学校ブログ

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誇らしげに…朝のあいさつ運動

1月17日(火)

 小中一貫教育の取り組みです。コロナ禍で実現できていなかった生徒によるあいさつ運動を栄小学校で行いました。

 制服に身を包み、母校の後輩を正門で迎える中学生の姿はいつもより堂々と、そして微笑ましく感じます。今後、中央中学校区児童生徒の貴重な交流の機会として定期的に行っていきたいと考えています。今週金曜日は、関小学校にうかがいます。

 栄小学校の児童のみなさん、大きな声であいさつを返してくれてありがとうございました。

「知りたい!」が学びの意欲につながります…理科(2年)

1月16日(月)

 2年生、理科の実験の様子です。電流や磁界の向きを変えた時、コイルの動く方向を調べる実験です。

 「知りたい!」の強い思いが集中した作業につながっています。電気を流すとなぜコイルが動くのか?その疑問が理由や仕組みを知りたいという学びの意欲につながります。この実験は、様々な家電や機械に使われているモーターの仕組みにつながる話ですね。この後の授業では、フレミングの左手の法則(左手の中指が電流, 人差し指が磁場, 親指が力の向き)として理解を深めていきます。

単なる飾りではありません…けやき・ゆりのき学級

1月13日(金)

 けやき・ゆりのき学級、1月のろう下掲示物を紹介します。今月も季節感たっぷりに仕上がっていますね。

 校内の掲示物は、単なる飾りではありません。教室は生徒にとっての学習の場であり、ろう下を含めた校内の空間は生活の場です。学校生活や学習に生きる掲示物であることが基本です。「何を育てるために」「どこにどのように掲示するのがよいか」『掲示物があることでより良い環境になる』中央中ではそんな掲示物作りを実践しています。

 けやき・ゆりのき学級のみなさん、2月の掲示物も楽しみにしています。

偶然ではなく必然の合格を勝ちとる…通常授業開始

1月12日(木)

 今日から通常授業が再開されました。各学年の教室を回ってみると、目つきが違うのはやはり3年生です。それもそのはず、いよいよ来週は私立入試の中心日、県公立入試までは約1か月です。3年生には、偶然ではなく必然の合格を勝ちとってほしいと願います。

 偶然というのは、たまたまそうなること。例えば「受験勉強を本気でやらなかった。でも、合格できてしまった。」これはたまたま運がよかっただけで、今後の人生を考えると、次も同じ結果になるとは限りません。対して、必然は、必ずそうなること。「猛勉強をした。だから、合格できた。」ということ。

 中央中の3年生には、ぜひ後者が多いことを願います。ガンバレ3年生!

自分や仲間を守るために…避難訓練(不審者対応)

1月11日(水)

 不審者対応の避難訓練を行いました。昨年10月に県内の中学校で発生した、不審者が校内に立ち入り生徒を負傷させた事件を想定しながらの訓練です。不審者対応の訓練は中央中では初めての試みです。

 中央中では、日頃から保護者や地域の方々と協働し、不審者を学校に入れない取組を強化していますが、万が一侵入を許した場合に備え、今回実施しました。

 訓練が終わった後も中央中では、自分や仲間を守るためにどういう行動をとればよいか、一人ひとりが自分で考えられるように具体的な指導を行っていきます。また、常に防犯体制の見直しを図り、生徒の安全確保に努めてまいります。

「ひたむき」に…3学期始業式

1月10日(火)

 1・2年生は51日、3年生は45日の3学期が始まりました。生徒のみなさんは、勉強や部活動などそれぞれの目標をしっかり定めて今日の始業式にのぞんだことと思います。その目標の実現に向けて「ひたむき」に努力を続けてください。

 このお正月休み、駅伝、ラグビー、サッカー等々、様々なスポーツをテレビ観戦しました。それぞれの試合、それぞれのプレーにドラマがあり、”感動”の気持ちでテレビに釘付けになっていました。ただひたすらに襷をつなぐ、ただひたすらに勝利を目指す「ひたむき」な姿はやっぱりかっこいい!

 今年も中央中生のたくさんの「ひたむき」な姿を見つけホームページに毎日アップしていきます。楽しみにしていてください。まずは、3人の代表生徒のスピーチする姿、新年最初の「ひたむき」な姿でした。

誰もが望んでも経験できない体験…2学期終業式

12月23日(金)

 各学年代表生徒が2学期を振り返り、成果と課題を発表しました。マスク越しのその眼差しは2学期の振り返りと同時にすでに3学期を見据えているように感じました。誰もが望んでも経験できない貴重な体験を立派に成し遂げてくれました。ありがとうございました。その後、校長先生から、自分の成長の確認をする、家族へ感謝の気持ちを伝えるなどの話がありました。次に生徒指導担当の先生から冬休みの過ごし方についての話がありました。トラブルに巻き込まれないようご家庭での指導をお願いします。最後に表彰生徒の発表が行われました。

 2学期の登校日は79日。今学期も様々な制約がある中で中央中の生徒はよく我慢して頑張りました。来年は当たり前の学校生活が当たり前に行われることを願って2学期を締めくくりたいと思います。今年も中央中へのご理解とご協力に感謝申し上げます。

 みなさま、よい年をお迎えください。

活字の学びの成果…新聞コンクール奨励賞(1年)

12月21日(水)

 2学期の最後に嬉しいニュースが届きました。新聞等を見て既にご存知の方もいると思いますが、本校1年生の竹澤彩葉さん(たけざわいろは)が第13回「いっしょに読もう!新聞コンクール」で奨励賞に選ばれました。

 祖母から聞いた戦争の体験を具体的かつ表現力豊かに”手書き”で新聞にまとめました。新聞の完成度もさることながら、戦争という未体験の出来事を「自分事」として捉えている感性に感心しました。

 やはり、”手書き”の文字は、読む人の心に訴えるものがあり、デジタルにはない良さです。中央中の先生方は、試行錯誤を繰り返しながら、アナログとデジタルを使い分けた授業づくりに取り組みます。(写真の新聞記事は、12月20日付読売新聞朝刊より抜粋)

当たり前の行動の成果とは…大掃除

12月20日(火)

 2学期の登校日も今日を入れて4日となりました。今日は全校で大掃除を行いました。

 中央中の生徒は、誰かが見ている、見ていないは関係ありません。自分のやるべきことを当たり前の事として丁寧に取り組みます。その道の達人と呼ばれている人は、自分のやるべきことを当たり前のこととして丁寧に取り組みます。だから、その物や人に対して愛着がわき、達人とまで呼ばれる成果をだすことができるのですね。

 きれいになった教室で明日は2学期最後の授業、明後日は学活・学年集会、23日が終業式です。

時代(次代)の要請を意識した授業…英語(3年)

12月19日(月)

 3年生、英語の授業の様子です。教科書に登場する人物になりきり、班ごとに英語の寸劇を表現力豊かに発表しました。緊張感あり、笑顔あり、発表の最後には自然と拍手が起きるクラスの雰囲気が心地よい授業でした。

 今年度から、都立高校の入試に英語のスピーキング(話す力)のテストが導入されました。埼玉県公立高校の入試では、ヒアリング(聞く力)のテストが実施されています。埼玉県公立の入試でもスピーキングのテストが導入されていくのでしょうか。

 入試の内容も時代(次代)の要請の転換期にきているようです。

出来るようになる喜び…音楽(2年)

12月16日(金)

 2年生の音楽の様子です。「カントリーロードのコード弾きにチャレンジしよう」を目標に授業が展開されました。

 私もギターを少しだけかじったことがあるのですが、左右の手の動かし方が異なり難しさがあるため、弾けるようになった時の喜びが大きいです。2人でアドバイスをし合いながら、楽しい学びの時間を過ごしました。

 ギターはスペインが起源の楽器と言われ、ヨーロッパ中世後期の楽器ギターララティーナ(くびれた胴と4本の弦をそなえた楽器)をもとに派生したそうです。もう一段クオリティの上がった演奏を聴ける日が楽しみです。

共助の心を育む…生徒会本部役員募金活動

12月15日(木)

 新旧生徒会本部役員が朝の登校時間帯に募金活動を行ってくれています。

 共同募金活動は、第二次世界大戦後の1947年(昭和22年)に「国民たすけあい運動」として始まりました。第1回目の共同募金活動では、およそ6億円の寄付金が寄せられたそうです。現在の貨幣価値にすると1200億円に相当します。現在では、地域の課題解決に取り組む民間団体を支援する「じぶんの町を良くするしくみ」として地域の様々な福祉活動を支援しています。

 明日まで行います。生徒のみなさん、教職員のみなさん、ご協力をお願いします。新旧生徒会本部役員のみなさん、ありがとうございます!

書の文化(1年)・満天の星(2年)・豊かな感性(3年)…書きぞめ

12月14日(水)

 上記タイトルは、今年度の埼玉県書きぞめ展覧会の各学年課題です。今は楷書ではなく、1年生から行書で書くそうです。

 行書は、楷書とは違って点画の連続や省略が見られますが、草書のように楷書とかけ離れた字形になるということはありません。行書は速筆向きでありながら読みやすい書体です。ただひたすらに筆を動かすだけでなく、楷書と行書の違いを理解し、また、行書の筆使いについて、力の入れ具合で線を太くしたり細くしたり、また、力を抜きながら筆を上に上げると、上手く“はね”が書けることなども学んだ後に真剣に半紙と向き合っています。

 一気に書き上げるもよし、一つの文字を何度も繰り返し練習するもよしです。納得のいく作品を仕上げてください。

心をひとつにしての教育活動…保護者会

12月13日(火)

 本日の1学年保護者会の終了をもって、全学年の保護者会が滞りなく終了しました。師走のお忙しい中、多くの保護者の皆様にご来校いただきました。感謝申し上げます。1学年と2学年はスキー教室についての説明、3学年は進路についての説明が中心となりました。

 今後も教職員、生徒、そして保護者の皆様が心をひとつにしての教育活動にご協力をお願いいたします。

”憧れの先輩”としての存在感…先輩から学ぶ(1年・2年)

12月12日(月)

 1年生が2年生から学習や部活動、生活面などについてのアドバイスを受けました。

 2年生の代表生徒からは、自分の目標を定める・考える習慣を身につける・本番を意識して準備をする・勉強も部活動も両方頑張ることで力がつく・素直に行動するなど具体的な体験談を盛り込みながらの話がありました。

 1年生は、今抱いている不安や疑問、悩みを解決する糸口を見つけられたようです。また、1年生のある生徒は、「1年後の自分の目指すべき姿を具体的にイメージできた」と言っていました。

 ”憧れの先輩”としての存在感を示してくれた2年生の代表生徒のみなさん、ありがとうございました。

誰かの支えに感謝する…環境委員

12月8日(木)

 環境委員のみなさんが毎朝寒い中、落ち葉掃除を行ってくれています。先日、中央中を訪れた保護者の方が「中央中はいつも校内がとても綺麗ですね」とおっしゃてくれました。日々の全校清掃もさることながら、環境委員さんのような代表生徒の見えない活躍によって中央中は支えられています。

 今日みなさんが感じた小さな喜びであったり小さな感動は、誰かの大きな支えがあるということを忘れないようにしたいですね。環境委員のみなさん、ありがとうございます。”感謝”です!

異なるものへの寛容さと理解が大切です…留学生来校!

12月7日(水)

 タヒチからの留学生が中央中の授業を体験しました。書初めの授業では、初めて握る筆の感触に戸惑いながらも丁寧に書き上げ、日本の伝統文化の神髄を感じたようでした。また、英語の授業の中では、母国タヒチの文化についての講義も行ってくれました。休み時間には生徒たちと談笑する場面も見られ、「楽しかったです。よい経験になりました。」と中央中を後にしました。

 グローバル化が進んだ現代の日常の中で、色々な国や地域にルーツをもつ方々を目にしたり、コミュニケーションをとったりする機会が増えています。そうした時に自分とは異なる文化や習慣(例えばタヒチのタトゥーの文化など)に対して、寛容さや理解を示すことが大切になります。その点で国際理解教育の重要性は年々増しているといえます。都立高校の入試に英語のスピーキングが導入されたこともその一例でしょう。

 留学生とサヨナラした後、ある生徒がこう言っていました。「もうちょっと英語ができればもっと色々なことを知ることができたのに…」と。これからも中央中では国際理解教育に力を入れていきます。生徒のみなさん、ご協力ありがとうございました。

単なる思い出作りでは終わらせない…けやき・ゆりのき学級

12月6日(火)

 けやき・ゆりのき学級、12月のろう下掲示物を紹介します。12月といえばクリスマス。ひとりひとりの思いがつまった表現力豊かな作品に仕上がっています。

 私も大きな行事の前後には、掲示物に力を入れて生徒と一緒に作ってきました。掲示物を作ることでクラスのコミュニケーションが円滑になるとともにその後のクラスの雰囲気が大きく変わることを実感してきました。さらに、掲示物を作る時に意識していたことは、単なる思い出作りの活動に終わらせるのではなく、掲示物を作るという体験を通して良い人間関係を構築させ、自然とクラスの中に笑顔や会話が増えていくことをねらいとしていました。

 そんなことを思い出しながら、けやき・ゆりのき学級をのぞいてみると…今日も笑顔と会話があふれていました。

心の葛藤が成長の糧…スキー教室事前学習(2年)

12月5日(月)

 今日はウエアやブーツのサイズ合わせを行いました。これまでに、部屋割や係、ルールそしてスローガンを自分たちで決め、いよいよスキー教室への準備も佳境に入ってきました。

 これまでどんな時も2学年249名が力を合わせ、スキー教室の成功に向けて取り組んできたことと思います。意見が合わず仲間とぶつかったこともあったでしょう。わがままを言い周囲を困らせた時もあったことでしょう。このスキー教室を成功させるためにこれまで取り組んできた裏には、そういった過程が必ずあったはずです。その過程での一人一人の心の葛藤が、個人として、そしてクラスや学年が成長していくためには必要なのです。

 ようやく少しだけ見え始めてきたこの先の未来において、どんな状況が待ち受けていようとも、この2学年なら「必ず乗り越えられる」と信じています。ガンバレ2年生!

「健気な」活動…けやき・ゆりのき学級

12月2日(金)

 盛夏を乗り切った夏の草花に代わり、パンジーやビオラといった冬のお花への衣替えが完了しました。今回もけやき・ゆりのき学級のみなさんがお手伝いをしてくれました。

 冬でも枯れないお花は種類が少なく寂しい時期ですが、逆に寒い時期から咲き始める花もあります。時に雪が舞い、氷点下の寒さのなかでも咲き続ける姿は、しばしば、「健気(けなげ)さ」(年少であったり力が弱かったりする者が困難な物事に対し懸命に立ち向かう様子)の比喩として用いられます。中央中の生徒のみなさんもこの冬の花のように”健気に”日々の学習や部活動に励んでください。

 けやき・ゆりのき学級のみなさん、ありがとうございました。