつくのかという声が聞こえてきそうですが、これで確実に「自分は次々と色々なことが実行できている!」と達成感を味わうことができます。小さな達成感を多く経験すると人は、自然に意欲が向上します。ぜひお試しあれ。

豊かな感性や想像力に迫る…小中交流会(けやき・ゆりのき学級)

11月24日(木)

 栄小学校、関小学校の特別支援学級の児童を招いて行いました。自己紹介ゲームの後、ハンドベルの演奏や綱引きを行い交流を深めました。全体の進行は中央中の生徒が務めました。堂々とした司会ぶり、”憧れの先輩”としての姿を見せられたようです。

 心が安定し、充実した生き方にしていくためには豊かな感性や想像力が必要です。けやき・ゆりのき学級の生徒たち、また小学生の発表も練習の成果がうかがえた内容であり、発表態度も素晴らしいものでした。豊かな感性や想像力に迫る温かい雰囲気の発表会であっという間の90分でした。

 

事前の「準備力」と本番の「集中力」…2学期期末テスト

11月22日(火)

 今日と祝日を挟んで木曜日に2日間で実施されます。今回の期末テスト、一番気合が入っているのは3年生です。今回の期末テストの結果は、2学期の評価・評定のみならず、受検(験)校に提出する調査書の評価・評定を算出(1・2学期の評価・評定から算出)するための重要な判断材料になります。

 事前の「準備力」と本番の「集中力」が、試されるテスト。今日はテストが終わった教科のことは振り返らずに、木曜日の教科に向けて、出来ること、すべきことについて、時間を決めて取り組むことが大切です。ダラダラ勉強は時に不安をあおってしまうことも…。プラス思考で頑張れ中央中生!

「必ず乗り越えられる」…スキー教室部屋決め・係決め(2年)

11月21日(月)

 2年生が1年越しのスキー教室に向けて部屋決めと係決めを行いました。

 コロナが流行し、行事の延期や中止、縮小が未だ続いている学校現場です。今思うと、あの時から私たちの「日常」という時計の針が正常に動いていない気がします。しかし、そのような状況の中でも、自分たちでできること、やらなければならないことなど少しずつ見えてきたこともあります。大きな制限がある中でも、2学年の学校生活はいつも充実していると感じていました。

 第8波が始まったという報道もあります。部屋決め・係決めの様子を見ていて感じましたが、この先どんな状況が待ち受けていようと、この2学年なら「必ず乗り越えられる」と信じています。ガンバレ2年生!

指先と心で感じる感性…けやき・ゆりのき学級

11月17日(木)

 けやき・ゆりのき学級、11月のろう下掲示を紹介します。落ち葉やどんぐり、松ぼっくりを上手に使って季節感あふれる掲示物に仕上がりました。

 制作時の様子を見ましたが、指先を上手に使い落ち葉やどんぐりにのりをつけて伸ばしたり、なでたり、磨いたり…。自分のイメージした作品になるよう、真剣な作業ぶりでした。

 指先と心で感じながら感性を磨いたけやき・ゆりのき学級の生徒たちです。12月の掲示物も楽しみにしています。

先を見通して自己決定する…三者面談(3年)

11月16日(水)

 3年生の三者面談が進んでいます。卒業後の進路希望先を決める(検討する)大切な面談です。

 3年生の多くは、高校への進学を希望していますが、そもそも高校で何をしたいのか、高校卒業後はどうするのか、少し先を見通しての決定が大切です。その上で、公立高校を第1希望にする場合はその候補校の決定(受検できるのは1校のみ)、また、第2・第3希望の私立高校はどこにするのか、私立高校を第1希望にするためにはその学校の推薦基準はクリアしているのか、校長推薦をとるのか、自己推薦でいくのかなど、確認事項も盛りだくさんです。

 既に、多くの3年生が受検(験)希望校の見学は済んでいると思いますが、偏差値や評判だけで受検(験)校を決めないことが大切です。保護者や先生、先輩などから情報を得ながら、最後は自身で”自己決定”してください。

よい所に気づく眼差し…こだま賞(2年)

11月15日(火)

 こだま賞受賞者を紹介します。スーパーへ買い物に行った際、具合が悪くなり倒れてしまった高齢の女性を介抱し、救急車を呼ぶなど適切な処置を行ってくれた2年生の女子生徒です。

 高齢の女性の知り合いという方から直接学校にお礼の連絡がありました。「周りの大人は見て見ぬふりをして素通りしていきました。その生徒さんに助けてもらっていなければどうなっていたことか。本当に感謝しています。」とのことでした。

 コロナの影響からなのか、様々なストレスがある昨今、“あら探し”を得意としている人が増えている気がします。そんな中、学校の“いいところ”を見つけ、ご連絡をいただけたことに感謝申し上げます。生徒のみなさんも、自分を含め、周囲の人のよいところをたくさん探していきましょう。

好きなものを食べるから必要なものを食べるへ

11月11日(金)

 体育館に向かう途中の通路に素晴らしい掲示物が完成しました。その名もズバリ「朝ごはんを食べよう!」です。この掲示物は、新体力テストの「毎日朝ごはんを食べますか?」という質問に対して、2割近くの生徒が「いいえ」と答えた結果(特に、女子は3割を越える生徒が「いいえ」と回答しています)を受け、危機感を感じた養護教諭と栄養教諭、図書館司書さんがコラボして作成してくれました。

 朝ごはんを食べない理由はそれぞれあると思いますが、育ち盛りの中学生が必要な栄養を摂取していないことがとても心配です。”好きなものを食べるから必要なものを食べる”習慣を意識して身につけましょう。

 ちなみに、今日はポッキーの日だそうです。お菓子の量を少し減らしてごはんをたくさん食べましょう。先生方、ありがとうございました。

キーワードは”ちょっとだけ”…東部地区学力検査(3年)

11月10日(木)

 私立入試まで約2か月、公立入試まで約3か月となりました。先日ある3年生から「希望校の偏差値があと5足りないのです。どうしたらいいですか。」と悲痛な(?)表情で質問されたので、こんな風に答えました。3年生だけでなく、1・2年生のみなさんも参考にしてみてください。

 この時期になったら、偏差値どうこうといった他人との比較ではなく、自分の今の実力をしっかり見極めて、”ちょっとだけ”頑張れば達成できそうな、教科や具体的な数字の目標を決めて勉強してみてはどう。例えば、前回までの東部地区学力検査や校外で実施されている実力テストで、英語はいつも40点~50点だとしたら、まずは10点アップ(県公立の入試問題だったら3問から4問程度)を目指してみようよ。あとは、このレベルの問題だったら友達や先生に聞けば何とか正解できるようになるかもしれない、と思える問題だけを繰り返し勉強すれば、10点はアップできるはずだよ。焦る気持ちは分かるけど、あれもやろうこれもやろうは、やった気になるだけで、かえって逆効果。点数アップにはならないよ。(悲痛な表情が少し和らいで良かったです)

 自分の希望校の合格点は合計何点なのか、そのために各教科でそれぞれ何点とればよいのか、そんな計算もしながら、勉強を続けてください。ガンバレ3年生!

”学校の勢い”の源…生徒会本部役員あいさつ運動

11月9日(水)

 生徒会本部役員が朝の登校時にあいさつ運動を行っています。また、今日は市長さんが来校され一緒に中央中生の登校の見守りを行っていただきました。

 あいさつは「人と人を結ぶコミュニケーションの第一歩」です。そして、あいさつがあふれている学校には”学校の勢い”を感じます。生徒のみなさんのあふれるあいさつで中央中にさらなる”勢い”をもたらしてください。

 生徒会本部役員のみなさん、市長さん、早朝からありがとうございました。