学校ブログ
毎日カップ体力づくりコンテスト「優良賞」
11月29日(月)
小学校では体育だった教科名が、中学校では保健体育となります。小学校より保健分野について学習する時間が増え。年間105時間のうち、15時間程度学習することになります。
今日はなぜこんな話をしたかというと、中央中の体力づくりの取り組みが評価され、毎日新聞社様から「優良賞」をいただきました。(11月25日毎日新聞朝刊で発表。ちなみにこの賞は、全国4449の中学校の中から選ばれた賞です)これもひとえに、体育科の先生方をはじめ、部活動等での指導の賜物です。そして何より、生徒らの体力向上への高い意識の表れによるものです。
体力づくりは、一朝一夕に成果がでるものではありません。各自がそれぞれ体力の現状を見極め、課題を明らかにして、体育の授業や部活動等を続けてきた証です。中央中の誇りがまたひとつ増えました。
オンライン授業では味わえない体験…アーティスト派遣事業(けやき・ゆりのき学級)
11月26日(金)
県立近代美術館様から講師の先生方をお招きして行いました。今日作成するランタンの材料となる「和紙」の強度や和紙の原木に触れる体験からスタートしました。楮(こうぞ)の木から和紙ができることを知ると生徒から「和紙って木からできるの!?」の声が。知らなかったことが分かる…学びの醍醐味ですね。また、本物に触れる体験はオンライン授業では味わえない対面授業ならではですね。
講師の先生の幻想的な作品を鑑賞した後は、教室に戻って制作開始です。これからの授業は、主体的・対話的で深い学びを実践していきますが、作品の制作中には、他人との対話は必要ありません。一心不乱に作品にむかっています。その雰囲気が作品の完成度を高めています。素晴らしい作品が完成する予感です。
講師の先生方、素晴らしい作品とご指導、ありがとうございました。
50分×5コマの集中力…期末テスト
11月25日(木)
期末テストの様子です。東部地区学力検査や実力テストと違い、範囲が示されているテストです。丁寧に授業を受け、計画的に学習を進めてきた人は、自信を持ってのぞめたはずです。
テストは50分間集中する力も大切です。中央中の期末テストは4時間ですが、公立高校の入試は1日で5時間集中する力が必要になってきます。なので3年生には、入試の日程に合わせて家庭学習することもおすすめします。休日や冬休みには50分×5コマで集中して勉強してみましょう。
思考の証”消しカス”、1年生の机にも増えてきました。いいぞ1年生!
「見守る目」…PTA朝のあいさつ運動
11月24日(水)
期末テスト前諸活動停止期間となり部活動の朝練習がないため、およそ7時45分から8時15分の30分間に700名以上の生徒が登校します。いつも以上に生徒のみなさんの交通ルールやマナーを守り安全に登校する意識が求められます。そんな生徒たちの登校を見守るため、1学年の保護者の方々に朝のあいさつを行いながら安全な登校を見守っていただきました。今日は1学年生徒「あいさつ隊」と1学年の職員も一緒です。みなさん、朝の早い時間からありがとうございました。保護者の活動に支えられている中央中です。
「真似る」は「学ぶ」…けやき・ゆりのき学級
11月22日(月)
けやき・ゆりのき学級のみなさんが、ギターのアンサンブルを披露してくれました。先生の指の動きをよく見て練習しています。左手の指で弦を押さえ、右手の指で弦を弾くという2つのことを同時に行う”難しさ”へ挑戦する楽しさを味わいました。
”難しさ”を克服する第1歩は「真似る」ことです。「真似る」という言葉は「まねぶ」から生まれており、「学ぶ」と同じ語源だそうです。つまり、「真似る力」は正に「学ぶ力」なのです!
けやき・ゆりのき学級のみなさん、次の”難しさ”への挑戦も楽しみにしています。
心の栄養を糧に…ドッチボール大会(1年)
11月19日(金)
「元外野の人入ってー!」「ドンマイドンマイ!」。昼休みの校庭に1年生女子の元気な声が響きます。入学して半年、主な行事がことごとく中止や縮小になり、残念な気持ちでいっぱいの1年生。クラス・学年の団結力を高めるために学年の先生方がドッチボール大会を企画しました。昼休みに1試合ずつという限られた中ですが、それでも笑顔いっぱいの楽しい時間になりました。
大きな行事でなくても心の持ちようで盛り上がったり、心に残る時間になったりしますよね。今日の心の栄養を糧に更にクラス・学年の絆を深めていってください。女子の部が終わると男子の部、男女の優勝クラスはスペシャルチームとの対戦が待っているそうです。スペシャルチームのメンバーが気になりますね。ガンバレ1年生!
「巧みな動き」…ダンス発表会(3年)
11月18日(木)
3年生ダンス発表会の様子です。体の動き(柔らかさ・巧みさ・力強さ・持続力等)を高めるダンスですが、一番に感じたのは、「巧みな動き」です。個人の”巧みな動き”は勿論のこと、チームとしての”巧みな動き”も完成度の高いものでした。ダンスは、手軽に誰にでも出来て、集中力・持久力・リズム感・創造力・バランス、そしてチームワークが自然に身に付く楽しいスポーツですね。
1時間という限られた時間でしたが、体育館内には心地よい声援と拍手が飛び交い、笑顔いっぱいの楽しい時間になりました。今日の心の栄養を糧に受験勉強に邁進してください。
「生徒がつくる中央中スマホ使用指針」
11月17日(水)
スマホアンケートの様子です。現在、中央中では生徒会が中心となって「生徒がつくる中央中スマホ使用指針」を策定しています。先週は保護者向けにアンケートを実施し、今週は生徒がグーグルフォームでのアンケートを行います。この指針作成の大きな目的のひとつは、「生徒自らが考案に参画することで、自己指導能力を醸成すること」にあります。
今後、アンケートの結果を基に学級討議を行い、最終的には生徒会本部役員と専門委員長で決定していきます。今学期中に決定する予定です。中央中P・L・Yの「Y」、Yourselfの実践です。
学力向上は「よいクラス」作りから…hyper‐QU(1年)
11月16日(火)
1学年で実施しました。この調査は、学校生活意欲尺度(やる気のあるクラスをつくるためのアンケート)・学級満足度尺度(いごこちのよいクラスにするためのアンケート)・ソーシャルスキル尺度(日常の行動をふり返るアンケート)の3つの尺度からなる計64項目のアンケートです。
結果は、個人やクラスで競うものではなく、自身の言動の振り返りやクラスをより良くしていくための指導法の改善に活用していきます。
学力の向上は「よいクラス」作りから。中央中は、様々な取り組みを実践し、生徒の学力の向上に努めてまいります。
"誰かが見ている見ていない"は関係ありません…こだま賞
11月15日(月)
こだま賞受賞者を紹介します。トイレの故障時、あふれ出て床に広がった水を献身的な作業できれいに片づけてくれた3年生12名です。
彼女らの清掃への姿勢で素晴らしいことは、”誰かが見ている見ていない”は関係なく淡々と清掃を行っていることです。その道の達人と呼ばれている人は、自分のやるべきことを当たり前のこととして丁寧に取り組んでいます。きれいで落ち着いた環境は、目に見えない誰かの努力のおかげであることを忘れてはなりませんね。
12名のみなさん、ありがとうございました。
自己決定する…三者面談(3年)
11月12日(金)
3年生の三者面談が進んでいます。面談の中心はもちろん、中学校卒業後の進路希望先についてです。今回の面談で多くの生徒は一応の決定になります。なぜ、その志望校に決めたのか、その学校で何をしたいのか、将来の夢や希望を実現できる学校か、色々な要素を考慮しながら”自分で自分の志望校”を決めることになります。
限られた時間での面談になります。有意義な時間になるよう親子での事前の話し合いにご協力をお願いいたします。
「自分も被害に合うかもしれない」という気持ちが大切です…減災教育(2年)
11月11日(木)
吉川市危機管理課様から指導者の方をお招きして行いました。段ボールベットや簡易トイレの組み立て、発電機の始動、プライベートスペースの設置等を体験しました。
人がパニックに陥るような大きな危機的状況では、自らの判断力と行動力に全てがかかっています。なので、災害教育ではどのような災害であろうとも主体性を持ち、災害から「命を守る対策」を学ぶことが重要です。「自分も被害に合うかもしれない」という気持ち・覚悟が災害対策に必要な主体性を生みだします。ぜひ、ご家庭でもこの機会に災害対策について話題にしてみてください。
危機管理課のみなさん、ご指導ありがとうございました。
東部地区学力検査(3年)
11月10日(水)
埼玉県東部地区の中学3年生が受検しました。この検査の結果は、中央中の通知表の評価・評定には関係ありませんが、受検者の中での学力位置がいわゆる”偏差値”という値で示されます。この数値は卒業後の進路先を決めるための目安にもなります。
私立入試中心日まで、およそ2か月、埼玉県公立高校入試まで3か月と少しです。カウントダウンが始まると不安や焦りがでてくると思いますが、全国の中学3年生が同じ気持ちです。自分の学力の現状を正確に見極め、課題を明らかにして家庭学習を続けることで偏差値は上がります。偏差値が上がれば自信もつきます。学力の現状や課題を確認せず、ただ闇雲に勉強をしても効果は限定的です。今回の東部地区学力検査の問題、結果をしっかり分析し、課題を明らかにして学習に取り組んでください。ガンバレ3年生!
学ぶ教師…国語科授業研究
11月9日(火)
近隣の中学校から指導者の先生をお招きして、1学年で行いました。本時の課題は、「1200年の時を超えてつながろう!」です。
前時に本時で学習する背景を学んでいたことにより、生徒の理解もより深まったようです。なぜ、帝は不死の薬を飲まなかったのか。友達の意見を聞いて自分の気づかなかったことが分かると、多くの生徒の表情が「!」(そっか)に変わりました。「気づかなかったことが分かる」。学びの醍醐味ですね。
生徒のみなさん、今日の授業で身につけた知識を基に新たなアイデアを生み出してください。そして、それを実践してください。
指導者の先生、ご指導ありがとうございました。
「種をまこう」…道徳(1年)
11月5日(金)
「種をまこう」という教材を使った授業です。
道徳が正式な教科となり、教師は「与える道徳観」から「支える道徳観」への大転換が求められています。生徒のみなさんは、インプットだけでなく、仲間と”あーだこーだ”と議論しながら自分の考えをアウトプットすることが求められます。今日の授業では、あちらこちらのグループから”あーだこーだ”の意見が飛び交っていました。生徒のみなさん、これからの授業は、「アウトプット」がキーワードですよ。
折り紙の効能…けやき・ゆりのき学級
11月4日(木)
けやき・ゆりのき学級、11月のろう下掲示です。今月のテーマは「もりのてんらんかい」です。枯れ木の枝やドングリ、折り紙、色画用紙などを上手に使って仕上げています。
折り紙は、創造力・集中力・指先の動き・図形の認識能力等を伸ばします。ろう下掲示は、楽しく学べて色々な力を伸ばせる最適な教材ですね。
「手を挙げる」ということ
11月2日(火)
今日も多くの授業で生徒たちの挙手の様子を目にしました。
先生の質問に対して答えが分かったら”迷わず挙手”。多くの生徒が”迷わず挙手”を実行。そして、そのことが当たり前のクラスの雰囲気が素晴らしいです。「手を挙げる」ということは、自分のためのみならず、友達のため(あなたの意見について友達が考えます)、そしてクラスの成長のためになります。学力向上はよいクラスから!
人としての成長を促す…おやじの会
11月1日(月)
昨日、今年度2回目のおやじの会環境整備活動が行われました。東門付近の歩道にはり出ていた植木の伐採を行っていただきました。また、今回はお手伝いとして、男子テニス部・野球部・ボランティアの有志生徒、先生方も参加してくれました。用務員さんの声です。「私ひとりでは1か月かかる仕事を2時間でやってもらいました。ありがたいです。」とのことでした。
今回は生徒も参加したということで、親子のつながり、子どもどうしのつながり、親と教員のつながり、様々な関係がつながり合うことで生徒が磨かれていく。おやじの会の活動は、環境整備という側面だけでなく、生徒の人間としての成長を促す一面も持っているのかなと感じた時間でした。みなさん、休日の貴重な時間での活動をありがとうございました。
学校公開日2日目…進路学習会(3年)
10月29日(金)
本日は、在校生の保護者を対象に公開しました。3年生は、進路学習会を行いました。保護者は体育館、生徒は教室でリモートで学習しました。
各ご家庭におかれましては、今日の学習会の内容について充分ご理解をいただき、進路先決定まで学校と足並みをそろえて、準備を進めていただきたいと思います。3年生のみなさん、そして保護者の皆様も含め、納得のできる進路先決定ができるよう、親子の対話を大切にしてください。最終的には、生徒自身が自己決定できるようご支援をお願いいたします。また、第2・第3希望校も進学する可能性がある学校ですので慎重な決定をお願いいたします。
学校公開日
10月28日(木)
9月に中止となった代替として、本日は小学校6年生の保護者を対象に実施しました。
様々な制約が続く中央中ですが、ひとつでも多くの中央中の良さを感じていただきたく、各学年・文化部の生徒が掲示物や展示物等の準備を行いました。本日見ていただいた中央中の様子をお子様に伝えていただき、学校選択の一助としていただければと思います。本日はご来校ありがとうございました。
尚、明日は在校生の保護者向けの公開日となります。ご来校お待ちしております。
追伸:お帰りの際の保護者からこんな感想をいただきました。「途中、急な地震で驚きましたが、生徒たちの素早い行動、放送での的確な指示、先生方の安全確認の様子を見て、子どもを任せられる学校だと思いました。」
吉川市立中央中学校
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