学校ブログ
始業前自習教室(3年)
2月10日(月)
始業前に教室を開放して各自で自習を行う取り組みが今日から始まりました。静寂の中に心地よい緊張感がある教室です。
この取り組みのねらいのひとつに「朝型の生活に戻す」ことがあります。これまで夜型の生活で勉強を続けてきた人達もそろそろ入試本番の時間に合わせた生活に戻していきましょう。そういう意味でもこの自習教室に参加するメリットは大きそうです。
県公立高校入試まで16日。1分1秒を大切にした学びが続く3年生です。2年生は来年、1年生は2年後、自分の番です。
偏差値=”今求められている学力”ではありません…実力テスト(1・2年)
2月7日(金)
1年生は中学生になって初めての実力テストになります。中央中の通知表の成績には関係ありませんが、今の自分の実力を知るよい機会となります。
さて、1年生は初めて耳にする人もいると思いますが、この実力テストでは、偏差値(テストを受けた集団の中で自分がどのくらいの位置にいるかを表す数値で、平均点を偏差値50になるようにし、その基準からどのくらい高い、または低い点数だったかを表す数値)が算出されます。最高が75、最低が25になります。自分の実力を相対的に把握できる便利な数値です。
間違ってほしくないのは、「偏差値の高さ」=「今求められている学力の高さ」ではありません。学びに向かう姿勢や授業、家庭学習の取り組み方が変わるきっかけになるといいですね。
「教科書で教える」ではなく「教科書で考えさせる」授業
2月6日(木)
いよいよ埼玉県公立高校入試まで20日となりました。先日新聞に掲載されていた今年の大学入学共通テストの問題に目を通してみました。各教科の問題を見てみると、解答はマークシート方式なのですが、知識や解法の暗記のみで解答できるような問題は、数年前よりも格段に少なくなった印象です。資料やデータ、グラフなどの読み取りが重視され、思考力や判断力を問われる出題が多くみられました。この傾向は、高校入試でも同じと考えられます。3年生のみなさん、準備はいいですか。
我々、教える側の教師も「教科書で教える」のではなく「教科書で考えさせる」授業への転換を意識した授業づくりを行っていかなければなりません。デジタル教科書にタブレット、もはや日常です。
500時間の意味(3年)
2月5日(水)
公立入試を控えたこの時期、校舎を回っていると自然と3年生のフロアに足が向きます。
期末テスト9日前の今日、国語は公立入試の作文を想定した授業です。同じ時間に行われている他のクラスの数学では、教科書の内容が終了し、入試問題模擬テストにチャレンジです。
埼玉県公立入試まであと21日。ざっと500時間です。まだまだやれること、できることはありそうです。ガンバレ3年生!
支援籍学習(2年・1年)
2月4日(火)
2時間目に英語、6時間目に音楽の授業で行いました。
埼玉県では、平成16年度から「ノーマライゼーションの理念に基づく教育」の推進を図っており、障がいのある子とない子が一緒に学ぶ機会を拡大していくための新たな仕組みである「支援籍」の普及を進めています。「支援籍」とは、障がいのある児童生徒が必要な学習活動を行うために、在籍する学校または学級以外に置く埼玉県独自の学籍です。例えば、特別支援学校に在籍する児童生徒が居住地の小中学校に「支援籍」を置くことにより、同じ学校のクラスメイトとして一定程度の学習活動を行うことができます。
今日は中央中学区内に住み、普段は三郷特別支援学校に通学している生徒2名が今年度2回目の来校、一緒に授業を受ける中で、交流を深めました。