学校ブログ
PDCAサイクル…学年集会
12月23日(水)
各学年、2学期の振り返り集会を行いました。生徒も振り返りを行いましたが先生も自分のクラスについて振り返りを行っています。ある担任の先生の振り返りを紹介します。
(前略)…全体としてみると、どれも「まあよい」というレベルは達成できているように思いますが、「ばっちりだ!」と言い切れるものがない、とも言えます…。まだ課題はあるようです。プラスに捉えれば、まだ伸びしろがあるということ。3学期に期待ですね!以前教室で「PDCA」サイクルのお話をしたのを覚えていますか?一つの出来事の終わりは、次への始まりでもあります。(中略)2学期の終わりである今は、「C(Check:評価)」の段階です。クラスとして振り返りをしましたが、皆さん自身の2学期はどうでしたか。一つひとつを「Check」し、課題点を見つけ…クラスとしても個人としても、3学期に新たな気持ちで「A(Action:改善)」ができると良いなと思います。
CからAへ!もう一度自らの振り返りを確認して明日の終業式にのぞんでください。
表現力を育てる…クリスマスツリー(3年)
12月22日(火)
3年生の昇降口に7本のクリスマスツリーが登場しました。学級委員さんが中心となって作成した掲示物です。雪の所をよく見るとコメントが一言書かれています。友だちへの感謝のコメントが多いようです。心に浮かんだ場面や気持ちを相手に分かりやすく文字で表現する。簡単なようですが、いざ書くとなるとなかなか筆が進まないものです。
突然ですが…「この公園には滑り台をする」。小学生が書いた文章ではありません。大学を目指している受験生が書いた文だそうです。こうした主語と述語が不明確で意味が通じない文章をつくる学生が増えているそうです。(これもSNS等の負の一面でしょうか)正しい文章が書けると自己表現が豊かになり、よりよい人間関係がづくりができます。掲示物を通じて表現力そして人間関係づくりを学んだ3年生です。
「中央中の宝」になる…合奏発表会(2年)
12月21日(月)
新型コロナウイルスに翻弄された令和2年の学校現場も今日を入れて4登校日で2学期の終業式を迎えます。「何ができて何ができないのか」「それを行うためにはどんな感染症対策をとれば実現できるのか」。毎日のように問い続けた1学期・2学期でした。そんな状況の中でも中央中の先生方は、生徒たちにできる限りの「体験の場」と「思い出」を提供したいという思いで実現した今日の発表会です。
このような状況の中、あらゆる感染症対策をとって成功させた今日の発表会は、2学年だけでなく「中央中の宝」になるものと信じています。体験と思い出そして…”自信”を積み重ねる2年生です。
”行ける学校から行きたい学校”への第1歩…進路学習会(2年)
12月18日(金)
いよいよ2年生も進路の実現に向けて動きだしました。近隣の公立・私立高校の先生方をお招きして卒業後の進路について学習しました。今回の学習会のねらいは「上級学校についての知識を深め、自身の進路に対する意欲を高める」です。
2年生のみなさん、高校は自分が3年間通学する学校です。自分の目で確かめ、先生や保護者のアドバイスを参考にしながら、最後は「自分の意志で決める」ことが大切です。偏差値だけをみて、行ける学校、行けない学校と区別するのではなく、自分のやりたいこと、夢や目標とも向き合いながら行きたい学校を選択して合格に向け全集中の努力を続けてください。
高校の先生方、学期末のお忙しい中、ご指導をいただきありがとうございました。
「将来を見据えた今」…キャリア教育(けやき・ゆりのき学級)
12月17日(木)
学校では9教科以外にも様々なことを学びます。キャリア教育とは、「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」と定義されています。
けやき・ゆりのき学級のみなさんが、講師の先生をお招きして一緒に自分の将来について考えました。いつかはみんな社会人になります。社会人としての大きな役割のひとつに”働くこと”があります。講師の先生からは、なぜ働くのか、今のうちに進路を考えるヒントを見つけることなどのアドバイスをいただきました。キャリア教育は正解がひとつではありません。みなさんが将来出ていく”世の中”も正解が見つけにくい場面が多くあります。今日のお話を参考に「将来を見据えた今」の過ごし方を考えていきましょう。
講師の先生、ありがとうございました。
東部地区学力検査(3年)
12月16日(水)
社会の時間の様子です。生徒に聞くと「社会は暗記科目」という答えがよく返ってきます。もちろん、覚えなければならないこともあります。社会科の目的は「暗記して終わり」ではなく、過去(歴史)や現在(地理・公民)の出来事を材料として学び、最終的には自らが生きる未来の社会に対する見方や考え方を創造すること。別の言い方をすると、社会でより良く豊かに生きていくことなのだと思います。今後AIの時代になってもこの考えは変わらないはずです。
ともあれ、今日の3年生はひたすらに問題と向き合っています。(消しゴムのカスの量は多くの思考の証ですね)テストの醍醐味は「あっ、わかった!」の瞬間です。3年生のみなさん、今日はどのくらい「あっ、わかった!」を体験できましたか。お疲れ様でした。
「緊張しました!」…けやき・ゆりのき学級
12月15日(火)
けやき・ゆりのき学級の代表生徒が市長様と教育長様に手作りカレンダーを手渡しました。学校に戻ってきた代表生徒に聞いてみました。市長さんと教育長さんに何と言って渡したのですか?-「切り絵のカレンダーを作りました。よかったら使ってください」。市長さんと教育長さんは何と言ってくれましたか?-「ありがとうございます。こんな細かい切り絵は素晴らしいですね」。緊張感の中にも笑顔で日頃のお礼とともに手渡せたようです。
市長様、教育長様、お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
フラワーアレンジメント(美術部)
12月14日(月)
週末の部活動の様子を紹介します。美術部が講師の先生をお招きして「お正月飾り」を作りました。部員の様子を見ていると、講師の先生の見本を真似るだけでなく、お花の配置や角度などオリジナリティあふれた作品に仕上げています。手を抜いてそれなりの作品を作ることはできますが美術部員は違います。一見するとお店で売っている物と見間違うほどのクォリティーです。良い作品を作ることで知らず知らずのうちに感性も磨くことができたようです。一足先にお正月気分を味わった美術部員、来年は当たり前の学校生活が送れる1年になってほしいですね。講師の先生、ありがとうございました。
「紙の本の良さ」…図書室
12月11日(金)
昼休みの図書室の様子です。感染防止のため、曜日ごとに学年を分けての開室です。この日は1年生の様子です。ある新聞にこんな内容の記事がありました。「スマホやタブレット、パソコンなどの現代のデジタル媒体は言葉を吟味し、問いを発し、自ら思考するために適した媒体ではありません。紙で読むほうが話の内容・筋立て・場面などをよりよく記憶し、理解できます」との内容でした。紙の本は深い読みに適しているそうで、人の成長に欠かせないそうです。勉強や部活、塾に習い事、何かと忙しい中学生ですが、意識して本を読む時間をつくってみましょう。冬休みに読む本を探しに図書室に足を運んでみてください。
やってよかった!…「特別な」球技会(3年)
12月10日(木)
「よっしゃ、やろうぜ!」3年生男子の勇ましい声が聞こえます。3年生が男子は校庭に、女子は体育館に集合してお互いの距離をとって集まり、「特別な」球技会が行われました。何が特別か…コロナ第3波による講演行事の中止や縮小が相次ぐ中で、行事を通じた多様な経験が出来ていない3年生にできる範囲で活動をさせてあげたいという3学年の先生方の思いで実現しました。話を聞く姿勢の素晴らしさ、準備体操の声の大きさ、3学年全クラスが集まれた喜びを全員が感じている様子が伺え、正直グッと感じるものがありました。代表生徒のあいさつも素晴らしく、今日に懸ける意気込みをヒシヒシと感じ、あっという間の2時間でした。グランド、体育館から戻ってくる生徒の笑顔を見ると「やってよかった!」の一言に尽きます。3年生のみなさん、今回も小さな行事でしたが、またひとつ大きな思い出ができましたね。
アナログな紙の文化もいいものです…書初め(1・2年)
12月9日(水)
1・2年生は書初めを行っています。金工室は心地よい寒さと静寂が重なりほどよい緊張感です。
日本へ留学に来た外国人学生に聞いた「体験したい日本の伝統文化は何ですか?」の質問に対して、圧倒的に多い回答がこの書道だそうです。独特な墨の香りとピンと張りつめた空気感が日本の象徴としてとらえられているのでしょう。(ICT教育が進んでもアナログな紙の文化も残していきたいですね。パソコンやタブレットで書初めを行う時代がくるのでしょうか…?)日本古来の年中行事である「書初め」の伝統文化を肌で体験させ「豊かな心」を育てる中央中です。
今月はろう下掲示だけではないですよ…けやき・ゆりのき学級
12月8日(火)
今年最後のけやき・ゆりのき学級のろう下掲示です。12月のテーマはもちろん…「クリスマス」です。手袋の毛糸の使い方がとても個性的です。今月はこれだけではありません。手作りのカレンダーも紹介します。さし絵は全て生徒自作の「切り絵」です。だるまの顔や蝶の羽など細かいところまで丁寧に作られています。本日、校長先生に手渡され早速校長室に掲示されました。今後、市長様や教育長様にもお渡しする予定です。
毎回、けやき・ゆりのき学級のみなさんの感性豊かな作品には驚かされます。1月の掲示物も楽しみにしています。
小中一貫教育の取り組み…出前授業
12月7日(月)
中央中の先生が、関小学校で6年生の体育の授業を行いました。初めは少し緊張気味の6年生でしたが、徐々に中学校の先生のペースに引き込まれて活発に授業を楽しんでいました。4か月後に中学生になる6年生は、春からの中学生のイメージがつかめたようです。
子どもたちを取り巻く社会環境や教育関係の諸問題は、もはや各小学校、中学校といった単独の学校単位では解決しにくくなってきています。小中の垣根を越えて、3校(中央中・関小・栄小)を1校に見立てた教育の発想が求められています。小中9年間を見通した教育内容の新たな枠組みについて3校が連携してこれからも取り組んでいきます。
6年生のみなさん、来年4月に中央中で会えることを楽しみにしています!
”感謝”…吹奏楽部
12月5日(土)
最後の土曜授業日は、吹奏楽部の朝練習の様子から紹介します。いつも通りの練習風景に見えますが…部員の顔に注目してください。全員がフェイスシールドを着用しています。これは、吉川ロータリークラブ様からご寄付いただいたものです。
吹奏楽部のみなさん、今は当たり前のことが当たり前にはできない時期です。でも、マスクをしながらでは演奏できない楽器がフェイスシールドに代わって演奏できるようになりましたね。(部員の顔にも笑顔がこぼれます)あなたのその笑顔は誰かの大きな支えの賜物です。忘れないでください。
吉川ロータリークラブ様、ご好意を無駄にしないよう大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
道徳や人権問題として考える…がん教育(2年)
12月4日(金)
日本人の2人にひとりが一生涯に1度は診断される「がん」。これからの時代、がんと関わりのない人はいなくなると言われています。来年度から中学校で「がん教育」が始まります。中央中では先駆けて本日2年生で行いました。近隣の病院から内科医の先生をお迎えして講演を行っていただきました。
放課後、何人かの生徒に「今日のがん教育どうだった?」と尋ねてみました。「たばこは吸わないようにします」「怖いと思った」という答えが多かったのですが、「後悔しないように周りの人に優しく接します」と答えてくれた生徒がいました。全く予想していなかった感想に驚いたのですが、がん教育のねらいのひとつは、こういう道徳や人権の問題として考えることでもあると感じました。(生徒から学ばせてもらいました)講師の先生、ありがとうございました。
「気付く」力を育てる…無言清掃
12月3日(木)
「掃除に来ました!」の大きな声で始まる職員室清掃。1年生の様子です。無言で黙々と仕事をこなすあまりのひたむきさに思わずカメラを向けたというのが正直なところです。学校現場での無言清掃については、その教育効果等について様々な意見があるようです。本校の無言清掃は、生徒からの自発的な発案でスタートしたものです。清掃時の生徒の様子を見ていると、無言→集中→「気付く」という”無意識のサイクル”が身に付いているように感じます。「無言で清掃する」こと。小さなことですが…大きなことを成し遂げるには、この小さなことを続けることがスタートです。今日も無言清掃を続けて「気付く」人になりましょう!
私の小さな喜びは誰かの大きな支えの賜物
12月2日(水)
後期専門委員会の活動が始まっています。環境委員のみなさんが毎朝寒い中、落ち葉掃除を行ってくれています。先日、中央中を訪れた小学校の先生が「校内がとても綺麗ですね」とおっしゃてくれました。(小学校の先生方の清掃指導のおかげです)毎日の全校清掃もさることながら、環境委員さんのような代表生徒の見えない活躍によって中央中は支えられています。
今日みなさんが感じた小さな喜びであったり小さな感動は、誰かの大きな支えがあるということを忘れないようにしたいですね。環境委員のみなさん、”感謝”です!
板書の極意…数学(3年)
12月1日(火)
中央中の先生方は日々授業の工夫・改善に取り組んでいます。その一例が板書です。貼物や色ペンの使用、板書とリンクしたプリント等を効果的に活用することによって、教師が黒板に書く時間、それを生徒が写す時間を少なくし、生徒が活動したり、思考を深めたり、思考したことを発表したりする時間が確保できます。そんな授業が3年生の数学で行われました。学ぶ力を伸ばすための基盤は、まずよい授業の実践から…。
全校朝会
11月30日(月)
今年最後の全校朝会です。校長先生からは、・小さな行事でもしっかりやり遂げてくれた。・学校がきれい。無言清掃の成果。・3年生は”旅立ちの準備”をしてほしい。・登下校時には命を守る行動をとる。などの話がありました。続いて生徒指導主任の先生から、登下校時の交通ルールとマナーを守ること。マスクの着用について話がありました。
8月17日から始まった例年より長い2学期も残り1か月を切りました。様々な角度から2学期を振り返り、自分の成長と課題、クラスの成長と課題、学年の成長と課題をしっかり振り返る準備を始めてください。
非行防止教室
11月27日(金)
昨日の1・3学年に続き、今日は2学年が非行防止教室を行いました。例年であれば、講師の先生をお招きしているのですが、今回は吉川警察署様からお借りしたDVDの視聴です。パスワードや画像の管理、安易な同意から被害者にも加害者にもなってしまうこと、日常生活でやっていけないことはネットの世界でもやってはいけないことなどを学びました。
SNSやインターネットはとても便利です。直接会わずして言葉や物のやり取りができます。顔が見えないからこそ慎重な対応が求められます。相手のことを考えて思いとどまる心、少しの知識と立ち止まって考える勇気を心がけましょう。
生徒と先生の熱意が伝わる授業…体育(3年)
11月26日(木)
教育委員会から指導者の先生をお招きして体育科の授業公開が行われました。また、小中一貫の取組みのひとつとして中央中ブロックの小学校の先生にも見学いただきました。本時のねらいは「自分に合った練習を選択し、記録を狙う」です。インターバル走、ペース走、ビルドアップ走のうちから主体的に自分に合った練習を選択できていました。練習後には脈拍を測定し、心臓の負担を減らす負荷のかけ方を学びました。後半は、シャトルランです。全員が自己新記録を狙って真剣に取り組むことができました。(指導者の先生からも感動しましたというお言葉をいただきました。)
生徒の「自己新記録を達成したい」(本時のねらいを達成したい)という気持ちと先生の「達成させたい」熱意が伝わってくる授業でした。
楽しくなければ授業じゃない!…道徳(2年)
11月25日(水)
教師の準備力や指導力、生徒の目的意識や集中力、そして何より”クラスの温かい雰囲気”。色々な方面からの様々な力を結集させると深い学びが実現し楽しい授業が成り立ちます。そんな授業が2年生の道徳で行われました。生徒が興味を持つ発問の準備、ワークシートやマインドマップの効果的な活用等、教師は様々な準備・工夫をし、生徒がそれに応えるべくフルに思考を働かせ、表現力豊かに発表をしました。発表後に広がる拍手の輪からクラスの温かい雰囲気を感じました。中央中は生徒が活躍し、学びを楽しむ授業を目指します。
定着率90%の学習方法とは…
11月24日(火)
連休明けの授業は、テスト返しからスタートです。生徒のみなさん突然ですが、「ラーニング・ピラミッド」という言葉を知っていますか?ざっくり言うと、学習方法と学習定着率の関係のことを言います。例えば、「授業を受ける」時の学習定着率は5%、「本を読む」時は10%、「ビデオや音声による学習」時は20%、「実演を見る」時は30%、「他者と議論する」時は50%、「自ら体験する」時は75%の学習定着率と言われています。ここで問題です。学習定着率90%最強の学習方法はどんな方法でしょうか?…それは『他人に教える』ことなのです。物事を他人に教えるためには、自分でしっかりと内容を理解していなければ教えられませんよね。今回のテストで間違えた問題は、友達同士で教え合ってください。上手に教えられたらその問題は忘れませんよ!
「全集中」の期末テスト2日目
11月20日(金)
今朝出勤すると職員室の窓からきれいな朝焼けが見えました。生徒のみなさんは朝焼けを見る余裕なんてありませんでしたよね。期末テスト2日目です。2年生のテスト監督に入れさせてもらいました。解答用紙に向かう眼差しは真剣そのものです。筆記用具を置いた人は最後までひとりもいませんでした。さながら…”全集中 中央中の呼吸 2年の型 一所懸命”というところでしょうか(笑)
さて、「テストは終わった後が大切です」という話は、9月3日のブログで紹介した通りです。埼玉県学力・学習状況調査の結果分析では「学力の維持向上と学習時間の長さは強く関係する」という結果がでています。3学期のテストに向けて、振り返りとテスト直しをしっかり行い、毎日継続して”質の高い”家庭学習を実践していきましょう。”全集中「継続は力なり」”!
担任の先生の思いを力に換えて…期末テスト1日目
11月19日(木)
新型コロナウイルスに翻弄された令和2年の学校現場ですが…今年最後の期末テストです。3年生にとっては進路選択に関わる大切なテストになります。解答用紙の先に自分の将来を見据え、悔いのないように全力を尽くしてください。
担任の先生からの熱い思いを力に換えて。”15の春よ桜咲け!”
先生にとっての期末テストとは…
11月18日(水)
期末テスト前日ですが、多くの先生が”ただの自習”にするのではなく、生徒の質問を受け分かりやすく理解させるために板書を効果的に活用する授業が見られました。板書だけ、プリントだけの授業では生徒の理解は深まりません。板書とプリント等をリンクさせることで授業の質はガラリと変わります。
そんな授業の成果が期末テストで試されます。テストの結果は、生徒の理解度を知るとともに課題を明らかにし、自らの授業を見直す機会でもあります。(テストは生徒も大変ですが、先生も大変です)同じ教科の先生同士で問題の最終チェックも怠りません。生徒のみなさん、そんな先生方が作成した問題に全力で向き合ってください。ガンバレ中央中生!
朝のルーティン
11月17日(火)
8時20分静寂タイム、25分朝の会、35分から45分までが朝読書です。これが中央中の毎朝のルーティンです。朝読書はどのクラスも一心不乱に本と向き合います。先生も一緒に読書です。毎日10分ですが、1か月で3時間弱、1年でおよそ30時間になります。様々な分野の専門家が、スマホやパソコンで読む本とは違い、紙の本を読むことの有益性を説いています。
読書を通じて身につく力には…創造力・表現力・思考力・感性などがあります。これらの力を身につけることによって人生が豊かになります。テストの点数や偏差値でははかることのできない力も育てる中央中です。
一斉登校を見守るPTA朝のあいさつ運動
11月16日(月)
期末テスト前諸活動停止期間となり部活動の朝練習がないため、およそ7時45分から8時15分の30分間に700名以上の生徒が登校します。いつも以上に生徒のみなさんの交通ルールやマナーを守り安全に登校する意識が求められます。そんな生徒たちの登校を見守るため、1学年の保護者の方々に朝のあいさつを行いながら安全な登校を見守っていただきました。ありがとうございました。保護者の活動に支えられている中央中です。
「違うと思います」「同じです」「分かりません」のない授業…道徳(1年)
11月13日(金)
1年生道徳の授業を見学させてもらいました。中央中の道徳教育は…多様な価値観があることを理解し、それらの価値に誠実に向き合い、道徳としての問題を考え続ける姿勢を養うことを目指しています。そのため、今日の授業でも「違うと思います」「同じです」「分かりません」という発言は出てきません。全ての生徒が、自分自身の問題として捉えながら課題と向き合っていました。
学力向上に向けた取組み…QUテスト(1・2年)
11月13日(金)
昨日、1・2年生は「QUテスト」を実施しました。QUテストとは、「学校生活意欲尺度(やる気のあるクラスをつくるためのアンケート)」「学級満足度尺度(いごこちのよいクラスにするためのアンケート)」「ソーシャルスキル尺度(日常の行動をふり返るアンケート)」の3つの尺度からなり、64の質問に答えます。調査結果は個別、およびクラスの診断として返却されます。結果は個人やクラスで競うものではなく、自分自身の言動の振り返りやクラスをより良くしていくための指導法の改善に活用していきます。学力を伸ばすためには「よいクラス」であることが基本です。中央中は、学力向上に向けて様々な取組みを行っていきます。
三者面談(3年)
11月12日(木)
3年生の三者面談が行われています。今回の面談の大きな目的は卒業後の進路についてです。本校の3年生の多くは進学希望ということで、第1希望校、第2希望以降の確認、その高校を希望する理由、相談・質問、そして最後に今後の決意発表という流れで進められています。
「行ける学校」から「行きたい学校」へ。今こそ自分の将来をしっかり見据え、最後は自分の意志で決定してください。埼玉県私立入試中心日まで残り2か月。3年生の今後の健闘を祈ります!
こだま賞
11月11日(水)
本校の「こだま賞」とは、日々の学校生活のなかで他の生徒の模範となる行動や学校のために活動してくれた生徒に校長先生から与えられる賞です。新人戦やコンクールでいただく賞状ももちろん大きな価値があります。一方で生徒の一番身近にいる先生に推薦されての賞状にも一味違った大きな価値があります。今回は、登校時にゴミを拾って処分してくれた2年生と突然の大雨時に自ら判断して体育館の窓を閉めに行ってくれた9名の2年生に授与されました。ありがとうございました。
「共助」の心を育む活動…赤い羽根共同募金
11月10日(火)
新旧生徒会本部役員が朝の登校時間帯に募金活動を行ってくれました。共同募金活動は、第二次世界大戦後、1947年(昭和22年)に「国民たすけあい運動」として始まりました。第1回目の共同募金活動では、およそ6億円の寄付金が寄せられたそうです。現在の貨幣価値にすると1200億円に相当します。現在では、地域の課題解決に取り組む民間団体を支援する「じぶんの町を良くするしくみ」として地域の様々な福祉活動を支援しています。12日(木)まで行います。みなさん、ご協力をお願いします。
金賞・銀賞ダブル受賞!
11月9日(月)
運動部の大会はひと段落しましたが、中央中の部活動はまだまだ熱いです。昨日、吹奏楽部が第44回埼玉県アンサンブルコンテスト東部地区大会に参加しました。今年はコンクールやマーチングの大会が中止となってしまい、部員にとっては最初の大会となりました。結果は金管七重奏が銀賞、そして打楽器三重奏が見事金賞を獲得して県大会へ進むことが決まりました。アンサンブルは指揮者がいないので、まさに主体的な行動で手に入れた栄冠です。県大会での活躍を期待しています。
県大会最終報
11月7日(土)
昨日の卓球女子個人戦で中央中の新人戦県大会が終了となりました。結果は…剣道女子団体1回戦惜敗、男子個人は2名ともに2回戦惜敗。ハンドボール女子1回戦1点差の超惜敗、男子は1回戦を突破し2回戦惜敗。卓球女子個人は1名が2回戦惜敗、1名が1回戦惜敗という結果でした。
県大会に出場したみなさんは、出場できた人にしか味わえない”特別な何か”を手に入れたはずです。その”特別な何か”を今度は学校生活に活かしてください。新たな活躍を期待しています。
もみじ狩りの新名所発見!
11月7日(土)
けやき・ゆりのき学級11月のろう下掲示を紹介します。けやき・ゆりのき学級の代表生徒にインタビューをしました。
今月のテーマは何ですか?-「紅葉ととりの市です」。 難しかったところはどこですか?ー「色ぬりの強弱と絵の組み合わせです」。 どんなところを見てもらいたいですか?-「きのこの模様とかれ葉の色ぬりを見てください」「パステルアートの作品も掲示しています」。
突然のインタビューにも丁寧に対応してくれたけやき・ゆりのき学級代表生徒のみなさん、ありがとうございました。12月の掲示も楽しみにしています!今年はコロナ禍のため、もみじ狩りをあきらめた人もいると思います。そんな人は、けやき・ゆりのき学級前に集合です。
相手の気持ちを慮る…教育実習生授業研究
11月5日(木)
昨日と今日、教育実習生が実習のまとめとなる授業研究を行いました。「主体的・対話的で深い学び」を意識した授業内容でした。
実習生の頑張りもさることながら、中央中生は研究授業の時はいつも以上に頑張ってくれます。相手の気持ちを”慮る(おもんばかる)”(忖度とは違います)という中央中生の良さのひとつですね。大切にしてください。実習生のみなさん、お疲れ様でした。
新生徒会本部役員決定
11月4日(水)
6日(金)の任命式を経て正式に新生徒会がスタートします。8人の新本部役員のみなさん、みなさんは先生との連絡係ではありません。今の中央中の良い所、悪い所を分析し、よりよい中央中にするためのアイディアをたくさん示してください。これからの活動において時には思い描いた通りに上手く進まないこともあると思いますが、初心を忘れず中央中をリードしてください。「君たちなら大丈夫!」
一票の重み…生徒会本部役員選挙
11月2日(月)
5時間目に放送による立会演説会、その後、各クラスごとに投票、放課後に選挙管理委員さんによる開票という流れで行われました。どの候補者の話も「リーダーになる決意とより良い中央中を作り上げていく」熱意がこもった演説でした。
選挙権が18歳に引き下げられたことから、投票する責任や一票の大切さを実感してもらおうと、吉川市で実際に使われている投票箱をお借りし、本番さながらの厳粛な雰囲気で行われました。
緊張感の中にも成長の跡
10月30日(金)
教育実習生の朝の会と授業を見学しました。先週の出席確認では、ただ名前を呼んでいる(読んでいる)だけでしたが、今日は生徒としっかり目を合わせることができていました。授業では本時の課題をしっかり明示してからの授業展開ができていました。振り返りの時間を工夫すると生徒の理解力はさらに深まります。来週の研究授業に向けて、教材研究を深めてください。
よい授業の共通点
10月29日(木)
「種をまこう」という教材を用いた、2人の先生の道徳の授業を見学させてもらいました。よい授業にはいくつもの共通点があります。2人の先生の授業で感じたことは、「生徒にとって心地よいリズム」と「他の生徒との関わりによって自分の考えを深める」(1対1のオンライン授業では身に付きにくい力)ことです。授業冒頭での課題確認後の教師による長すぎず、短すぎずの導入(生徒が心地よく反応している)、生徒の主体的な活動(生徒同士が活発に意見交換を行っている)が印象的な授業でした。
生徒会本部役員立候補者による朝の演説活動
10月28日(水)
生徒会本部役員立候補者による朝の演説活動が行われています。大きな声での挨拶とマスク越しにのぞく笑顔、そして堂々とした自己PR!その姿には中央中を変えていくぞという「やる気と自信」を感じました。11月2日(月)に立会演説会と選挙が行われます。
県大会続報
10月27日(火)
野球部が準々決勝に挑みました。優勝候補を相手に最後まで粘り強く戦いましたが1対3の惜敗でした。合同チームというハンデを跳ね返しての県ベスト8進出は立派な結果です。胸を張って次の目標に向かってください。合同チームを組んでいただいた松伏二中野球部の皆さんもお疲れ様でした。
全校朝会
10月27日(火)
学校生活の中では、まだまだ”当たり前”に戻っていないこともあります。全校生徒が一同に体育館に集まることはできません。今日も放送による朝会です。校長先生からは、校長面接での3年生の言葉は1、2年生へのメッセージにも聞こえてくる。生徒会本部役員選挙で歴史が引き継がれるというお話がありました。その後、教育実習生が自己紹介を行いました。
教室で話を聞く生徒の姿勢も立派です。確かな成長を感じます。落ち着いた環境は人を大きく成長させてくれます。”耳と目と心で話を聞く”中央中生です。
表彰集会…平均的<何かに秀でる
10月26日(月)
150名近くの生徒が表彰を受け、代表生徒のみによる集会が行われました。
学校では9教科を中心に授業があり、放課後は部活動を行っています。教科も部活動もどちらも得意で秀でている人というのはそうはいません。誰しも得意、不得意があるものです。そんな中でも、自分が好きで熱中できるものがあると学校生活に”はりあい”がでます。これからの時代「平均的にできる人」よりも「何かに秀でる人」のほうが必要とされることも職種によってはでてくると思います。何となく学校生活が不調だなと感じている人は、まず”自分の好き”を突き詰めてみてはどうですか。
県大会続報
10月26日(月)
週末、ソフトボール部が県大会に挑みました。残念ながら初戦突破とはなりませんでした。顧問の話では「いつもの力を発揮できなかった」とのことでした。大舞台で持てる力を出し切るためには、試合の緊張感を持って日常の練習をやりきることが大切です。”準備力と徹底力”を鍛え直して次の目標に向かってください。お疲れ様でした。
学校公開日、進路セミナー(3年)
10月24日(土)
土曜授業日です。土曜授業は今日を入れて残り3回となりました。本日中央中は、学校公開を行いました。在校生の保護者のみ学年ごとに時間を区切っての公開でした。
3年生は、保護者向けに進路セミナーを開催しました。11月の三者面談について、埼玉県・千葉県公立高校入試について、私立入試について、出願書類等について説明をさせていただきました。今年度は、コロナ禍ということで高校説明会等、これまでとは違った動きもありますので保護者の方も苦労が多いことと思います。「あの学校が良い学校」ではなく「我が子が自ら選び入学する学校が良い学校」というスタンスでお子さんを応援していただけると幸いです。そして、最終的な決定は、お子さん自身が自己決定できるようご配慮をお願いいたします。
本日はご来校ありがとうございました。
県大会続報
10月23日(金)
野球部が2回戦に挑みました。結果は6対2で勝利をおさめベスト8進出です。
野球部の新チームは、部員が7名しかいません。そのため、松伏二中との合同チームで地区大会から臨んでいます。全員が集まってのチーム練習は週末しかできません。チーム競技にとっては大きなハンデです。そんな逆境を跳ね返しての見事な活躍、中央中に元気をもたらしてくれています。野球部のみなさん、人数が少ないからこそ得られた経験や思いがあると思います。次の試合も全力で相手に向かってください。
小さな行事でも…
10月22日(木)
「ハイハイハイハイ」「ドンマイドンマイ」。校庭に3年生の元気な声が響きます。担任の先生の応援にも自然と熱が入ります。3年生がクラス対抗で「縄跳び選手権」を行いました。
修学旅行を含め体育祭や中央中祭など多くの主行事が中止となってしまった3年生。部活動も学総大会を戦わずして引退となりました。そんな生徒たちの姿をみた3学年の先生方が、クラスの絆を深めるために、今の状況でできることは何か、知恵を出し合って決めた企画です。行事が行われる普通の学校生活の有難さを一番感じているのは3年生のはずです。3年生のみなさん、小さな行事でしたが、大きな思い出ができましたね。
県大会結果報告
10月22日(木)
県大会が始まりました。先陣を切って試合に臨んだのは野球部です。結果は見事2対0での完封勝利です。2回戦は明日になります。天気が心配されるところですが、やるつもりで気持ちも道具も準備をしておいてください。朝起きて”えっやるの”で準備を始めるのでは忘れ物もするし、何より相手に向かう気持ちが後手を踏みます。今週の土曜日には、ソフトボール部が初陣を迎えます。ガンバレ中央中!
吉川市立中央中学校
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