学校ブログ
特別支援学級新入生体験会(けやき・ゆりのき学級)
2月13日(木)
昨日、来年度入学予定の6年生が来校して、中央中の特別支援学級の生徒と交流しました。6年生の顔には明らかに緊張感が漂っていましたが中学生が制服の説明などをすると少し笑顔がもれ、4月からの新たな生活への不安が少し取り除かれたようです。
6年生の気持ちや心の動きを想像、観察しながらの体験会、流石は中学生!一生懸命に考えながら会を進行している姿が印象的でした。”あこがれの先輩”の姿を見せられたようです。
食育指導(3年)
2月12日(水)
生活習慣見直しWeekの結果を受けて、家庭科・養護・栄養の3教諭が協働で2コマの授業を行いました。
この授業の主なねらいは「自分の成長と生活習慣について振り返り変化に気付くこと」「自分の生活習慣と食生活の課題を改善し、健康に生活するために必要なことを実践しよう」です。5クラス同時にリモートで行いました。塾・部活動・ダイエットなど今の中学生に身近な事例を提示したため、より自分事としてとらえることができました。
「食べたいものよりも食べるべきものを優先する」ことに気づいた3年生です。
始業前自習教室(3年)
2月10日(月)
始業前に教室を開放して各自で自習を行う取り組みが今日から始まりました。静寂の中に心地よい緊張感がある教室です。
この取り組みのねらいのひとつに「朝型の生活に戻す」ことがあります。これまで夜型の生活で勉強を続けてきた人達もそろそろ入試本番の時間に合わせた生活に戻していきましょう。そういう意味でもこの自習教室に参加するメリットは大きそうです。
県公立高校入試まで16日。1分1秒を大切にした学びが続く3年生です。2年生は来年、1年生は2年後、自分の番です。
偏差値=”今求められている学力”ではありません…実力テスト(1・2年)
2月7日(金)
1年生は中学生になって初めての実力テストになります。中央中の通知表の成績には関係ありませんが、今の自分の実力を知るよい機会となります。
さて、1年生は初めて耳にする人もいると思いますが、この実力テストでは、偏差値(テストを受けた集団の中で自分がどのくらいの位置にいるかを表す数値で、平均点を偏差値50になるようにし、その基準からどのくらい高い、または低い点数だったかを表す数値)が算出されます。最高が75、最低が25になります。自分の実力を相対的に把握できる便利な数値です。
間違ってほしくないのは、「偏差値の高さ」=「今求められている学力の高さ」ではありません。学びに向かう姿勢や授業、家庭学習の取り組み方が変わるきっかけになるといいですね。
「教科書で教える」ではなく「教科書で考えさせる」授業
2月6日(木)
いよいよ埼玉県公立高校入試まで20日となりました。先日新聞に掲載されていた今年の大学入学共通テストの問題に目を通してみました。各教科の問題を見てみると、解答はマークシート方式なのですが、知識や解法の暗記のみで解答できるような問題は、数年前よりも格段に少なくなった印象です。資料やデータ、グラフなどの読み取りが重視され、思考力や判断力を問われる出題が多くみられました。この傾向は、高校入試でも同じと考えられます。3年生のみなさん、準備はいいですか。
我々、教える側の教師も「教科書で教える」のではなく「教科書で考えさせる」授業への転換を意識した授業づくりを行っていかなければなりません。デジタル教科書にタブレット、もはや日常です。
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