学校ブログ
他者に推薦されることに意味があります…こだま賞
3月16日(火)
今回は通学路の清掃をこころよく行ってくれた2名の2年生、ケガをした他校の友人を介抱、適切に連絡を行った7名の2年生に贈られました。ケガをした他校の友人の保護者の方からはお礼の連絡をいただきました。
こだま賞は、自分の力で受け取る賞状ではなく、他者に推薦されての受賞に大きな意味があります。今年度は、27名の生徒を表彰することができました。他の生徒に範を示す行動は、学年や学校の雰囲気を良くしてくれます。今後も多くのこだま賞が推薦されることを期待します。
第40回卒業証書授与式
3月15日(月)
3年生、並びに保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
保護者の皆様には、この3年間思春期という多感な時期を、お子様としっかり向き合い、時には上手く距離をとりながら自律の心を育んでいただきましたことに深く感謝と敬意を表します。
263名の卒業生には、これからも「凡事徹底」の精神で成長し続けていかれることを願っています。
参加はできなくても心はひとつ…卒業式準備
3月15日(金)
15日の卒業式に向けて、1・2年生が卒業式の準備を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため在校生の式への出席は叶いませんでしたが、それでも全力で卒業生のために「やれることは心を込めてやろう」という在校生の心はひとつです。教職員も一緒に一致団結して行いました。「あの椅子が少しずれているから真っ直ぐに直して!」「赤じゅうたん、もっと空気を抜いて平らにしようよ!」など細かい所まで声を掛け合いながら準備をしました。
在校生、教職員全員で卒業生を応援しています。卒業式本番での凛とした姿を楽しみにしています。
あの日の教訓…支え合いの精神
3月11日(木)
あの日から10年です。本日、中央中では弔意を表明するため、半旗の掲揚と14時46分に全生徒・全教職員で黙とうを行いました。
10年前の3月11日14時46分、私は清掃中で自分の教室にいました。一緒に教卓を運んでいた女子生徒が突然「先生、地震!」と叫んでその場にうずくまってしまいました。周りの生徒も悲鳴と恐怖で身動きができませんでした。私はとにかく「窓ガラスから離れろ」「頭をかくせ」と大声で連呼しました。ここまでの記憶はあるのですが、その後生徒にどのような指示をしたのかは正直覚えていません。私自身、あのような大地震は初めての経験で、相当動揺して冷静な判断ができない状態だったのだと思います。今の中学生はまだ幼かったため、地震のことを覚えていない生徒も多いようです。「自分の命は自分で守る。」防災教育はもちろんのこと、被災者になった時、頼りになるのは”人と人のつながり”です。「支え合いの精神」も教え伝えていきます。
”やらされ感”のない卒業式予行
3月10日(水)
卒業式の予行を行いました。先週、今週と公立高校の入試や発表などがあり、落ち着かない中でも3年生は、気持ちをしっかり切り替えて練習を重ねてきました。今日、その成果を見るに、3年生の所作は素晴らしく一言でいうと”やらされ感”など微塵も感じさせず、張りつめた空気の中凛とした姿勢を示してくれました。15日の本番まで残り2登校日。3年間の思いを行動で示し、当日を迎えてください。
在校生は、式には出席しませんが、各クラスからオンラインで予行の様子を見守りました。1年後、2年後の自分の姿をイメージできたでしょうか。こういう時期の卒業式だからこそ、在校生と教職員、PTAのみなさんで最高の準備をして、3年生の思い出に残る卒業式をつくりあげましょう。よろしくお願いします。
吉川市立中央中学校
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